プジョーで訪ねた灯台訪問記、これからはオーラで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは香川県 鞍掛鼻灯台 ★

2019年10月

2019/10/20に訪れた、兵庫県姫路市の沖合の家島にある尾崎鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
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男鹿島灯台から姫路港に戻って来たのは12時前。
本日2基目は、家島にある尾崎鼻灯台へ。

男鹿島の隣の島だが、一度姫路港まで戻らないと行けないのだ。
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姫路港から、13:10発の家島行きの船が出る。
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切符を買おうとしたが、高福ライナーの切符売り場がない。
高速いえしまの切符売り場(右側)だけだ。
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あれっ?どうなってるん?
カウンターは閉まっているので、さて誰に聞く?
と思いながら、ふと入り口側の扉の方を見ると何やら自販機を発見。
これが高福ライナーの場所だった。
かなり冷遇されている。
初めての人にはわかりづらい。
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異なる会社の船が交互に運転しているようなので、往復切符の販売はなかった。
片道1,000円也。
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13:40
定刻に家島に到着。
今まで行った島と違って、活気がある感じ。
小さいながらもビルがある。
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帰りは14:40発の船に乗りたい。
尾崎鼻灯台まで1.8㎞位なので、ぎりぎり間に合うはず。


港沿いに時計回り方向に歩く。
IESHIMA DOCKという会社が港を占領している感じ。
この会社で活気があるのだろうか。
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13:48
港の外れまで来た。
水色の壁の家の前を左へ曲がる。
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道なりにズンズン登る。
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坂道のピークから10mくらい下りた所の右手に、尾崎鼻灯台への道があった。
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13:54
白いガードレールの手前から入る。
きれいに草刈りされているので良かった。
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灯台への道の半分くらい来たところで、草刈りのあとが左へ曲がった。
灯台はまっすぐでは?と思いつつ、左へ行ってみた。
しかし、草刈はここの電柱までだった。
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元に戻ってまっすぐ進む。
木の隙間から灯台が見えた。
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14:01
尾崎鼻灯台灯台に到着。
うわ~っ!!
写真を撮るのに苦労しそうな感じだ。
周りは草ぼうぼう。
上からは木の枝が下がってきている。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/320  ISO 100)
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まずは銘板。
尾崎鼻灯台
初点 昭和二十九年六月二十五日
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頭部と灯器は、ほとんど見えないのでこれが限界。
灯器は裏しか見えてない。
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草を踏み分けて横から狙ってみる。
曇っているのでテンションも上がらない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
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藪蚊が多いので、もう戻ろう。


帰りの切符はここ(家島港ふれあいプラザ)で売っていた。
ここも立派な建物だった。
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今回の徒歩ルートです。
往復3.5km、52分でした。
ozakihana


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2019/10/20に訪れた男鹿島灯台の帰りに、望遠撮影した鞍掛島灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.5  S 1/640  ISO 100)
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男鹿島灯台から港への帰り道、右手方向に見える島の上に灯台らしきものが見えた。
カメラでズームしてみると、赤白の灯台のようだった。
何枚か撮影した。

帰宅後調べてみると、鞍掛島灯台だった。
男鹿島から距離にして4㎞弱だが、鮮明には撮れてない。

六甲山に登って瀬戸内海を見てもほとんどといっていいくらい、毎回霞んでいる。
海の水蒸気のせいなんだろうか。
天高く馬肥える秋の、天高くという言葉も死語になりつつ。。。
秋でもスカッとした空にならなくなってきた。


灯台より、右に写っている鳥の方が鮮明に見える。
(Canon SX70HS  F 6.5  S 1/800  ISO 100)
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2020/10/26に飾磨展望台からの望遠撮影の記事はこちら


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2019/10/20に訪れた、兵庫県姫路市の沖合の男鹿島にある男鹿島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_8825 (1)



男鹿島をグーグルマップの航空写真で見ると判るが、緑の部分より茶色の方が圧倒的に多い島である。
砕石をしている島で、関空の埋め立て用の石はこの島の石らしい。
この島にある男鹿島灯台をネットで検索しても、いつもヒットする先人達は行っていないようだ。
そのほかの灯台ファンの方のも、ほとんどヒットしない。
ヒットしないからといっても、誰も行っていない訳ではないはず。
灯台巡りの人が、みんなネットに情報をアップしているわけではないので。
むしろアップしていない人の方が多いのではないかと思う。

しかし、しつこく検索をすると島巡りとか山登りをしている方が、目的地の一つとして男鹿島灯台へ行った記事は数件あった。
その記事で得た情報は、日曜日は砕石の仕事が休みなので採石場も通れるらしいという事。


さあ、ここで裏取りです。

姫路市の家島事務所に、港から男鹿島灯台まで歩いて行けるか問い合わせてみたところ、
「個人の所有地もあるので、積極的にはお勧めできません」と。
個人の所有地とは採石場の事だろうか?

もう一件、連絡船の運航会社「坊勢汽船」に電話してみると、
「採石場は日曜、祭日が休みなので通れると思う」と。

まあ、事前の情報収集はこんな感じ。


航空写真で見ると、海岸沿いに道路の様なものが見える。
船着場から男鹿島灯台まで、海岸沿いに時計回りで計測すると5㎞位である。
採石場の中は道が判りにくいかもしれないので、往復3時間はみておいた方が無難そう。
と言っても、島へ渡る船は、朝、昼、夕方の3便のみ。
夕方で渡ると帰れないので、朝の船で渡り、昼の便で姫路港まで戻ることで計画。
船の時間の関係で島での時間は約3.5hrあるので、大きなチョンボをしない限り行けそうだ。



2019/10/20(日)、天気予報が晴れなので、いざ、男鹿島へ。


自宅から大阪市内、神戸市内を抜けるのに、一般道だとこれまでの経験上2時間くらいかかる。
姫路港まで約100㎞なので、余裕を見て午前3:30過ぎに自宅を出発。

6時半前に、1回500円の第3駐車場に停める。
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ここから姫路港の船の発着場まで徒歩10分。
少し離れている。
なので、料金は安い。

待合所は、家島諸島だけでなく小豆島へのフェリーも発着しているので、早くから開いていた。
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男鹿島への往復切符を買うが、割引はない。
2,100円也。
離島への船賃は高い。
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7:25、定刻に出航。
釣りに行く人が多く乗っている。

船が島の港に入る前に撮った、男鹿島の写真。
なんと形容したらいいのやら。

天気予報は外れ、雲が多すぎる。
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7:50頃、島に到着。
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まずは情報収集。
乗船場にいたお年寄りに聞いてみる。
「島の南にある男鹿島灯台まで行きたいのですが、道は有りますか?」
「ああ、あるよ」
「ここからずっとつながっていますか?」
「ああ」
と心強い返事。

乗船場から時計回りに歩く。
アスファルトの道だった。
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歩き始めてしばらくすると、強烈な獣臭。
見るとフェンスの向こうに鹿が居る。
フェンスの看板は、家島10景淡賀楯崎公園となっていた。
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さらに先に進むと、立入禁止の看板。
許可なく入るなと。
ここから先も、いたるところで同様の看板があった。
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道はアスファルトだったり土の道になったりするが、ちゃんとある。

船からも見えた、高く残った砕石現場。
なんでこうなるの???
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8:18
集落と思ったところは、青井荘という民宿だった。
宿泊者がいるようだった。
ヨットも何艇か浮かんでいる。
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8:24
初めての分岐にぶち当たった。
さあどっち?
右手側は砕石場方向。
左手側は海岸方向。(ユニック車の方)
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海岸方向へ行き、石を積み上げた所を回りこむと舗装道路にでた。
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道なりに進む。
ズンズン進む。

8:34
また、分岐だ。
左手側の海方向(カラーコーンのある方)に歩きだしたが、引き返して右手側へ行ってみた。
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やっぱり違うみたいだ。
左手側の海の方へ行くと、右手に舗装道路が見えてきた。
舗装道路に入る。
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ズンズン歩く。
8:48
道は砕石場の中に入ってきた。
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ショベルカーがあり、砕石を運ぶやぐらを組んだベルトコンベアーもある。
動いている時なら、通してもらえそうもない。
さあ、どっちと思っていたら、やぐらの向こうに白いガードレールが見えた。
ガードレール目指して歩く。
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8:52
立派な道に出た。
船を降りて1時間だ。
しかし左へ続いている岬の方の海岸には道が見えない。
山へ上がっていくのか?
灯台が見えるか?
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8:55
ついに灯台をとらえた。
電線の保護カバーの間の、山の上に見える。
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ガードレールの切れるあたりから、山へ登る道になる。
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9:04
道なりに登る事7分。
登りのピーク辺りに、左へ入る灯台への道があった。
電柱の左に灯台が見える。
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9:07
男鹿島灯台に到着。
青空がない。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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小さいながらも門があり、ステンレス製の門扉がある。
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朝から何も食べてないので、ここで朝食。
重いのにバーナーまで持ってきた。
15分くらい休憩。
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銘板と表札です。
男鹿島灯台
初点 昭和34年3月
改築 昭和58年9月
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頂部と灯器です。
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敷地の外の雑木の中から。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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さあ、戻ろう。
途中からの遠景。
少ししか見えない。
電柱も邪魔。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1250  ISO 100)
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戻る途中から見えた砕石現場。
細く高く残っている部分を横から見ると、こうなっていた。
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遠くに見えた鞍掛島灯台。
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今回の徒歩ルートです。
往復10.8㎞、3時間3分(朝食時間も含む)
tanngasima


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灯台巡りの心強いアイテムは、登山GPSアプリのYAMAP。
普段は、近隣の低山登山の時に使っているが、すごく役に立つので灯台巡りでも使っている。

DLはここから。(リンクはアンドロイド用)
もちろん無料で利用できる。


便利なところ。
  • 携帯の電波が届いてなくても、地図と現在地が確認できる。
  • 飛行機モードで動作するので電池の消耗が少ない。
  • 国土地理院の地図が利用できるので山道も表示される。(実際の道と一致していない時もあるが)
  • 歩いたルートが記録されるので、帰り道を見失うことがない。

以下は実際の動作時の画面。
地図はカーナビと違って、常に上が北になっている。
灯台位置が分かり、現在地からの距離もつかめる。
カーナビとの違いは、道案内ではなく歩いた軌跡が残るという事。
Screenshot_20190803-102454


データーはアプリ終了時に、YAMAPのサーバーに転送・保存されるので、帰宅後ルート確認が可能。
写真もアップできるので、ルート上のどのあたりで撮った写真かも確認できる。
(スマホとカメラの時計を一致させておかないと場所がずれるが)


以下はスマホの画面の紹介。

ホーム画面
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地図を選択するときの画面
Screenshot_20191017-104920


マイページの画面。
この画面で、データ確認、写真アップ、編集等ができる。
スマホだけでなく、PCもOK。
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2019/9/16に再訪問した、島根県出雲市大社町鷺浦にある鷺浦灯台です。
翌日にリベンジ訪問。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
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昨日はあいにくの曇り空。
山口県の灯台を2基訪問して、大阪へ帰る途中に青空になってきたので再訪問。

昨日は初めてで、違う山道へ入って梅灘まで行ったりして時間がかかったが、
今日は遊歩道の入り口の階段から40分くらいで鷺浦灯台が見える所に来た。
(Canon SX70HS  F .6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_8777


ここから、灯台下までまだ3分くらいかかるが、この道の右側に深~い浸食された?地形がある。
山道も崩落してるので、のぞき込むのが怖い。
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この左の階段を上がれば、鷺浦灯台の根元に到着。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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旧の灯台敷地からの一枚。
旧の灯台敷地は芝生になっていて、気持ちがいい。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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今回は、遊歩道の入り口の階段から往復約100分。
再訪問は正解だった。

===========以下は2019/9/15の訪問時の記事です==============

島根県出雲市大社町鷺浦にある、鷺浦灯台です。
(Canon EOS Kiss x9i  F 5.6  S 1/60  ISO 100)
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島根県の灯台巡りの2日目は、鷺浦灯台からスタート。
鷺浦灯台への道については、ネット上に有益な情報はほとんどない。
判ったのは、
  • 階段から遊歩道に入り、獣除けネットがあるらしいが、詳細不明。
  • 往復に2時間くらいはかかるようだ。

グーグルマップの航空写真と、ストリートビューで遊歩道の入口らしい場所は見つけたので、まずはそこへ行く事にする。



車中泊した道の駅から大社町鷺浦地区に入り、漁港に近づくと鷺浦灯台が見えた。
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遊歩道の入り口近くまで行けるかと思ったが、道が細いのであきらめた。
6:38、防波堤横の道路?の邪魔にならないところに駐車する。
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正面の真ん中あたりに遊歩道の階段が見える。
ここへ行く。
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そこに着いた。
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階段を上がると標識があったが、灯台の「と」の字もない。
あるのは梅灘まで1700mの文字のみ。
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ここを登って行くと、獣除けデートがあった。
入口はここのようだ。
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しばらく行くと崩落なのかな?
が、苦もなく通過できた。
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コンクリートの道から土の道へ、そして反対方向へ折り返した。
左手側が海になった。
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小さなピークを越えて下っていく。
どう考えても灯台とは反対方向だ。
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梅灘まで1700mの標識から約15分、梅灘まで1000mの標識があった。
ここからヘアピンカーブで曲がり、道は灯台方向に変わった。
ヤレヤレ。
YAMAPのアプリで見る国土地理院の地図には遊歩道のルートも灯台マークも無い。
歩いてきた軌跡と現在地だけ判る。

道ははっきりしている。
分岐もない。
多少のアップダウンを繰り返しながら進む。
ピンクのリボンが所々あるが、灯台とは全く関係ないようだ。
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梅灘まで1700mの標識から約30分、梅灘まで200mの標識が出てきた。
道はまっすぐ方向と、標識が指し示す右方向がある。
灯台の「と」の字もない。
とりあえず梅灘方面へ行ってみる。
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ここが梅灘のようだが灯台は見えない。
テントを張ったところにオッチャンが3人。
情報収集。
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「おはようございます、地元の方ですか?」
「地元やないが出雲から来てる」
「この辺りに鷺浦灯台というのがあるはずなんですが、ご存知ですか?」
「ああ、その岬の裏側にあるで、芝生のあるいい所や」
「そうですか、梅灘の方に来ずに真っ直ぐ行けばよかったんですね」
「そうや」
「釣りに来てるんですか?」
「いや、カヤックしてるんや」
と、想定外の返事でした。
「お気をつけて、ありがとうございました」

ここから行くべき方向はわかった。
とりあえず200m引き返して、板で作られたフェンスの様なところの道へ入って行く。
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ここからの道もはっきりしているし、分岐もない。
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しかしなかなか灯台にたどり着かない。
国土地理院の地図に灯台マークがないので、いつもお世話になっている「日本の灯台 小さい灯り」のHPで鷺浦灯台の場所を地図で確認し、国土地理院の地図と照らし合わせてみると、どうも近いところまでは来ているようだ。

道ははっきりしているので進んで行く。


7:41、天気は悪いがついに鷺浦灯台が見えた!!
違う方向へも行ったりしたが、駐車場所から約1時間かかった。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/200  ISO 100)
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灯台敷地へ向かうと、遊歩道が崩落している場所があった。
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7:43
鷺浦灯台の真下に到着。
灯芯の外装はFRPのようだ。
今にも雨が降りそうな空模様。
昨夜の天気予報でも晴れと言っていたのに、大外れや!!
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/400  ISO 100)
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銘板。
鷺浦灯台
初点 昭和34年11月
改築 平成25年1月
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頂部と灯器です。
IMG_8600

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カヤックのオッチャンから聞いた芝生の方へ行ってみる。
おおっ、いい感じだ。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/250  ISO 100)
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サンドイッチを買って持ってきたので、ここで朝食タイム。
食べ始めると、雨が降ってきた。
最悪の展開。
さっさと食べて戻ることにする。




雨はサンドイッチを食べてた時が一番強かったようで、帰り道はすっかり上がったが、青空にはならなかった。

次のカーブを曲がると獣除けのゲートという位置くらいまで戻った、左手方向に鷺浦灯台が見えた。
灯台へ向かう時は、右後ろになっていたので気が付くわけがない。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/640  ISO 100)
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今回の徒歩ルート。
梅灘まで行ったので、往復で2時間13分かかった。
距離は5.2㎞。
sagiura


次は立神灯台へ。


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019/9/16に訪れた、山口県萩市須佐に建っている高山岬灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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江崎港竜神埼灯台からの距離はそんなに離れていないが、時間はかかった。
県道305号を海の方へ走る。
途中で右へ入ると、二人の年配の方が散歩中。
追い越すと、手を大きく振っているのがバックミラーで見えたので停まる。
「この先行き止まりやで」
「知ってますよ」
「どこへ行くんや?」
「高山岬灯台まで」
「車では無理やで」
「歩くから大丈夫です」
と心配してくれた。

しかし、ここから先の2~3㎞の道が狭い、狭い。
ゆっくり走る。
対向車があればアウトだ。

なんとか狭いところは抜けた。
そしたらなんと対向車!!
すれ違える広さがあったのでセーフ。

なかなかナビの地図が進まない。


9:06、やっと高山岬灯台の入り口に到着。
前方20mほど先でUターンする車があった。
高山岬灯台に来てたん?
まさか!!

とりあえず路駐するだけの広さはある。
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島根とか山口のガードレールは、白ではなく黄色だ。
少し戻って、ガードレールのないところから右へ下りていく。
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なだらかな下り。竹藪の中を歩く。
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8分歩いたところで階段が見えた。
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ここからは灯台の階段とは思えない幅だ。
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10分で高山岬灯台に到着!!
門に表札のある立派な灯台だが、かなり高いフェンスで囲まれている。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
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(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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銘板の場所を探すと、左側扉の上にあった。
フェンスの隙間からズームして撮る。

高山岬灯台
初点 昭和26年4月
改築 平成2年3月
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灯器が見えないものかとフェンス沿いに回ると、わずかに見える所があった。
頂部と灯器。
LB型のようだ。
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フェンスの上からカメラを出して、海側からの撮影。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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この灯台で今回の灯台巡りの予定終了。
駐車場所に戻った時間は、9:40頃だった。



昨日の朝1番で行った鷺浦灯台が、小雨になったのが心残り。
帰阪途中に青空が広がっていたら、リベンジしようと決めて日本海沿いを走って帰ることに。


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2019/9/16に訪れた、山口県萩市に建っている江崎港竜神埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
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9/15、魚待鼻灯台からいよいよ山口県へ。

R191を萩市方向に走り、萩市田万川体育館方向へ右折し、突き当りをまた右折。
最初の交差点を左折して狭い道を走り海まで行き、そこへ駐車。
17時になっていた。
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海沿いを行ったが、正面の建物で道がなくなったので駐車場所へ戻る。
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次は、何が書いてあるかわからない看板の所から山道に入る。
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もう木々の中はかなり薄暗い。
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途中でYAMAPのアプリがうまく動作していないのが判った。
10分くらい歩いたが、不安になったので今日は引き返し、また明日挑戦することに。

道の駅 ゆとりパークたまがわで車中泊。




9/16、6:50、同じ場所に駐車。
先客がいるが、釣り人だろう。
昨日と同じように雲が広がっている。
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今日は、YAMAPのアプリが動作しているのを確認して出発。
目指すは江崎港竜神埼灯台。
山道へ入る。
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徒歩3分、トラバース的な山道。
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徒歩10分、両サイドにシダが生い茂っている。
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徒歩13分、視界が開け海が見える。
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徒歩15分、魚つき保安林という標柱があった。
地図を見る。
国土地理院のルートに乗って歩いている、半分くらい来たかも。
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徒歩20分、こんな景色。
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徒歩28分、手摺が傾いている。
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徒歩30分、何が書いてあるかわからない看板、その先に魚つき保安林の標柱。
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徒歩31分、左に下りる階段があった。
地図を確認する。
神社への階段のようだ。
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徒歩32分、神社に到着。
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鳥居をくぐったところの水たまりに踏み入れたら、足首まで泥に沈んだ。
ギリギリ靴の中には入らなかったが。。。
潮だまりがあったので洗う。
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右へ行く。
船着場がある。
地元の人は船で神社へ来るようだ。
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徒歩36分、江崎港竜神埼灯台が見えた!!
青空が広がり始めたか?
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/80  ISO 100)
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部分的に青空はあるが、日差しがない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/100  ISO 100)
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銘板。
標記がちょっと違う。
江崎港竜神埼灯台
昭和34年10月設置
昭和46年10月開設
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頂部と灯器。
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持って行ったサンドイッチで朝食を食べながら、日差しがさすのを待つ。
が、うまくいかない。
バックが青空で待つと、日差しが出ないし、日差しが出た時はバックが雲だったり。。。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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次は、高山岬灯台へ。


今回の徒歩ルート。
灯台で長い間居たので、往復103分だったが、片道35分くらいで行ける。
反対側から行った方が、距離が短いかも。
esakiko


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昨日で島根県の灯台は終了。


今日は山口県の灯台へ、といっても2基だけの予定。

道の駅の朝の様子はこんな感じ。
やっぱり曇っとります。
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まずは、昨日途中で引き返した江崎港竜神埼灯台へ。
道の駅から10分で到着。

山道へ入る。
YAMAPのアプリを確認すると、国土地理院の地図の山道の上をトレースしている。
この道で灯台へ行ける!!

30分くらい歩いた時に、左足元に木の階段があった。
下りていくと鳥居があった、神社だ。
ここから海岸沿いに右方向へ。
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江崎港竜神埼灯台の詳細記事はこちらで。




次の高山岬灯台も距離的にはここから近いのだが。。。


行ってみると、想像以上に細い道だった。
絶対対向車があればすれ違えない道が、2~3㎞あった。
心理的には、この道がすごく長く感じた。
灯台への道の入り口近くに路駐する。

竹藪の中の道を歩くこと10分くらい。
高いフェンスに囲まれた灯台だった。

さすがにまたげない。
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高山岬灯台の詳細記事はこちらで。



これで今回の3泊3日の灯台巡りの予定終了。 
大阪へ帰るが、昨日の鷺浦灯台が心残りなので日本海沿いを帰ることに。


12時過ぎに宍道湖の西辺りまで帰って来た。
青空が見えている。
今日行かないで、次はいつ行く??
今でしょ!!

ということで、鷺浦灯台へ向かう。

13:30頃、昨日とは別の場所の路駐して灯台へ。
往復で2時間弱くらいかかったが、やっぱり来てよかった。
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鷺浦灯台の詳細記事はこちらで。



8月後半が雨模様で、その後は気温が上昇していたので灯台への道とか、灯台周辺は草だらけを覚悟してきた。
しかし、ほとんどの灯台が管理が行き届いていたののにはびっくり。
たまたま、草刈とか木々を伐採した時期に来たのかもしれないが、2日目が曇ってしまったのを除けばいい灯台巡りだった。



さあ、大阪へ帰ろう。

2019/9/15に訪れた、島根県益田市西平原町に建っている魚待鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss x9i  F 7.1  S 1/80  ISO 100)
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石見大崎花灯台の次は、魚待鼻灯台へ。
ナビの目的地を、益田市立鎌手中学校の西辺りにセットする。


15:25頃に、予定していた駐車場所に到着。
今日の天気予報は完ぺきに外れている。
また曇ってしまった。
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上の写真の道の突き当りを右へ。
やがて橋を渡って林道の様な山道へ。
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YAMAPのアプリで、現在地は地図に正しく表示されているが、なんだか地図がおかしい。
灯台のマークのある地域だけがやけに大きく表示されており、現在地と灯台の位置関係が判らない。
この辺りは、YAMAPの地図のサービス提供範囲外のようだ。

最初に海の方へ行く分岐があった。
黄色い看板の所だ。
とりあえず行ってみる。
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3分くらいで海に出たが灯台はない。
引き返す。
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元の位置まで戻り、先へ歩く。
林道のような道は続いている。
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先ほどの黄色い看板から3分経過。
驚いたことに、この先に車が停まっている。
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車の近くまで行くとまた海の方に分岐がある。
支柱のおれた赤い看板が立てかけてある。
分岐を入って行く。
(シャッター速度が遅すぎてブレた)
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山道になったが、道ははっきりしている。
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分岐に入って4分くらいで海の見える所に来たが、はたして灯台は?
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あった、進行方向の右手だ。
魚待鼻灯台の頭が見えた。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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魚待鼻灯台まで行くと、小さいながらも門まである。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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銘板。
魚待鼻灯台
初点 昭和29年3月
改築 昭和54年9月
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頂部と灯器。
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ブロック塀に囲まれた敷地は狭い。
何枚か撮る。
海側のコーナーは丸くなっていた。
(Canon EOS Kiss x9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
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駐車場所に戻ったら、16:10だった。
行けるかどうかわからないが、とりあえず江崎港竜神埼灯台へ行ってみる。


今回の徒歩ルートは以下。
往復で50分。
(ルートミスの時間含む)
uomatinohana


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


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