プジョーで訪ねた灯台訪問記、これからはオーラで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは香川県 鞍掛鼻灯台 ★

2019年11月

2019/11/29に訪問した、三重県志摩市大王町に建つ深谷水道南口灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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半年以上も前から、色々調べ訪問順まで決めて準備していた三重県南部の灯台巡り。
やっと自分の空いている時と、天気予報の晴れがピッタリ一致したので、計画を実行することに。

しかし、だ!!
2基ほど磯を歩いて行く灯台があった事を思い出した。
行く予定日の満干を調べてみる。
不吉な予感が当たった。

その2基の訪問予定時刻と、大潮の満潮の時期がほぼ重なっている。
遠い方から先に行って帰ってくる事も一瞬考えたが、ケセラセラ、なんとかなるだろう。



11/29、3時過ぎに自宅を出発。
いつものように一般道を走って、7時前に深谷水道の旧道の橋の北側に車を止める。
この橋は、車両通行止めになっているので、気兼ねなく路駐できる。
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まずは日の出の写真が撮れそうな、深谷水道南口灯台へ。
正規のルートではなく、ここを突っ切って。(スンマセン)
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高低差があるかもと思いつつ、
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行ってみると、脚立が立てかけてあった。
ありがたく利用させてもらう。
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灯台に到着。
逆光だが、それもまたよし。
シルエットでもいいなあと思えるようになってきた。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
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日の出と灯台のコラボ写真を何枚か撮る。
数打ちゃ、当たる方式だ。
その一枚がトップの写真。

銘板。朝日の色を写している。
銘板は、深谷水道口灯台となっている。

深谷水道口燈台
初点 昭和44年3月
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頂部と灯器。
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最後の1枚は、順光で撮ったもの。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/640  ISO 100)
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駐車場所からの往復時間はなんと10分だった。
本日2基目は、深谷水道北口灯台へ。
ここが磯を歩く灯台だ。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


もう半年以上も前から情報収集して、地図までコピーして準備していた三重県南部の灯台へ。
山歩きが多いので真夏には行く気がしなかったし、尾鷲の方はなかなか連続して晴れマークにならなかった。
それが、11/29、30の週間予報が、雲のない晴れマークになった。
最近の予報は予定日に近づくにつれ、曇りがちになったりというのが多かったが、3日前でも晴れマークのままだ。
ヨシッ!!
行こう!!

やっと自分の空いている時と、天気予報の晴れがピッタリ一致したので、計画を実行することに。


しかし、だ!!
2基ほど磯を歩いて行く灯台があった事を思い出した。
行く予定日の満干時刻を調べてみる。
不吉な予感が当たった。

その2基の訪問予定時刻と、満潮の時期がほぼ重なっている。
しかも大潮になっている。
遠い方から先に行って帰ってくる事も一瞬考えたが、1基目は大回りすれば山側からも行けるし、堤防経由で島へ渡る灯台も、岩肌にへばりついて行けば、ケセラセラ、なんとかなるだろう。



11/29、午前2時半起床、3時過ぎに自宅を出発。
いつものように一般道を180㎞走って、ほぼ予定通りの7時前に、
三重県志摩市大王町の深谷水道に架かる、旧道の橋の北側に車を止める。
この橋は、車両通行止めになっているので、気兼ねなく路駐できる。


1日目は欲張って11基を計画しているので、さっさと準備して1基目の灯台へ。

1基目は、深谷水道南口灯台へ。
正規の入り口は、R260に架かる深谷大橋の東側にあるそうだが、駐車場所から深谷水道の護岸の方へショートカット。
護岸へ下りる所は、脚立が梯子代わりに立てかけてあった。
海岸の岩場にでた。
日の出にも間に合った。
詳細記事はこちら
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2基目は、深谷水道北口灯台へ。
南口灯台は太平洋側だったが、北口灯台は英虞湾側にある。
深谷水道の西側の護岸を歩いて灯台に向かうが、やはり、護岸の終端から灯台までの間の岩場が渡れない。
ここは抜かりなく、別荘地の中の道路が判る地図をコピーして持ってきた。
かなりくねくね曲がっている。
灯台の近くまで来ると、雑木林の中に海の方へ続く踏み跡を発見。
灯台まで下りることができた。
詳細記事はこちら
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3基目は浜島港灯台へ。
距離にして25㎞位なのだが、通勤時間帯だったし、順法速度で走る人もいたりで50分もかかった。
灯台へは堤防を歩いて、満潮でなければ島の周りの浜を歩いて灯台の登り口に行けるのだが。。。
島まで来た。
潮が少し引いてきている。
なんとか渡れそうだ。
これは順法速度で走る人がいたおかげかな。笑
灯台到着。
詳細記事はこちら
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4基目の灯台は、田曽埼灯台へ。
ここから先は山へ入って行く灯台ばかり。
田曽浦に着いて、民家の間を通って山道に入って行く。
ところが、すぐにススキなのかカヤなのかが密集している場所に出た。
迷路のように踏み跡が付いており、最初は全然違う方へ行ってしまった。
5分くらいロスしたが、灯台への山道に出た。
これより先は、分岐ごとに灯台と記された標識があったので楽勝だった。
灯台に到着。
詳細記事はこちら
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5基目の灯台は、吉津灯台へ。
R260から神前浦の方に入った海沿いを走る道からすぐのところにあった。
駐車場所から1分くらいで灯台到着。
写真を撮って車に帰るまで、たったの8分でミッションを終了できた。
詳細記事はこちら
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6基目の灯台は、古和浦灯台。
ここは灯台まで行くにはロープが必要という情報があったので、
コーナンで20mのロープを買って持って行った。
灯台の入り口らしきところに車を止め入って行く。
情報通り廃屋があったが、そこから先はほとんど踏み跡が見えない。
右や左へ行きながら、何とか灯台が見える所まで来たが。。。
詳細記事はこちら
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7基目は、錦灯台へ。
先人の情報では、「喫茶 グリル 名古里」の近くに灯台への入り口があるとの事。
調べるとこのお店は既に閉店になっているようだ。
しかし、電話番号はわかった。
私の車のナビデータは古いので、この番号で目的地がセットできた。笑
車を止めて足にやさしい落ち葉の山道を歩いて灯台に到着。
白と茶色のツートーンの灯台だが、黒ずんでいるので、スリートーンになっている。
残念だ。
詳細記事はこちら
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8基目は、ウタガ鼻灯台。
錦灯台から40分ほどかかって近くの漁港に駐車した。
漁港から、登り始めは傾斜の急な山道に入る。
途中の社を過ぎた辺りから、軽いアップダウンの歩きやすい山道になった。
灯台に到着。
ほとんど撮影スペースがないので、同じようなアングルの写真を量産してしまった。
詳細記事はこちら
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9基目の、島勝灯台へ向かう。
ウタガ鼻灯台から3㎞くらいの地点なので、5分くらいで到着だ。
予定では、県道202の第二島勝トンネルの手前に駐車するつもりだったが、
来てみると旧道も広かったので、旧道へ入り、灯台へのアクセス路の近くに停めた。
ここは歩きやすい山道だった。
7分で灯台に到着だ。
詳細記事はこちら
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10基目は、須賀利港灯台へ。
ここは漁港の奥に建っていたので車で真横まで行けるが、写真に写り込むので少し手前に駐車。
防波堤灯台ではないが、防波堤灯台のようだ。
絵的には面白くないが、体力的には楽だ。
詳細記事はこちら
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本日最後の11基目は、久木港沓埼灯台。
須賀利港灯台から1時間くらいかかり、駐車した時は16:10になっていた。
もうかなり夕暮れの雰囲気。
たまたま年配の方がいたので聞いてみた。

「ここに駐車してもいいですか」
「ああ、ここはええ」
「その神社から灯台へ行けますか」
「階段上がって、境内に入らずに右へ行ったら行ける、どっからきた?」
「大阪」
「大阪でここの灯台が判るんか?もう遅いで、はよ行け」
このあとも色々しゃべってくるが、方言交じりでモゴモゴとしゃべるのでよく判らない部分もあり、リュックとカメラを持って、礼を言って出発した。
年配の人の教えの通り歩くと灯台に到着。
というか、1本道だった。笑
もうすっかり夕暮れになってしまった。
詳細記事はこちら
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駐車場所まで戻ると16:45になっていた。
今日は天気に恵まれ、青い空をバックに写真が撮れた。
しかし、三重県南部は紅葉した木がほとんどなかったのは残念だった。


さあ、今夜は道の駅で車中泊。
その前に、日帰り湯でさっぱりする予定だが、これまでの経験上食料を先に仕入れないと。
遅くなるとスーパーの惣菜が無くなってしまうのだ。
久木港沓埼灯台へ向かう途中の尾鷲市内でスーパーらしきところがあったので、まずはそこへ。
「SHUFU NO MISE」というスーパーだった。
3品ほど仕込んで、「夢古道おわせ」という日帰り湯へ。
ここは65歳以上は500円とリーズナブル。

この後、コンビニで睡眠薬の一番搾り500mlを調達して、今宵の宿、道の駅「海山」へ。
惣菜とビールと、持参してきた赤ワインの250mlボトルですっかりいい気分。

明日の1基目は三木埼灯台。
5:00にアラームをセットして、20時過ぎにはプジョー208Gtiにセットした簡易ベッドで眠りについた。

お休み~~。
ZZZzzz。。。





2019/11/3に訪問した、山口県萩市のはるか沖合の見島に建つ見島灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
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山口県の灯台巡り、3日目の2基目は見島灯台へ。
見島北灯台から徒歩で向かう。
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12:00頃に見島北灯台を出発。
来た道を宇津港の方へ戻る。

12:29
宇津港の近くの
←本村地区
の標識があるところまで戻ってきた。
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パンフの地図を見ながら本村地区方向へ歩く。
またもや上りの道だ。
しばらく行くと分岐があり、左の見島ダム方向は全面通行止めの標識があった。
もともと左の道の方が距離があったので、右の道を歩くつもりだったので右の道へ入る。
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島の中央に向かって伸びている道だけにかなり傾斜が急だ。
汗を拭きながら歩く。

道の右手にパンフに載っている池が見えた。
そろそろ太い道路に出るはずだ。
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12:45
センターラインこそないが、立派な道路に出た。
左へ行く。
ここからは下りだ。
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本村地区に入ってきた。
見島中学校の方へ右折する。
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見島のカメの生息地という石碑や説明板のある所を通って、郵便局を目指す。
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13:05
見島北灯台から65分で郵便局に着いた。
先人の情報では、この辺りに福戸城址の標識があり、見島灯台はこの福戸城址に建っていると。
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カーブミラーの所に標識があった。
ここを真っすぐ入って行く。
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すぐまたカーブミラーがあり、ここをまっすぐ行ったのが間違っていた。
畑に入って行ってしまい、引き返す。
たまたま地元の人が通りがかったので聞いてみると、ここを右へ行くのが正しい。
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道は反時計回りに大きくカーブしている。
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ここからは分岐ごとに、福戸城址の標識があるので迷うことはない。
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13:17
見島灯台に到着。
よく見るタイプの灯台より灯高があるせいか、途中にもプラットフォームがある。
灯台の左の建物は、退息所の跡なんだろうか?
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
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銘板です。
見島燈台
初点 昭和9年4月
改築 昭和55年3月

見島北灯台よりこっちの灯台が30年くらい先に建ってる。
だからこっちが見島燈台で、大きくて立派な方が「見島北」と付いたのかな?
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頂部と灯器。
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細長い敷地に建っており、木の枝があったり古い建物が邪魔で正面からは狙いにくい。
落葉しているので何とか灯台の形もわかるが。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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13:25
本村港へ。


13:39
帰りの船の時間まで25分を残して、本村港に到着。
ここからの切符も、1,970円だった。
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これで今回の3日間の山口県の灯台巡り(一部福岡も含む)は、計画通り19基を訪問することができた。


宇津港付近からの徒歩ルート
見島北灯台から77分かかっている。
YAMAPのデーターで見る限り、宇津港から各灯台を経由して本村港まで2時間46分で、11.1㎞だった。
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岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/11/3に訪問した、山口県萩市のはるか沖合の見島に建つ見島北灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
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山口県の灯台巡り3日目は、萩港から見島へ渡り、見島にある2基の灯台へ。
位置関係と予定は以下の通り。
距離にして11㎞位か。
宇津港⇒見島北灯台⇒見島灯台⇒本村港
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本日の1基目は、見島北灯台へ。

晴れることを期待したが、天気予報通りの曇天だ。

見島行きの連絡船は、萩港から1日1往復。
萩港発9:10の船に乗る。
1,970円也。
結構な運賃だ。
見島のMAPの載ったパンフをもらって、乗船する。
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船は見島の本村港に寄って、宇津港へ向かう。
所要時間は1時間55分。
昨日の相島行の船がかなり揺れたので、小さい船でないことを祈っていたら、
「ゆりや」という立派な船だった。
ホッ。

ほとんど揺れることなく、定刻の10:55に宇津港に着いた。
港の横の道を歩く。
パンフの地図を見ながら道なりに進むと、分岐の所に標識があった。
北灯台 2,300mとある。
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次の分岐まで来るとまた標識があった。
右へ。
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緩やかな登りの道が続く。
人には出合わない。
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分岐の所にはまた標識があった。
昨日の萩相島灯台とは違い、親切だ。
←北灯台 1,500mとなっている。
まっすぐ進む。
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ここにも標識があった。
右へ行く、あと1,200m。
ここまではずっと上りだったが、ここからは下りだ。
まっすぐ灯台へ。
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またあった。
あと500m。
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11:36
見島北灯台が見えた。
ここまで40分もかかっている。
のんびり歩きすぎた。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
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標識の所まで来た。
ーーーーーーーーー
 山口県最北端
  長尾の鼻
陽は昇り陽は沈む
ーーーーーーーーー
とある。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/500  ISO 100)
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さすがに日帰りでは無理だし、宿泊しても見える保証はない。
ここにある看板で我慢しよう。
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海の方へ回ってみる。
灯台の敷地は、3mほど下がったところにあるのでここからは基礎部は見えない。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
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コンビニで買って持ってきたおにぎりを食べて、灯台の敷地へ。
ここへ下りると海は見えない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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銘板。
見島北灯台
初点 昭和38年1月
改築 平成3年3月
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頂部と灯器。
金属部分の塗装が剥げているのが哀れ。
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全景はこんな感じ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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既に12時になった。
帰りの船は、本村港発14:05なので見島灯台へ急ごう。

こんなルートで歩いた。
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岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


11/3
山口県の灯台巡り3日目。
今日は見島にある灯台2基の予定だ。
mishima


萩港発9:10の船で見島へ。
船は見島の本村港によって、宇津港へ行く。


1基目は、見島北灯台。
10:55、宇津港で下船。
港から2.5㎞位だ。
分岐には、北灯台〇〇mの標識があった。
ここも灯台までの道のりの半分くらいまでが上りで、あとは緩やかに下って行く。
同じ場所から朝日と夕陽が見えるという灯台だが、あいにくの曇天。
ゆっくり目に歩いたら、港から40分かかった。
詳細記事はこちらへ。
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2基目は見島灯台。
来た道を、宇津港の近くまで戻る。
ここから本村地区へまた歩く。
宇津港の近くからこっちもまた上りだ、さっきより険しい。
太い道に出るとそこからは本村地区までは下りだ。
見島北灯台から65分で郵便局に着いた。

ここから灯台がある、福戸城址へ向かう。
一度道を間違えたが、見島北灯台から77分で無事到着。
詳細記事はこちらへ。
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10分くらい撮影して、本村港へ向かう。

13:40、本村港に到着。
14:05発の萩行きの船に余裕で間に合った。


これで山口県の灯台巡り、予定していた19基を完歩した。

2019/11/2に訪問した、山口県阿武郡阿武町に建つ大平瀬灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/80  ISO 125)
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山口県の灯台巡り、2日目の予定はすべてクリア。

しかし、翌日(11/3)の天気は曇りの予報だし、まだ明るいので大平瀬灯台へ行く事にしてナビをセット。
が、灯台へのアクセス路のあるため池方向への道が、プジョー208Gtiのナビには出てこない。
しかたがないので、海岸沿いの一番奥を目的地にセットする。

ナビ通りに行くと、海岸から山の方へ入る道路があったので右折する。
しばらく行くと道路の中央に花壇のある場所に出た。

先人の情報にあった場所だ。
ここからため池方向へ左折。

しばらく行くと、軽トラから獣除けのネットを降ろしている地元の人がいたので、大平瀬灯台について聞いてみる。
「大平瀬灯台へ行きたいのですが、ご存知ですか?」
「2つ目のため池の上に左へ入る道があり、上まで行くとコンクリートの階段がある」
「2つ目のため池まで車で行けますか?Uターンする場所有ります?」
「車で行けるし、Uターンする場所もある」
という事だったので、行ってみる。

2つ目のため池を過ぎた所で、車幅ギリギリくらいの道幅になった。
(草が生い茂っていたために、狭く見えたんだと思うが)
不安になったので、車を降りて歩いて上まで様子を見に行く。
20mくらいで舗装道路から山道になった。
Uターンできるくらいの広さはあるようだったので、戻って車で行く。
4回くらい切り返して方向転換できた。
時間は16時半になっていた。
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山道はこんな感じ。
このすぐ先でY字に分岐、そこを左へ。  
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倒木があったが問題なし。
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尾根に出た、ここを左へ。
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階段を歩くこと5分くらい。
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大平瀬灯台に到着。
雲が出て来たし、敷地も狭く暗い写真しか撮れない。
玉江港灯台より先に大平瀬灯台に来るべきだった。
後悔先に立たず。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 250)
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銘板。
大平瀬灯台
  初点
昭和51年2月
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頂部と灯器。
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これで山口県の灯台巡り2日目は、予定以上の基数をこなして終了。

明日は、見島へ渡って、見島北灯台、見島灯台を訪問して大阪へ。





徒歩の往復時間35分、往復で0.7㎞
一番奥まで車で行けば、灯台まではそれほど遠くない
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2019/11/2に訪問した、山口県萩市の笠山椿群生林の近くに建つ虎ヶ埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
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山口県の灯台巡り、2日目の7基目の灯台は虎ヶ埼灯台へ。


玉江港灯台の駐車場所で、灯台の近くにあるつばきの館の電話番号を入れてナビをセットする。
距離にして12㎞位だ。


15:36
つばきの館の手前に路駐して歩く。
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つばきの館はお食事処の看板が上がっていた。
宿泊施設かと思っていたが違っていた。
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松林を抜けると、
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すぐ灯台だったが、松の木が邪魔してくれる。
雲も多くなってきたので、海が見えているのかどうかも写真では分からない。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/800  ISO 100)
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銘板。
虎ヶ埼燈台
初点
昭和三十四年九月
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頂部と灯器。
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岩場に降りて最後は海側からの一枚。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/640  ISO 100)
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これで、山口県の灯台巡り、2日目の予定はすべて終わった。
しかし、まだちょっと時間が早いし、天気予報では明日は曇りの様なので、明日の朝一番に予定いている大平瀬灯台へ行ってみよう。



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2019/11/2に訪問した、山口県萩市の橋本川の河口に建つ玉江港灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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山口県の灯台巡り、2日目の6基目の灯台は玉江港灯台へ。

相島から萩港へ戻って来たのは14:40。
2日目の計画では、あと玉江港灯台と虎ヶ埼灯台で終了だったので、まずは港の近くの玉江港灯台へ。
時間に余裕があるので、車をゆったりと走らせる。

15時前に海岸へ出る細い道へ右折する。
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10mくらい進むと対向車。
おそらくこちら下がった方が早いだろうと思い、バックで元の道まで戻る。
車で行く気が失せたので、ここへ路駐して歩く。
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さっきの道を100mほど歩くと海岸に出て灯台が見えた。
灯台の周りにカラスが多い。
ジャマッ!!(心の叫び)
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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広角のレンズを車に置いてきたのが失敗だ。
取りに帰るのも面倒なのでこのまま続行。
全景が入らない。
照射灯が付いている。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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銘板です。
玉江港灯台
初点
昭和41年1月
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灯器。
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帰る途中に鳥居の下から。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/500  ISO 100)
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さあ次は、山口県の灯台巡り、2日目の最後(この時点では)の虎ヶ埼灯台へ。


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2019/11/2に望遠撮影した、山口県萩市の阿武川の河口に建つ鶴江台灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/400  ISO 100)
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計画では根元まで行くつもりだった、鶴江台灯台です。

萩相島灯台から萩港へ戻り、対岸に建つ鶴江台灯台を撮影する。
思っていた以上に小さい。
いや、小さすぎるやろ。

この時点で、根元到達は止め。
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数枚の写真を撮って、玉江港灯台へ。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/400  ISO 100)
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2019/11/2に訪れた、山口県萩市の沖合の相島に建つ萩相島灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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山口県の灯台巡り、2日目の5基目は萩相島灯台。

11:30過ぎに、萩海運の駐車場に着いた。
1回300円也。

切符を買う。
片道620円。
切符売り場の前に、相島のMAPが載っているパンフがあったのでもらい、乗船。
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いい天気なので甲板のベンチの様な椅子に座る。
定刻の12:00に出航。
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相島まで40分かかる。
海は穏やかそうに見えたが、うねりがあり船はかなり横に揺れる。
ベンチの様な椅子は、海に向かって設置されている。
まるで遊園地のシーソーをしているような感じだ。

島が見えてきた。
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12:40
相島に到着。
帰りの船は14:00発なので、相島での持ち時間は1時間20分。
萩相島灯台までの距離は、グーグルマップで調べた限りでは2.3㎞。
タイムスケジュールは、灯台まで30分、灯台で10分、帰り30分。
13:50には港へ戻ってくる予定だ。
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パンフの地図を見ながら歩く。
広い道だ。
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まっすぐ方向の道と、左の橋を渡って行く場所に来た。
パンフを見ても橋のマークは入ってないのでまっすぐ進んだ。
が、1分くらい歩いたがなんか変。
橋まで引き返して、橋を渡る。
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橋を渡るのが正しい道だった。
パンフにある石積みのだんだん畑の風景。
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12:57
ここまで上りの坂道だったが、ここから下るみたい。
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パンフにある大石のようだ。
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この先のY字分岐を右へ進む。
このY字分岐はパンフにあるが、これ以降は分岐が記載されていない。
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またすぐにY字の分岐。(パンフの地図に無し)
ここも右。
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1分くらいでまた分岐。(パンフの地図に無し)
ここも右へ行ったが、ちょっと不安。
IMG_9372


歩いていると、後ろからスクーターに草刈り機を持った地元のオッチャンが来た。
「灯台へはこの道で合っていますか?」
「ああ、まっすぐ行けば灯台や」
礼を言ってオッチャンを見送る。
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この後もY字分岐が2カ所あるがいずれも右へ。
1カ所目は、パンフの地図に無し。
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2カ所目の分岐は、パンフの地図に載っていた。
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左手に青い瓦の小屋が現れた。
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畑の右にある道を、左へ回って行く。
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さらに進む。
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13:08
灯台が見えた。
IMG_9353


13:09
一度違う道に入ったが、予定通りの時間で到着。
近くまで来ると、まるで西部劇の砦の様な木製の塀があった。
そういえば西部劇という映画もなくなったのかな?
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9355


砦の中へ入って行く。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9358


灯器を撮ろうと海の方へ回ったが、残念、敷地が狭くて見えない。
燈籠部分はバイクのフルフェイスのヘルメットみたいだ。
愛媛県の襖鼻灯台に似てる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9117


銘板です。
萩相島灯台
初点
昭和49年 月
数字の部分だけ色が違うので、別に作って貼り付けたような感じ。
月の部分の数字が無くなっている。
仙崎海上保安部のHPによると、S49.3.6となっている。
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灯器は見えないがここまで頑張ったという証。笑
IMG_9362


13:16
さあ、港へ引き返そう。



13:45
港に到着。
ほぼ予定通りの時間で往復できた。
14時発の船で萩へ。
IMG_9377


予定通り萩港に到着。
車に戻る前に、河口の対岸に鶴江台灯台が見えた。
行くつもりだったが、あまりにもしょぼいので行くのは止めた。


さあ次は、山口県の灯台巡り、2日目の6基目は玉江港灯台へ。


徒歩往復時間は65分、往復の距離は4.6㎞
hagiaishima


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


201/11/2に訪問した、山口県長門市仙崎に建つ王子鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9322



山口県の灯台巡り、2日目の4基目は王子鼻灯台。


潮場ノ鼻灯台の駐車場所から、10分くらいで王子山公園の下の道路へ入る。
広くなっているところへ駐車する。
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このお宅の前を通って行く。
溝蓋より海側は、このお宅の敷地ではないだろうと思うのでそこを歩く。
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ここから海岸へ。
干潮から満ち潮に変わった時間帯だと思うので、問題なく歩ける。
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「名勝及天然記念物 青海島」と彫られた石柱を回って行く。
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灯台が見えた。
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王子鼻灯台に到着。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9321


銘板です。
王子鼻灯台
初点 昭和25年3月
改築 平成8年3月
IMG_9325


灯器です。
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最後は、海側からの一枚。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9326


往復10分で、車まで戻ってきた。


さあ次は、山口県の灯台巡り、2日目の5基目は萩相島灯台へ。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
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2019/11/2に訪問した、山口県長門市通に建つ潮場ノ鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9106


山口県の灯台巡り、2日目の3基目は潮場ノ鼻灯台。

今岬灯台から駐車場所に戻ったら、9時前だった。
潮場ノ鼻灯台へのアクセス路がある漁港に、ナビをセットする。
距離にして22㎞だった。
これなら、潮場ノ鼻灯台を往復しても、萩港発12時の相島行の船に乗れそうだ。




9:25
漁港に着いた。
車を止める。
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先人の教えに従い、渡辺商店の横を通って
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中学校の横を抜けて歩く。
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やがて畑へ通じるあぜ道のような道になった。

枯れ草や木を燃やしている人がいたので聞いてみた。
「ここを行けば灯台へ行けますか?」
「ああ、竹林があってロープを張ってあるところを登って、左へ行くと下りになり、灯台へ行ける」
「ここから20分くらいで行けますか」
「ああ。それくらいかなあ」
「ありがとうございました」

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シイタケ栽培をしているような場所があった。
そこには手製の立派なブランコがあった。
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太いロープを張ってある場所に来た。
傾斜はきつくてしんどいが、ロープなしでも危険はない。
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9:46
山道は下りに変わった。
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この先がきつい下りに加え、トラバースの山道だが柔らかい土で崩れそうだ。
ロープから手を離すのは危険な感じ。
一度滑った。
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やがてロープなしでも歩ける山道になった。
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9:53
車を駐車して約30分、灯台が見えた。
しかし、まだだいぶ距離がある。
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9:55
立派な階段の場所に着いた。
この上が灯台か?
IMG_9300


違っていた!!
が、すごい絶景が目の前に。
IMG_9301


上の写真の右にわずかに写っている大きな岩を右から回ると、そこに灯台があった。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9302


9:58
潮場ノ鼻灯台に到着!!
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9100


灯台まで来ると海もほとんど見えないし、灯台まわりにもスペースがない。
銘板と灯器を撮る。

銘板。
潮場の鼻燈台
初点年月日
昭和弐拾七年拾月参拾日
と彫られているように読めるのですが、違っていたらご指摘を。
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頂部と灯器。
IMG_9309

IMG_9308


正面からしか写真が撮れないので、見上げるアングルの一枚。
空の雲が秋だねえ~~。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9103


車に戻る途中に、灯台の場所を聞いた人がまだ作業をしていたので挨拶。
ブランコがあったという話をすると、あれはわしが作った、孫が遊びに来るからと。
それに灯台までのロープもこの人が張ったとの事。
ありがとうございました。


さあ次は、山口県の灯台巡り、2日目の4基目は王子鼻灯台へ。


往復の徒歩時間は67分、距離は2.7㎞
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2019/11/2に訪問した、山口県長門市日置上に建つ今岬灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9089




山口県の灯台巡り、2日目の2基目は今岬灯台。

油谷港俵島灯台の駐車場所で、今岬灯台へのアクセス路がある辺りを目的地としてセットする。
距離にして30㎞位だが、ほとんど車が走っていないので順調に走れる。
計画より30分位早くなっている。

今日は12時の船で相島に渡り萩相島灯台、また萩に戻って潮場ノ鼻灯台の計画だったが、この調子なら今岬灯台の次に潮場ノ鼻灯台へ行っても、12時の相島行の船に乗れそうだ。
午後の遅い時間帯に不案内の山へ入って行くのはあまり気が進まないので、今岬灯台をさっさと片付けよう!!


7:55
茅刈集会所の前に駐車する。
たまたま地元の人が犬と散歩をしていたので、灯台への入り口を聞いてみる。
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ここからだと教えてくれた。
白い屋根の右の道へ入る。
IMG_9252


下りの山道。
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少し荒れた所もあったが問題なし。
IMG_9256


8:03
Y字の分岐に来た。
ピンクのテープがある。
先人の教えの通り、左へ行く。
ここまではずっと下りだった。
IMG_9257


8:05
魚つき保安林の標柱と、ピンクのテープの場所に到着。
ここまでは緩やかな登りだった。
右上に神社の社が見える。
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この先は下りの山道。
海へ続く道かと思い、神社まで上がったが外に道は無し。
戻って、先ほどの山道を下っていく。
意外と急坂で、石が多い。
3~4回折れ曲がった。
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8:08
上りに変わってきた。
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尾根に出た。
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8:10
岬が見えた。
灯台は見えないがここなんだろう。
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ズンズン進む。
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8:16
三角点があった。
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8:17
今岬灯台に到着。
うわ~~!!
草と、成長の早い細い木が繁茂している。
加えてソーラーパネルの架台もあって、灯台単独の撮影は無理だ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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銘板。
今岬灯台
初点 昭和34年1月
改築 昭和59年1月
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灯器。
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これくらいしか撮れない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)IMG_9094


同じ道を戻ってきたが、駐車場所まで後数分というところでY字分岐があった。
灯台に向かう時は後ろから合流する山道になるので気が付いていない。
どっち?
YAMAPのアプリで地図を見るが、分岐の山道はない。
まっすぐ方向に見える左へ進む。

無事戻ってきた。


今岬灯台が順調に終わったので、山口県の灯台巡り、2日目の3基目は潮場ノ鼻灯台へ。


往復の徒歩時間56分、往復で2.4km
imamisaki



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2019/11/2に訪問した、山口県長門市油谷向津具下に建つ油谷港俵島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/160  ISO 160)
IMG_9081


山口県の灯台巡り、2日目は油谷港俵島灯台からスタート。


ここは干潮の時なら渡れるという事なので、この辺りの干潮の時間帯が夕方、もしくは朝方がスケジュール上一番都合がいい。
なぜなら、下関方向から順に巡ってくると、この灯台はこの時間帯になってしまうのだ。

で、今日(2019/11/2)の干潮時間は8:30頃。


6:10
途中で見えた油谷港俵島灯台、まだ点灯している。
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6:15
灯台のある半島を反時計方向に走る。
先人の教えの通り、道は普通の広さだ。

かえるの学校の駐車場までやってきた。
この先に広い場所があるかもしれないがここへ停める。
オートでストロボが光る。
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ここから海岸の方へ下りて行く。
IMG_9049


農道の様な道を通って、
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海岸に出た。小さな島が灯台のある俵島。
海岸はコブシ大の石で歩きにくい。
IMG_9052


モーゼやないけど、海が割れるのだ。
干潮になれば。

干潮までまだ時間があるが、波も無いので渡れそうだ。
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コンクリートの通路の上はすごく滑る。
まだ山に4回ぐらいしか履いて行ってない新品に近いトレッキングシューズなんだけど。。。

真中付近の通路は割れていて、渡れない。
この割れている辺りだけ潮が残っている。
やはり真ん中だけあって、両サイドほど浅くないから潮があるのだろう。
浅そうなところの石の上を、滑らないように渡っていく。
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なんとか渡れた。
俵島に到着。
帰宅後撮った写真の時間を見ると、3分で渡ったようだ。
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最初の斜面にはロープがあった。
灯台巡りに手袋は必須。
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ロープで上がると草がお出迎え。
朝露があまりなかったのが救いか。
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あとはそれほど草は無し。
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6:37
油谷港俵島灯台に到着。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 640)
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扉の上の銘板を撮る。
灯台の方があまりにも白いので、銘板が無くなっているのかと思った。
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油谷港俵島燈台
  初  点
昭和三十三年二月
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油谷港俵島平瀬照射灯
初点 平成3月11年
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頂部と灯器です。
この灯器が茶色くなっているのは、錆ではなく、虫・虫・虫・・・・だらけ。
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正面の反対側に照射灯があるが、灯器はかすかに端っこが見える程度。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 200)
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灯台の下部は写ってないが、この角度でかすかに海が見える。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 250)
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来る時に点灯している灯台を撮ったのと同じ所から撮影。
ズーム倍率は違うが。
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さあ次は、山口県の灯台巡り、2日目の2基目は今岬灯台へ。


徒歩で往復50分、距離往復1.7㎞
yuyakotawarashima


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11/2
山口県の灯台巡り2日目。

計画ではこの日が一番ハードである。
先人の情報よると、灯台までの往復に1時間くらいかかる灯台が3基、相島に渡って往復5㎞弱を80分以内にクリアしないと帰りの船に間に合わない灯台も含めて、7基計画している。



まずは1基目の、油谷港俵島灯台へ。
ここは干潮の時なら渡れるという事なので、干潮の時間帯近くに行く。
今日の干潮時間は8:30頃。
前後2時間くらいなら波がなければ行けるだろうと思い、早めにやってきた。
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通路はあるが、真ん中あたりが壊れており渡れず。
その辺りだけまだ潮が残っていたが、浅いところを選んでどうにか渡れた。
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灯台に到着。
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駐車場所から往復で50分だった。
詳細記事はこちらで。



2基目は、今岬灯台へ。
30㎞ほど車で東へ走る。
飛び出した半島の先っちょまで、往きはおおむね下り。
その分、帰りが上りだった。
灯台の敷地も雑草やら木が茂っており、写真的にはイマイチだった。
空が青いのがせめてもの救いか。
IMG_9090

駐車場所から往復で56分だった。
詳細記事はこちらで。


3基目。
予定より30分くらい早くなっているので、本日の最後に予定にしていた潮場ノ鼻灯台へ先に行く。
夕方近くなって、不案内の山に入るのはあまり気が進まないから、この選択がベターだろう。
途中まではかなりの急斜面を登って行く。
その先は、下りぎみのトラバース的なすべりやすい山道だった。
ロープがなければ怖くて行けない。
でもすごいロケーションの場所に建っていた。
天気も良くて、この時間に来て大正解だった。
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車に戻ったのが、10:35頃。
往復で67分かかった。
詳細記事はこちらで。


萩港まで33㎞、十分12時の船に間に合うので、途中にある王子鼻灯台へ。
磯を伝って到着。
往復10分くらいだった。
詳細記事はこちらで。
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5基目は、萩港から12時発の船で萩相島灯台へ。
12:40に相島に到着。
帰りの船は14:00なので、往復4.6㎞位で持ち時間は80分。
道は普通の道路だったが、港から半分は上り坂だ。
1度違う道に入ってしまい、時間ロス。
aishima

後のY字分岐は右だった。
詳細記事はこちらで。
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14:40に萩港へ戻ってきた。
もうこれで本日の予定は終わったようなもんだ。
が、後で考えるとこれが判断ミスだった。。。。。



6基目は、萩港から近い玉江港灯台へ。
10分くらいで到着。
赤灯台だ。
詳細記事はこちらで。
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7基目は、30分弱走って虎ヶ埼灯台へ。
駐車場所から3分くらいで到着。
薄雲がかかってきた。
詳細記事はこちらで。
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これで本日の予定は終わったんだが、車に戻ってもまだ16時前だった。
そこで明日の朝1番で行く予定だった大平瀬灯台へ今から行く事に。
相島から戻った時点で、6基目の灯台をこの大平瀬灯台にすべきだったと今ごろ思っても遅い。


灯台へのアクセス場所近くに駐車したのは16:30過ぎ。
薄暗くなった山へ入って行く。
それほど時間がかからないのが救いだ。
15分くらいで着いた。
詳細記事はこちらで。
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これで、ハードな2日目を翌日の1基も追加でこなして無事終了。
明日3日目は、萩港から見島へ渡る。



2019/11/1に訪問した、山口県長門市油谷向津具下に建つ長門川尻岬灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/125  ISO 100)
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山口県の灯台巡り、初日の9基目は長門川尻岬灯台へ。

角島灯台で、川尻岬キャンプ場辺たりを目的地としてナビをセットする。
距離にして約35㎞を、40分くらいで到着した。
有料となっていた誰も居ない駐車場の隅っこに、停めさせてもらう。(スンマセン)
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駐車場の横を岬の方へ歩き始めたのは、16時ごろ。
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岬が見える所まで来たら、山の上に灯台の頭が見える。
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ここを左へ行く。
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下り気味のやせ尾根を歩く。
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5分くらい歩いて振り返って見ると、オオッ!!
というような景色。
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また歩き始めると、すぐに左手に階段があった。
ここを登る。
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ほぼ階段で登って行く。
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駐車場所から10分くらいで、長門川尻岬灯台に到着だ。
灯台の正面に向かって、右方向だけ海が見える。
TOPの写真が海の見えるアングル。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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銘板です。
長門川尻岬灯台
初点 昭和4年11月
IMG_9229


頂部と灯器です。
IMG_9230

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後ろからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/80  ISO 100)
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最後は海側からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 6.3  S 1/80  ISO 100)
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本日の予定はこれで終了。
山口県の灯台巡り、2日目の1基目は油谷港俵島灯台からスタート。


往復の徒歩時間は31分、距離は1.1㎞。
kawazirimisaki


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2019/11/1に訪問した、山口県下関市の角島に建つ角島灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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山口県の灯台巡り、初日の8基目は角島灯台へ。

特牛灯台から15分くらいで角島灯台の駐車場に着いた。
300円也。
今日は何回駐車場代を支払ったことやら。

大きな灯台なのでどこからでも見える。
逆に近づいてしまうと全体が撮れない。
R・H・ブラントンの設計、花崗岩で建設された無塗装の灯台だ。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
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反時計回りに歩きながら写真を撮る。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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展望台?へ登って上から撮ると、R・H・ブラントンの灯台特有の半円柱形の機械室の形が判る。
ちょっとアンバランスな感じがするのは、私だけかな?
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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参観灯台なので中へ入ってみる。
200円也。
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螺旋階段を登る。
数えなかったが105段あるそうだ。
階段の天井も螺旋だ。
当たり前かあ。
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最後の階段も微妙にねじれている。
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頂部のプラットフォームからの眺め。
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銘板。
ILLUMINATED 1stMARCH 1876
  初 一 三 丙 九 明
  點 日 月 子 年 治
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頂部と灯器。
灯器は第一等フレネルレンズで8面になっていると。
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灯台の横にクヅ瀬照射灯が建っている。
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銘板も灯台と同じデザインにしているのはいいことだ。
でも、こっちは今風に左書きだ。
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さあ次は、山口県の灯台巡り、初日の9基目の川尻岬灯台へ。


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2019/11/1に訪問した、山口県下関市豊北町に建つ特牛灯台です。
”こっといとうだい”と読む。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_8998



山口県の灯台巡り、初日の7基目は特牛灯台へ。

六連島へ渡るために車を停めたパーキングで600円を支払い、距離にして約50㎞を走ってきた。
1時間10分ほどかかり、特牛灯台への登り口が見える所へ駐車。
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この先の道路にバリアがあり、何か書いてある。
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施設関係者、漁港関係者以外の車の通行禁止とあった。
徒歩なので問題なし。
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この階段から登って行く。
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が、すぐ山道に変わる。
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4回折り返して、木々を抜けると
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視界が開けて、灯台が見えた。
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階段から3分で、特牛灯台に到着。
晴れてるんだが、霞んでいる。
天高くという秋の空ではない、この季節にも黄砂が飛んでいるのかいっ!!
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9155


まずは銘板を撮影する。
金属製のプレートをネジで止めてるようだが、灯台と一緒に塗装してしまっている。
年 五 十 四 治 明
 日 五 十 月 一
  燈 點 初
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照射灯が付いている。
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灯器は赤いフィルターが付いているようだが、よく見えない。
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灯台の周りをまわって、写真を撮る。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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燈籠部分には赤いフィルターの色が写りこんでいる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/2550  ISO 100)
IMG_9003


さあ次は、山口県の灯台巡り、初日8基目の角島灯台へ。


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2019/11/1に訪問した、山口県下関市の沖合の六連島に建つ六連島灯台です。
電線が余計ですが、海をバックにした構図です。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9127 (1)



山口県の灯台巡り、初日の6基目は六連島灯台へ。

六連島灯台は、連絡船で六連島に渡らなければならない。
連絡船乗り場には駐車場がないようなので、9:40に近くの有料駐車場に入れた。
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六連島の連絡船の待合所には、9:43に到着。
中に入ったが切符も売っていないし、誰も居ない。
私のあとにたまたま入ってきた人に聞いてみる。
「切符はどこで買うんですか?」
「桟橋で売ってますよ」との事。
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桟橋で往復切符を買う。
710円也。
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10:00発で、六連島に渡る。
10:20、島に到着。
帰りは、12:30発なので、2時間10分も時間がある。
灯台は連絡船の向こうに既に見えている。
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港から右へ歩いて行く。
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すぐに灯台の案内札と階段があった。
登る。
先人の訪問記では、草ぼうぼうとなっていたが、草はきれいに刈ってある。
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船を降りて6分で灯台が見えた。
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六連島灯台に到着。
退息所があったと思われる所には、防草シートが敷かれている。
灯台もきれいに塗り直してある。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
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時間はたっぷりあるので、周りを歩いてみる。
灯台の左奥へ行ってみると、下り通路の標識があった。
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まだ帰るつもりはないので、戻って灯台手前の左奥へ行ってみる。
こっちも草が刈ってある。
登って行くと、石碑がった。
「明治天皇行幸聖蹟」と彫られている。
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灯台の塀の所まで戻ってくる。
ま新しい案内板がある。

日本遺産
関門”ノスタルジック”海峡の表題があり、
初点灯以降、門司の部埼灯台と共に、それまでダークシーと呼ばれ外国船舶にとって文字通り関門となっていた海峡を明るく照らした。
関門海峡日本遺産協議会 平成30年11月
とあった。

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これのおかげで草刈りも、灯台の塗装も行われたのだろうか。


六連島灯台も、大坂約定の5カ所の灯台の内の一つだ。


いつもの燈光会の説明板に明治天皇の事が記されていた。
中国、四国御巡行のみぎり、参議西郷隆盛らを従えこの島に上陸され灯台を天覧された。
これが日本で初めての灯台行幸であり、この灯台の誉れ高い歴史の一ページを飾っている。
これを記念して先ほどの石碑が設置されたのだろう。

さあ、灯台の写真を撮ろう。
まずは正面から。
右の葉を落とした桜の木の向こうに、わずかながら海が見える。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9108


塀の中はいつもの通り立入禁止になっている。
ここは中に入らなくても銘板も撮れる。
銘板は右の扉上にある。

ILLUMINATED 1-JAN 1872
 初 一 月 十 辛 四 明
 點 日 廿 一 未 年 治
IMG_9110


さあてどうやって灯器を撮る?
海の方は草木に覆われていて入れない。
幸いに塀の上は歩けるくらいの幅があるので、中には入らずの塀の上を歩いて灯器が見える位置へ移動する。
残念ながらLEDだった。
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IMG_9116



ついでなので海側からの全体像も撮る。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8972


ここまで撮ると、次は海をバックにした灯台を撮りたい。
上の写真の灯台の左上に見えている建物に行ければ、海を入れた灯台が撮れるかもと思い行く道を探す。
右へ行ったがとても入って行けない。
明治天皇の石碑の方へ行ってみると、石碑の右側にかすかに隙間があったので入ってみる。
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進んで行くと、建物が見えた。
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そして建物に到着。左の階段を上がりそこから取った写真がトップの写真。
IMG_9131


さすがにもう撮るものがなくなってきたので、「下り通路」の道から下りて港へ引き返した。
それでも、出航までまだ1時間もあった。


さあ次は、山口県の灯台巡り、初日7基目の特牛灯台へ。
(順に行くのなら蓋井島灯台なのだが、今月から船便が1往復なので次の機会に)


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2019/11/1に訪問した、山口県下関市に建つ下関市あるかぽーと東防波堤灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 100)
IMG_9064 (1)



下関外浜町防波堤灯台から、下関市あるかぽーと東防波堤灯台へ行きかけると、先ほどのカップルは帰っていたが、またしても釣り人が私より早く灯台の場所へ。

灯台から外海に向かって竿を出していたので、釣り人が写り込まないようなアングルで何枚か撮った。


これは灯台の右に釣り人が写っている。
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写り込まないように私も堤防の右によって撮ったもの。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9071


銘板です。
扉の上にはないが、なんと基礎の円周部分に埋め込まれていた。
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あるかぽーと東防波堤灯台
(愛称:あるかぽ~と灯台)
初点 1997年3月
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初点が西暦で記されている。


このブログを書きながら調べて知ったこと。
最初、西側の防波堤にある灯台なのになぜ東ってついてるん?
それに「あるかぽーと」って、何?

判りました。
この辺りの地名だった。
郵便番号のリストにもちゃんと載ってた。
このあるかぽーとの東にある防波堤なので、というのが私の疑問の答えだった。


頂部と灯器です。
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私が写真を撮っていると、釣り人さんが気を使ったのか、それとも釣果がないからなのかは定かではないが、灯台から離れて行ったので、私は気兼ねなく写真を撮りながら駐車場所へ。
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結局、スタバ前の平日75分無料の権利を獲得するためにスタバでコーヒーとサンドイッチを食べた所、825円だった。
普通に駐車料金払って、コンビニで済ませた方が安かったんとちゃう?

さあ次は、山口県の灯台巡り、初日6基目の六連島灯台へ。
船は10時発、現在の時間は9:25。
余裕で間に合いそう。


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2019/11/1に訪問した、山口県下関市に建つ下関外浜町防波堤灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/640  ISO 100)
IMG_9051


北九州市から関門トンネルを通って下関に。
通行料160円。

てっきりETCだと思っていたが、現金払いとわかってあわてて財布を探す。
ネットで調べると、一旦停止することで事故防止につながるという理由を挙げているが、財布を探して出す方が事故を起こしそうだ。


予定では灯台近くのコンビニの駐車場に停めようと思っていたが、違う道に入ってしまい一方通行だらけで、少し離れたスタバの前に平日75分無料という看板が有ったtimesに入れた。
しかし、初めてなのでどうすれば無料になるのかわからなかったので、後から駐車した若い女性に尋ねると、結局はスタバを利用するのが条件と。
な~んだ、タダほど高いものはない。笑
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まずは灯台へ急ぐ。
下関市あるかぽーと東防波堤灯台へ行きかけたが、カップルが灯台の辺りで写真を撮っていたので、下関外浜町防波堤灯台へ。

所がこっちは、釣り人が私よりちょっと早く自転車で灯台へ。
そして灯台の前に自転車を停めた。
私が着いた時には、灯台の前で荷物を広げて準備中。
万事休す。
全景は、手前からズームして撮ったこの写真で。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/640  ISO 100)
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銘板です。
下関外浜町防波堤灯台
初点 大正2年9月
改築 平成12年3月
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頂部と灯器です。
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最後の一枚は、下関市あるかぽーと東防波堤灯台側から見た後ろ姿。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 100)
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今度こそ、下関市あるかぽーと東防波堤灯台へ。


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2019/11/1に訪問した、福岡県北九州市門司区に建つ門司西海岸五号防波堤灯台です。
愛称は、門司レトロ灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/250  ISO 100)
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門司レトロ灯台へ行くために近くまでやってきた。
ちょっと路駐するには抵抗がある場所だったので、ガラガラの有料駐車場へ入れる。
200円也。
後ろの建物は、関門海峡ミュージアム。
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門司レトロ灯台へ向かう途中の岸壁に、海上保安庁の巡視船「あそ」が停泊していた。
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防波堤の先端に門司レトロ灯台が見える。
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近づいていく。
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到着だ。
この灯台は海上保安庁のHPに、「周辺観光戦略に合わせレトロ風塔屋をイメージ」したデザイン灯台である、と紹介されている。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_8953a

銘板です。
2枚付いていた。

こっちは正式名称の方で、扉の上にあったもの。
門司西海岸五号防波堤灯台
初点 平成9年3月
IMG_8961 (1)


これは、防波堤を歩いてくると一番見える所にあったもの。
門司レトロ灯台
平成九年十一月一日 灯台記念日 設置
とあった。

そういえば、今日は2019/11/1、灯台記念日ではないか。
この灯台の芸能デビュー22年目の日だ。笑
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頂部と灯器。
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最後は正面からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 4.5  S 1/640  ISO 100)
IMG_8960


本日4基目でやっと山口県へ入る。


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2019/11/1に訪問した、福岡県北九州市門司区に建つ門司埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/640  ISO 100)
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部埼灯台の駐車場で、本日2基目の門司埼灯台を目的地としてナビにセットする。
予定では、海岸沿いを反時計方向に回って灯台の上にある駐車場に入れるつもりだったが、プジョーのナビは関門橋の下を通って時計回りに案内してきた。
予定していた駐車場所にはちょっと行きにくい。

しかたがないのでそのまま通り過ぎると、温水プール横駐車場があったのでそこへ停める。
(帰宅後写真を見ると、温水プールと思っていたのは、水プール横駐車場だった)
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道路を横断して海岸沿いの遊歩道を歩く。
まだ門司埼灯台は見えない。
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駐車場所から10分くらいで、灯台が見えてきた。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/400  ISO 100)
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灯台の全体が見渡せるところまで来ると、釣り人が。。
実はこんなアングルの写真を大きなピクセルでアップしたかったのだが、あきらめた。
IMG_9030 (1)


釣り人が写り込まない関門橋側からの一枚。
右の貨物船がせめてものアクセントかな。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9019 (1)


銘板です。
門司埼灯台
初点 大正13年7月
改築 昭和62年10月
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頂部と灯器です。
陸側には遮光板が付いてるようだ。
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最後の一枚は灯台の正面から。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/640  ISO 100)
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本日3基目はレトロ灯台へ。


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2019/11/1に訪問した、福岡県北九州市門司区の企救半島に建つ部埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 4.0  S 1/640  ISO 100)
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今回は山口県の日本海側の灯台巡りを計画。
車を走らせるより、大阪南港から17:00発の名門大洋フェーリーで新門司港までのルートをチョイス。

インターネットで申し込みすれば30%off。
プジョー208Gtiは4m未満なので、13,690円也。
深夜のETC割引料金+ガソリン代とほぼ同じ金額だ。
もうこの年になると、乗船待ちとかで時間はかかるが、
高速を走るよりフェーリーがはるかに楽。

16時前に大阪南港に到着。
15分ほどで乗船が始まった。
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出船前のフェリーの甲板からの夕日。
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出航後、大阪灯台が見えたのでシャッターを押すが、Canon SX70HSはうまくフォーカスしない。
コントラストが弱いとからっきしダメなカメラ。
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5:30
新門司港には到着。
が、一番下の甲板に車が案内されたので、下船したのは6:00頃。
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本日、最初に目指す灯台は、福岡県にある部埼灯台。
大坂約定の5カ所の灯台の内の一つだ。
設計は、リチャード・ヘンリー・ブラントン。
新門司港から約13㎞。


6:25
部埼灯台に到着。
灯台下の駐車場に停める。
カメラが精いっぱい明るく映してくれる。笑
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部埼灯台を見上げるとまだ点灯している。
灯台の建っている場所に登る前に、駐車場所から燈籠部分とレンズを撮る。
フレネルレンズのかっこよさ。
現地のお馴染みの説明板によると、
複雑なレンズ構成により異なる性質の不動光と閃光を同時に発していると。
私にはわからなかった。夜中ならわかったかも。
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6:29
コンクリートの階段を登って灯台の建っている場所に到着。
この日の北九州の日の出時間は、6:35。
まだ日は昇っていない。
いろんな場所から全景を撮る。

正面から、朝焼けとともに。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 250)
IMG_8915


海側へ回って。
日は出ていないが順光になるので石の模様までわかる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 250)
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そして日が昇って来た。
太陽と朝焼けと灯台を入れて、撮影条件を変えながら何回もシャッターを押す。
下手なので数打てば当たる方式。(かすってる程度かもしれんが)
その中から選んだ1枚がトップの写真。
海にも陽光が映り込んでいるところがいい。
(自画自賛です)


銘板です。
ILLUMINATED 1-MARCH 1872
 初 二 二 正 壬 五 明
 點 日 十 月 申 年 治
IMG_9010 (1)


頂部。
IMG_9009 (1)


6:45
最後の一枚は、駐車場へ下りる前に階段辺りからの一枚。
明るい絵になってきた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/200  ISO 200)
IMG_8940


本日2基目は、門司埼灯台へ。


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2019/10/31に新門司行きのフェリーから望遠撮影した大阪灯台の記事は、2023/4/27の望遠撮影時の記事と一緒に、こちらにまとめました。




ジャンプ

約2秒後にジャンプします

週間天気予報では週末が晴れマークになっていたので3日の予定で山口県へ。
計画では19基なのだが、3日とも船で行く島の灯台があり、
しかも2日目は、干潮を狙って島へ渡る灯台もある。
計画通り行けるか。


10/31
大阪南港を17:00発のフェーリーで新門司港へ。
ネットで予約すると30%offになり、4m未満のプジョー208Gtiなら13,690円とお得。

16時すぎに乗船でき、早速買って行った惣菜をあてにビールで乾杯。
ハーフボトルのワインも持って行ったのだが、コップを車に置いたまま。
そのまま瓶で。
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すっかり出来上がって7時過ぎには寝てしまった。
最近のフェーリーはカプセルホテルみたいだ。
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11/1
5:30に新門司港到着。

6時過ぎに下船後、まずは山口県ではないが、部埼灯台へ。
大阪より西のために日の出前に到着。
いい感じの灯台と日の出のコラボの写真が撮れた。
詳細記事はこちら
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本日2基目は、関門橋のたもとにある門司埼灯台。
しかし、残念ながら先客が。。。
小さい写真でアップだから映り込んでいてもいいかあ。
詳細記事はこちら
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3基目は、門司港にある防波堤灯台だがレトロなデザイン灯台。
門司レトロ灯台へ。
詳細記事はこちらで。
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さあ、これから関門トンネルでいよいよ山口県へ。
4基目も5基目も唐戸の港の東と西にある防波堤灯台だが、どちらもデザイン灯台なので行ってみる。

まずは、下関外浜町防波堤灯台。
手前の赤い方の灯台だ。
ここも釣り人の先客がいたので遠くからの1枚。
詳細記事はこちらで。
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次は西側にある白い灯台。
愛称は、あるかぽ~と灯台。(あるかぽーとはこの辺りの地名らしい)
詳細記事はこちらで。
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6基目は、10時の船で六連島へ渡る。
六連島灯台は、島の港から歩いてすぐのところにある。
帰りの船まで2時間くらいある。
私の灯台巡りとしては、灯台でゆっくりと、いろんなアングルで写真を撮った。
詳細記事はこちらで。
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船でまた下関に戻って来たのは、12:50。



7基目は、特牛灯台。
ちょいと50㎞ほど車で走らねばならない。
しかし、この地名は読めない。
A5ランクの牛肉でもなければ、おっとどっこいでもない。
「こっとい」と読む。
小ぶりのかわいらしい灯台だ。
詳細記事はこちらで。
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8基目は、角島灯台。
昔どこのメーカーか忘れたが、車のCMで使われた橋を渡って行く。
(写真はじゃらんから拝借)
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第一等レンズが載っている、日本の灯台50選に選ばれている灯台だ。
詳細記事はこちらで。
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本日最後の灯台は、長門川尻灯台。
角島灯台から35㎞くらいあった。
16時ごろに着いた。
写真はすっかり夕暮れの感じ。
本日の灯台の中では、往復に一番時間がかかった灯台だ。
といっても30分だが。
詳細記事はこちらで。
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一日目は無事終了。
今日はアクセスが楽な灯台がほとんどだった。




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