プジョーで訪ねた灯台訪問記、これからはオーラで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは香川県 鞍掛鼻灯台 ★

高知県の灯台

2024/1/7に再訪問した、高知県高岡郡四万十町興津に建つ興津埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8318


12月に、ymatsuさんから連絡があった。
1/5からYさんに同行して、日振島灯台、沖ノ島灯台、興津埼灯台を回るので、時間が合えば来ないかと。
う~ん。
自分の予定とにらめっこ。
1/5と1/10は外せない予定があり、1/6~1/9なら行けないことはない。

私の結論。
1/6高知へ移動、1/7は3人で興津埼灯台、1/8に小貝碆灯台にアタック、1/9は鞍埼鼻灯台に挑戦して帰阪。
これでymatsuに連絡すると、小貝碆灯台と鞍埼鼻灯台は一緒に行くと返事があった。



1/6
午前6時前に大阪を出発して高知へ向かう、もちろん一般道で。
正月にくっついた土曜日のせいか、スムーズに走って12時前には瀬戸大橋を下りて坂出に着いた。

7年前に、香川の生まれ育た田舎の古い実家を幸運にも売却できた。
それ以来一度もそこに行った事はなかったが、この機会にどうなってるか近くまで行ってみた。
もちろん敷地の中には入らない。

購入してくれた人が語っていた夢は、実現していないようだ。

この後、帰省した時には毎回行っていたうどん屋さんへ行ってみた。
12時頃だったので、店の外まで人が並んでいる。
うどんなので回転は速い、10分もしないうちに自分の番になった。
昔と同じぶっかけうどんにかき揚げの天ぷらを注文。
やっぱり美味しい!!
やわらかい舌ざわりなんだけど、コシがしっかりしてて、また出汁もちょうどいい。
大阪ではこんなうどんに出会ったことがない。

懐かしい余韻に浸りながらいざ高知へ。

「道の駅 あぐり窪川」へ行くつもりだったけど、1/7の待ち合わせ時間も9:00と遅いので「道の駅 かわうその里・すさき」で車中泊。

1/7
9時頃に、ymatsuさんとYさんが待ち合わせ場所にやってきた。
漁港の狭い道に県外車を3台も駐車するのは迷惑なので、奥の漁港の空き地に止めた。
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水ノ子島灯台でお世話になったちゑ蔵さんが、2日前にジムニーで往復したという林道を我々は歩いて移動。
今回は、往復時の写真を一枚も撮ってないので、下にある前回の記事をご覧あれ。

9
9:58
灯台の見える場所に着いた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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敷地内へ入る。
前回と違い、きれいに草刈りがしてあるみたい。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/250  ISO 100)
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初訪問のYさんは、活動的に動き回る。
いきなり感嘆の声を上げた。
「うわ~すごい、灯芯と建屋とこの庇に使われているタイルの大きさがみな違う」と。
いわれてみれば、確かに。
我々と感性が違うわ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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前回のTOPの写真と同じ位置から撮ってみた。
日差しが当たっていないので、暗く感じる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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裏にある門の外側から撮ってみた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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同じ敷地内の建っている、電子基準点と一緒の一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8317


ymatsuさんが飛ばしているドローンと一緒に撮ってみた。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
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これは、ドローンのコントローラーの画面の写真をトリミングしたもの。
下から灯器は見えないので、この画面で確かめたところレンズではなかった。
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まあ、なんやかんやと雑談しながら灯台で過ごした時間は1時間くらいだった。

駐車場所まで戻り、トイレのために「道の駅 あぐり窪川」へ。
ここでYさんと別れて、ymatsuと食事して別行動。

私は、昨日風呂に入ってないので、明日行く予定の小貝碆灯台の近くの「ゆらり内海」へ。






★★以下は、2020/2/2に訪れた時の記事です。
2020/2/2に訪れた、高知県高岡郡四万十町興津に建つ興津埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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高知県の灯台2日目、通算8基目は興津埼灯台へ。


久礼港双名島灯台の駐車場で次の灯台場所をセットする。
今日はこの灯台にも行くんやったんや。
頭から消えていた。笑

ここから36㎞もある。
しかも先人の情報では、かなり怖い思いを覚悟なら車でも行けると。
怖い思いはしたくないので、計画段階からここは徒歩と決め、往復で2時間みている。



12:10
双名島駐車場から50分くらいかかって、興津に着いた。
道路幅の広めなところに路駐する。
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ここから登って行く。
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祠があった。
ベンチもあり、休んでいきや!!と書かれていた。
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12:20
ここから土の林道になったが、傾斜はめちゃくちゃ緩やか。
その分林道は大きく遠回りになっている。
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水が流れていない沢の所で、ふと上を見ると道が見える。
白ノ鼻灯台や山崎鼻灯台の道に比べれば、何の問題もない。
沢の横を登る。
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ショートカット成功。
5分位短縮か?
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林道にしてはほとんど傾斜がないといっていいくらい。
一般道を歩くように歩ける、息も全く上がらない。
興津三崎風景林という標識のある所まで来た。
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12:53
灯台の門に着いた。
草が立ち枯れした状態だ。
立派な灯台なのに、ちょっと悲しい絵だ。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0548


敷地内は舗装されているので草はない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9690


銘板を撮る。
難しい字が並んでいる。

興津埼燈臺
初点 昭和貮拾六年七月貮拾七日
IMG_0550 (1)


それに広いので、南側からの順光での写真も撮れる。
南に回ると、こちらにも門があった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9686


南西方向の角からの一枚。
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南東の角から。
トップの写真と同じアングルだが、山椿の花を上に入れてみた。
冬で落葉しているから灯台がよく見えるが、春から秋の前半ならこんな絵にはならないだろう。
冬は灯台訪問のハイシーズンかもしれない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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灯器が見える所がないかと歩き回ってみたが、見える場所はなかった。
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下山時は下に山道が見えないかと注意しながら歩いてみると、2カ所でショートカットできそうな所があったので、ショートカットした。
下の地形図では灯台の場所は標高176mとなっているが、高さの割には楽な灯台訪問だった。


高知県の灯台2日目、通算9基目は井ノ岬灯台へ。


今回の徒歩ルート、YAMAPのデータでは往復5.9㎞。
往復時間は、102分。
 okitsusaki


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/24に再訪問した、高知県宿毛市の沖の島に建っている土佐沖ノ島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_6552



11:50
土佐烏帽子埼灯台の訪問を終え、母島港の沖ノ島旅館の食堂で昼食を食べ、母島港を出発する。
天気予報では雨のち曇りだったが、この時間は時々日も差す天気になってきた。
持ってきた傘が邪魔。

以下は弘瀬港へ向かう途中から見えた、土佐沖ノ島灯台。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_7523


13:06
弘瀬港に着いた。
トイレを済ませて、ここから土佐沖ノ島灯台へ。
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13:21
一般道から灯台のアクセス路に入る場所に、前回は無かった(たぶん)沖ノ島灯台 1㎞の標識があった。
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灯台への道は、土佐烏帽子埼灯台よりしっかりしているが、2年前に比べると荒れた気がする。
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2年前は気が付いてなかったが、途中一ヶ所だけ灯台が見える場所があった。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/600  ISO 100)
IMG_7531




13:49
灯台に到着。
標識の有った場所から30分弱かかっている。
標識には1㎞と書いてあったが、もっとあると思う。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_7534


敷地に入って鉄塔方向に向いての一枚。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/800  ISO 100)
IMG_7547


奥に進む。
前回同様、カヤのような枯れ草に覆われたままだった。
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その中に分け入って写真を撮る。
どこから撮っても同じような構図になってしまう。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/160  ISO 100)
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灯器は前回よりはっきり撮れた様な気がする。
フレネルレンズだ。
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港へ戻る前に、鉄塔の方から撮った一枚。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1250  ISO 100)
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14:44
弘瀬港に戻ってきた。
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今回は、3/20~3/24の4泊5日の灯台訪問。
出発前の天気予報では、4日が傘マークが出ていたが、雨になったのは3/21のみ。
それ以外は、何とか青空が見える天気になりました。

ymatsuさん、お疲れさんでした。
次は、対馬にご一緒しましょう。




★★以下は2020/12/20の訪問記事です。

2020/12/20に訪問した、高知県宿毛市の沖の島に建っている土佐沖ノ島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_2477




次は、土佐沖ノ島灯台へ。



11:10頃に、土佐烏帽子埼灯台から母島港に戻ってきた。
ここから弘瀬港まで徒歩で移動する。
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道を歩いているとクラクションが鳴った。
真ん中を歩いてるわ、と思って脇へ寄る。
が、追い越して行かずに横に停まった。

軽四の窓が開いてオッチャンが、
「坂の上までやけど、乗って行くか」
「ありがとうございます」
とまず礼を言って助手席に乗る。
「風が強いですねえ、今日は」
「10m以上の風が250日くらい吹く。日本海から豊後水道を抜けて吹いてくるんや。」
「へーっ、そうなんですか」
「風の島といわれるくらい風が吹くんや、ところで灯台は行けたん?」
あれっ?
この人に道を聞いたんやったけえ?
もっと年配の人やと思うねんけどなあ。
「おかげさまで、ちょっと迷いましたけど1.5時間で着きました」
というような会話をしているうちに、坂の上に着いた。
礼を言って降りる。

一般道を歩いていると風が強いのがよく判る。
帰りの船は欠航せずに出るんやろか?
欠航したら島に泊まったらええやん、宿もあるし、島に金も落ちる。
って、乗船場で会った島に勤める小学校の先生に言われたなあ。

30分くらい歩いたところから、土佐沖ノ島灯台が見えた。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1000  ISO 100)
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逆光だけどしっかりと写っている。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1250  ISO 100)
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12:20
弘瀬港に着いた。
金網を張った小屋の所に切符売り場って書いてある。
あそこが切符売り場なん?
帰りの船まで3時間以上ある。
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ではここから、土佐沖ノ島灯台まで行くとするか。
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海岸沿いの一般道を歩く。
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最初の左カーブ。
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次は右カーブ。
結構傾斜がきつい。
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T字路のような所は右へ。
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12:33
このアンテナ柱があるところを入って行く。
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少し歩くと突然コンクリート道になった。
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が、30mくらいで山道に。

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ここから先は、石ころの多い山道が。
それに地面に蔓性の植物が這っているところもある。
時々それにひっかる。
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右手が海の状態の山道が、途中でへピンカーブで左手側が海になる。
どこにも海は見えないが。
どこまで反対に歩くねんという頃に、またヘアピンカーブになり、灯台方向に向かう。

こんな所や、
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こんな所もある。
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12:59
突然、コンクリート道に手摺が付いた道が現れた。
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この道も左右左と3回折り返す。

鉄塔が見えた。
灯台はすぐそこや。
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13:05
灯台に到着。
港から45分かかった。
門の左側の扉は外れている。
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中に入って左へ。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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銘板は機械室の壁に付いていた。
土佐
沖ノ島灯台
初点 昭和 8年4月
改築 昭和60年3月
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門まで戻って、今度は灯台の南側に回る。
一部青空もあるが、灯台には日差しが当たっていない。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
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灯台の南面は、カヤのような草が立ち枯れしたままだ。
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もう13時も回っているので、ここで昼食にする。
おにぎり2個と、カップ麺を持ってきた。
そういえば、沖の島に着いてから歩きっぱなしで座ってもいない。
バーナーでお湯を沸かしている間に、おにぎりを1個食べた。
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待っている間に、下から見上げた一枚。
プラットホームが長円になっている。
しかも、偏芯しているようだ。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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食べようとすると、日差しが出てきた。
貴重な日差しだ。
カメラを持って南側のカヤのような所に踏み込んでいく。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
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(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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撮影後食事をして、次は灯器が見える場所を探す。
カヤのような中を奥まで進む。
レンズのようだが、止まっている方向が悪い。
四角い形をしているように見える。
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13:50
灯台を後にする。


14:28
弘瀬港に戻り、写真の左に写っている待合所のような建物に行く。
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宅急便のノボリが立っていたので、中にいた若い兄ちゃんに聞いた。
「宅急便の事務所ですか?」
「待合所を借りているので、どうぞ」
「風が強いんですが、定期船は出ますかね?」
「ええ、今日は大丈夫です、出ますよ」
「なんで分かるんですか」
「欠航の時は、13:45分くらいに島内に放送が流れるんですが、今日は流れてないので」
「そうなんですか、よかった~」
その後しばらく雑談。


船が到着する20分くらい前に切符を売る人が来たので買いに行く。
そのおばちゃんに聞かれた。
「山へ行かれてたんですか」
普段山登りに使うリュックを背負っているからかな。
「いえ、沖ノ島灯台と烏帽子埼灯台へ行ってました」
「ここに烏帽子埼灯台というのがあるんですか」
「母島の郵便局辺りから登って行くと有るんです」
「そうなんですか、小学校の同級生に灯台守の子供が居ました。確か3家族が交代で勤務してましたよ」
と、貴重な話を聞かせてもらいました。

定刻に帰りの船がやってきた。
これで予定通り帰れる~。
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今夜は、「道の駅 みしょうMIC」で車中泊。


今回の往復の徒歩時間は2.5時間、距離は4.5㎞でした。
灯台での滞在時間は45分。


今回の徒歩ルートは以下。
okinosimatoudai



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/24に再訪問した、高知県宿毛市の沖ノ島に建っている土佐烏帽子埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 160)
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3/24(金) 曇りのち晴れ

今日は、昨日と同じ船でymatsuさんと沖ノ島へ渡る。
天気予報は曇りとなっていたが、「道の駅 みしょう MIC」から片島港へ向かう途中は雨が降っていた。
なので、傘とレインウエアを用意して船に乗る。


8:30
沖ノ島の母島港に着いた。
雨は降ってない。
降りたたみ傘でない普通の長い傘なので、邪魔になる。
背中とリュックの間に、佐々木小次郎のように傘を差して歩く事にする。
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2度目なので道を迷うことはないはず。
ymatsuさんは初めてなので、彼に先頭を歩いてもらう。


小屋のような場所を曲がって、灯台へつながる道に入った。
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一ヶ所上っていく石段を間違えたが、獣除けの扉の場所に着いた。
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私が前回見逃した、正規の点検路にも無事入って行けた。
しばらくは一本道。
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前回は約2年前に来たけど、やはり2年経つと道が荒れている。
猪がかなり掘り返してるし、シダ類や地表を這う蔦性の植物が多くなった気がする。
その蔦性の茎に足がよく引っ掛かり、こけそうになる。
しっかり足を上げて歩かねば。
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9:25
前回私が間違えた場所に着いた。
境界杭が2本立っている場所だ。
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ymatsuさんは、建物の屋根瓦が散乱したような場所まで行ったけど、こっちは違うと言って戻ってきた。
なかなか嗅覚が鋭い。

で、境界杭の上に、V のようなマークが彫られているのを見つけて、「こっちでしょう」と言って大きく左へ回り込む。
そこはこんな石が積まれており、ここまでと同じ点検路の様相になっている。
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実は、私もここが間違っていることに気が付かなかった。
YAMAPの軌跡を確認してみた。
どうも違ってる感じ。
ymatsuさんに、YAMAPの画面を見せて違ってることを伝える。

引き返して、しばらく探す。
さすが、ymatsuさん、正しい方向に歩き始めた。

点検路のコンクリート道を見つけた。
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この先にも、シダが繁茂している場所がある。
2年前より勢力を拡大した感じ。
どうします?と彼が聞くので、ルートを外れてシダの無い右側から行こうと話す。
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9:46
灯台に到着。
港から1時間15分だった。
(Canon SX70HS  F 3.4  S 1/60  ISO 250)
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灯台まわりも、手入れはされていない。
まともに写真が撮れる場所がない。
2度目なので、まあこれでいいかと早々にあきらめる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 160)
IMG_6550


前回は行かなかったので、烏帽子埼の先端まで行ってみた。
先端まで行っても、大きな岩があり海は見えない。
木の枝をかき分けて、写真だけは撮った。
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11時過ぎに、母島港に戻ってきた。
往復で、2.5時間だった。


お昼は、「旅館沖ノ島の食堂」で食べられるという事を、ymatsuさんが昨日電話で確認していたので、そこへ行く。
島なので高いかと思っていたが、まあ安い。
私は親子丼で640円、ymatsuさんは焼うどんで500円台やなかったかな?
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すっかり晴れてきた。

ここから歩いて弘瀬港へ、さらに土佐沖ノ島灯台まで歩きましょう。





★★以下は、2020/12/20に訪問した時の記事です。

2020/12/20に訪問した、高知県宿毛市の沖の島に建っている土佐烏帽子埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/125  ISO 100)
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次は、土佐烏帽子埼灯台へ。



計画段階では、まず土佐沖ノ島灯台に行き、そこから母島港まで歩き、その後土佐烏帽子埼灯台へと考えていた。
土佐沖ノ島灯台は、先人の情報にある灯台入口の場所が、ストリートビューで確認できた。
しかし、土佐烏帽子埼灯台は、WEBにほとんど情報がない。
唯一見つけた情報は、ここ
10年前の情報だけど、かなり有益な情報だ。

だが10年も経てば、道が荒れているかもしれないし、どうなっているかチト不安。
体力のあるうちに、情報の少ない土佐烏帽子埼灯台へ行こうと、昨夜決めた。

定期船は弘瀬港に寄港後、母島港に到着。


8:30
下船してまず最初にしたことは、島の人に土佐烏帽子埼灯台の入り口がどこかを尋ねること。
釣り人を見送っている男の人に聞く。
おそらく渡船と宿を経営している人だ。
一生懸命教えてくれているんだが、よく判らない。
とりあえず写真の小さな建物の所を左へ行けと。
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左へ行く場所にも、地元の人が居たので聞いてみる。
すると、少し案内してくれて茶色の建物の右手から上がって行けと。
おおっ、先人の情報と同じ建物だ。
第一関門クリア。
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石段を上がって行く。
上に消火栓の赤い箱と、電柱が見える。
電柱方向へ。
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電柱の所まで来た。
電柱の後ろの石段は上に続いている。
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8:37
獣除けの扉に到着。
第2関門クリア。
もう灯台に行ったつもりになった。
が。。。
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扉の向こうに入ると、立ち枯れした草や、青い草が邪魔をする。
足元は石段が続いているようだ。
石段を頼りに上がるが、石段がほとんど見えない。
冬場でこれなので、春から夏は歩けないのでは?
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石段が見える所もある。
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8:42
ここは石段がはっきり見える。
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上の写真の位置くらいでYAMAPを見ると、国土地理院の点線の山道はまだ上だった。
石段も無いが、踏み跡かな?と思うところを上がる。
やがて全く踏み跡らしいところもなくなった。
YAMAPを確認する。
山道をはるかに越えて上に来ていた。
来たと思われるところを引き返す。
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ここで幸運なことに、少し下に朽ちた木橋を見つけた。
これは点検道に違いない。
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9:06
朽ちた橋に来た。
左に踏み跡が出来ていたので、そこを通る。
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細いがはっきりした道が続く。
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9:12
正面に大きな二つの石。
右にちゃんと道があった。
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しっかりした道が続く。
国土地理院の地図と一致している。
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電柱があった。
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その後、シダや、
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ぬかるんだ場所もあったが、問題なく通過。
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9:34
またもやシダ、今度は長いが正面突破。
下が見えないのだけれど。
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9:35
この辺りで、国土地理院の地図の山道は消えているが、ちゃんと道は続いている。
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9:39
境界杭があった。
杭と杭の間を進む。
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右手に建材の残骸が散らばったような敷地跡がある。
これを右手に見ながら時計回りに回って行ったが、違っていた。
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引き返して左手方向を見てみると、杭が見えたので左手へ行く。
枯葉と土に隠れたコンクロート製の階段もあった。
滑って、踏み外さないように下りて行く。
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刃物でスパッと切ったような石がある。
その右側に道が続いている。
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またしてもシダに邪魔される。
往きは正面突破。
下は階段だったので、足の裏で段差を確認しながら歩く。
帰り道は左側を迂回したが。
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9:49
まだ灯台に着かない。
地図ではあと200mくらいかな?
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9:54
やっと灯台に到着。
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しかし、先人の情報通り灯台の全景は撮れない。
落葉樹ではない。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/80  ISO 100)
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正面がだめならと思いながら左へ回ってみたが。。。
ダメだ。。。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/125  ISO 100)
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あきらめて銘板を撮る。
土佐
烏帽子埼灯台
初点 昭和61年1月
IMG_9748


縦フレームで何とか全景が撮れないかと周りをうろつく。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 250)
IMG_2469


(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 160)
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灯器はあきらめていたんだけど、うろついている時に木の枝の間から見える所があった。
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海はちらっと見える程度で、ここでの景色は全く期待してはいけない。
休むこともなく引き返す。

来る時にルートロスした所がどこなのか気づくこともなく、石段に入って獣除けの扉に着いてしまった。
おそらく、石段を登り切った所を素直に左へ進むと、朽ちた木橋に出合うのではないかな?
帰りは1時間くらいで歩いていた。


11:08
石段を下りてきて振り返っての一枚。
物置のような小屋の向こう側を左へ曲がる。
ここが第一ポイントです。
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次は、土佐沖ノ島灯台へ。


YAMAPのデータでは、往復時間はロスも含めて2時間40分、距離は往復4.8㎞、高低差は約260mでした。

今回のルート図は以下。
クリックで拡大します。
ebosisaki



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/23に訪問した、高知県宿毛市の鵜来島に建つ鵜来島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
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3/23(木) 雨のち曇り

今日は、高知県の鵜来島灯台へ。
ここは、船の便が悪かったのでパスしていた。
が、今回ymatsuさんが行くというので、それじゃあという事で一緒に行く事に。


昨日、宇和嘉島灯台を訪問した後、嘉島の船の待合所で鵜来島を調べた。
鵜来島へ渡ると、8時間帰れない。
雨が降るかもしれない中で、8時間は厳しい。
船の待合所はしっかりしたものがあるか?
写真が出て来た。
まあ、一応雨露はしのげそう。
待合所


同じページだったと思うが(帰宅後検索しても見つからない)、鵜来島に「しまの灯り CAFE」というのが載っており電話番号も記載されていた。
ランチができるみたいだったので、ymatsuさんが電話してみる。
「明日なんですが、ランチできますか?」
「明日は雨の予報ですけど、本当に島に来られますか?」
「雨でも灯台の写真を撮りに行きます」
「わかりました、出来ますよ」
「ところでランチはいくらですか?コーヒーとかビールもありますか?」
「ランチは1,000円です、コーヒーもビールの有りますよ」
「二人行きますので、よろしくお願いします」
という事で、雨でもしばらく滞在できる場所が確保できた。


当日、鵜来島へ向かう船乗り場へ車で行く途中でも、フロントガラスには雨が降ってきていた。
乗り場に到着。
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船は7:00発、レインウエアと傘を持って船に乗り込む。
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7:50
我々が降りると船は沖ノ島へ向けて出て行った。
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これが待合所だった。
奥のベンチまで雨が吹き込み濡れている。
ここで時間待ちするのは無理。
ymatsuさんと昨日予約した「島の灯り」に電話して、いつから入れるか聞こうと話していた。
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待合所に地元の同年代の女性が居たので聞いてみる。
「島の灯りの場所ご存知ですか?」
「そこは私の所です」
「そうなんですか、いつからはいれますか?」
「いつでもどうぞ、今から来てください」
「うわ~っ、ありがとうございます。」
あとで聞いてみると、出迎えに来てくれていたそうだ。

ここが「しまの灯り」、港から5分くらいだ。
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中に入るとこたつを置いた部屋があり、そこで休むことに。
コーヒーを頼んで、テレビを見て過ごす。
灯台までは往復で1時間みておけば大丈夫みたいなので、ここでお昼を食べてから灯台へ行く事に決めた。
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11:00
お昼ご飯の時間。
これにご飯と、岩ノリのすまし汁が付いていた。
ここに着いた時に頂いたコーヒーもセットで1,000円でした。
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11:48
空も明るくなってきたので灯台へ。
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廃校になった小学校の左手の石段を登っていく。
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階段を登っていくと、灯台へ続く舗装道路に出るらしい。
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舗装道路に出た。
もっと広い道路かと思っていたが、違った。
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NTTの通信柱の横を通過。
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「灯台 20分」の倒れた標識。
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12:01
階段から約10分ちょっとで、舗装道路の終端に来た。
ここから土道になる。
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少し下りると土の道。
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そこにも境界杭が。。。
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階段の道やら、
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こんな道やら。
しっかりした道が続く。
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石段を登ると、
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12:12
灯台の上部が見えた。
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ちょっとズームして撮ってみる。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
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12:15
灯台に到着。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/250  ISO 100)
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灯台の周りはこんな状態。
手入れされていないので、敷地内に雑木が生えている。
それに敷地が狭い。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_6526


銘板を撮る。
鵜来島灯台
初点 平成元年3月
意外と新しい。
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廻って撮ってみるが、敷地が狭くて思うように撮れない。
右横からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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右後ろからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/200  ISO 100)
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灯台の敷地からは灯器は見えなかった。
これは途中から撮ったもの。
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今回は、雨が上がってから灯台へ行けたから良しとしよう。

今から、また「しまの灯り」へ戻ります。
しまの灯りには、13時前に着いた。
また中で休んで、今度はアイスコーヒーを頂いた。
350円。

夕方には宿毛に帰って、明日は沖ノ島へ行きます。

「しまの灯り」のHPはここ
ここに、運営者の島への思いが記された文章がありました。
運営している人が、宿毛に買い出しに出て不在の時もあるようなので、数日前に予約した方がいいと思います。



今回の徒歩ルートです。
往復1.8㎞で1時間6分でした。
ゴール地点は「しまの灯り」です。
スタート地点辺りに公衆トイレ(水洗)もありました。

鵜来島




★★以下は、2020/12/20に沖の島へ渡る定期船から望遠撮影した時の記事です。

2020/12/20に沖の島へ渡る定期船から望遠撮影した、高知県宿毛市の鵜来島に建つ鵜来島灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/320  ISO 125  525mm相当)
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次は、鵜来島灯台の撮影を。


12/20の朝は、「道の駅 すくも」で目覚めた。
5:00過ぎにトイレに行く時、空を見上げると満天の星空。
風もほとんどない。

これなら定期船の欠航はないと安心。
車内でお湯を沸かして、コーヒーとサンドイッチで朝食を済ます。

6:00過ぎに乗り場へ。
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乗船名簿を記入して、切符を購入。
1350円也。
往復切符は無く、帰りは島で買ってくださいと。

係の人に、今日は風がないので船は揺れないですよねえと聞くと、
いやあ、外海はうねりがあるし風もあるかもしれん。
数日前は2日間欠航したと。

そんな会話をしていると、スーツ姿の人が入って来た。
係の人と、昼から風が出そうなんで一便で帰ることにしたと会話している。
その後、同じ様な恰好をした人が来た。

先に来た人が、私に話しかけてきた。
「山登りですか?」
今回は山用の30Lのリュックに、食糧、水、お茶、カッパ、バーナー等を入れてきたのだ。
「いえ、島にある灯台の撮影です」
「沖の島灯台ですか」
「烏帽子埼灯台と沖の島灯台です」
「烏帽子埼灯台というのがあるんですか」
「ええ、それと途中の島にも鵜来島灯台というのがあるんです」
「へえ~、知らんかった」

等の会話をした。

後で知ったのは、最初の方は島の小学校の教頭先生で、後から来た人は中学校の校長先生でした。
ちなみに聞くと、中学生は1人、小学生は7人だとか。

定刻の7:00に出航。
乗客は3人。
2人は2階へ上がったが、私は揺れて酔うのも嫌なんで1階へ。
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しかし、揺れる揺れる、主に横揺れ。
右舷の窓に波がバシャーンと当たってくる。
鵜来島灯台の望遠撮影は無理かなあと思った。

鵜来島に寄港するので、港に入った時に見えたらと思い客室から出た。
その時、教頭先生の方が、「灯台見えてますよ」と声をかけてくれたので2階へ上がる。
が、すぐに山陰に隠れてしまった。

鵜来島の港からは見えなかった。

教頭先生曰く、
「チャレンジャーなら2階のデッキに出られますよ」
と教えてくれたので、出る。

沖の島へ向かって出航した。
波がかからないことを祈りながら、灯台が見えるのを待つ。
見えた!!
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/200  ISO 100  21mm相当)
IMG_9673


ズームする。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/320  ISO 100  130mm相当)
IMG_9676


島から離れていくので、灯台はだんだん小さくなる。
ズーム倍率を上げるが揺れでまともにフォーカスできない。
一番大きくまともに撮れたのがTOPの一枚のみ。

贅沢は言うまい。
これで良しとしよう。

次は、いよいよ今回の灯台訪問のメインイベントの沖の島へ。


岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2020/12/20に訪問した土佐沖ノ島灯台の記事は、2023/3/24に訪問した時の記事と一緒に、こちらにまとめました。




ジャンプ

約2秒後にジャンプします

2020/12/20に訪問した土佐烏帽子埼灯台の記事は、2023/3/24に再訪問した時の記事と一緒に、こちらにまとめました。


ジャンプ

約2秒後にジャンプします

2020/12/20望遠撮影した鵜来島灯台の記事は、2023/3/23に訪問した時の記事と一緒に、こちらにまとめました。


ジャンプ

約2秒後にジャンプします

2020/12/19に望遠撮影した、高知県高岡郡中土佐町の沖に建つ一子碆灯標です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/250  ISO 100  550mm相当)
DSCN1203



次は、一子碆灯標の撮影場所へ。

阿南市から一子碆灯標が見える場所までは、室戸岬を回って海岸沿いを走るルートと、徳島県を縦断するR195を走るルートがある。
googleのルート検索で見ると、R195を走る方が距離も時間も少なくて済む。
地図で見るとかなりくねくねしてるが、まあ国道やからめちゃくちゃ狭いわけではないやろと思い、こっちのルートを選択。


ナビをセットしてみても、すんなりこのルートを表示してきた。
OK!!
しゅっぱ~つ。


撮影中は曇っていたのに、走り出すと太陽が出てきた。
寒さに慣れてしまったせいか、暖房を入れていると暑い。
暖房を切る。
社外の気温は12度になっていた。

途中のコンビニで弁当を買って車で食べる。

一時は窓を軽く開けて走っていたが、山に入るにつれ気温が下がる。
暖房を入れる。
高知の県境辺りでは、小雪が舞い始める。
オイオイ。

高知県に入ると雨になった。
ヒエーッ。

高知市内に入った。
雨は上がって青空も出てきた。
しかし、道路は混んできた。

高知市内を抜けると快調に走る。

もう少しで、計画している場所に着く。


15:35
ところがである。
無情にも全面通行止の看板。
DSCN1183


東から行くのがだめなら、西から行くさ。
という事で少し戻って西からアタック。
久礼港双名南島灯台へ行く分岐を過ぎた。
その先辺りで、1km先通行止めの看板があった。

この辺りでは海が見えない。
通行止めが先か、目的の灯標が見えるのが先か。
海が見える所まで来た。


15:50
灯標が近いとか遠いとかは別にして、道の広い所を探して駐車する。
DSCN1184


撮影場所と灯標の位置関係は以下。
距離は、約5.8㎞。
ichi


駐車場所は陰だけど、灯標は西日がバッチリ当たっている。
本日初めて日差しのある撮影になった。

まずは遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/1250  ISO 100  24mm相当)
DSCN1185


少しズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/320  ISO 100  320mm相当)
DSCN1188


もう少しズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/500  ISO 250  1400mm相当)
DSCN1190


更にズームする。
遠いのでぼやけてしまっている。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 200  2800mm相当)
DSCN1199


これで本日の望遠撮影は終わり。

今から「道の駅すくも」まで、約100㎞走る。
そして、明日はいよいよ沖ノ島へ渡って、2基の灯台訪問予定。
どうか、定期船が出ますように。


岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2020/2/3に訪れた、高知県宿毛市池島に建つ池島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_9934


高知県の灯台3日目、最後の通算22基目は池島灯台へ。   

土佐長崎鼻灯台の駐車場所から約10㎞、予定していた最後の灯台の駐車場所に着いた。
道路の横に広い待避所がある。

灯台への登り口は、車の左前方の白い手摺のある坂道から。
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右にある標識には、津波避難場所となっていて、進入路は細いチェーンが張ってある。
ここを入って行く。
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津波避難場所だけあって、かなり登って行く。
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灯台が見えてきた。
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駐車場所から4分で灯台に到着。
薄黒く汚れていて、哀れだ。
灯台の周りはそれなりのスペースはあるが、曇っているし灯台も黒ずんでいるのであまりテンションも上がらず。
海を入れた写真だけは押さえておこうと思い、撮った一枚がTOPの写真。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/80  ISO 100)
IMG_9925


銘板です。読みにくい。
池の島燈台
初点 昭和二十九年六月五日(と読める)
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頂部と灯器。
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今回の二泊三日で計画した徳島の離島の灯台2基と高知県の22基の内、出羽島灯台だけは連絡船に乗れずに行けなかったが、残りは全部クリアできたので大満足の3日間だった。
ただ、3日目の終盤の数基の灯台は曇り空になったのが残念といえば残念。
だが、これも含めての灯台訪問だ。

さあ、これから大阪へ。
岬の灯台訪問一覧表はこちら
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2020/2/3に訪れた、高知県宿毛市小筑紫町大海に建つ土佐長崎鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 100)
IMG_9918


高知県の灯台3日目、通算21基目は土佐長崎鼻灯台へ。  


白埼灯台から、四万十マリーナの近くの空き地を目的地に設定して車を走らせる。
四万十マリーナに入らずにそのまま直進。
民家の向こうに、右へ入る道がある。
ここを入って行く。
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googleの航空写真では広場に見えていた場所は、きれいに舗装され避難場所になっていた。
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15:20
ここに駐車して、この車の正面の山道へ入る。
(白の矢印の道)
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ここもしっかりした山道がある。
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15:27
Yは左へ。
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15:35
電柱があった。
電柱の番号札には、オオミ31と書かれている。
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15:39
灯台が見えた。
IMG_0758


15:40
灯台に到着。
ここも敷地が狭い。
海が見えているのだが、空が曇っており海も青く見えない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 100)
IMG_9924
 

海を写しても、こんな絵しか撮れない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 100)
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銘板。
土佐長崎鼻灯台
初点日は見えない。
IMG_0761


これは土佐長崎鼻白碆照射灯の部分を海側から撮った一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 6.3  S 1/80  ISO 100)
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頂部と灯器。
IMG_0765

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高知県の灯台3日目、最後の通算22基目は池島灯台へ。  




今回の徒歩ルートは以下、徒歩の往復時間は44分。
tosanagasakihana

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2020/2/3に訪れた、高知県幡多郡大月町大字龍ケ迫に建つ白埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_9908



高知県の灯台3日目、通算20基目は白埼灯台へ。  


古満目埼灯台の駐車場所で、白埼灯台の場所をナビにセットしようとしたが、準備してきた資料があまりにもお粗末で場所が特定できない。
こんな時に頼りになるのが、スマホだ。
スマホのナビでスタートする。

途中に道の駅、「大月ふれあいパーク」があったのでおにぎりか弁当があれば買おうと思って寄ってみると、レストランがあった。
この3日でやっとまともな食事をする。
といっても日替わり定食、ブリのフライを初めて食べた。
(ブリは、焼くか煮るかしかしないので、フライにはビックリ)
それにもう一品ついていた、カツオのたたきが美味しかった。
さすが高知。




R321から県道357へ。
灯台へ向かう最後の3㎞位がすごく狭い道だった。
対向車があったら、どこまでバックする羽目になるのやら。
(地図のブルーの道)
shirasakimap


14:27
幸いなことに対向車に出合うことなく、灯台へ続く道の入り口に着いた。
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しっかりした道を歩く。
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14:35
灯台に到着。
敷地が狭いので門札と灯台を一緒に撮る場合、縦フレームでないと入らない。
昨日訪れた、臼碆埼灯台と同じデザインか?というほど似ている。
そういえば名前も、「白」と「臼」、ぼーっとしてたら「シロ」と読んでしまいそうだ。笑
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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銘板を撮る。
こちらの初点が、臼碆埼灯台より1年3ヶ月ほど早いので、臼碆埼灯台の方がパクリだ。笑

白埼灯台
初点 昭和三十四年十二月二十四日
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門の反対方向へ回っての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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併設されている白埼小島照射灯を撮る。
この角度から撮ると、灯台が見えないので単独の照射灯に見えてしまう。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
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頂部と灯器。
IMG_0739

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IMG_0735


高知県の灯台3日目、通算21基目は土佐長崎鼻灯台へ。  


今回の徒歩ルートは以下、往復の徒歩時間は25分。
shirasaki

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2020/2/3に訪れた、高知県幡多郡大月町大字古満目に建つ古満目埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
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高知県の灯台3日目、通算19基目は古満目埼灯台へ。  


柏島から約10㎞で、古満目埼灯台への登り口のある古満目地区の港に着いた。
道幅の広い所へ駐車する。
本日1基目の窪津埼灯台へ行く時から、コンビニがあったらお昼のおにぎりを買おうと思っていたのだが、全くコンビニがないままここまで来た。
時間は、12:20になっている。
お茶だけをリュックに入れて灯台を目指す。
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この閑寿寺というお寺の右の道から、墓地の横を抜けて登るとの先人の情報だ。
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墓地を右から回って行く。
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山道はしっかりしているが、石ころが多い道だ。
歩きにくい。
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12:36
Y字分岐に来た。
左は下へ下りる道のようだ、というか別の登り口なのだろう。
右へ行く。
IMG_9874


途中に倒木もあったが問題なく通れる。
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12:40
山道のピークを過ぎたころに、落ち葉に埋もれたコンクリートの階段が現れた。
下へ続いている。
IMG_9880


限りなく続いているように感じる。
帰る時には登らないといけないのだ。
IMG_9882


階段の向こうに白いものが見えた。
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12:45
灯台に到着した。
木々が茂っており、満足な写真は撮れそうにない。
階段の数は260段くらいあった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/80  ISO 125)
IMG_9884


まずは銘板を撮る。
古満目崎燈台
古満目崎クロ碆照射燈
初点 昭和四十七年十二月
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全体の形が判るのは、この縦フレームでやっとという感じ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_9893


灯器は、木の葉に向こうにやっとこんなのが見えただけだ。
(照射灯は廃灯になっているようだ)
IMG_0734


帰りに、階段を登り切った左手側に三角点らしき物があったので寄ってみた。
山の名前はわからないが、136mの標高らしい。
IMG_9896


高知県の灯台3日目、通算20基目は白埼灯台へ。  

今回の徒歩ルートは以下、往復の徒歩時間は60分。
komametoudai
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2020/2/3に訪れた、高知県幡多郡大月町柏島港に建つ柏島港口灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0725


高知県の灯台3日目、通算18基目は柏島港口灯台へ。  


柏島灯台から、そのまま歩いて柏島港口灯台へ向かう。
小学校跡地から下りてきたY字路から港方向を見ると、写真右に赤い柏島港口灯台が見える。
IMG_9857


柏島港口灯台に着いた。
堤防の上ではなく、地べたの上に建っている。
すっかり雲に覆われてしまい、海の色もくすんでしまっている。
殺風景で寒々とした感じだ。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0728


銘板。
柏島港口灯台
初点 昭和31年7月
改築 平成6年3月
IMG_0730


灯器。
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最後は反対側からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9860


高知県の灯台3日目、通算19基目は古満目埼灯台へ。  


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2020/2/3に訪れた、高知県幡多郡大月町柏島に建つ柏島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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高知県の灯台3日目、通算17基目は柏島灯台へ。 


叶埼灯台から約27㎞、R321から県道43へ入る。
柏島は、四国本土と新柏島大橋でつながっている。


10:50
島に渡ってすぐのY字を左へ入ると、立派な駐車場があった。
正面に廃校になっている学校がある。
ここに駐車する。
もちろん無料だ。
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先人の情報では、学校の左の山道が灯台への登り口とあったので、左へ行く。
IMG_9821


が、いくら探してもそれらしいところがない。
はて???

それならば先に柏島港口灯台へ行こうと思い、港方向へ歩いて向かう。
歩道を歩いていると、散歩中の人と出会ったので灯台について聞いてみる。
「山の上にある灯台に行きたいんですが、学校脇に道があるらしいのですがご存知でしょうか」
「小学校脇からです、そこは中学校なので違いますよ」
なんと私は小学校と中学校とを間違えていたのだ。

その方は親切に教えてくれた。
「目の前のY字を左、その先もY字を左へ行くと小学校の跡地、その左側を行くと左手に真っすぐ上がる山道があるので、それが灯台への道ですが、草が茂ってるかもしれませんよ」  
「ありがとうございました、助かりました」
と礼を言って別れる。

ちなみに地図で示すと以下。
kashiwasima


海沿いの道からY字を左へ。
IMG_9822


次のY字も左へ行く。
IMG_9823
 

11:01
小学校の跡地に到着。
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その左へ踏み込む。
が、歩きにくいので、右のアスファルトの敷地内を歩く。
IMG_9826


ここで山道へ入る。
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なんと石畳の山道だ。
草はない。
IMG_9829


11:09
先人の教えの「山内隼人・釆女の墓」の案内板だと思うが、消えてしまっている。
IMG_9834


この先もしっかりとした山道が続いている。
幸運にも草はない。草刈りをしたのだろうか?
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11:19
灯台が見えた。
IMG_9840


11:22
灯台に到着。
周りは草が茂っており、撮影場所は限られる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_9843


銘板。
柏島燈台
初点
昭和二十一年十一月二十二日
IMG_0724


頂部と灯器。
IMG_0722

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海も見えないので戻る。
下まで下りてくると、小学校の跡地は避難場所のようになっていた。
ヘリポートのマークがある。
建物には、柏島防災センターと書いてあった。
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高知県の灯台3日目、通算18基目は柏島港口灯台へ。 


徒歩ルートは以下、小学校跡地からの往復時間は40分。
kashiwazimatoudai

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2020/2/3に訪れた、高知県土佐清水市に建つ叶埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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高知県の灯台3日目、通算16基目は叶埼灯台へ。  

土佐清水港灯台から約22㎞、R321を海沿いに西方向に走る。
叶崎トンネルの手前を左の旧道へ入ると叶崎に到着。
駐車場はないが、道は広いので駐車スペースはある。
山側には神社があるようだ。
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灯台はこの電柱の左を下りて行く。
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遊歩道がある。
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すぐに灯台に到着。
山口県の特牛灯台にそっくりだ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9808


銘板。
叶埼燈台
初点 明治四十四年八月
改造 昭和四十三年八月

改築ではなく改造となっているので、明治の建築は残したまま現代風にしたのか?
IMG_0719


頂部と灯器。
IMG_0717

IMG_0718


一方向に出っ張りがあるのを、帰宅後写真を見て気付いた。
なので、どんな構造になっているのかわからない。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0721



高知県の灯台3日目、通算17基目は柏島灯台へ。  
岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2020/2/3に訪れた、高知県土佐清水市清水に建つ土佐清水港灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_9799


高知県の灯台3日目、通算15基目は土佐清水港灯台へ。  


 臼碆埼灯台から25分くらいで、土佐清水港灯台のアクセス場所に到着した。
しかし、すでに農作業をする人の軽トラとスクーターが停めてあり、場所も広くないので迷惑にならないような場所まで戻り、道が広くなっているところに駐車した。
IMG_0700


この日立の木のような所に駐車したかったのだが。。。
(全然似てない)
IMG_0701


その木の左側の細い農道に入って行く。
IMG_0702


正面左のネットを張ってある農園を、右から大きく左へ回って行く。
IMG_0703


ブルーのネットが途切れてもまっすぐに進み、
IMG_0705


少し右寄りに、山道らしきところを進む。
IMG_0707


駐車場所から6分で灯台に到着。
ここは青空が出ている。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_9792


海側の方に回ると、この灯台も照射灯が併設されていのが判る。
TOPの写真とほとんど同じだが。
全体を入れようとすると、正面側から撮るか海側から撮るしか場所がない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9801


銘板を撮る。
ここは灯台と照射灯の両方の銘板がある。
土佐清水港灯台
初点 昭和27年5月
改築 平成3年3月

土佐清水港尾浦ノ鼻一ノ碆奏照射灯
IMG_0710


残念ながら灯器はよく判らない。
かろうじて葉の奥に灯器らしいのが見える程度だ。
IMG_0712


IMG_0711


最後は正面の右寄りからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9794


高知県の灯台3日目、通算16基目は叶埼灯台へ。  


徒歩ルートは以下、往復20分。
tosashimizukou

岬の灯台訪問一覧表はこちら
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2020/2/3に訪れた、高知県土佐清水市松尾に建つ臼碆埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9777



高知県の灯台3日目、通算14基目は臼碆埼灯台へ。  


足摺岬の駐車場から約11㎞、今日は灯台間の距離が割と近いので楽だ。
臼碆埼灯台のアクセス場所に着いたが、おそらく釣り人なんだろう。
車が3台ほど駐車してある。
これ以上停めると迷惑をかけそうなので、道幅の広いところまでバックする。
IMG_0690


先ほどの場所まで戻ると、ちゃんと灯台の案内標識がある。
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ここから歩いて行く。
IMG_0692


駐車場所から5分で灯台に到着。
白い雲の方が優勢になってきた。
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灯台と照射灯を別々にして、その間を機械室でつないでいるから、複雑そうな形になっているのだろう。
下の写真では、右が臼碆埼灯台で左が臼碆埼沖臼照射灯。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9780


海側の敷地の手摺を乗り越えて、岩場の方へ下りて写真を撮る。
臼碆埼沖臼照射灯がよく判るが灯器は見えない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9785


銘板です。
臼碆埼灯台
初点 昭和三十六年三月三十一日
IMG_0699


頂部と灯器です。
IMG_0697

IMG_0698




高知県の灯台3日目、通算15基目は土佐清水港灯台へ。  

岬の灯台訪問一覧表はこちら
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2020/2/3に訪れた、高知県土佐清水市に建つ足摺岬灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_9776


高知県の灯台3日目、通算13基目は足摺岬灯台へ。 


足摺岬灯台は、日本の灯台50選の一基で、デザイン灯台でもある。
海上保安庁のHPによれば、「地域発展に願いをこめ、目立つための特異デザイン」とある。
4枚の羽根のようなのが特異なんだろう。

足摺岬灯台といえば、大学1回生の大晦日の夜に、友達5人で足摺岬まで朝日を見に行こうという話になり、香川県から車で出かけた。
今から40数年も前の話である。
すっかり夜が明けても足摺岬まで40㎞くらい残っていた上に、曇っていた。
結局その辺りから引き返した。


その足摺岬に建つ足摺岬灯台までは、窪津埼灯台から時間にして20分くらいだった。
40数年前の願いが叶うだろうか。笑


7:25
駐車場に到着。
IMG_0654


案内図があったので確認する。
IMG_0655


遊歩道を歩くとすぐに灯台に到着だ。
日の出ではないが、ここで朝日を入れた写真が撮れたが、海が見えないので微妙。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0669


灯台敷地の南の角辺りからの一枚。
灯籠下の窓は、足摺岬黄金碆照射灯。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_9768


もっと下の展望台?まで下りてみる。
そこから見上げての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_9767


銘板です。
足摺岬燈台
初点 大正3年4月1日
改築 昭和35年7月29日
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頂部と灯器。
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足摺岬黄金碆照射灯 の灯器がわずかに見えた。
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最後の一枚は、灯台下の展望台から戻る途中に見えた灯台と朝日と海。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0678


今日は全部で11基を訪問する予定なので、早めに切り上げて次へ。
高知県の灯台3日目、通算14基目は臼碆埼灯台へ。 
 


岬の灯台訪問一覧表はこちら
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高知の灯台訪問3日目、2/3の朝は5:00起床。
車内でコーヒーを点てて、昨夜買っておいたピザパンで朝食を済ます。


車中泊した道の駅「めじかの里土佐清水」は、土佐清水市の北に位置する。
3日目の予定は、窪津埼灯台から池島灯台までの11基。
道の駅に近い灯台からスタートすべきか、それとも窪津埼から順に回るか一瞬悩んだが、朝日が見えそうな窪津埼灯台を選択。


6時ごろに道の駅を出発。

本日1基目の窪津埼灯台には、6時半頃に到着。
まだ薄暗いので点灯している。
照射灯が併設されている。
残念ながら水平線には薄雲があり、朝日はあきらめた。
詳細記事はこちら
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本日2基目は、足摺岬灯台。
大学1回生の大晦日の日に、友人らと足摺まで朝日を見に行こうという事で行ったが、夜が明けてもたどり着けなかったという場所だ。
40数年ぶりのリベンジ。笑
詳細記事はこちら
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本日3基目は臼碆埼灯台。
足摺岬を西へ。
駐車しようと思っていた場所は先客が、たぶん釣り人だろう。
別の場所に停めて遊歩道を歩く。
珍しい形をした灯台だった。
詳細記事はこちら
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本日4基目は、土佐清水港灯台。
足摺岬を時計回りに一周して戻ってきた。
住宅街から細い道に入って行く。
山道というより農道だ。
最後はあぜ道を歩く。
詳細はこちら
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本日5基目は、叶埼灯台へ。
R321を西へ。
道の駅「めじかの里土佐清水」を通り過ごして、R321から旧道へ入って叶岬へ。
明治時代に建てられた可愛らしい灯台だった。
詳細記事はこちら
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本日6基目は、柏島灯台へ。
朝からコンビニがあればと思っているのだが、全くない。
柏島は島だが、橋でつながっている。
廃校になった運動場が広い駐車場になっている。
この学校の横から登り口があるはずなんだが。。。
ないっ!!

一旦あきらめて港の方へ歩く。
たまたま散歩中の人に会ったので聞いてみると、
登り口があるのは小学校の方で、私が行ったのは中学校だった。
廃校になっている小学校へ行くと有った。
山道を歩く。
詳細記事はこちら
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本日7基目は、柏島港口灯台へ。
同じ島の港にある灯台だ。
柏島灯台から下りてきて、そのまま港へ向かう。
赤灯台だった。
詳細記事はこちら
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本日8基目は、古満目埼灯台へ。
朝から探しているがコンビニもなく、12:20に古満目の港に着いた。
お茶だけをリュックに入れて、集落にある寺に向かう。
ここから灯台への山道が続いている。
最後は、260段もの階段を下りて到着。
帰りはこれを登らなければならないのだ。
詳細記事はこちら
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本日9基目は、白埼灯台へ。
灯台へ行く途中に道の駅があったので寄ってみると、レストランがあった。
迷わず入る。
日替わりランチを頼むと、ブリのフライがメインで、カツオのたたきも付いてきた。
灯台巡りではめっちゃ贅沢な昼飯となった。

灯台へ向かうが、残り2㎞位が今回の灯台訪問では一番細い道だった。
幸いなことに、対向車もなく灯台に到着。
ここの灯台は、臼碆埼灯台と同じデザインだ。
初点時期から見ると、臼碆埼灯台がパクリのようだが。笑
詳細記事はこちら
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本日10基目は、土佐長崎鼻灯台へ。
googleの航空写真では、草のない空き地のように映っていた場所は、行ってみると避難場所になっていた。
ここから山道へ入る。
冬は草がないから楽だ。
詳細記事はこちら
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今回の灯台訪問の最後の灯台は、池島灯台へ。
ここも避難場所への道が灯台への道になっていた。
駐車場所から5分くらいであったが、さすが避難場所、かなりの登りだった。
でも灯台は黒く汚れていて哀れ。
詳細記事はこちら
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駐車場所に戻ると、16:45だった。
徳島の出羽島灯台をパスしたおかげで、高知県の離島以外の沿岸灯台をすべて行く事が出来た。

さあ、今から大阪へ。
しばらく一般道を走り、19:30頃に高速へ。
その心は、24時過ぎに中国池田を降りれば高速料金が深夜割りになるから。
遠距離になるほど、この割引は大きい。


結局自宅に帰り着いたのは、24:40頃、走行距離1,270㎞だった。



2020/2/3に訪れた、高知県土佐清水市窪津に建つ窪津埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.0  S 1/5  ISO 1600)
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高知県の灯台3日目、通算12基目は窪津埼灯台へ。


昨夜は土佐清水市の北にある道の駅、「めじかの里土佐清水」で車中泊をした。
今朝は、コーヒーと昨夜スーパーで買ったピザパンで朝食。
一瞬、近くの土佐清水港灯台から反時計回りに足摺岬方向へ回ろうかと思ったが、朝日が見えるかもしれない窪津埼灯台からスタートすることにした。

6時頃に道の駅を出発。


6:30
窪津埼灯台に着いた。
まだ薄暗い。
オレンジに光っているところが道路。
この道路が出来て、灯台は右の小山のようになった所に残された格好だ。
IMG_9735


ここを登るとすぐに灯台だ。
IMG_9736


到着。
さすがにこの暗さでは、手持ち撮影ではブレまくるので三脚を立てる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/2  ISO 1600)
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この方角だと海が見えるアングルになるが、朝陽が見えるかどうかは微妙。
水平線近くは薄い雲がかかっている感じだ。
(Canon SX70HS  F 3.4  S 1/8  ISO 200)
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灯台の奥からのアングル。
しかし海側の草の背丈が高くて水平線が隠れてしまう。
30分くらい待ったが、朝陽はあきらめる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 250)
IMG_9756


明るくなったので銘板を撮る。
窪津埼灯台
初点 昭和三十七年三月
IMG_0653


点灯時の頂部と灯器。
IMG_0639


これは、窪津埼ユスガ碆照射灯のようです。 
IMG_0644


最後の一枚は、県道27号線の西側の小高いところに登っての一枚。
もう少し灯台の姿が見えるかと思ったが、残念。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/8  ISO 200)
IMG_0646


高知県の灯台3日目、通算13基目は足摺岬灯台へ。



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2020/2/2に訪れた、高知県土佐清水市に建つ布埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 4.5  S 1/200  ISO 100)
IMG_9712




高知県の灯台2日目、通算11基目は布埼灯台へ。

西道埼灯台で布埼灯台を目的地にナビをセットする。
距離にして19㎞と表示された。
高知にすれば近いほうだ。


16:52
この灯台へ行く三叉路に着いた。
地元の人(オッチャン)が歩いていたので聞いてみた。
「この先の灯台まで、車で行けますか?」
私の車を見て、
「この車では行かん方がええ」
と。

このアドバイスに従い、ここに駐車して歩くことに。
今日は歩いてばっかりだ。
IMG_0612


車で行けそうだなあと思いながら歩く。
IMG_0613


少し細くなって、車幅ギリギリくらいかな?
IMG_0614


ここで右の山道の様な方へ入る。
IMG_0615


17:00
灯台到着。
IMG_0616


もうすっかり写真の色は、夕方になっている。
いくら高知といえど、2/2で17時を過ぎれば日は沈み始める。
この灯台も敷地に余裕がないので、写真のアングルは限られる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.0  S 1/80  ISO 100)
IMG_9710


銘板。
布崎燈台(埼ではなく崎になっている)
初点昭和参拾年弐月壱日
IMG_0620


頂部と灯器。
IMG_0618

IMG_0619


夕日と海を入れたくて灯台の左手の雑木林の中まで行ってみた。
なかなか難しい。
雑木に邪魔されて灯台が写らない。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/800  ISO 100)
IMG_0623 (1)


高知県の灯台2日目はこれにてお終い。
高知県の灯台3日目は、窪津埼灯台からスタート。


今回の徒歩ルート。
往復で37分だった。
nunosakitoudai


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2020/2/2に訪れた、高知県四万十市に建つ西道埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.0  S 1/320 ISO 100)
IMG_9702 (1)



高知県の灯台2日目、通算10基目は西道埼灯台へ。 


井ノ岬灯台から距離にして約30km。
ここも遠い。
その上、私のナビには灯台への道が載ってない。
近くまで行ってみると、灯台の場所を調べていた時に見た覚えのある「山みず木」の看板を発見。
その方向へ行く。
IMG_0590


16:00
「山みず木」と灯台との分岐点に到着。
灯台方向の道は写っていないが、車の左前辺りに道がある。
googleの地図も航空写真にも、ここから先の道は載っていない。
IMG_0591


こんな風に見えるので、ここから歩くことにした。
IMG_0593


最初はそれなりの上り坂。
石垣の場所を通って行くと、
IMG_0596


開けた所に出た。
ソーラーパネルが設置してある。
道はソーラーパネルの設置場所を、右から回って行くように延びている。
IMG_0597


畑の向こうに灯台の頂部が見えてきた。
IMG_0598


16:10
灯台に到着。
歩いてみて判ったが、ここまで車で来れる。
ターンもできる。
IMG_0603


この灯台も敷地が狭く、写真が撮れる方向が限られている。
このアングルと、トップのアングルぐらいだ。
灯台は内部から外に出て、螺旋階段で一周して、梯子で頂部へ昇る構造だ。
すごく凝った造りになっている。
(Canon EOS Kiss X9i  F 4.5  S 1/320  ISO 100)
IMG_9699


その代わり銘板のフォントはすっきりしてる。
西道埼灯台
初点 昭和28年3月
IMG_0605


頂部と灯器、来る途中に撮った。
照射灯の灯器は敷地に来て撮ったもの。
IMG_0601

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IMG_0606


高知県の灯台2日目、通算11基目は布埼灯台へ。


徒歩ルートは以下。
往復の徒歩時間は25分。 
nishidousaki


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2020/2/2に訪れた、高知県幡多郡黒潮町の伊の岬に建つ井ノ岬灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 100)
IMG_9696



高知県の灯台2日目、通算9基目は井ノ岬灯台へ。


興津で伊の岬の先端辺りを目的地としてナビをセットする。
距離にして43㎞、高知県の灯台間の距離はうんざりするくらい遠い。

14:59
伊の岬のここと思う場所に到着。
IMG_0573


先人の教えの看板がある。
IMG_0571


ちなみに駐車した場所にあった電柱番号は以下。
IMG_0572


灯台への登り口は、電柱から東に15mほど行った所に、石垣のようなのが露出している場所。
黒く影になっている所が、入口だ。
IMG_0574


トラロープがあった。
IMG_0575


足元の土が崩れやすいところがある。
その辺りはロープがあった。
IMG_0577


15:03
灯台に到着。
だが、全く灯台が見えない。
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正面から縦フレームで撮った一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_9693


周りの木々が落葉樹でないので、葉っぱに邪魔されてしまう。
TOPの写真は右後ろ辺りから何とか見えたもの。


銘板を撮る。
伊ノ岬燈台(井ではなく伊になっている)
初点 昭和三十四年三月三十日
IMG_0583


最後に、灯台正面から左手方向の雑木の中に踏み込んでいくと、灯器が見えた。
IMG_0585


高知県の灯台2日目、通算10基目は西道埼灯台へ。


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2020/2/2に訪れた興津埼灯台の記事は、2024/1/7に再訪問した記事と一緒に、こちらにまとめました。



ジャンプ

約2秒後に、まとめた記事へジャンプします。

2020/2/2に訪れた、高知県高岡郡中土佐町の双名南島に建っている久礼港双名南島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 13.0  S 1/320  ISO 100)
IMG_9672


高知県の灯台2日目、通算7基目は久礼港双名南島灯台へ。


朝からハードな白ノ鼻灯台、山崎鼻灯台をクリアーし、達成感一杯。
あとは楽勝やなあ、と思いながら久礼港双名南島灯台をナビにセットする。
高知の灯台間の距離にしては近い、たった16㎞だ。


10:55、双名島の駐車場に到着。
IMG_0515


ここの階段から下りて行く。
小さい島の2つ目の島の上に灯台が見えている。
IMG_0516


この2つの島は、かなり広い防波堤でつながっている。
IMG_0521


灯台のある島まで来た。
この階段を上がって行く。
IMG_0522


11:04、灯台に到着。
灯台の敷地は、円形の塀に囲まれている。
周りに全く余裕がないので、灯台は見上げるアングルばかりになる。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/640  ISO 100)
IMG_0526


銘板。
久礼港双名
南 島 灯 台
初点 昭和33年2月
改築 平成19年1月
IMG_0527


頂部と灯器は、島の手前からズームして撮ったもの。
逆光になるので暗い。
IMG_0520

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最後は縦フレームでの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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徒歩往復24分。
灯台にご夫婦の方が景色を見ながら話しこまれており、5分くらい待っていたが動かないので、お願いして移動してもらった。
スンマセン。


高知県の灯台2日目、通算8基目は興津埼灯台へ。


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2020/2/2に訪れた、高知県須崎市多ノ郷に建つ山崎鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0508



高知県の灯台2日目、通算6基目は山崎鼻灯台へ。

この灯台も、白ノ鼻灯台に負けず劣らずの難しさだと思っている。
ほとんどに人が対岸から写真を撮るか、最初からスルーしてる。
しかし、一人だけ行っている方が居られた。
(私がネットで記事を見つけた方という意味で、この方以外でも行っているとは思う)
今から私が行こうとしているルートは、この方がざっくりと紹介しているルート。
馬詰造船所の西側の少し北に張り出した鼻を越えて反対側に出ると、廃業した造船所があり、その向こうに海保の船着場と点検路があったという内容だ。

このルートだと、おそらく馬詰造船所の敷地内を通ることになるはず。
仕事中だと迷惑をかけるので、この灯台訪問は日曜日が必須条件なのだ。
製造業だから休みだろう。



という事で、今日は2/2日曜日。
白ノ鼻灯台から西方向に約25㎞、須崎市須崎にある馬詰造船所を目的地にしてナビをセットする。

9:05
馬詰造船所の手前にある無線中継所の所に駐車して、ここから歩く。
IMG_0483


この先は鋼製のゲートがあったのだ。
もし入って行って、閉めこまれると大変なので歩く。
IMG_0484


ここが馬詰造船所。
物音はしないので休みのようだ。
ここを左から回って行く。
IMG_0485


奥に駐車場があり、車が停まっている。
窓ガラスが夜露に濡れたままだったので、一晩中駐車していたのだろう。
IMG_0486


9:10
駐車場の右奥、海岸に一番近い所へ行ってみる。
なんとなく道のようなのがあるので入って行く。
国土地理院の地図にも一応点線で道は記載されている。
しかし、この点線の道ほどいい加減なものはない。
IMG_0487


道らしい所もある。
IMG_0488


しかし、どこが道なのか全くわからなくなってきた。
海から遠くならないように、両手で雑木の幹とか木の根っこを掴みながら、はうように進む。
上に登る必要はないので、トラバース的に進む。
IMG_0489


9:21
鼻を越えることができた。
廃屋がある。
情報通りの造船所の跡。
唯一見つけたネットの記事の通りだった。
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廃屋の中を通って、
IMG_0494


海岸に出る。
向こうに船着き場のようなのが見える。
おそらく海保の構築物だろう。
という事はここから道があるはずだ。
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ここに立派な階段があった。
その上にも廃屋があったので、てっきり造船所の建物かと思い素通りした。
帰りに確認すると、ここが灯台への登り口だったのだ。
IMG_0496


船着場まで行く間に登り口を探したが、見つからない。
当たり前やん。(今だから言えること)


下の写真は、船着場まで行って振り返って撮ったもの。
写真中央付近に、大きな岩が上からせり出している所まで引き返す。
IMG_0497


上に登れそうなのはここしかないので、この岩を登ってみる。
IMG_0498


9:29
大正解だった。
左手側に、丸太3本組の木橋があったのだ。
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当然のことながら、右手側には灯台への道があった。
IMG_0500


ここからは楽勝。
多少荒れた所もあったが。
IMG_0504


9:38
灯台に到着。
先人の情報通りに神社もあった。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0507


頂部に照射灯も付いているらしいのだが、さすがに見えない。
それに銘板が見当たらない。
と思っていたが、ふと横の四角い構造物を見るとそこにステンレスの銘板があった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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銘板です。
山崎鼻灯台
初点 昭和29年  4月
改築 昭和46年11月
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頂部と灯器。
ソーラーを置くためにプラットホームを増設したようだ。
IMG_0509

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元来た道を引き返す。
戻る時にあの木橋を渡ったが、3本の内2本がほぼ腐ってる感じ。
木橋の向こうへ行くと、山道に大きな雑木の倒木が道をふさいでいたので、結局また木橋を戻って岩を伝って海岸へ出た。


私は、北に突き出した鼻をトラバース気味に歩いたが、もしかして干潮時ならその下の海岸を歩いて廃屋のある海岸まで行けるのかもしれない。

ここも根元到達が出来たので、今日の残りの灯台訪問は楽勝かも。


高知県の灯台2日目、通算7基目は久礼港双名島灯台へ。


2023/3/26追記
ymatsuさん情報です。
馬詰造船所の方の許可をもらって、平日に造船所から干潮時の海岸へ下りて灯台へ行ったとの事。
参考になれば、このルートで。


今回の徒歩ルート。
往復で71分だった。
yamazakihanatoudai



岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2020/2/2に訪れた、高知県土佐市に建つ白ノ鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 200)
IMG_9655



高知県の灯台2日目、通算5基目は白ノ鼻灯台へ。

今回の高知の灯台訪問の中では、この灯台が一番根元到達が難しいのではと思っている。
というのも、色々ネットの記事を調べた時、何人かの人は到達できなかったと書いてあるし、行った人でも道と呼べるようなものはない、リボンが頼りだと書いてあったからだ。
でも、私には心強いYAMAPがある。
自分が通ってきたルートと現在位置と灯台位置が、スマホで確認できるから不安はあまりない。
(スマホのGPSが不調だったので、スマホを買い替えしたらきちんと動作するようになった)



ということで本題に戻る。
車中泊した道の駅、「かわうその里すさき」から26㎞ほど東の方へ戻る。
県道47号は横浪黒潮ラインとなっているだけに、カーブの多い道だったが走りやすかった。
それに、景色の良いところを走っている。


7:10
五色ノ浜駐車場に着いた。
先人の情報では、奥の階段から遊歩道があると。
IMG_9616


登り始めたが、遊歩道の階段らしきものが3段ほどあったが、あとはどこが階段か判らない。
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かなり荒れている。
踏み跡らしきところ探して登る。
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遊歩道の土留用と思われる丸太が、倒木の上の方に何カ所か見えた。
そこを目標に登る。
IMG_9620


しっかりした遊歩道があるところに着いた。
右手側は行き止まり。
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遊歩道は左手側に伸びているので、そっちへ行く。
すぐにY字分岐があった。
しっかりした遊歩道は左へ続いている。
これは崎山の山頂へ行く道のようなので、手摺の終わった所から右の細い獣道の様な方へ踏み込む。
IMG_9624


踏み跡がはっきり見えていると、自分に暗示をかけながら歩く。笑
細いトラバース道が続いている。
IMG_9626


木を伐採しているところがあった。
おおっ、やっぱり灯台の管理用の道だと思った瞬間だ。
IMG_9628


急なところはロープもあった。
IMG_9630


7:22
獣道から尾根に出た。
右手方向に下って行く。
かすかだが踏み跡も見える。
ピンクのテープもある。
IMG_9632


シダが茂っている右側を通って行く。
IMG_9634


7:26
電柱の建っている場所に到着。
先人のネットにも載っている電柱だと思う。
電柱の向こうでY字に分岐している。
どっちの道もかすかに踏み跡がある。
IMG_9635


右側のルートを選ぶ。
尾根道になっている。
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雑木の向こうに海が見える場所に着いた。
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緩やかに左へ行く。
海を右手側にして歩く。
IMG_9641


石ころの多い場所に出た。
灯台への階段がそろそろ見えてもいいかもと思いながら歩く。
IMG_9642


7:35
右手前方に階段を発見。(写真中央付近)
IMG_9644


長~い階段を登る。
130段くらいあった。
IMG_9645


7:38
白ノ鼻灯台に到着。
しかし敷地が狭い。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/80  ISO 100)
IMG_9651


まずは銘板を撮る。
白の鼻燈台
初点 昭和28年11月29日
IMG_0473


裏へ回るが、もっと狭くて灯台の写真は撮れない。
裏の雑木の茂った小高い所へ登ってみると、何と灯器が確認できた。
IMG_0476


木の葉越しではあるが、灯器は鶴の首のようにひょろ長い棒状の先に付いている。
IMG_0477


もう、どう頑張ってもこれ以上灯台は見えない。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/800  ISO 100)
IMG_0481


道を間違えることなく到達できたので満足感いっぱいだ。
さあ、道を間違えないように戻ろう。

高知県の灯台2日目、通算6基目は山崎鼻灯台へ。


今回の徒歩ルートです。
往復の徒歩時間は、60分。
shiranohanatoudai



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2020/2/1に訪れた、高知県高知市御畳瀬に建つ高知港御畳瀬灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/400  ISO 100)
IMG_0448


高知県の灯台の4基目は、高知港御畳瀬灯台へ。


港の奥の厳島神社近くに駐車しようと思いながら行ってみると、先に数台停めてあったので少し戻って、道幅の広いところに停める。
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この階段を上がると、厳島神社。屋根が見えている。
灯台は堤防に沿って奥へと進む。
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さらに奥へ。
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突き当りの階段を登ると、下へ降りる階段。
鋼製の簡易通路があり、灯台に到着。
IMG_0444


灯台を回り込んでみると、灯台に海上保安庁と書いてあった。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/800  ISO 100)
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銘板。
高知港御畳瀬灯台
初点 昭和28年8月
改築 平成 9年3月
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灯器。
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明日の朝一番の訪問予定は、白ノ鼻灯台へ。

今日はもう一度高知灯台へ行って、点灯した写真を撮ろう。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
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高知の灯台訪問2日目、2/2の朝は5:30起床。
車内でコーヒーを点てて、昨夜買っておいたおにぎりで朝食を済ます。

今日は、結構ハードな灯台3基を含めて、7基の予定だ。
高知は灯台間の距離が遠いところが多くて、数をこなすのは無理。
この7基でも働き方改革では、オーバーワークだ。


「道の駅、かわうその里すさき」から、白ノ鼻灯台の登り口のある五色ノ浜駐車場へ。
この灯台は、高知県の灯台の中では到達が困難な灯台のようだ。
登り始めたが、いきなり遊歩道が土砂に埋もれていてどこが道なのか判らない。
とりあえず上へ。
獣道のようだが灯台への道らしきところがあったので、入って行く。
あとは、踏み跡とピンクのリボンが頼り。
しかし、道に迷うことなく無事に到着だ。
詳細記事はこちら
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高知の灯台訪問2日目、通算6基目は山崎鼻灯台へ。
ここも白ノ鼻灯台に負けず劣らずの到達が困難な灯台のようである。
馬詰造船所の西側の、北へ突き出した道のない鼻を何とか越える。
越えた先には廃屋が。
いったん海岸に出て、灯台への道を探す。
岩を登ってみると、ラッキーなことに道があった。
詳細記事はこちら
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高知の灯台訪問2日目、通算7基目は久礼港双名南島灯台へ。

ここは島と名前が付いているが、防波堤でつながっているので容易に到達できる。
私より先に、ご夫婦の方(確かめてはいないが、たぶんそうだと思う)が灯台におられた。
なかなか動かないので、声掛けして少しだけ灯台の陰に移動してもらった。
詳細記事はこちら
IMG_9672



高知の灯台訪問2日目、通算8基目は興津埼灯台へ。
ここは、久礼港双名南島灯台から36㎞も離れている。

また、先人の情報では、灯台までが狭い林道という事なので計画段階から歩く予定だ。
傾斜が緩い林道だったがその分距離(往復約6km)があり、往復で100分ほどかかった。
すごく立派な灯台だった。
駐車場所まで戻った時は、すでに14時。
あと3時間で3基行けるだろうか。
詳細記事はこちら
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高知の灯台訪問2日目、通算9基目は井ノ岬灯台へ。
ここは井の岬の先端まで車で行ける。
そこに駐車する。
判りにくい登り口がすぐに見つかった。
山道を登る事5分くらいで到着。
詳細記事はこちら
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高知の灯台訪問2日目、通算10基目は西道埼灯台へ。
ここは灯台までの道が、私のナビには載ってなかった。
とりあえず近くまで行くと、計画立案時に地図で見た覚えのある「花みず木」の看板を発見。
その方向に行く。
途中から「花みず木」とは反対方向になるが、そこから灯台への道が狭そうに感じたので車を停めて歩く。
詳細記事はこちら
IMG_0609



高知の灯台訪問2日目、通算11基目は布埼灯台へ。
なんとか予定通りの基数をクリアできそうだ。

灯台への分岐の三叉路に着いた。
偶然にも地元の人が歩いておられたので、車で灯台まで行けるか聞いたところ
「この車なら行かん方がええ」と。
アドバイス通り、歩いて到達。
詳細記事はこちら
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いやあ~、今日はとにかく歩く、歩く、歩くの一日だった。
今日一日の灯台までの往復時間を累計してみた。
結果は、5時間34分だった。



さあ、今から今夜の車中泊予定の道の駅「めじかの里土佐清水」へ行く。
その前に土佐清水市内のスーパーで夕食の惣菜を買い、事前に調べておいた銭湯へ。


これがその銭湯だ。
400円也。
DSC_0065


その後、道の駅へ行く。
なんと、広い駐車場に車が停まっていない。
軽四が2台あったが、人は乗っていない、道の駅の関係者の車だろうか。
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まあ、静かでいいやと思うことにして、ベットメイキングを済ませ夕食を始める。
ラジオを持ってきてたのでスイッチを入れるが、聞こえてくるのはみな韓国語。
ここは山陰やないんやで。
土佐清水でも韓国から電波が届くんや。

しつこくチューニングをしていると、やっと日本語が飛び込んできた。
聞いていると、福岡県の放送局だった。



昨夜の反省として、寒かった。笑
なので今夜は、5枚着込んで寝袋(薄い毛布との2枚重ね)に潜り込む。
アルコールのおかげもあって、あっという間に眠りに落ちた。








2020/2/1に再訪問した、高知県高知市に建つ高知灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/500  ISO 100)
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高知県の灯台3基目は、高知灯台へ。


羽根埼灯台でナビをセット、およそ65㎞。
途中までは快適に走れたが、安芸市に入る手前辺りから混み始めた。
計画では1.5hrみてたのだが、2.5hrもかかってしまった。
坂本龍馬記念館の駐車場に車を停めたのは、16:05だった。
IMG_0413


一般道に降りて右へ行くと灯台の入り口に到着だ。
IMG_0415


灯台は相変わらず門が閉まっている。
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写真だけ取って一般道へ戻る。
歩道脇から雑木の中を5mほど登って、灯台の敷地へ。
IMG_0418


前回来た時と何か雰囲気が違うと思ったら、南の方の木を切ったようだ。
なんと海がわずかだが見えるので、海を入れた写真を撮る。
今日は天気がいいので海も青く、写真でも海が写っているのが確認できる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_9602


灯台の敷地の擬木の手摺の支柱に、門札のように高知灯台と書かれている。
IMG_0421


銘板です。
高知燈台
初点 明治十六年六月
改築 昭和四十六年三月
IMG_0419


頂部と灯器です。
カメラが睨んでる。笑
IMG_0424

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もうかなり夕方の雰囲気になってきた。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/800  ISO 100)
IMG_0429


点灯の時間帯に再度来ることにして、今から高知港御畳瀬灯台へ行ってみる。


17:30頃にまた高知灯台に戻ってきたが、インパクトのある写真は撮れなかった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/125  ISO 400)
IMG_9607

IMG_0466


これで1日目は終わり。
今から道の駅かわうその里すさきへ。
これが40㎞ほどあり、また次の日に白ノ鼻灯台に行くために、24kmほど戻ってくることになる。
なんと無駄が多いことか。







============以下は2015/12/16の訪問記です==============

高知県高知市にある、高知灯台です。(訪問日:2015/12/16)
(Sony RX10Ⅱ  F 8.0  S 1/640  ISO 100)
DSC09946



手結埼灯台から、高知灯台の近くまでやってきました。

桂浜公園上の、坂本龍馬記念館横の駐車場にプジョー208GTiを停めました。
12時20分頃到着です。
有料かと覚悟してましたが、無料でした。

まずは、公園の案内図で灯台の位置を確認です。
今登って来た道路の途中から、灯台へ行けるようです。
dsc09911


なんかけったいなオブジェがあったのでとりあえず写真を撮り、標示板を読むと日時計でした。
dsc09912


灯台があると思われる方向を見ると、葉っぱを落とした小枝の向こうに灯台の頭が見えます。
dsc09915


国民宿舎桂浜荘で「たたき丼定食」を頂いた後、車で登って来た道路を歩いて下りていきます。
バス停「龍馬記念館前」のちょっと下に林の中へ入る脇道があるので行ってみると、
dsc09922dsc09923


ここが灯台への入り口でした。
dsc09924


すぐに灯台の敷地があったのですが、ここは高い塀とゲートがありちょっと入れません。
残念。
dsc09925dsc09927



しかし、灯台は道より一段高いところに建っているので、写真は撮れます。
コンクリートの塀がかなり黒く汚れているので、灯台に写り込まないように撮りました。
(Sony RX10Ⅱ  F 8.0  S 1/100  ISO 100)
dsc09934


高知灯台の諸元です。(現地の周知板から転載)

  • 初   点 明治16年6月1日
  • 位   置 北緯32度29分46秒 東経133度34分23秒
  • 光  り  方 単閃白色 毎5秒に一閃光
  • 光   度 310,000カンデラ
  • 光達距離 19.5海里(約36km)
  • 高   さ 地上~頂部 約15.5m  水面~灯火 約50.3m
高知灯台は、明治16年6月1日に高知県が竜頭埼灯台として現在の高知市浦戸竜頭埼に設置、点灯されました。
昭和24年5月15日海上保安庁に移管され昭和41年6月1日高知灯台と名称が変更になり、昭和46年3月全面的に改築し、現在の位置へ移設されたそうです。


灯台の右の建物の扉の上にある銘板を撮影。
dsc09930DSC09931


手摺が邪魔ですが、ほぼ真横からの一枚です。
(Sony RX10Ⅱ  F 8.0  S 1/320  ISO 100)
DSC09936


頂部ですがレンズはとらえられません。
dsc09932


ちょっと道のないところから、灯台の反対側へアタックして回ってみます。
これくらいの柵なら乗り越えられますが、止めておきましょう。
dsc09954


上手く反対側へ出られたので、撮影しました。
dsc099501


残念ながら高知灯台からは松林しか見えません。
青い空と灯台の写真が撮れたから良しとしよう。


今回の灯台巡りで室戸岬へ行ったので、次は足摺岬と佐多岬の灯台に行きたいですね。
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2020/2/1に訪れた、高知県室戸市羽根町に建つ羽根埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_9583


高知県の灯台、2基目は羽根埼灯台へ。

室戸岬灯台の駐車場所でナビに目的地をセットしようとしたが、私のナビには灯台までの細い道が載っていない。
よくある事なので、細い道の入り口を目的地にセットして走る。

が、通り過ごしてしまい羽根岬まで来てしまった。
せっかくなのでここで車から降りて、登り口がないか探して見る。
ありそうでなさそうなので、車に戻ってUターン。
IMG_0387


ここの左の坂道を登って行く。
先人の情報では細いらしい。
IMG_0390


登り切った所のT字路を左へ。
IMG_0412


雑木林が途切れた右手に民家があった。
そこを通り過ぎた電柱の向こうに、左へ入る道がある。
おそらくこれが灯台への道のはず。
左へ入る。
IMG_0410


100mほど進むと道幅が狭くなった。
その先は道が荒れている感じなので、ここに駐車して歩くことにする。
灯台巡りは歩く事なり。
1km位だろう。
時間は13:53だった。
ここまでの道は細かったが、めっちゃ細いという程ではない。
IMG_0391


ガードレールを越えて倒木がある。
歩いて正解だ。
IMG_0393


竹も倒れてきている。
IMG_0396


14:02
歩き始めて9分、舗装道路が終わった。
踏み跡はあるが、笹竹なんだろうか。
覆いかぶさってきているが、入って行く。
IMG_0399


14:05
笹竹の向こうに灯台が見えた。
IMG_0400


灯台に到着。
敷地は舗装されているので、雑草も雑木もなくきれいだ。
四角い建物の上に丸い灯籠が載っている。
京都の博奕岬灯台にちょっと似ているかも。
海は見えない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_9582


海側へ行ってみると、門があった。
門の外からの一枚。
敷地の外は草だらけだ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9584


銘板です。
羽崎埼燈台
初点 昭和廿八年五月八日
IMG_0405


頂部と灯器です。
高輝度のLEDみたいだが、電線もないしパネルも見えない?
IMG_0406

IMG_0403


最後の一枚は、南東の角から。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9587


高知県の灯台3基目は、高知灯台へ。
(手結埼灯台は、2015年に訪問済みのためにパス)

今回の徒歩ルートです。
Gの位置が駐車場所、Sの位置でYAMAPを作動させた。
往復時間は、35分。
hanesaki



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2020/2/1に再訪問した、高知県室戸岬に建つ室戸岬灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0381



出羽島行の船に間にあわなかったので、出羽島灯台をパスして室戸岬灯台へ向かう。

半月ほど前に室戸市観光協会のHPで、令和元年12月~令和2年1月中旬まで室戸岬灯台の外壁改修工事のお知らせを見たので、きれいになった室戸岬灯台を期待して車を走らせる。



12:40頃に、第二十四番札所の最御崎寺の駐車場に到着。
IMG_0364


ここから参道を歩いて灯台へ。
IMG_0366


白く化粧直しされた灯台を期待して来てみたが、まだ改修工事をやっていないようだ。
ブルーシート他の工事用資材を、灯台の敷地内に置いてある。
工事中で足場が組まれていたら、全く来た甲斐がないが、これくらいならそこが写らないようにすればいいことだと自分に言い聞かせる。
下の写真は、退息所と灯台を一緒に入れたかったので、ブルーシートも入っている。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0370


まずはここから立派な第一等フレネルレンズを。
IMG_0367


初回訪問時もちょいと失礼したが、銘板がどこにあるのか見つからなかった。
今回はそれを撮るのが目的。
ここのゲートの横の隙間から失礼します。
IMG_0373


玄関正面に到着。
うわ~っ、玄関の中に工事用資材が。。。
初回訪問時は、ここまでしか来ていないが、今回はここから先へ行ってみる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_9560


玄関の庇の下の絵柄は、日本らしさの象徴として菊の花と葉を表しているのかな?
IMG_9560 (1)


で肝心の銘板が玄関の中に無い?
いったいどこにあるん?
とりあえず中まで入ってみる。
すると、あった!!
右横だ!!
灯台名がないので、初点記念額なんでしょうね。
IMG_0374


敷地内を回る。
海寄りからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9562


敷地奥から海を入れた一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_9566


同じ明治時代の禄剛崎灯台では、プラットホームの支え材に菊をあしらった模様があったが、ここはシンプルな形だ。
IMG_0380


これは一階の屋根の樋の支えだと思うのだが、手が込んでいる。
IMG_0379


せっかくなので退息所の方にも行ってみる。
この羽目殺しになっている窓の板の黄色がいい。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0382


最後の一枚は見下ろす一枚、撮影場所はヒ ミ ツ。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0386


ゆっくりしていたので、駐車場所に戻ったのは13:10だった。
本日3基目は、羽根埼灯台へ。


============以下は2015/12/16の訪問記です==============

高知県室戸岬にある、室戸岬灯台です。(訪問日:2015/12/16)
(Sony RX10Ⅱ  F 5.6  S 1/500  ISO 100)
DSC09838



ちょっと丸亀市の実家へ帰る用事が出来たので、前から行ってみたかった室戸岬灯台経由で実家へ帰ることに。
室戸岬灯台までは、自宅から淡島経由で270km、時間にして5時間くらいの予定です。

せっかく室戸経由なので、ついでに高知城と、途中の灯台にも寄ろうと計画をして、12/16(水)午前4時30分に、プジョー208GTiで自宅を出発です。


6時には徳島県を走っていましたが、いまいち天気がよろしくない。
しかし、今更引き返すなんてできないので天気予報を信じていきましょう。
dsc09792dsc09798


7時半過ぎ位から急速に天気は良くなり、R55沿いの海には太陽の日差しが。
ヨシヨシ。
DSC09805


8時半過ぎには室戸岬が見えるところまで来ました。
DSC09814


室戸岬の先っちょをぐるっと回って、室戸スカイラインから24番札所の最御崎寺の駐車場に車を停めます。
もちろん無料です。
DSC09820DSC09819



お寺へ向かう道を歩くとその先に灯台の敷地らしい塀が現れましたが、
灯台はここからまだ50mくらい先でした。
DSC09826


標識通り下へ降りていくと見えてきました。
(Sony RX10Ⅱ  F 5.6  S 1/640  ISO 100)
dsc09836


室戸岬灯台の諸元です。(現地の周知板から転載)

  • 初   点 1899年4月1日
  • 位   置 北緯33度14分50秒 東経134度10分32秒
  • 光    り    方 単閃白色 
  • 光   度 1,600,000カンデラ
  • 光 達 距 離  26.5海里(約49km)
  • 高   さ 地上~頂部 約15.4m  水面~灯火 約154.7m

レンズ部分です。
経ヶ岬灯台も近かったですが、こっちの方がもっと近くで見られます。
dsc09850_2


ただ、ちょっとがっかりしたのは、ここの柵から下へ行けないんですよね。
それに灯台の銘板もここからは見えないし。
dsc09846


行けるかどうかわからないですが、お寺の遍路道を下りて、灯台の正面に行けないか挑戦です。
それらしい道を行きます。
dsc09842_2dsc09843


旧官舎の入り口らしいとこまでは行けましたが、そこには高い塀がめぐらされており、入ることは勿論回り込むことも出来そうになかったので、あきらめて引き返しました。




もう一度灯台まで戻り、少し上から灯台を狙います。
dsc09866




あまり変わり映えしないので、横から狙います。
dsc09853




ここまで来て下からの写真が撮れないのもと思い、ちょいと失礼をして柵の、、、、。
(Sony RX10Ⅱ  F 5.0  S 1/800  ISO 100)
dsc09864


(Sony RX10Ⅱ  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
dsc09865



しかし、銘板は見つけられませんでしたが、第一等灯台5か所のうち3か所行けました。
でも、あと2か所は遠いなあ。


本日2基目の灯台へ行くことにします。



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2015/12/16に訪問した、高知県香南市に建つ手結埼灯台です。
(Sony RX10Ⅱ  F 5.0  S 1/1600  ISO 100)
DSC09878


室戸岬灯台から高知市内へ向かう途中にある、手結埼灯台へ向かいます。
室戸岬灯台から57km位の距離です。


R55を海沿いに走ります。片側一車線なので思うように走れないです。
土佐ロイヤルホテルが見える辺りからR55の土佐東街道へ入り、塩谷海岸の手結岬へ行きます。

11時15分頃到着です。
駐車場の向こうの木の上に、もう灯台の頂部が見えています。
dsc09869dsc09871


灯台・夫婦岩への標識もあり、神社の鳥居をくぐると
dsc09874dsc09875


あっという間に灯台に到着です。
dsc09877


どうにか全景をカメラに収めることができました。
(Sony RX10Ⅱ  F 5.0  S 1/250  ISO 100)
dsc09880


ここの灯台は、案内板がないので諸元は分からないです。
ちょっと変わった形をしています。

扉の上に銘板が付いています。
DSC09883DSC09882


頂部の写真です。ソラーパネルにLEDライトになっていました。
dsc09900


灯台からの眺望です。
dsc09909dsc09888


灯台はちっちゃいですが、周りの眺望もいいので満足満足。

次は、桂ヶ浜の横にある高知灯台を目指します。
ここから25km位西になります。


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