プジョーで訪ねた灯台訪問記、これからはオーラで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは香川県 鞍掛鼻灯台 ★

役目を終えた灯台

2024/1/8に望遠撮影した、愛媛県今治市の唐子浜に移築された唐子浜の赤灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/320  ISO 100  400mm相当)
DSCN7705



唐子浜の赤灯台について調べてみた。
今治市の観光情報のHPからの転載です。

★★
唐子浜の沖にある灯台は、元、来島海峡の西水道入口にあった鴻の瀬灯標(赤灯台)でした。これは明治35年4月、わが国で5番目の洋式灯台として建設されたものですが、「大型船の通行」という時代の要請で灯台を支えていた岩礁を爆破することになりました。
76年間、海峡のシンボルとして、また、今治港発展にも寄与した貴重な文化財を何とか保存したいと考え、昭和53年10月に現在地に移されました。
★★


天嶬鼻灯台を出たのが12時頃。
唐子浜の赤灯台までの距離は180㎞位で、17時前に到着予想だった。
天気が良いとはいえ、季節的に17時ではチト遅い。
がんばろ~。


16時過ぎに、唐子浜海水浴場の近くに着いた。
が、道路が工事中でナビ通りには、海水浴場方向に入れない。
仕方がないのでそのまま走って、海岸方向へ行く道路があったのでそこを行く。
松林の横に広場があったのでそこに駐車した。
DSCN7691


ここからでも灯台は見えているが、1000mくらい離れている。
時間もあるので近くまで歩いて行こう。
松林の中を歩くと、車が通った跡があった。
車で行ってもよかったんだあ。
DSCN7694


灯台の近くにレンガ造りの家があった。
調べたところ、来島海峡にあった大浜灯台吏員退息所を移築したそうだ。
赤灯台とは直接関係があったわけではなさそう。
海水浴シーズンには、海の家として使われているみたい。
DSCN7698

DSCN7701


このレンガの家の前から撮ることにした。
撮影場所と灯台との位置関係は以下。
距離は、383mと近い。
karakohama


まずは遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/800  ISO 100  24mm相当)
DSCN7702


ズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/500  ISO 100  80mm相当)
DSCN7703


更にズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/250  ISO 100  300mm相当)
DSCN7707


これで本日の予定は終了。
今から香川県のたかせ天然温泉へ行って、お風呂に入りその近くの道の駅で車中泊。



灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/12/9に訪問した、鹿児島県いちき串木野市小瀬町に建つ 旧 串木野港灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/80  ISO 100)
IMG_8053



今日は、昨日と打って変わって朝から曇り空。
まあ、雨でないから良しとするか。

ということで、本日の1基目の灯台は、旧 串木野港灯台へ。


地図で見ると、旧 串木野港灯台は長崎鼻公園の奥に建っている。
ナビの通りに行く。
公園横と思われる漁港に着いたが、公園とは程遠い雰囲気。
道はもう少し先まで続いてるので、そっちへ行ってみる。

7:25
狭い道を少しさかのぼると、狭い駐車場があった。
車が一杯停まっており、かろうじて一台だけ停められるスペースがあったのでそこへ停める。
世間では、今日は土曜日。
釣りの準備をしている親子がいたので、これらの車は釣り人さんの車なんだろう。

灯台はそこに見えている。
IMG_8051


灯台に着いたといっても、100歩も歩いていないと思う。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 125)
IMG_8052


いつもの説明板があった。
が、よ~~く見ると何か違う。
「燈光会 海上保安庁」となるべきところが、「いちき串木野市」となっている。
なるほど!!
「この灯台は、平成21年に灯台機能が廃止され、平成27年3月に隣に三ツ瀬照射灯が建設されたのを機に、役目を終え保存灯台として残しています。」
というようなことが書き記されていた。
IMG_8054


敷地の内部は、濃い茶色に塗装されていて灯台の白色とのコントラストがいい感じ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 160)
IMG_8055


銘板を撮る。
串木野港燈臺
 初点燈
昭和二十六年二月二十日
IMG_7917


頂部、当然のことながら灯器は取り外されている。
IMG_7915


海岸へ続く道からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 125)
IMG_8057


灯台の左横方から。
(Canon EOS Kiss X9i  F 6.3  S 1/80  ISO 100)
IMG_8058


海方向からの一枚。
空がちょっとだけ焼けている。
ここから晴れてくれたらいいんだけどなあ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 6.3  S 1/80  ISO 100)
IMG_8059



次は、すぐ横に建っている串木野港三ツ瀬照射灯の撮影を。



灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
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2022/4/15~18に3度目の訪問をした、山形県酒田市の日和山公園に建つ旧酒田灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6583



4/15(金)の夕方、小雨の中、日和山公園に行ってみた。
ライトアップされた、旧酒田灯台を撮るつもりだったが、駐車場に結構車が停まっていた。
なんでだろうと思いながら、公園内へ入ると、なんと桜が満開だった。

屋台も出てるし、傘をさして桜を見ている人もかなりいた。
ぼんぼりも立っている。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 200)
IMG_6416


(Canon SX70HS  F 3.5  S 1/1000  ISO 400)
IMG_6432


旧灯台もライトアップされた。
なんと、灯器にも明かりが灯るのだ。
すごい!!
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/20  ISO 800)
DSCN5351


頂部を撮ってみた。
DSCN5339



4/17(日)の夕方に、もう一度来てみた。
夕焼けが。。。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/80  ISO 100)
IMG_6561


ライトアップも撮ったけど、あまりぱっとしない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 6.3  S 1/60  ISO 4000)
IMG_5827



4/18の朝、飛島行の船の時間まで、2時間以上あるのでまたまた来てみた。
初めて青空の写真が撮れた。
桜も満開で言うことなし。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6585


(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6582


さあ次は、飛島の灯台へ。

★★
以下は、2021/10/12の再訪問記事です。
★★


2021/10/12に再訪問した、山形県酒田市の日和山公園に建つ旧酒田灯台です。
前回はネットに覆われていたが、今回は黒い雲に覆われてしまった。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/320  ISO 100)
IMG_4201



次は、酒田市の日和山公園に建つ旧酒田灯台へ。


前回と同じ駐車場に停めようと思い、日和山公園と海の間の道路を北へ向かって走っていた。
すると、右手に灯台が見えてきて、その下に前回とは別の駐車場があった。
ここなら、ほとんど歩くことなく灯台に行ける。

7:14
迷うことなくこの駐車場へ入れる。
IMG_4187


ここから登る。
IMG_4188


すぐに灯台が見える。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_4189


もっと近よって。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_4190


左回りに回ってみる。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_4192


もっと回ってみる。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_4194


銘板があったので撮ってみたが、何を書いてあるのかさっぱりわからない。
IMG_4203


下の写真の説明板にはこう書いてある。

この灯台は、木造六角洋式灯台で明治28年(1895)10月20日に最上川左岸河口に竣工した。棟梁は、佐藤泰太郎といわれている。
その後、対岸へ移され、昭和33年(1958)高砂に近代灯台が完成するとともに、町内会連合会の熱意によりこの地へ移築保存された。
この灯台の光源は、当初石油ランプであったが、大正8年(1919)アセチレンガス明暗紅光に改良され、さらに大正14年(1925)電化された。
   ■高さ12.83m  ■周囲18.45m
IMG_4200


さて、ここに保存されている光源はなんなんだろう。
昭和33年当時の、電化後の物なんでしょうね?
IMG_4196

IMG_4199


次は、羽後三埼灯台へ。


★★以下は、2020/5/31の訪問記事です

2020/5/31に訪れた、山形県酒田市の日和山公園に建っている旧酒田灯台です。
残念ながら、改修中だった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_0436



山形県2基目の灯台は、旧酒田灯台へ。


酒田市の日和山公園に向かう。
駐車場が判らずに行き過ぎて引き返した。
運よく見つけた駐車場は、第2駐車場と書かれていた。
無料で、24時間開いてるようだ。
IMG_0430


灯台はどこかなと思いながら公園内へ入ると、この立て看板が目に留まった。
8/8まで、灯台の外壁改修をしていると。
ネットに覆われて何も見えないのかと思い、周囲を見渡すと、
IMG_0431


灯台が見えた。
灯台の形状はわかるくらいのネットのようだ。
とりあえず灯台へ向かう。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/80  ISO 100)
IMG_0432


松の木の向こうにネットで囲われた灯台がある。
(Canon EOS Kiss X9i  F 6.3  S 1/80  ISO 100)
IMG_0434


近づいての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_0438


銘板はネットの中だったのであきらめる。

案内板を撮った。
実はここの灯台は、鳥取県境港市の台場公園内にある境港灯台(復元) を建設する時に参考にしたそうだ。
印象としてはそっくりのように思える。
IMG_0414


頂部は見えたので撮ってみた。
IMG_0413


駐車場へ引き返す途中に灯籠が見えた。
IMG_0415


しかも点灯している。笑
トイレの屋根の上に乗っているのだった。
IMG_0416


次回もう一回寄ろうかな?

次は、荒埼灯台へ。



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2021/10/12に再訪問した旧酒田灯台の記事は、2022/4/15~18に3度目の訪問をした時の記事と一緒に、こちらにまとめました。




ジャンプ

約2秒後に、まとめた記事へジャンプします。

2021/7/21に望遠撮影した、福島県いわき市中之作勝見ケ浦の沖に建つ竜ケ埼鼻灯標(廃止)です。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/640  ISO 100  2800mm相当)
DSCN3433



番所灯台から塩屋埼灯台へ向かって、海沿いの道路を走っていると灯台らしきものが目に入った。
こんな所に灯台があったっけ?
ピックアップ漏れはしてないはずなんだけど?

やはり気になるので、ちょうどコンビニがあったのでそこへ入る。
DSCN3435


防波堤に上がって写真を撮る。
撮影場所と灯標との位置関係は以下。
距離は、約1.3㎞。
ryuugasaki


まずは遠景で。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/1600  ISO 100  24mm相当)
DSCN3428


ズームする。
3本足になっていた。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/1000  ISO 100  550mm相当)
DSCN3431


大きくズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/640  ISO 100  2800mm相当)
DSCN3434



帰宅後調べてみると、平成28年11月に廃止された竜ケ埼鼻灯標でした。
せっかく写真を撮ったので、記録として残しておきましょう。

次こそ、塩屋埼灯台へ。




岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
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021/3/5に訪れた、香川県坂出市のさぬき浜街道に移設されている三ツ子島東灯台です。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0393



前からついでがあったら寄ってみようと思っていた、三ツ子島東灯台。

************************************

三ツ子島東灯台は、瀬戸大橋の工事中、海上交通の安全のために設置された灯台。
下の写真は、坂出市の瀬戸大橋架橋工事写真集のHPから借用しました。
S54年頃の三ツ子島の発破時の写真ですが、ここに写っているのが三ツ子島東灯台。
1334


瀬戸大橋の偉業を伝えようと1989年に移設されたそうです。
今この島には、橋脚が建っています。
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移設された三ツ子島東灯台は、坂出北ICの東の中央分離帯に建っている。
路駐はちょっと厳しいので、近くの 「日帰り湯 さらい」に停めさせてもらった。

「さらい」を出た辺りからの一枚。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0389


中央分離帯に渡っての一枚。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0392


灯台の基礎部。
IMG_0395


ここに銘板ではないけど、こんなのが埋め込まれていた。
IMG_0394


夜はライトアップされるようだけど、この灯器は点灯しているのだろうか?
IMG_0390


さあ、今からまた友人のKさんの実家へ。



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【北海道・本州編】
【四国・九州編】
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2021/2/11に望遠撮影した、神奈川県横浜市の山下公園の埠頭に建つ、旧 横浜東水堤灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/2000  ISO 100  185mm相当)
DSCN2005



次は、旧 横浜東水堤灯台へ。

**********************************

旧 横浜東水堤灯台は、日本最初の防波堤灯台として明治29年5月に初点灯した、鉄造灯台。
関東大震災で被害を受けるも、復旧。
その後昭和33年4月14日、客船「カロリナ号」が灯台に激突、海底に沈むという事故も起きる。
灯台は引き上げられ、昭和38年10月、山下埠頭の建設で、氷川丸横に保存灯台として移設。
ここに、横浜北水堤灯台と東灯台の歴史が記されています。

**********************************

12:10過ぎに、観音埼灯台の駐車場を出発。
普段の灯台訪問では、高速は使わないんだけど今回は特別に高速に乗る。
千葉の浦安沖灯標と、葉市稲毛ヨットハーバー灯台も行けたら行こうと考えているので。


13:00前に山下公園の地下駐車場へ入れて、横浜港へ。
目指すは氷川丸。

*****************************
日本郵船氷川丸のHPから転載。

氷川丸は日本郵船が1930 年にシアトル航路用に建造した貨客船です。 当時最新鋭の船として竣工しました。戦争中は海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが沈没を免れ、戦後は貨客船に戻り1953年にシアトル航路に復帰。船齢30年に達し第一線を退くまでに、太平洋横断254回、船客数は2万5千余名と、活躍しました。
1960年に引退した後、1961年より山下公園前に係留保存され、2008年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました。
戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船であり、造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価され、2016年に重要文化財に指定されました。

*****************************


が、残念ながら船体整備のために臨時休館でした。
これ以上先に行けないので、氷川丸横に移設されている横浜東水堤灯台にも近づけず。
DSCN2006


遠景ではこんな感じ。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/1600  ISO 100  24mm相当)
DSCN2002


横浜東水堤灯台をズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/1600  ISO 100  80mm相当)
DSCN2004



ここからはごちゃごちゃした感じになるので、山下埠頭へ入って行く。
DSCN1973


埠頭を歩きながら撮る。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.2  S 1/2000  ISO 100  24mm相当)
DSCN1999


バックが空になるアングルが一番すっきりする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/2000  ISO 100  185mm相当)
DSCN1978



次は、ここから見えている横浜北水て堤灯台の撮影を。



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2020/11/28に訪問した、 山口県下関市彦島田に建つ旧金ノ弦岬灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/320  ISO 100)
IMG_2392



次は、 旧金ノ弦岬灯台へ。

★★
旧金ノ弦岬灯台は、明治時代に作られた石造りの礁標を再利用して、現在地に灯台として建てられ、平成12年に機能を停止し、今は下関市の所有となり現在地に残っています。
★★


白州灯台を撮影した場所から直線距離では近いが、関門トンネルを通って行くとかなりの距離になる。
1時間15分くらいかかって、下関市営墓地の駐車場に着いた。
IMG_9559


上の写真の右に写っている、通路のような所を歩いて行く。
IMG_9560


墓地に出た。
ごめんなさいと心でつぶやきながら抜けると、ちょっとした広場に出た。
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灯台が近いかと思い、フェンス際から海の方向を覗くと、木立の向こうに何やら白い物を発見。
IMG_9562


灯台の頭のようだ。
見ると、フェンスの扉は鍵がかかっている。
おまけに「立ち入り禁止」と貼り付けてある。
IMG_9568


一跨ぎできるほど足は長くないし、フェンスも低くない。
扉の右2本目の支柱の横に、アングルでこしらえた足がかりがある。
どなたかが親切に設置してくれているようだ。

ご厚意に甘えましょう。



フェンスの向こうには、海につながる急な階段。
ここを降りる。
IMG_9563


灯台全体が見えた。
IMG_9564


さらに階段を下りると、すぐに灯台が建つ場所に着く。
(Canon EOS Kiss X9i  F10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_2391


縦構図での一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_2393


灯籠の中は何もない。
空っぽだ。
IMG_9567


こちらからは逆光になるので、岩場を伝って順光になる場所に移動する。
が、皮肉なもので太陽が雲に隠れてしまった。
待てばいいのかもしれないが、せっかちな性分があだになり、チャチャと撮影を済ます。
結果はこんな写真になった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_2399


鉄製の燈籠部分を石の灯本体に取り付け、灯台にしたのだろう。


次は、来留見瀬灯標が見える場所へ。




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2020/9/21に望遠撮影した、北海道室蘭市の沖に建つ旧室蘭灯台(大黒島灯台)です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100  65mm相当)
IMG_1954



北海道42基目は、旧室蘭灯台(大黒島灯台)の見える場所へ。

この灯台が、今回の北海道旅行最後の灯台。
さすがに疲れたので、今晩は室蘭のホテルに泊まり、明日は観光しながら小樽へ。

この灯台はいろいろな場所から見えるようだが、上から俯瞰的な写真を撮る方がいいかと思い、絵鞆岬展望台へやってきた。
IMG_1952


青空もあるので、期待通りの景色が広がっている。
現地での写真撮影時には気付いていなかったが、帰宅後写真を見て有名な山が写っていることに気が付いた。
左の禿げた山が有珠山、旧室蘭灯台のすぐ上に写っているのが昭和新山、そして右が羊蹄山。
実は翌日の午前中は、有珠山ロープウエイに乗って、山頂をトレッキングしてきたのでした。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/800  ISO 100  130mm相当)
IMG_1961


旧室蘭灯台をズーム。
後ろの山が、昭和新山。
室蘭灯台は、明治24年に初点し、昭和49年廃灯になり、その後は室蘭市が管理しているそうだ。
(Canon SX70HS  F 6.5  S 1/800  ISO 100  1365mm相当)
IMG_1963


頂部は塗装が剥げてボロボロ。
IMG_1958


蛇足ながら、以下は9/22に有珠山のトレッキングコースから見た旧室蘭灯台。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100  110mm相当)
IMG_1978


(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100  1365mm相当)
IMG_1977



ネットで色々検索していると、島には立ち入りできないが、ここの建物は廃墟マニアのあこがれらしい。



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2020/5/31に訪れた、新潟県糸魚川市大字能生に建っている能生港灯台です。
帰宅後調べたら、すでに廃止された灯台だった。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0452 (1)




5/29に新潟の灯台へ行く途中に、鳥居のある島に灯台発見。
こんな所に沿岸灯台がるなんて、全く調べていない。
あっという間に通り過ぎてしまった。
もやもやしながら、その後も灯台訪問を続けた。




5/31、帰宅途中にこの灯台の横を通過する運命が。。
R8から集落の方へ続く旧道へ入る。
海の方へ行けそうな道へ入り、海岸の方へ。

工事中だったが、日曜日なので工事はしていない。
適当な場所へ停めて、海の方へ歩く。

朱塗りの橋の手前に、恋する灯台のパネルがあった。
このパネル見たの初めてかも?
素通りして帰らなくてよかった~。
IMG_0462 (1)


反対側には絵馬をぶら下げるボードもあった。
IMG_0463 (1)


朱塗りの橋、曙橋と銘板がある。
島は弁天岩(帰宅後調べた)というらしい。
IMG_0464 (1)


とりあえず渡る。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0465 (1)


灯台で人に会うことなどめったにないのに、数人の人が来ている。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200 ISO 100)
IMG_0529


能生港灯台となっている。
そういえば廃止灯台にこんな名前があったような気がする。
IMG_0466 (1)


灯器を撮る。
ここにソーラーが付いてるん?
IMG_0468 (1)


とりあえず灯台を一周する。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_0522


車に戻る途中での一枚。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0456 (1)



天気はイマイチだったが、寄って良かった。


帰宅後調べてみると既に廃止された灯台だった。
ネットにあった記事を時系列に並べて整理すると以下。

2014/?:国は灯台廃止を地元漁協に通知。
2016/8:「恋する灯台」に選ばれる。
2016/9:糸魚川市が灯台購入を決定。
2017/2:灯台廃止。
2017/10:「恋する灯台」パネル設置。
2019/12:絵馬を掛けるボード設置。

糸魚川市が購入して、観光スポットとしてPRしているようだ。
人が来てたことに納得。



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2020/5/31に訪れた旧酒田灯台の記事は、2022/4/15~18に3度目の訪問をした時の記事と一緒に、こちらにまとめました。




ジャンプ

約2秒後に、まとめた記事へジャンプします。

2019/9/14に訪れた、鳥取県境港市の台場公園に建つ境港灯台(復元)です。
(Canon EOS Kiss x9i  F 5.6  S 1/320  ISO 250)
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9月の最初の3連休は天気も良さそうなので、思い切って島根県の灯台巡りへ。
大阪から一気に行くのもちょいとしんどいので、前日の9/13の夜は「道の駅大山めぐみの里」で車中泊。

普通に高速で行くとすれば中国道から米子道となるが、そこを、阪神高速、第二神明、姫路バイパス、播但道、ちょっとだけ中国道から無料の鳥取道へ入り、とぎれとぎれの山陰道を走るというルートで。


翌9/14は、6時半に道の駅を出発。
まずは境港灯台(復元)へ。

この灯台は、鳥取県境港市の台場公園にある。



7時前に公園の駐車場に到着。
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まずは公園内の敷地から何枚か撮るが、桜の葉が邪魔でさっぱりわからない。
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境港灯台は明治28年に建設され、昭和40年に解体されたがその後、再び港のシンボルとして平成3年に復元されたそうだが、灯台横にある説明板では、同じ年に建設され現存する旧酒田灯台をモデルにして建てたと記されてあった。。
なので、これを復元と言っていいのかどうか。

まあ、せっかく行ってきたので、役目を終えた灯台に分類しておくか?

海側へ回って見上げて撮ってみた。
(Canon EOS Kiss x9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
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次は、下の道路へ出て撮ってみる。
この位置が一番きれいに撮れた。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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トップの写真は、下の写真の境水道大橋を渡った歩道から撮ったもの。
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2019/8/17に訪れた、神戸市須磨海浜公園内に移築されている旧和田岬灯台です。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/800  ISO 100)
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高埼灯台へ行く途中に、旧和田岬灯台へ。

まずは、有料駐車場に駐車して、遊歩道を西へ歩く。
須磨の海岸は海遊びの人がすでに大勢来ている。
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すぐに赤い灯台が見えてきた。
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松が邪魔なので、近くまで寄る。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/800  ISO 100)
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銘板もちゃんとついている。
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頂部です。
塗装もきれいに塗り直されており、風見鶏の東西南北の方角もあっているのだが、
何故か燈籠の開口部が山側に向いている。
残念。
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以下は、神戸市のHPからの再掲です。

「須磨の赤灯台」で知られている和田岬灯台は、明治17年(1884)に兵庫区の和田岬に建てられたものを、昭和38年(1963)に須磨海浜公園に移築したものです。

初代の和田岬灯台は、木造洋式灯台として明治4年(1871)に建てられました。平面八角形で、白色に塗られていました。木造灯台は耐久性や耐火性に劣っているため、コンクリート製や鉄製に改築されることが多く、和田岬灯台も明治17年(1884)に平面六角形の鋳鉄製に改築され、石油燈からガス燈に変更されました。

入口の上には改築の経緯を示す額「明治五年一月二九日初点燈於舊臺一七年三月一日再点燈於新臺」が掛けられています。

灯台は3層構造で、1層は倉庫とホール、2層は螺旋階段、3層は広い空間を確保し、最上部に灯篭を設置しています。1層の1辺は約3.9メートル、高さは約15.8メートルです。レンズは1870年製のイギリスのチャンス兄弟商会の製品で、初代の燈台に使われたものが、破損しながらも残っています。

移築後は廃灯となりましたが、現存する日本最古の鉄造灯台です。


2019/5/4に訪れた、石川県指定史跡の旧福浦灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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福良灯台の駐車場所から北東に500mくらいの所に、旧福浦灯台見学用の駐車場があります。
さすが県指定史跡だ。
ここに車を停めます。
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ここからきちっとした標識が付いているので、これに沿って行けば到着します。
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駐車場から約5分で旧福浦灯台が見えてきました。
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すごくきれいです。ここも塗装し直したんでしょうか。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1000  ISO 100)
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現地の説明板によると、以下のように記されています。
現存の灯台は、明治9年日野吉三郎が建造したもので、
かつての灯明台の形態を残した木造四角、瓦葺き、高さ5メートルの
建物で、内部は3層となっている。
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ガラス窓の中を見てみると、ガストーチの様なものが見えます。
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予定ではここが本日の最後のつもりでしたが、まだ早いので海士埼灯台まで行ってみます。


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2015/10/14に訪れた、大阪府堺市に建つ旧堺港灯台です。
(Sony RX10Ⅱ  F 5.6  S 1/640  ISO 100)
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今朝の空は、雲一つない青空。

こんな日に家にいるのはもったいないが、来客予定が有り、遠くへは行けないので、地下鉄と南海電車を乗り継いで、旧堺灯台へ行ってきました。
(ブログタイトルの、プジョーでも行ってないし、岬でもないですが)


南海堺駅下車、南口から出て、北に少し戻って、川の手前を海の方へ進むと、旧堺港沿いに遊歩道が整備されており、ここを歩いていくと、やがて目の前に水門が現れます。
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ここを過ぎると、対岸に龍女神像が見えてきました。
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この旧堺港は、ヨットハーバーになっているらしく、青い空、青い海に浮かぶ白いヨットのコントラストがきれいだ。
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さらに進んでいくと、高速道路の高架の向こうに旧堺灯台が見えてきました。
海の中に、石垣を築いて建っているすごくいい雰囲気の灯台です。
(Sony RX10Ⅱ  F 8.0  S 1/400  ISO 100)
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現地の案内板によれば、

昭和47年7月12日に国指定史跡になっています。
明治10年に建築された建物で、所在を変えずに現存する木造洋式灯台としては、わが国で最も古いものの一つだそうです。
海の埋め立てにより役目を果たさなくなり、昭和43年にその灯りを消すことになったそうです。
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今は役目を終えていますが、このままずっと残しておいてほしいものですね。
でも、維持管理に金がかかりそうです。
(Sony RX10Ⅱ  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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