プジョーで訪ねた灯台訪問記、今はアクアGRスポーツで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは隠岐諸島 西郷岬灯台 ★

2019年01月

2019/1/26に訪問した、和歌山県那智勝浦町に建つ浦神港口灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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浦神港口灯台は、和歌山県那智勝浦町にある灯台です。

苗我島灯台から和歌山県漁業無線局辺りにナビをセットして走ると、無線局へ到達する前に最近できたと思われる太陽光発電のソーラーパネルの施設場所に出会います。
T字路になっています。私はここに車を停めました。
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このT字路を右へ歩いていきます。ソーラーパネルの中の砂利道です。
灯台の頂部が、砂利道の左前方に見えます。
(私は間違えて、ソーラーパネルの途中から左へ入りました)
ソーラーパネルの終端まで行きます。
ここまで車で行けそうです。
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そこからはコンクリートの細い道が続いています。
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途中に廃墟になったログハウスがあります。
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その先が灯台です。
私が行ったときは敷地の周りも含めて枯草に覆われ、哀れな状態でした。
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銘板です。
初点 昭和59年3月
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頂部と灯器です。
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南西?方向から。
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車の駐車場所からのルートです。
徒歩往復20分でした。
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岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/1/26に訪問した、和歌山県串本町苗我島に建つ苗我島灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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江須崎灯台の次は苗我島灯台です。
紀伊半島の先端と紀伊大島の間にある小さな苗我島に建っている灯台です。
紀伊半島と紀伊大島は串本大橋でつながっており、その橋脚が苗我島にありますが車では降りることはできません。


紀伊大島に渡ったところに、ポケットパークという車が5~6台が停められる場所があります。
そこに駐車しました。
時間は11:45頃です。
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ここから串本大橋を歩いて苗我島へ行きます。
橋の左側の突き出た岩の上に小さく見えるのが苗我島灯台です。
灯台をズームしたのが2枚目の写真です。
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今回のルートは釣り関係のネット情報で見つけたものです。

串本大橋は片側に広い歩道があり、安全に歩いて行けます。
橋を渡り切ったところの右側にガードレールがあり、そのガードレールが終わるところから下へ下りる道があります。
写真では影になっていますが、ここが獣道のようになっています。
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橋桁の下を通って海の方へ行くと、紀伊大島方向に道は曲がっています。
その方向へ行こうとした時に、ちょうど釣り人が正面から来たので聞いてみました。

「この道を行けば灯台へ行けますか」
「行けるけど、それよりここから下へ下りた方が近いですよ」
と。

私が立っていたすぐ右側に、海の方へ下りる道がありました。
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それなりに急ですが、ロープが張ってあるのでそれをつかんで下りていきます。
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雑木を抜けると、灯台が見えました。
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と、同時にこの先はロープが垂れ下がっている岩場です。
岩肌はかなり凸凹があるので滑ることはありません。
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下から見上げてみると、こんな感じ。
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今回一番怖かったところはここからです。
降りたったところの先は、岩場に1mほどの割れ目があります。
下は海水です。3mくらいの高さがありました。

そこに、板が渡してあるのですが、細いです。
20cmくらいでしょうか。
15mmくらいの厚みの板を2枚重ねて、釘打ちしていましたが、板と岩場は固定されてない感じでした。

しばし悩みました。
普通の歩幅なら3歩目で向こうの岩場に着くと思うのですが、バランスを崩すと落ちそうなので。
唯一の救いは、板がまだ新しい(そう見えるだけかも)こと。

こっちの方が危険かもしれないですが、左足を板の1/3辺りに置いて、右足で蹴って向こうの岩場に軽いジャンプでクリア。
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あとは岩場を歩いて灯台まで楽勝です。
この時は満潮ではありません。ちょうど満潮と干潮の中間くらいの潮です。
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扉は下部ではなく、梯子で登った上にあります。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/640  ISO 100)
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縦型の銘板かと思ったら違ってました。
昇降禁止と書いてあります。
銘板は見つかりません。
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灯台から右の方の岩場に登り、頂部と灯器を撮ります。
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岩場の上からの全景です。
(Canon SX70HS  F4.5  S 1/1000  ISO 100)
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最後は、串本大橋とのコラボです。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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帰りは、あの木橋を渡るのではなく、割れ目の下からなんとか向こうへ渡れないかと海のあたりから近づきましたが、それも危険そうだったので同じ要領で渡りました。


その後ロープで岩場を登っている時に、もしかして銘板は扉の上に付いているのかも?
今更引き返すのはまっぴらごめんなので、カメラを目いっぱいズームして見てみるとそれらしいものが見えました。
扉と通気口の間に。

でも、これが限界です。
Canon SX70HSの豆粒センサーでは解像度が悪いので、トリミングしても読めないです。
シャープネスをかけると、灯台名はなんとなくわかりますが、初点は昭和51年8月???です。

木橋を渡る前に気が付いていたら、もう少し近い位置で銘板が見えたのに。後の祭りです。
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私が行った日の潮の状態はこんな感じです。
灯台の近くにいた時間は、12時前後でした。
sio


灯台までのルートです。
往復35分でした。
myouga

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2019/1/26に訪問した、和歌山県すさみ町に建つ江須埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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江須崎灯台は、紀伊半島のほぼ南端のすさみ町の江須崎島にあります。

江須崎島の近くまで行ける道があるみたいですが、道幅が狭いようなので日本童謡の園の駐車場に車を停めて、灯台まで歩きました。

その駐車場に10:20過ぎに到着です。
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最初は、海の反対方向にある階段を上がったのですが、方向違いでした。
海側に行くと、左手に江須崎島の方角に続いている遊歩道がありました。
この遊歩道を行きます。
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童謡の園の遊歩道なので、人の気配をセンサーがキャッチすると童揺が流れるようです。
私が歩いた時は赤とんぼの場所で反応があり、曲が流れました。
大勢が歩くといたるところで鳴ってうるさいのではと思いましたが、土曜日なのに駐車場にある車は私の1台だけなので、そんな心配はいらないのかも。
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展望台がありました。
時間に余裕が出来たので登ってみます。
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この上から灯台がある江須崎島が見えました。
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遊歩道をさらに進むと壁のようなものに突き当たり、左側に下へ続く急な階段があったので下ります。
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江須崎島に続く道に来ました。
島にある春日神社の参道なのですかね。
2枚目は、道を渡って振り返って見たところ。
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この道を渡ったところにあった案内板には、
江須崎島は周囲3㎞、全島神域として保護され今に至ってる。また、亜熱帯性の原生林によりなる
と。

灯台の記載は無し。
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舗装された一本道を進みます。
しばらく行くと舗装の道は大きく右へ曲がっていますが、ここの正面のコンクリートの杭の間を通って山道へ入ります。
(途中、神社に上がる階段がありましたがやり過ごしました)
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途中一ヶ所分岐がありましたが、左へ行きました。
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灯台が見えました。中央の白いのが灯台の下部です。
おなじみのブルーの説明板まであります。
この説明板はどんなルールで設置するんでしょうね。
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ここの灯台もまたアングルを探して周囲をぐるぐる回る羽目になりました。
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下部の扉の部分です。
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銘板です。
初点 昭和三十六年三月三十一日
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灯器の部分です。
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明り取りの窓が、180度方向に2カ所ずつありました。
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灯台の敷地に三角点がありました。
標高24.2m。
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灯台の位置からは木が邪魔ですが、5~6mほど崖の方へ行くと眺望があります。
この写真は潮岬方面が見えています。
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駐車場からのルートです。
往復で40分でした。

次は、苗我島灯台へ行きます。
esusaki


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2019/1/26に訪問した市江埼灯台の記事は、2023/3/6に再訪問した時の記事と一緒に、こちらにまとめました。


ジャンプ

約2秒後に、まとめた記事へジャンプします。

2019/1/14に訪問した、香川県東かがわ市に建つ引田鼻灯台 です。
(Canon G1XⅢ F=7.1 S=1/3 ISO 500)
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本日6基目の灯台は、香川県の東にある引田鼻灯台。
馬ヶ鼻灯台から45分かかって、到着です。


駐車場に車を停めて、この写真を撮った時刻は17:15。
大阪より西にあるとはいえ、もう薄暗くなっています。
しかし、明るく撮れているので、exifを見たところ、
F2.8、S=1/15、ISO 500
となっていました。

PCで見るとブレていますが、ブログの写真なら許容範囲です。
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灯台は引田城跡の北側にあるようなので、城跡への登り口へ向かいます。

左側の鉄製の階段を上がって、城跡に入って行きます。
(この写真はS=1/6です、おそるべし手振防止の威力)
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暗くなってくるので、木の階段を駆け足で登ります。
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要所要所に標識はありますが、灯台の表示はありません。
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17:25頃にあった標識に、引田灯台約280mの表示を発見。
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標識の方向に進んでいくと東の丸らしき広場に到着しましたが、灯台は見えません。
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このまま広場を突き進むと、下の方へ続く道があったので下りていきます。
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17:28、灯台が見えました。
これはAUTOの手持ち撮影です。
(Canon G1XⅢ F=9 S=1/2.5 ISO 500)
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木の枝が張り出しているうえに、敷地も狭く写真が撮れる場所がないです。
トップの写真は右へ回り込んでの1枚です。塗装が剥げているのが哀れです。



銘板です。
フラッシュなしでの撮影で暗かったので、帰宅後明るさ補正をしました。ホッ。
さすがにブレてますね。(S=1でした、手持ちでは無理です)
初点 昭和29年3月
改築 平成4年3月
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最後に灯器部分です。
点灯なしと点灯の両方を載せますが、こんな明るさで遠くから見えるのでしょうか。
まだ、交差点の信号の方が明るく、よく見えそうな気がするのは私だけ?
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灯台を後にしたのは、17:35です。
帰りの山道は暗くなってしまい、足元を確認しながらゆっくり歩きます。

西の空はこんな感じでした。
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今回の写真は、Canon PowerShot G1X Ⅲで撮りました。


駐車場所から灯台までのルートは、以下の通りです。
往復の所要時間は34分でした。
hiketa

さあ、今から大阪へ帰ります。


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2019/1/14に訪問した、香川県さぬき市に建つ馬ヶ鼻灯台です。
(Canon G1X Ⅲ  F 9.0  S 1/1250  ISO 500)
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今回の灯台巡りで、一番行きたかった灯台がこの馬ヶ鼻灯台、ここは志度カントリークラブというゴルフコースの中にある灯台です。


先人の情報では、フロントでお願いすれば案内はしてもらえるようなので、ずうずうしくお願いする予定ですが、一応プレーが終わる時間くらいに訪問するのがよかろうと思い、ここの到着時間から逆算でここまでの4基の灯台のスケジュールを決めたものです。

はたして、無事案内はしてもらえるでしょうか。


讃岐三埼灯台から車に戻ったのが14時過ぎ、志度CCにナビをセット。
高速でも、一般道でも、距離にしてどちらの場合でも80㎞。
高速なら1.5時間、一般道なら2時間位の時間です。

どうするかなあと悩みながら、海沿いを走るさぬき浜街道なら意外と早く行けるのではという勝手な思い込みで一般道を選択。
16時に到着できるかどうかというタイミングです。


16時すぎに志度CCに到着しました。


短いレンズのカメラだけを持ってフロントへ。

フロントのお姉さんに
「お忙しいところ申し訳ないですが、灯台を見せて頂けないでしょうか」
「少々おまちください」
と言って誰かに電話。
1度目は不在だったようで、別の所に電話して二言三言。
「はい、どうぞ、係の者が参ります」
「ありがとうございます」

待つこと2~3分、ブルーのシャンパーのオッチャンが来て、カートまで案内してくれ、そのままカートに乗って灯台へ。


カートで5分くらいで灯台に到着。
さすがに16時を回って西日を浴びるために、オレンジみを帯びた色に写ります。
(Canon G1X Ⅲ  F 11.0  S 1/1250  ISO 500)
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少し左方向から。
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次は右方向から。
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銘板は縦型です。
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頭部です。
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灯器部分のズーム。
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やっぱり無理をお願いしているので落ち着きません。
早々に切り上げてカートへ戻ります。

帰りながら案内してくれた方に、
「どれくらい灯台を見せてくれと言って来ますか?」
と尋ねると、
「多い時で、月に2~3人かな、毎月一人は来るかな」
という頻度やそうです。

また、
「ガラスにボールが当たってましたね」
というと、
「そうです、でも、どう打ったらあそこに飛んでいくか分らんですが。だいぶ揉めたみたいですよ、どちらが直すかで」
「で、結論は出たんですか?」
「そのままほっておくんやないんですか」
と言うてました。


途中でカートを停めてくれて、ここから写真撮りますか?
海も島(小豆島です)も一緒に撮れますよ、とうれしいお言葉。
でも、下手な写真しか撮れませんでした。

長いレンズのカメラも持っていれば、灯台をズームした状態で撮れたのですが、残念。
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クラブハウスまで送っていただき、お礼を言って16:30頃志度CCを後にしました。


予定している最後の引田鼻灯台へナビをセットします。
距離は28㎞、45分くらいかかりそうです。
とりあえず行ってみます。


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2019/1/14に訪問した、香川県三豊市詫間町に建つ讃岐三埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/250  ISO 100)
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箱埼灯台から数分で、室浜漁港に到着です。
室浜大明神のシンパクという巨木の横のスペースに駐車予定でしたが、来てみると先客が。。。
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仕方ないので、道路の広いところに駐車します。
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先人の情報では、室浜大明神のシンパクを左へ進むと、四国のみちの案内板があるようなのでまずはそれを探します。
すぐに見つかりました。ここから1.6㎞です。
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道なりに進むとまた有りました。1.4㎞になりました。
ここからは、滑り止め用なのか舗装道路の上に、竹が間隔をあけて敷かれています。
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登り始めは急な坂道ですが、すぐに緩くなり足にやさしい土の道に変わります。
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室浜大明神のシンパクから10分弱、仁老浜からの道との合流地点に到着です。
この案内図で見ると、灯台までの道のりの1/3くらいの地点になります。
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合流地点から振り返っての一枚です。左の石垣の道から下りてきました。
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緩やかな道を小さく上り下りして、合流地点から10分くらいで三崎神社に到着です。
トレッキングコースになっているのか、岬の灯台巡りでは珍しく、何人かの人とすれ違いました。
落ち葉の積もった、気持ちよく歩ける山道です。
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景色の開けた所がありました。
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室浜大明神のシンパクから25分くらいで、讃岐三埼灯台に到着です。
四国のみちの標識では、讃岐三灯台となっています。
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独特のデザインです。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/320  ISO 100)
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左へ回っての一枚です。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/640  ISO 100)
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次は右へ回っての一枚です。
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ブログを書いていて気が付きました。海側からの写真を撮り忘れていました。
残念。


銘板です。
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灯器部分です。
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灯台から見える景色です。
今日は暖かくて、瀬戸内海にも霞がかかっていないので最高の灯台日和です。
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この写真の島、帰宅して調べたら六島(岡山県)でしたが、ここの灯台が公開されていました。
六島灯台です。連絡船があるみたいなので行ってみたいですね。
六島灯台、2019/6/5訪問済
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来た道を引き返す途中で、自転車に乗ったオッチャンと遭遇、三崎神社辺りでした。
高松からここまで自転車で来て、灯台まで行って帰るそうです。
最近山に行っても、ちょくちょく会うんですよね、自転車に乗った人に。
写真はありません。


今回のアクセスルートです。
往復で65分でした。
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次は、志度カントリーの中にある、馬ヶ鼻灯台です。
はたして中に入れてもらえるでしょうか。


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2019/1/14に訪問した、香川県三豊市詫間町に建つ箱埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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鍋島灯台から、次は香川県の西にある庄内半島の箱埼灯台へ。

経費節減のために、坂出北ICで瀬戸中央道を出て、さぬき浜街道で坂出市、宇多津町、丸亀市、多度津町へ経て、三豊市へ。
箱浦漁港には、12:10頃に到着。


事前に調べていた一番奥の公園の手前に駐車しようと思って行ってみると、1回5,000円という無茶苦茶な金額の貼り紙がありました。
たまたま居てた地元の人に、
「ここは駐車したらあかんの?」
「ここは漁師が水を汲みに来るところやから、駐車はいかん」
と。

少し引き返して、道幅の広めなところに駐車しました。
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どうも釣り人のマナーが悪くて、漁師さんの作業に支障が出る場所に駐車する車が多そうです。
いたるところに、漁業関係者以外駐車禁止という札や貼り紙が有りました。
釣り人の車なのか漁師さんの車なのかは分かりませんが、ズラーッと車が停まっています。

灯台は正面の木が茂った小山の向こう側だと思います。
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この広場が公園のようです。ここ抜けていくと、階段があるのでこれを登ります。
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途中にある社?と祠に納まった地蔵さんの前を通り抜けると、
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木陰の向こうに灯台が見えてきました。
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敷地が狭いので、唯一全景が撮れるアングルです。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
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背面からも全景は撮れますが、何にもありません。灯器も見えません。
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銘板ですがこれも撮りにくいです。
昭和四十年三月初点
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灯器部分も、発光部が手摺に隠れてしまいました。減点ですね。
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もう12時半なので、ここでいつもの昼ごはんです。
いつもというのは、山登りの時に食べるという意味で、家での昼食の事ではないですぞ。
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灯台から見える景色です。肉眼では島と島の間に瀬戸大橋の主塔が見えてたんですが、写真では分からないです。
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駐車場所から灯台までの徒歩ルートです。
昼飯込みで往復30分でした。
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次は、讃岐三埼灯台です。


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2019/1/14に訪問した鍋島灯台の記事は、2020/9/5に再訪問した時の記事と一緒に、こちらにまとめました。


ジャンプ

約2秒後に、まとめた記事へジャンプします。

2019/1/14に訪問した、岡山県倉敷市児島味野に建つ旧野崎浜灯明台 です。
(Canon G1X Ⅲ  F 9.0  S 1/1250  ISO 500)
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旧九蟠港燈籠から30数キロ、1時間ほどかかって旧野崎浜灯明台へやってきました。

寄り道3ヶ所目です。当初の予定時間をかなりオーバーしています。
こんなに寄り道していると、予定している灯台に行けるか心配ですが。

とりあえずの1枚です。
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バックがすっきりしたアングルを探してうろうろした結果は、TOPの写真。
下の写真はイマイチかな?
(Canon G1X Ⅲ  F 10.0  S 1/1250  ISO 500)
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以下は倉敷市のHPからの転載です。

この建築は日本式木造灯明台で,味野浜と赤崎浜境の入江の埠頭にあり,文久3年(1863)に塩釜明神の御神燈として,また,浜へ出入りする船の夜間照明のための灯台として建てられました。
この地は野崎武左衛門が創始した塩田地帯の東端に当たり,かつては野崎浜と呼ばれ,塩の積出しをする船着場になっていました。

灯明台は桁行1間,梁間1間で,宝形造,本瓦葺の屋根には露盤の上に宝珠が据えられています。高さは約9.7mで,灯室の周囲には欄干を巡らし,その下から四面に裾開きに焼板を張り,基礎部分には花崗岩の切石を用いています。

こうした木造高灯籠形式のものは全国的にも少なく,西洋式灯台に変わる以前の灯台を知ることができる資料として,貴重な遺構となっています

この灯明台は、
倉敷市の重要文化財に指定されているそうです。
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寄り道はここまでにして、島にある灯台ですが、車で行ける鍋島灯台へ向かいます。

岡山市東区九蟠にある、旧九蟠港燈籠です。(訪問日:2019/1/14)
(Canon G1X Ⅲ  F 10.0  S 1/1250  ISO 500)
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蓬埼灯台から、30分くらいかかって旧九蟠港燈籠にやってきました。
現地には説明板どころか標識もありませんでした。
とりあえず写真は撮りました。
(Canon G1X Ⅲ  F 6.3  S 1/1250  ISO 500)
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この
旧九蟠港燈籠ついては、「おかやまの歴史的土木資産」のHPでは以下のように記載されています。

沖新田の東南に位置する九蟠港は、吉井川河口であり、また児島湾入口にあたることから、重要な拠点のひとつでした。この港に出入りする船のため、夜になると灯がともされていたのがこの常夜灯です。花崗岩の切石(きりいし)を丁寧に積み上げたもので、備前の伝統的な石工(いしく)の技術がうかがえます。江戸時代の終わりから明治初期にかけて造られたと考えられます。


次は、旧野崎浜灯明台へ行きます。

2019/1/14に訪問した、岡山県瀬戸内市牛窓に建つ蓬埼灯台です。

(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 100)

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牛窓燈籠堂から距離にして6kmくらい西の蓬埼灯台へ。



先人の足跡を調べてみると、以前は別荘地の所からアクセスできていたようですが、今はその道も消えているようで、別荘地より西の方の道路から海岸へ出て、海岸からアプローチしている方が居られたのでそれに倣います。



県道232号線を走り、ペンションくろしお丸の近くの道路に7:50頃駐車しました。

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ここから海の方へ続く道を歩きます。
本当は海ではなく、右側の写真の建物に続く道でした。
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建物の所で道は終わりです。
この先は笹が生い茂った中の踏み跡を通って海岸へ。
釣り人に感謝です。

海岸に出ました。
蓬埼灯台が見えています。
写真では分かりにくいですが、左の島の手前の突き出した辺りです。
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干潮時間を調べてきてたので、海岸はばっちり歩けます。
黒いところまで潮が満ちてきているのでしょう。
この上を歩くと滑りやすいので要注意。
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大分近づいてきました。
承知の上でしたが、完全に逆光です。
ここは逆光に強い、Canon G1XⅢの登場です。
(Canon G1XⅢ  F 8.0  S 1/1250  ISO 100)
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灯台の左横の岩の上からの一枚です。
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銘板を撮るために、岩の上から灯台の基礎に渡ります。
これくらいの隙間があります。
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渡ってはみたものの、2段目の基礎が高くて。。。
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時計方向に回ってみると、螺旋階段がありました。
船でアクセスして、そのまま灯台へ行けるようにしているようです。
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銘板も高いところにあり、撮りにくい。それに見にくいです。
   蓬埼灯台
昭和三十七年八月初点
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灯器部分です。
引き返すときに望遠で撮りました。
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灯台から見た崖の方向です。
こんな所から下りてきていたんでしょうか。
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灯台から見た穏やかな瀬戸内海です。
冬は霞がなくてきれいです。
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今回のアクセスルートは以下の通りです。
所要時間は往復で40分くらいです。
yomogi


蓬埼灯台からそんなに遠くないところに米埼灯台がありますが、かなりアクセスが厳しそうなのでまた別の機会のチャレンジしてみたいと思います。

本日2基目の灯台は、車で行ける島の灯台、鍋島灯台に行きますが、その前に2ヶ所、昔の灯台へ行ってみます。


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2019/1/14に訪問した、岡山県瀬戸市牛窓町に建つ牛窓燈籠堂跡です。
(Canon G1X Ⅲ  F 6.3  S 1/1250  ISO 500)
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岡山と香川の灯台へ行く計画を立てた後に、岡山に江戸時代の灯明台や燈籠堂があるというのを知ったので、無理やり計画の中に組み込みました。
蓬埼灯台の近くに、牛窓燈籠堂跡というのがあるらしいので、今回の灯台巡りはここからスタートです。


1/14、自宅を5時前に出発して阪神高速、第二神明で西へ。
姫路バイパスから国道2号線に出て、ブルーライン(昔はブルーハイウェイと言ってたのだが)と走り、後はナビ任せで行くと、確かに近いのかもしれないが、まあすごく狭い道を走らされてしまいました。なぜかこの車のナビは細い道が好きみたいです。


7:25頃 牛窓燈籠堂跡に到着し、五香宮の下に車を駐車。
周りの堤防には、朝早くから釣り糸を垂れている釣り人が大勢いるところで、私だけがカメラを持ってウロウロしていました。
周りの人は誰も気にしてないと思いますが。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/80  ISO 125)
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横にあった案内板です。
瀬戸市指定史跡だそうです。
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案内板からの転記です。
瀬戸内海を航行する公・私船舶の航行が頻繁となった延宝年間(1673~1681)に、夜間通航標識として備前藩主池田綱政の命により建設されたものである。
出崎の突端の岩盤上に割石積みの基壇を築き、その上に木造の燈籠堂を建ててあったが、明治維新後取り壊された。
(中略)
備前藩が相前後して建設した四か所の燈籠堂の内、完全に残っているのは牛窓と大漂(大多府)の二か所だけである。昭和63年(1988)、現在の燈籠堂が復元された。


昭和63年に復元したものを、完全に残っているというのだろうか?
ちっちゃな疑問です。

縦フレームの一枚。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/125  ISO 100)
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これから、蓬埼灯台へ向かいます。

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