プジョーで訪ねた灯台訪問記、今はアクアGRスポーツで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは隠岐諸島 西郷岬灯台 ★

2019年04月

2019/3/31に訪れた、愛媛県大下島に建つアゴノ鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6984



大下島灯台から港まで戻って、最後の灯台、アゴノ鼻灯台へ。
最初、この白い建物の後ろの道を右へ行ったのですが、違ってました。
IMG_6953


正しくは、突き当りに見える細い道を真っすぐに行くと、右にカーブしています。
IMG_6954IMG_6955


お墓の所に右へ行く道があるのでこの道を行きます。
IMG_6956


海に出て海沿いの道を歩くと、やがて灯台が見えてきます。
IMG_6958IMG_6963


灯台に到着です。
立派な灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6974



銘板です。
初点 昭和63年11月
IMG_6980


頂部と灯器です。
IMG_6985

IMG_6968


最後は反対側からの一枚です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6978


港に戻ったのは、帰りの船の出発の15分くらい前です。
待合所も切符売り場もないので、寒いので風に背を向けて港で待ちます。
この島に降りる人もなく、港に人影がなければ船が港まで来ないで、今治へ行ってしまいそうなので。
IMG_6991


やっと来ました。
船が見えた時の安堵感。笑
IMG_6992




これで今回の一泊二日の灯台巡りは終了です。
予定通りの灯台に行けてよかったです。




今回の徒歩ルートです。
往復で42分でした。
agonohana


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図は以下。


2019/3/31に訪れた、愛媛県大下島に建つ大下島灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/800  ISO 100)
IMG_6945



朝一番の船は風で欠航になりましたが、その後の船は運航を始めたので、15:30発の船で大下島へ渡るために来島海峡展望館から今治港へ来ました。

無料の駐車場はなく、一日500円のところへ停めて、みなと交流センター(はーばりー)で切符を買います。
片道860円。この船で渡ります。
IMG_6910


定刻に出発です。かなりの波しぶきをあげながら走ります。
外に出て大下島灯台の写真を撮るにも、船が揺れバランスをとるのが大変で、構図なんてかまってられません。
やっと撮れた大下島灯台ですが、逆光なのでパッとせず。
IMG_6922


16:10過ぎに大下島港に到着です。
IMG_6923


降りたのは私以外に年配のご夫婦のみ。
港で見渡す限り切符売り場が見当たらないので、その年配のご夫婦に聞いてみました。
「すみません、帰りの切符はどこで買うんですか?」
「今日は日曜日やから、切符無しで船に乗って中で買うんや」
「ありがとうございました」
との事でした。


最初に近い方の大下島灯台へ行きます。

港を灯台目指して時計方向に歩くと、遊歩道があります。
IMG_6926IMG_6927


遊歩道を歩くとすぐに灯台が見えてきます。
港から6分くらいです。
IMG_6930


いい感じの八角形の石造りの灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6931


敷地を時計方向に回ってみます。90度くらい回った方向からです。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6932


敷地の入り口から180度くらい回った方向からです。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6933


270度くらい回った方向の機械室にガラス窓があったので、レンズをガラスにくっつけて撮ってみましたが、どうなっているのかはわからないですね。
IMG_6937


銘板です。
右書きです。
  点 初
年 七 十 二 治 明
  月 五
IMG_6938


燈籠部分と灯器です。
レンズやないですね、LEDみたいです。
IMG_6940

IMG_6940 (1)


最後の一枚は一段高いところからです。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6942



今回の徒歩ルートです。
往復で24分でした。
oogesima


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/31にナガセ鼻灯台から望遠撮影した、愛媛県今治市の中渡島に建つ中渡島灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/640  ISO 100)
IMG_6885



ナガセ鼻灯台への滑りやすい山道を下りて行くと、ナガセ鼻灯台より先に中渡島灯台が見えてくる。
その時撮ったのがTOPの写真。
下は、ナガセ鼻灯台の背景の島に中渡島灯台が見える。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6892


中渡島灯台は、明治時代の灯台であるが、潮流信号所が始動し始めてからは灯台は廃止状態だった。
その後、103年間もの間運用されていた潮流信号所が役目を終えた後、また灯台として復帰したそうだ。

(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 160)
IMG_6884



岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/31に訪れた、愛媛県馬島に建つナガセ鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/640  ISO 100)
IMG_6881



馬島で4基目の灯台のナガセ鼻灯台へ行きます。

来島洲ノ埼灯台から、橋脚の階段のところまで戻ってきます。
擬木の階段を上がって、橋脚を右へ回り込みます。
IMG_6870IMG_6871


回り込むと、前方左にコンクリートの階段があるので、それを登ります。
IMG_6872


登り切ったら、左へ下りていきます。
滑りやすいザレ場の道です。
登山道ならロープがあるような道になります。
IMG_6874IMG_6875


灯台かと思いましたが、電柱でした。
IMG_6877


その電柱まで行くと灯台が見えてきましたが、道はますます急斜面になってきました。
IMG_6880


トレッキングシューズで歩いていますが、滑りそうです。
一カ所だけ短いロープがありましたが、あまり役に立ちません。
最後だけコンクリートの階段があります。
IMG_6888IMG_6889


コンクリートの階段の先は、ピケ足場の様な仮設の通路です。
IMG_6890IMG_6895


後ろの島に見えている灯台は、中渡島灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6892


敷地まで行っても枯れ草があり、下部は草に隠れてしまいました。
この灯台も上から投光器が付いています。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6899


銘板です。
昭和36年3月初点
IMG_6900


灯器です。
レンズが上下に並んでします。
IMG_6893



せっかくなので、中渡島灯台のズーム写真です。
IMG_6903



徒歩ルートです。
橋脚の所から片道13分くらいです。エレベータの所から、20分くらいです。
これで馬島の灯台4基、完了です。
4基で、2時間弱のコースでした。
umasima


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図は以下。



2019/3/31に訪れた、愛媛県馬島に建つ来島洲ノ埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6867



小浦埼灯台から、また一旦エレベータの近くまで戻り、次は来島海峡大橋の橋脚の横を北方向へ歩きます。
IMG_6841


道なりに歩いていくと、左へ大きくカーブする手前を右の農道のようなところへ入って行きます。
IMG_6842IMG_6843


これが農道です。まっすぐ行きます。
IMG_6844


橋脚の方へ上がる階段の手前の左、草がはげた所から山道へ入ります。
IMG_6845


山道は九十九折れのようになっていますが、とにかく上へ上へです。
IMG_6846 IMG_6848


尾根道に出るとあとは道なりです。
IMG_6849IMG_6851


灯台に到着です。
背が高いのと敷地が狭いので、写真のアングルが限られ、トップの写真とほとんど同じです。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6855


銘板です。
初点 平成23年2月
めっちゃくちゃ最近ですね。
今年で8歳の灯台ですね。
IMG_6860


頂部と灯器です。
IMG_6857

IMG_6858


海側からの一枚です。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1250  ISO 100)
IMG_6861


徒歩ルートです。
エレベーター近くから片道15分でした。
umasima


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/31に訪れた、愛媛県馬島に建つ小浦埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/500  ISO 100)
IMG_6787


ウズ鼻灯台から、一旦エレベーター近くまで戻ります。
IMG_6821


ここを左へ回り海の方へ。
IMG_6823


このトンネルの手前を右へ入って行きます。
IMG_6824


道なりに左へ登って行きます。
尾根道に出ます。
IMG_6825


すぐに尾根道は下りになります。
IMG_6827


灯台に到着です。
なぜか機械室の扉が2枚付いています。
この灯台にも投光器がありました。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6832


銘板ですが、初点年月がありません。
IMG_6837a


頂部と灯器です。
IMG_6836

IMG_0035


最後は海側からの一枚ですが、のっぺらぼうですね。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6838

もうお昼になったので、ここでコンビニで買って持ってきたおにぎりで昼食です。
朝より風も弱くなってきたので、大下島行の船の切符売り場に電話してみると、動いていると。
OK!!

これで大下島行決定。

時間に余裕はありますが、何が起こるかわからないので次の来島洲ノ埼灯台へ急ぎます。

小浦埼灯台への徒歩ルートです。
エレベータの近くから片道で7分でした。
umasima


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/31に訪れた、愛媛県馬島に建つウズ鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 100)
IMG_6793




来島海峡大橋を歩いて渡って、馬島へ行くために来島海峡展望館へ行きます。
ここに駐車するためです。
IMG_6777


展望台へ行ってみます。
写真で見ると最高の天気ですね。でも、風が強いんです。
見えている島が馬島です。この橋を歩いて渡ります。
IMG_6781


風が強いのに、この写真には写っていないですが、自転車で渡る人がいっぱいです。
エレベータで降りると、ノルディックウォークの人達もいっぱい。
IMG_6784IMG_67941


この島には4基の灯台がありますが、まずは時計の6時方向にあるウズ鼻灯台へ行きます。
集落の中を歩いて、港に出ると海沿いに左へ行きます。
IMG_6798IMG_6800


灯台が見えてきました。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6802


神社の階段を上がり、鳥居をくぐると灯台の頂部が間近に見えてきます。
IMG_6806IMG_6808


しかし見えるのは頂部だけです。
(Canon G1X Ⅲ  F 5.6  S 1/800  ISO 100)
IMG_0029


灯台の敷地へ下りましたが全景は撮れません。
下から見上げると燈籠部分が見えません。
IMG_0033


銘板です。
右書きです。
   点 初 
日二十月二年三十和昭
IMG_6812


灯器部分です。LEDではなくレンズのようです。
IMG_6818


ここの灯台には投光器が2カ所設置されていました。
来島海峡大橋から、夜でも見えるようにしているのでしょうか。
IMG_6815


次は、時計の9時方向にある小浦埼灯台へ行きます。


下の写真は、大下島へ渡る船「とびしま」から撮ったものです。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 160)
IMG_6916





エレベーターからの徒歩ルートは下の地図の通りです。
エレベータから片道で、ゆっくり歩いて15分です。
umasima




2019/3/31に訪れた、愛媛県今治市に建つ来島梶取鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6767



新居浜港垣生埼灯台から来島梶取鼻灯台へ行こうとしていたのですが、またまた通行止めです。
ナビの距離表示ではまだ2.3㎞くらいあるようです。
徒歩で往復1時間くらいですかね。
まあ、運動がてら歩きましょう。
IMG_6749


歩いていると、前方から人が来たので聞いてみました。

「崩落しているようですが、灯台まで行けますか?」
「大きく崩れているところところがあるけど、行けますよ。」
「でも、灯台まで大分距離がありますよ。」
「大丈夫です、ありがとうございました。」


大きく崩れている所はこんな感じです。道の下がえぐれています。
小さいところも入れると10カ所くらいが損壊していました。
IMG_6755IMG_6758


車から歩くこと30分くらいで、ここに到着です。
予定ではここまで車のはずだったのですが。。。
IMG_6760


ここまで来ると灯台はすぐそこです。
尾根道の向こうに見えました。
IMG_6762IMG_6763


立派な灯台です。
トップの写真から左へ回り込んで撮ったものです。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6771


銘板です。見えにくいですが。
昭和三十七年三月初点
IMG_6770


頂部と灯器です。
IMG_6768

IMG_6769


トップの写真から3/4周ほど回り込んでの1枚です。
照射灯かなと思う部分は、踊り場への出入り口の扉のようです。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6774



さあ、次は来島海峡大橋を歩いて渡って馬島へ上陸です。


今回の徒歩ルートです。
往復で61分でした。
ほとんどアップダウンはありませんでした。
kazitori


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/31に訪れた、愛媛県新居浜市に建つ新居浜港垣生埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6737



愛媛県の灯台巡り2日目。
予定では、朝一番に大下島へ渡る予定でしたが、風が強かったので船会社に確認すると、予感的中。
今治発7:20の船は欠航になっていました。
午後の今治発15:30がありましたが、運航するかどうかは船長判断になるとの事でした。


最悪一日中欠航になることも考えて、帰りはしまなみ海道で島の灯台へ行くことにすれば、朝の一基目は一番東の新居浜港垣生埼灯台がベストと判断し、今治から新居浜へ車を走らせます。

7:30頃に、エヒメボートサービス近くの道の広いところに車を停めます。
IMG_6728


少し戻ると、道の左手の電柱のあたりに弁天灯台遊歩道のかんばんがあったので、木の階段を登って行きます。
IMG_6730


この木が生えているところで、最初は踏み跡のはっきりしている右へ行ったのですが、正しくは左でした。
IMG_6733


電線を追っていくと、灯台に到着です。
IMG_6735


トップの写真とほとんど同じですが、違いは海が見えていることですかね。。。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6747



銘板です。
初点 昭和四十四年十二月
IMG_6742


頂部と灯器です。
IMG_6740

IMG_6741


右側に回っての一枚です。
IMG_6743


さて、今からまた今治に戻ります。

今回の徒歩ルートです。
往復で17分でした。
niihanako


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/30に訪れた、愛媛県松山市に建つ波妻ノ鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_6726



室ノ鼻灯台から、伊予市の萬安港旧灯台に寄ってから波妻ノ鼻灯台へ。

松山市へ入るまでは交通量も少なく、計画より1時間近く早くなっており、この調子なら翌日に予定している来島梶取鼻灯台へ行けるかもと思っていたら、さすが県庁所在地、信号が多くなり渋滞までも。

松山市内を抜けるまでかなりの時間がかかり、着いた時にはもう16:20頃。
なので、本日はこの灯台で終了です。

ナビは公園にセットしたはずなのに、何故か中途半端なところに来てしまっています。
IMG_6705


ナビが悪いのか、はたまたナビを見間違えたのかは永遠の謎ですが、ここから歩いて戻り公園の入り口へ。
予想通り立入禁止です。
IMG_6706IMG_6707


ここをさらに進んでいくと、公園のゲートももちろん閉まっています。
北条公園 波妻ノ鼻わくわくランドとなっていました。
IMG_6709


ゲートを乗り越えるような下品なことはしませんよ。
左側に通れるのならどうぞというくらいの隙間があったので、そこから失礼しました。
この駐車場の右奥の雑木林の中へ入ります。
IMG_6710


この道を進みます。
IMG_6711


すぐに灯台の上が見えてきます。
IMG_6712


しかし近くまで行っても、木が邪魔になり全景は撮れません。
トップの写真が精いっぱいです。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/320  ISO 100)
IMG_6721


横に回ってみると、機械室と灯台本体は別になっていました。
IMG_6718


すごく錆びた銘板です。
昭和四十一年十一月初点、が縦書きになっています。
IMG_6716


頂部と灯器です。
IMG_6722

IMG_6723


これで本日の灯台巡りは終わりです。
今から車中泊に備えて、「道の駅 今治湯ノ浦温泉」へ向かいます。


今回の徒歩ルートです。
往復で25分でした。
hazumanohana


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/30に訪れた、愛媛県伊予市に建つ萬安港旧灯台(ばんあんこう)へ寄ってきました。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6698 (1)


佐多岬半島の付け根の室ノ鼻灯台から、松山市の波妻ノ鼻灯台へ行く途中の伊予市に、萬安港旧灯台があるので寄りました。

萬安港旧灯台は伊予市の市指定文化財に指定されています。

以下は伊予市のHPからの転載です。
---------------------------------------------------------------------------------
高さ622.1センチメートル、底辺幅235センチメートル、花崗岩(かこうがん)の石造の旧灯台である。五色浜公園の北端、現在の伊予港に面して建っている。明治2年(1869年)、郡中港の防波堤の修築にあわせて、約70メートルの石垣の先端に、それまで木造であった灯台を石造に改築したものである。大正元年(1911年)に現在地へ移築された。
築造した石には碑文が刻まれている。世話方・寄付者の名と「港口改築之為移転築台 大正元年十月廿五日 町長藤谷豊城」「石工今岡仲次郎」の名が記されているほか、海流が激しいため出入りの船が夜間大変難儀したが、この灯台が毎夜灯光を放ってくれるので破船の恐れがなくなったこと、昔は木造であったものを熊野芳雄(くまのよしお)が有志と相談して石造にしたことなどが刻まれている。
簡素ではあるが、明治初期からの近代建築の雰囲気を感じさせる建造物である。
----------------------------------------------------------------------------------



(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6702


IMG_6699


 
岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図は以下。

2019/3/30に訪れた、愛媛県伊方町に建つ室ノ鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6688


本日5基目の灯台は、佐多岬半島の付け根にある室ノ鼻灯台です。
岬の先端にある室鼻公園のプールにナビをセットすれば、ほぼ普通の道で到達できます。

楽に運転できたので、周りの景色を見る余裕もできました。
道端にも、山にも桜が咲いています。
IMG_6671IMG_6672



プールに着く直前の道の上に灯台が見えます。
灯台へ上がる坂道の所に駐車スペースはあります。
IMG_6674


写真にある右の坂道を上がれば、すぐ目の前にユニークなスタイルの灯台が建っています。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6675


銘板は室ケ鼻灯台となっています。
初点 昭和47年11月
IMG_66771


頂部と灯器です。
IMG_6686

IMG_6687


二分咲きくらいの桜と一緒に全景を撮ろうとしたのですが、縦フレームで何とか。
IMG_6681


この灯台で、佐多岬半島の5基の灯台の訪問が完了です。
今から伊予市へ向かいます。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/30に訪れた、愛媛県伊方町に建つ女子鼻灯台です。
「おなごはな」でもなく、「じょしはな」でもなく、「めっこはな」って読むそうです。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6665



襖鼻灯台で、ナビに女子鼻灯台の駐車場所を入力すると、また計画時に調べたルートではないルートを表示してきました。
半島を時計方向に回るルートです。
このルートが近いのかなと思いながら出発です。


そろそろ昼になるので、R197沿いに「道の駅 伊方きらら」があったので、弁当があれば買おうと思いトイレ休憩もかねて寄りました。
しかし、ここには弁当もおにぎりも無しです。

コンビニがあればと思いながら走りましたが、民家もだんだん少なくなり、ついにコンビニもありませんでした。
分岐で太い道の方に入ったところ、着いた先は小学校のようなところ。
分岐の細い道が正解の様なので引き返します。
急な坂を上って細い道に入ると、そこは本日一番の細い道でした。

山側は所々にレンガ大の落石が転がっているし、谷側はガードレールも無し、アスファルトがひび割れして傾いているところもあるような道路です。
こんな道路なのに、なんと対向車3台とすれ違いました。
たまたま道幅の広いところで出会ったので、すれ違いに苦労することはなかったですが。


12時頃に女子岬遊歩道の入り口に到着です。
かなりの広さがあるので、気にすることなく駐車できます。
標識にはL=860mと表示があります。
IMG_6639IMG_6640


標識の右から遊歩道に入って行きます。
擬木の階段があり多少のアップダウンがありますが、600mくらいまでは下りです。
電柱もあるので迷うことはないです。
IMG_6642IMG_6645


海岸レベルまで下りてきました。
右側は海が見えます。左側にはベンチがあります。
IMG_6648IMG_6649


正面の階段を登ります。上には電線が見えます。
IMG_6650IMG_6651


コンクリートの階段の上に灯台が見えてきました。
IMG_6655


ごく普通の灯台ですが、スラーッとした灯台です。
登って行く階段側しか全景が撮れるアングルはないです。
トップの写真と似たようなのも嫌なので。
灯台の下まで行って撮るとこんな感じです。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6660


銘板です。
初点 昭和52年11月
IMG_6658


灯台の後ろの山側に登ることができれば、灯器も見えるのでしょうが登れません。

せめて灯台から見える景色と思いましたが、これも雑木が邪魔になります。
IMG_6663


弁当もおにぎりも無しですが、ここで家から持ってきたカップ麺で質素な昼食を食べて、来た道を戻ります。


灯台までの徒歩ルートです。
昼食の時間を除いて往復で50分でした。
mekko


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/30に訪れた、愛媛県伊方町に建つ襖鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6632



ナビの一番詳細な地図にしてゴール地点をセットしようとしても、グーグルマップでは表示されていた道が出てきません。
仕方がないので、表示された道の灯台に一番近い所をゴールにして、見舞埼灯台を出発です。

見舞埼灯台からR197に出るまでは厳しい道でしたが、そこから先は普通の道が続き、灯台が見える所に来ました。
見舞埼灯台から約1時間です。

車を停めて写真を撮ります。
イルカの頭みたいな半島の先っちょに灯台があります。
1枚目の写真では分からないですが、ズームしたのが2枚目で、白いのが灯台です。
IMG_6612IMG_6613


この写真を撮って車を走らせると、すぐに左へ(灯台方向)入る道があったので曲がりました。
車が一台通れる広さしかないですが、農道の様な感じです。(最後の地図参照)
ナビ上では道のないところを走っていましたが、灯台には近づいているのでそのまま進みます。

カーブミラーがあり、左に小径のある場所に来ました。
先人の情報の場所の様なので、ここに駐車をします。
ここは比較的広く、通行の邪魔にもなりません。
IMG_6614


カーブミラー左の、この道を入ります。
IMG_6615


すぐに分岐がありますが左です。
右は畑への道のようです。
IMG_6636


道が右へ曲がり始めるところに、左へ上がる道があるのでこっちへ行くと、
IMG_6617


すぐに灯台が見えてきます。
大きな立派な灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_6621


銘板です。
襖鼻灯台
初点 昭和31年3月
改築 平成11年3月
IMG_6626

写真では分かりにくいですが、頂部が珍しい形をしています。
円柱を縦半分にして、立方体をくっつけたような形です。
海の方が円柱側です。
IMG_6633 (1)


敷地が狭い上に灯台の背が高いので、灯器は見えません。
IMG_6629



今回の徒歩ルート+細い道の車のルートです。
徒歩は往復で20分くらいでした。
次は女子鼻灯台へ行きます。
fusuma


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/30に訪れた、愛媛県伊方町に建つ見舞埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/640  ISO 100)
IMG_6604


佐多岬灯台で、ナビに見舞埼灯台をセットすると、距離で33㎞のルートが表示されました。
計画時に、グーグルマップで検索したルートは20㎞だったのに、1.5倍です。
グーグルマップでは、二等辺三角形の斜辺を行くのに対し、うちのプジョー208Gtiのナビ
(純正のパナソニック製)は、二等辺三角形の底辺と残りの斜辺を走るルートになっているようです。
m1m2



途中に、グーグルマップで検索したルートへの分岐があったのですが、かなり急な坂道で道も細い感じだったので、ナビ通りにR197を東へ。

R197から見舞埼灯台へ続く県道に入ると、灯台までの距離は16㎞までになりましたが、ここからがカーブの多い細い道になります。
途中で対向車3台すれ違いましたが、比較的広いところで出会ったのですれ違いは苦も無くできましたが、灯台までの距離がこれほど遠く感じるとは。
先人の情報では、車で行けるので到達は容易とありましたが、いやいや、かなりのルートでした。


佐多岬からほぼ1時間で、灯台の近くに駐車しました。
IMG_6598


空も幾分青空が出てきました。
苦労して走ってきた甲斐があるというものです。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/640  ISO 100)
IMG_6600


銘板です。
初点 昭和51年12月
IMG_6609


頂部と灯器です。
IMG_6605

IMG_6607


滞在時間はたったの5分です。
またあの道を走るのかと思うとうんざりですが、他の道がここより良いという確信もないので戻ります。

次は、襖鼻灯台へ行きます。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/3/30に訪れた、愛媛県伊方町に建つ佐多岬灯台です。
江戸条約で決められた8カ所の灯台のうちの一つです。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/320  ISO 100)
IMG_6591 (1)




前日の天気予報では、最悪雨かもという感じでしたが、一週間前の予報では晴れマークでした。
その時から準備してたので、自分の中では延期という選択肢は無しです。
最近の天気予報は、よく外れてるのでいい方に期待して、夜中の2時に自宅を出発。
距離は450㎞、淡路島から吉野川沿いを走る徳島自動車道へ。
徳島自動車道は片側一車線なのですごく狭く感じます。
松山自動車道から一般道へ出た頃には夜も明けていましたが、空は雲に覆われています。

予定通りの8時ごろに佐多岬灯台の駐車場に到着です。
IMG_6555


肉眼では、駐車場から佐多岬灯台の頭が見えます。
写真中央のおにぎりの様な山の山頂の左下あたりです。
IMG_6597


遊歩道の入り口にあったマップです。
右に少し写っているコンクリート道が遊歩道です。
IMG_6556


こんな遊歩道を歩くので迷いようはありません。
途中までは下りです。
一度海面近くまで下りて、そこからまた上って、そこからはほとんどアップダウンなしです。
IMG_6557IMG_6565


途中の展望台にも寄らずに来たので、15分くらいで灯台の入り口の門に到着です。
堂々としたたたずまいです。
晴れてたらなあ。。。
IMG_6567


灯台への階段を上がる途中からの一枚です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/400  ISO 100)
IMG_6584 (2)


扉の上に大きな銘板が付いています。
見えにくいですが右から、
大正七年四月一日初点と彫られています。
IMG_6574


右から回ると、四国最西端というプレートと地図がありますが、私にはやっぱり地図は北を上にしたほうが判りやすいです。
IMG_6582


ここの地図は、西方向が上になっています。
この灯台が向いている先は、大分県方向という事を知らせたいのでしょうか。
IMG_6579



灯台が建っている敷地は狭いというほどではないのですが、灯台が大きいので横フレームでは全体をとらえることができないので、縦フレームです。
IMG_6576


帰ってから知ったことですが、佐多岬黄金碆照射灯というのが併設されていました。
かろうじて写っている写真がこれです。
右の茶色の箱がそれです。
IMG_6578


ここからは灯器が見えないので、場所移動です。
この先端の展望台まで行ってみます。
(トップの写真は、この展望台からです。)
IMG_6580



こういう立派な灯台には、フレネルレンズがよく似合います。
IMG_6588


やっぱり青空が欲しいですね。
結果論ですが、あと一時間遅ければ青空になったかも知れないですが、言い出せばきりがないですね。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/400  ISO 100)
IMG_6593



駐車場から往復50分でした。
今日は、今から佐多岬半島を東へ走って灯台巡りの予定です。

次は見舞埼灯台へ行きます。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


↑このページのトップヘ