プジョーで訪ねた灯台訪問記、今はアクアGRスポーツで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは隠岐諸島 西郷岬灯台 ★

2019年07月

2019/7/26に訪れた、大阪府岬町に建つ淡輪港西防波堤灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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防波堤灯台ですが、デザイン灯台なのでちょっと寄って帰ります。
友ヶ島灯台からの帰り、南海電車淡輪駅(たんのわ)で下車します。
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西方向に向かって道なりに歩いて行きます。
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シーサイドビラ タンノワの右横の道を歩いて防波堤へ。
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白いフェンスの右側が「淡輪ヨットハーバー」で、ヨットの向こうに見えるオレンジの物体が、目指す淡輪港西防波堤灯台です。
くの字型をした防波堤で、かなり長いです。
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15分くらいかかって淡輪港西防波堤灯台に到着しましたが、釣りをしている人が居たので避けて撮ったところ、灯台がかなり左へ寄ってしまいました。
国体ヨットレース会場にちなみ、ヨットの帆をイメージしているそうです。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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銘板と灯器です。
初点 昭和38年3月
改築 平成9年9月
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帰ろうとした時に、ヨットではなくカヌーが来たので撮りましたが判りにくいですね。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
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最後の一枚は、陸地側からかなりズームして撮ったものです。
センサーが小さいせいなのか、コントラストが落ちてしまいますね。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2019/7/26に訪れた、和歌山県友ヶ島(総称)に建つ友ヶ島灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 100)
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2018年の年末に行こうとしたのですが、風が強くて船が欠航して行けなかったので、リベンジです。
前回は車で行ったのですが、今回は,地下鉄と南海電車で加太駅まで。
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ここから乗船場まで、加太中学校の横を通り、堤川沿いの細い道を歩くこと約20分。
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乗船場に到着です。
夏休みのせいか、子供連れの人が多いし、「きんでん」の制服を着た仕事関係の人もおります。
往復で2,000円を支払い、9:00発の船に乗船します。
夏休みなので臨時便も出ており、早く済めば友ヶ島10:30発の臨時便で帰れそうです。
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港を出て8分くらいで地ノ島灯台の頭がわずかに見えました。
船が揺れるので、大きくズームするとブレまくるのでこれくらいが限度です。
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地ノ島灯台が見えなくなり、しばらくぼんやり海を見ていると、何やら黒色の貨物船?かと思いきや、
なんと!!
潜水艦が浮上して航行していました。
羽根のような所に人も立っています。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 100)
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加太から30分弱で友ヶ島に到着です。
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桟橋の正面に大きな案内図があります。(上が南になっています。)
念のために友ヶ島灯台の位置を確認します。
案内図のモデルコースでは、友ヶ島灯台まで1.4㎞となっていました。
右方向に海沿いを行きます。
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遊歩道を歩いて行くと、左手にログハウス風の建物があり、イスとテーブルが並んでいます。
OPENの看板のありました。
帰宅後調べてみると、海の家~うみのや~ という無人島の宿となっていました。
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上陸して5分、友ヶ島灯台まで0.9㎞の標識です。
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上陸して9分くらいで、右手に第二砲台跡が見えてきました。
とほぼ同時に、正面に友ヶ島灯台の頭も見えました。
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廃墟と化している富士屋別館。
この前に、友ヶ島灯台まで0.4kmの標識。
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新蛇池を過ぎた所に、友ヶ島灯台まで0.3kmの標識です。
ここを左へ行きます。
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灯台への道らしくなってきました。
最後に右へ、ヘアピンカーブです。
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第一砲台跡のようです。
レンガの横の階段を上がっていきます。
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友ヶ島灯台の正面玄関でしょうか。
表札があります。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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中に入って行きます。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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リチャード・ヘンリー・ブラントンによる灯台で、Aランクの保存灯台です。
いいですねえ~。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/800  ISO 100)
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銘板です。
右書きです。
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台古於燈点初日七廿月六年五治明
台新於燈点再日五月八年三廿治明
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頂部と灯器です。
4灯の面と2灯の面があるのかな?
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海側の方から写真が撮れるかもしれないので、右(北)へ回り込んでみます。
トーチカ跡のようです。
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この上から撮ってみました。
少し黒ずんでいますね、残念。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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友ヶ島灯台の場所から展望台方向を見てみると、波型の屋根のようなものが見えます。
こちらから見えるという事は展望台からも灯台が見えるかもしれません。
ただ、木が生い茂っていると見えないかもしれませんが、ダメもとで行く事にします。
時間は10時前です。10:30発の帰りの船は無理みたいです。
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池尻広場に降りてきました。
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小展望台です。
行きましたが灯台は全く見えません。
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大展望台にやってきました。
10:23になりました。
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はたして友ヶ島灯台は見えるでしょうか。
右の波型の屋根の方へ行きましたが見えません。
左はどうか?
見えました!!
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/640  ISO 100)
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縦フレームでの一枚です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 100)
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大展望台で少しゆっくりしたので、桟橋に戻って来たのは10:50でした。
1時間20分くらいかかりました。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


ーーーーーーーーーーーー以下は2018/12/24の時の記事ですーーーーーーーーーーーーーーー

3週間ほど前から友ヶ島灯台を見に行こうと、加太港までの行き方や、友ヶ島への船の便を調べていました。
加太港までは、自宅から約80㎞、車で行くのも電車で行くのも、コストも時間もあまり差はない感じです。楽なのは電車ですが、車の方が何かと自由度が大きいです。

島へ渡る船は、12月になる土日祝だけが運航日で、1日4便、往復で2,000円也。
灯台を見るのなら、朝1番の9時発の船で行き、帰りは11時半発で加太港着が12時で帰ってくるのがいいですかね。

後は天気次第という事で、いつ行くかを決めるのみです。



余談ですが、友ヶ島灯台があるのは沖ノ島という島で、これ以外に地ノ島、虎島、神島という島があり、これらの総名が友ヶ島というそうです。
船は赤の点線の航路、灯台は由良瀬戸側に建っているので、加太側からは見えません。
(和歌山市のパンフから抜粋)
tomogasima





12/24の予定が空いたので、天気予報をチェック、前日の天気予報では、晴れたり曇ったりとまずまずの天気予報です。
よし、GO!!



自宅から加太港まで80㎞くらいなので、一般道を走っても2時間から2時間半くらいで着くだろうと予測して、6時前に自宅を出発です。
大阪市内は車はあまり走っていませんが、信号が多すぎ、3~4カ所に1回は赤信号につかまります。
慌てない、慌てないと言い聞かせて、西の空を見ると十五夜ではないがほぼ丸いお月さんが出ています。
おお、いい天気間違いなし。

大阪府の南の方になると、信号もまばらになり、かなりの速度で走ることができ、友ヶ島行の船の駐車場に到着したのは予定通りの8時過ぎでした。



車を停めようとしていると、駐車場のオッチャンがやってきて、

「今日の目的は?」
「友ヶ島へ行きたいんですが」
「今日は船が欠航かもしれんから、一寸待っとき」
「えっ?なんで?」
「風が強いからなあ」
「決定はいつごろ?」
「8時半頃かなあ」
「オッチャンの感じなら、今日はどっち?」
「あかんやろなあ」

とつれない返事。
とりあえず駐車場に車を停めて待つことに。
もう一台家族連れが来て、オッチャンと同じような会話をしてました。
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港の中はそんなに波もないけどなあと思いながら、待つこと20分くらいですかね。
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オッチャンがやってきて、
「今年最後の日やけど、欠航や。」
「そうですか、欠航はようあるん?」
「冬場はなあ、ようある」
と。


ここまで来たのに、はるかなり友ヶ島灯台。
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仕方がないので、予定を繰り上げて、次の灯台へ。


今頃言っても遅いですが、せめて船の写真だけでも撮っておけばよかった。

2019/7/26に友ヶ島灯台へ向かう船から、望遠撮影した地ノ島灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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加太港から友ヶ島へ向かう船は、あまり大きな船ではない。
海は穏やかなんだが、船のスピードが意外と早く、ズーム倍率を上げるとブレまくる。
ヘタするとファインダーから灯台が外れてしまうので、かなり引いた状態でシャッターを切る。

今回撮った写真で、一番寄った写真が以下。

(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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以下は、2018/12/24に友ヶ島へ行こうとしたが船が欠航だったので、田倉埼灯台へ向かう駐車場所から撮ったもの。
地上からの撮影なので上よりズーム倍率は高いが、いかんせん距離が遠いので灯台の大きさはあまり変わらず。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/800  ISO 100)
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2020/11/9に再撮影した時の記事はこちら



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