2021/12/17にリベンジ訪問した、三重県度会郡南伊勢町棚橋竈に建つ古和浦灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

このブログに何度かHNだけは登場しているymatsuさんから、12月に紀伊半島を回るという連絡をもらった。
それならば、古和浦灯台へ行きませんかと誘うと、ふたつ返事でOKと。
後日、彼から12/17(金)でどうかという連絡が来た。
なんも予定のない日だったので、勿論OKと返す。
予定日の1週間前に、天気予報を見てみる。
おおっ、なんという事だ。
12/16、12/17が雨マークになっている。
雨の中、行けるようなロケーションではないのだ。
まあ、直前になると晴れることもあるので、直前まで様子を見る。
3日前に調べると、6時頃に雨が上がり、12時から☀マークが出ていた。
おおっ、ラッキー!!
とりあえず待ちあ合わせ時間を、9時から10時に変更してもらった。
そして、12/17。
4:30に起きた。
大阪はまだ雨が降っていた。
が、天気予報を信じて5:30に家を出た。
待合せ場所のニラハマ展望台まで、約180㎞。
一般道を走る。
なかなか、雨は上がらない。
8時過ぎにやっと雨が上がり、明るくなってきた。
が、思っていた以上に道路が込んでいて進まない。
約束の時間に遅れそうと連絡を入れる。
すると9:30頃に彼から、ニラハマ展望台の道は通行止めになっているので、下の北野神社で待つと連絡が入る。
待合せ場所に近くなってきた。
何気なくナビを見ると、てっきり東からニラハマ展望所に向かっていると思っていたが、西から向かっている。
わおっ!!
ymatsuさんが待っている場所とは逆方向だ。
遅れそうな上に、違う方向から向かっている。
一瞬パニック状態。
とりあえず、ナビで表示されている道で、戻る方向で最短と思われる道で行く事にする。
その道は、県道33。
失敗だった。
しばらくは広かったんだが、途中から大型車は通行できない、最少幅員は2mという表示があった。
しかし今更引き返せないので、そのまま進む。
いやあ、参りました。
ホンマに狭い。
この狭さの道は、愛媛県の天嶬鼻灯台へ道のラスト3㎞の道以上に厳しい道だった。
おそらく10㎞以上走ったはず。
口は乾くし、緊張の連続。
30分くらい走った。
幸いにも対向車はなかったのが救い。
まあ、地元の人はこんな道は走らないだろう。
やっとの思いで広い道に出た。
ymatsuさんが待つ場所まで7㎞位だった。
この辺りで気が付いた。
逆戻りしなくても、海沿いに国道が走っていたことを。
約束の10時から1時間10分遅れくらいで、北野神社前に着いた。
車から降りて、ymatsuさんに遅れてすんませんと詫びる。
すぐに古和浦灯台まで行く気力も元気もなかったので、ここでお湯を沸かして二人でコーヒーを飲む。
ymatsuさんから、濡れ煎餅を頂いたのでそれを食べる。
やっと落ち着いてきた。
11:50
灯台へ行く準備開始。
ここが駐車した北野神社前。

ここがニラハマ展望台へ通じる道路。
車両通行止めとなっている。
歩いて行くのはダメとなってないので、堂々と行く。

数分歩くと、工事の現場に着いた。
路肩が崩れたのか、ここにも通行止めの看板があった。
が、今日は工事をしていなかった。

工事現場はほんの50mくらいだった。
これは工事現場を通り過ぎて撮ったもの。
写真を撮った場所は、待ち合わせ場所だったニラハマ展望台。
つまり、西側からはニラハマ展望台まで車で来ることができたのだった。

ここが、灯台へのアクセス場所。
下にある前回の記事の方が、より詳しく書いてある。

シダに覆われているが、何とか道が判る。

足元は見えにくい。

廃屋が見えてきた。

廃屋を過ぎるとシダが無くなる。

所々に、細いロープがある。

灯台の頭が見える所まで来た。
ymatsuさんが、
「前回はどこまで行ったんですか?」
と聞いてきた。
「ここまで来て、滑りそうだったの引き返した」
と答える。
「怖いですねえ」
と彼が言う。
丁度、この辺りが引き返した場所だった。
(Canon SX70HS F 3.4 S 1/1000 ISO 100)

細いロープと、所々に頭がL型になった鉄筋が打ち込まれている。
頼りになるのはそれくらいか。

ymatsuさんが先に行く。
立って歩くなんて、とても無理。
さすがです。
5点支持です。
彼が下りるのを見届けて、同じ要領で下りて行く。

下りるのに必死で、これ以外まともな写真を撮っていない。
やっとの思いで、灯台の建つ岩場に下り立った。
距離は短いのだけど、灯台の頭の見えた場所から10分くらいかかっていた。

下り立った場所からは灯台は見えなかったが、少し回り込むと見えた。
やったあぁぁー!!
テンションマックス。
口がカラカラになっている。
怖さと緊張からだろう。
水分補給。
(Canon EOS Kiss X9i F 10.0 S 1/200 ISO 100)

こんな形でした。
順光なので白飛びしたように映ってしまった。
タイル貼りなのに、白い塗装のように見える。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

これが海保の船着き場のようだ。

今日は風が強いので、時々高い波が来る。
船着場から一枚だけ撮った。
この角度だと、影が付くのでなんとなくタイル貼りとわかる。
ymatsuさんが、「最近改修したんじゃない?」という。
帰宅後、2年前に撮った一番下の写真と見比べてみると、確かに白くなっている。
(Canon EOS Kiss X9i F 8.0 S 1/160 ISO 100)

扉の方に回り込んでの一枚。
TOPの写真とほぼ同じなんだけど。
(Canon EOS Kiss X9i F 9.0 S 1/160 ISO 100)

銘板を撮るが、読みにくい。
古和浦燈台
初点 昭和46年12月

これは、灯台の扉側から崖を見上げた写真。

最後は、扉の右斜めからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/200 ISO 100)

これは帰る時に撮った、崖を登る写真。
かなり高いでしょう?
登る方が、まだ怖さはなかったです。

駐車場所に戻ってきたのは、13:35。
1時間30分くらいかかっていた。

腹が減ったので、近くの道の駅を検索。
「道の駅 紀伊長島マンボウ」がヒットした。
調べるとレストランがあったので、ymatsuさんとそこへ行く。
そこで食べたのが、これ。
「海鮮丼+伊勢うどん小」かと思って注文したら、逆だった。
「伊勢うどん+海鮮丼小」だった。

ymatsuさん、お疲れさんでした。
また一緒に行きましょう。
★★以下は、2019/11/29の記事
2019/11/29に行こうとした、三重県度会郡南伊勢町棚橋竈に建つ古和浦灯台です。
(Canon SX70HS F 5.0 S 1/1000 ISO 100)

本日6基目は、古和浦灯台へ。
吉津灯台から距離にして8㎞くらい。
先人の情報では、古和浦漁港からニラハマ展望台を過ぎて、灯台に一番近いカーブの所に入口があるとの事なので、そこに車を駐車する。

入口の目印は、不法投棄禁止の看板と電柱。
まさにここだ。
確かに道がある。
崖になっているのでロープが要るという情報もあったので、ホームセンターで10Φ20mのロープも買ってきた。

最初ははっきりした道だった。

歩き出して2分で、廃屋のある場所までやってきた。

この辺りから、シダに覆われて道が見えにくくなってきた。
灯台方向に踏み込んでいく。
右へ行ったり左へ回ったり。

廃屋から6分かかって、ロープを張ってある場所に着いた。
やはり人は来ているようだ、不鮮明ながら踏み跡のような跡も見える。

大分先まで来た、またロープが張ってあった。

灯台の道の入り口から12分。
灯台が見えた。
(Canon SX70HS F 4.5 S 1/1000 ISO 100)

灯台までまだだいぶあるのに、足元はこんな滑りやすい状態だ。
足元がしっかりした岩場ならロープで行けるが、これは怖い!!
灯台はここだけじゃないさという事にして、ここから引き返すことに。

まあ、せめてもの駄賃で灯器だけは押さえておこう。

最後の一枚は、ニラハマ展望台で保険に撮っておいた一枚。
(Canon SX70HS F 5.6 S 1/800 ISO 100)

次は錦灯台へ。
地図上では、すぐそこまで来ているのだが。。。

岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

このブログに何度かHNだけは登場しているymatsuさんから、12月に紀伊半島を回るという連絡をもらった。
それならば、古和浦灯台へ行きませんかと誘うと、ふたつ返事でOKと。
後日、彼から12/17(金)でどうかという連絡が来た。
なんも予定のない日だったので、勿論OKと返す。
予定日の1週間前に、天気予報を見てみる。
おおっ、なんという事だ。
12/16、12/17が雨マークになっている。
雨の中、行けるようなロケーションではないのだ。
まあ、直前になると晴れることもあるので、直前まで様子を見る。
3日前に調べると、6時頃に雨が上がり、12時から☀マークが出ていた。
おおっ、ラッキー!!
とりあえず待ちあ合わせ時間を、9時から10時に変更してもらった。
そして、12/17。
4:30に起きた。
大阪はまだ雨が降っていた。
が、天気予報を信じて5:30に家を出た。
待合せ場所のニラハマ展望台まで、約180㎞。
一般道を走る。
なかなか、雨は上がらない。
8時過ぎにやっと雨が上がり、明るくなってきた。
が、思っていた以上に道路が込んでいて進まない。
約束の時間に遅れそうと連絡を入れる。
すると9:30頃に彼から、ニラハマ展望台の道は通行止めになっているので、下の北野神社で待つと連絡が入る。
待合せ場所に近くなってきた。
何気なくナビを見ると、てっきり東からニラハマ展望所に向かっていると思っていたが、西から向かっている。
わおっ!!
ymatsuさんが待っている場所とは逆方向だ。
遅れそうな上に、違う方向から向かっている。
一瞬パニック状態。
とりあえず、ナビで表示されている道で、戻る方向で最短と思われる道で行く事にする。
その道は、県道33。
失敗だった。
しばらくは広かったんだが、途中から大型車は通行できない、最少幅員は2mという表示があった。
しかし今更引き返せないので、そのまま進む。
いやあ、参りました。
ホンマに狭い。
この狭さの道は、愛媛県の天嶬鼻灯台へ道のラスト3㎞の道以上に厳しい道だった。
おそらく10㎞以上走ったはず。
口は乾くし、緊張の連続。
30分くらい走った。
幸いにも対向車はなかったのが救い。
まあ、地元の人はこんな道は走らないだろう。
やっとの思いで広い道に出た。
ymatsuさんが待つ場所まで7㎞位だった。
この辺りで気が付いた。
逆戻りしなくても、海沿いに国道が走っていたことを。
約束の10時から1時間10分遅れくらいで、北野神社前に着いた。
車から降りて、ymatsuさんに遅れてすんませんと詫びる。
すぐに古和浦灯台まで行く気力も元気もなかったので、ここでお湯を沸かして二人でコーヒーを飲む。
ymatsuさんから、濡れ煎餅を頂いたのでそれを食べる。
やっと落ち着いてきた。
11:50
灯台へ行く準備開始。
ここが駐車した北野神社前。

ここがニラハマ展望台へ通じる道路。
車両通行止めとなっている。
歩いて行くのはダメとなってないので、堂々と行く。

数分歩くと、工事の現場に着いた。
路肩が崩れたのか、ここにも通行止めの看板があった。
が、今日は工事をしていなかった。

工事現場はほんの50mくらいだった。
これは工事現場を通り過ぎて撮ったもの。
写真を撮った場所は、待ち合わせ場所だったニラハマ展望台。
つまり、西側からはニラハマ展望台まで車で来ることができたのだった。

ここが、灯台へのアクセス場所。
下にある前回の記事の方が、より詳しく書いてある。

シダに覆われているが、何とか道が判る。

足元は見えにくい。

廃屋が見えてきた。

廃屋を過ぎるとシダが無くなる。

所々に、細いロープがある。

灯台の頭が見える所まで来た。
ymatsuさんが、
「前回はどこまで行ったんですか?」
と聞いてきた。
「ここまで来て、滑りそうだったの引き返した」
と答える。
「怖いですねえ」
と彼が言う。
丁度、この辺りが引き返した場所だった。
(Canon SX70HS F 3.4 S 1/1000 ISO 100)

細いロープと、所々に頭がL型になった鉄筋が打ち込まれている。
頼りになるのはそれくらいか。

ymatsuさんが先に行く。
立って歩くなんて、とても無理。
さすがです。
5点支持です。
彼が下りるのを見届けて、同じ要領で下りて行く。

下りるのに必死で、これ以外まともな写真を撮っていない。
やっとの思いで、灯台の建つ岩場に下り立った。
距離は短いのだけど、灯台の頭の見えた場所から10分くらいかかっていた。

下り立った場所からは灯台は見えなかったが、少し回り込むと見えた。
やったあぁぁー!!
テンションマックス。
口がカラカラになっている。
怖さと緊張からだろう。
水分補給。
(Canon EOS Kiss X9i F 10.0 S 1/200 ISO 100)

こんな形でした。
順光なので白飛びしたように映ってしまった。
タイル貼りなのに、白い塗装のように見える。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

これが海保の船着き場のようだ。

今日は風が強いので、時々高い波が来る。
船着場から一枚だけ撮った。
この角度だと、影が付くのでなんとなくタイル貼りとわかる。
ymatsuさんが、「最近改修したんじゃない?」という。
帰宅後、2年前に撮った一番下の写真と見比べてみると、確かに白くなっている。
(Canon EOS Kiss X9i F 8.0 S 1/160 ISO 100)

扉の方に回り込んでの一枚。
TOPの写真とほぼ同じなんだけど。
(Canon EOS Kiss X9i F 9.0 S 1/160 ISO 100)

銘板を撮るが、読みにくい。
古和浦燈台
初点 昭和46年12月

これは、灯台の扉側から崖を見上げた写真。

最後は、扉の右斜めからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/200 ISO 100)

これは帰る時に撮った、崖を登る写真。
かなり高いでしょう?
登る方が、まだ怖さはなかったです。

駐車場所に戻ってきたのは、13:35。
1時間30分くらいかかっていた。

腹が減ったので、近くの道の駅を検索。
「道の駅 紀伊長島マンボウ」がヒットした。
調べるとレストランがあったので、ymatsuさんとそこへ行く。
そこで食べたのが、これ。
「海鮮丼+伊勢うどん小」かと思って注文したら、逆だった。
「伊勢うどん+海鮮丼小」だった。

ymatsuさん、お疲れさんでした。
また一緒に行きましょう。
★★以下は、2019/11/29の記事
2019/11/29に行こうとした、三重県度会郡南伊勢町棚橋竈に建つ古和浦灯台です。
(Canon SX70HS F 5.0 S 1/1000 ISO 100)

本日6基目は、古和浦灯台へ。
吉津灯台から距離にして8㎞くらい。
先人の情報では、古和浦漁港からニラハマ展望台を過ぎて、灯台に一番近いカーブの所に入口があるとの事なので、そこに車を駐車する。

入口の目印は、不法投棄禁止の看板と電柱。
まさにここだ。
確かに道がある。
崖になっているのでロープが要るという情報もあったので、ホームセンターで10Φ20mのロープも買ってきた。

最初ははっきりした道だった。

歩き出して2分で、廃屋のある場所までやってきた。

この辺りから、シダに覆われて道が見えにくくなってきた。
灯台方向に踏み込んでいく。
右へ行ったり左へ回ったり。

廃屋から6分かかって、ロープを張ってある場所に着いた。
やはり人は来ているようだ、不鮮明ながら踏み跡のような跡も見える。

大分先まで来た、またロープが張ってあった。

灯台の道の入り口から12分。
灯台が見えた。
(Canon SX70HS F 4.5 S 1/1000 ISO 100)

灯台までまだだいぶあるのに、足元はこんな滑りやすい状態だ。
足元がしっかりした岩場ならロープで行けるが、これは怖い!!
灯台はここだけじゃないさという事にして、ここから引き返すことに。

まあ、せめてもの駄賃で灯器だけは押さえておこう。

最後の一枚は、ニラハマ展望台で保険に撮っておいた一枚。
(Canon SX70HS F 5.6 S 1/800 ISO 100)

次は錦灯台へ。
地図上では、すぐそこまで来ているのだが。。。

岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら。













































































































