2023/3/24に再訪問した、高知県宿毛市の沖の島に建っている土佐沖ノ島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

11:50
土佐烏帽子埼灯台の訪問を終え、母島港の沖ノ島旅館の食堂で昼食を食べ、母島港を出発する。
天気予報では雨のち曇りだったが、この時間は時々日も差す天気になってきた。
持ってきた傘が邪魔。
以下は弘瀬港へ向かう途中から見えた、土佐沖ノ島灯台。
(Canon SX70HS F 6.3 S 1/1000 ISO 100)

13:06
弘瀬港に着いた。
トイレを済ませて、ここから土佐沖ノ島灯台へ。

13:21
一般道から灯台のアクセス路に入る場所に、前回は無かった(たぶん)沖ノ島灯台 1㎞の標識があった。

灯台への道は、土佐烏帽子埼灯台よりしっかりしているが、2年前に比べると荒れた気がする。

2年前は気が付いてなかったが、途中一ヶ所だけ灯台が見える場所があった。
(Canon SX70HS F 8.0 S 1/600 ISO 100)

13:49
灯台に到着。
標識の有った場所から30分弱かかっている。
標識には1㎞と書いてあったが、もっとあると思う。
(Canon SX70HS F 4.5 S 1/1000 ISO 100)

敷地に入って鉄塔方向に向いての一枚。
(Canon SX70HS F 4.0 S 1/800 ISO 100)

奥に進む。
前回同様、カヤのような枯れ草に覆われたままだった。

その中に分け入って写真を撮る。
どこから撮っても同じような構図になってしまう。
(Canon EOS Kiss X9i F 8.0 S 1/160 ISO 100)

灯器は前回よりはっきり撮れた様な気がする。
フレネルレンズだ。

港へ戻る前に、鉄塔の方から撮った一枚。
(Canon SX70HS F 8.0 S 1/1250 ISO 100)

14:44
弘瀬港に戻ってきた。

今回は、3/20~3/24の4泊5日の灯台訪問。
出発前の天気予報では、4日が傘マークが出ていたが、雨になったのは3/21のみ。
それ以外は、何とか青空が見える天気になりました。
ymatsuさん、お疲れさんでした。
次は、対馬にご一緒しましょう。
★★以下は2020/12/20の訪問記事です。
2020/12/20に訪問した、高知県宿毛市の沖の島に建っている土佐沖ノ島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

次は、土佐沖ノ島灯台へ。
11:10頃に、土佐烏帽子埼灯台から母島港に戻ってきた。
ここから弘瀬港まで徒歩で移動する。

道を歩いているとクラクションが鳴った。
真ん中を歩いてるわ、と思って脇へ寄る。
が、追い越して行かずに横に停まった。
軽四の窓が開いてオッチャンが、
「坂の上までやけど、乗って行くか」
「ありがとうございます」
とまず礼を言って助手席に乗る。
「風が強いですねえ、今日は」
「10m以上の風が250日くらい吹く。日本海から豊後水道を抜けて吹いてくるんや。」
「へーっ、そうなんですか」
「風の島といわれるくらい風が吹くんや、ところで灯台は行けたん?」
あれっ?
この人に道を聞いたんやったけえ?
もっと年配の人やと思うねんけどなあ。
「おかげさまで、ちょっと迷いましたけど1.5時間で着きました」
というような会話をしているうちに、坂の上に着いた。
礼を言って降りる。
一般道を歩いていると風が強いのがよく判る。
帰りの船は欠航せずに出るんやろか?
欠航したら島に泊まったらええやん、宿もあるし、島に金も落ちる。
って、乗船場で会った島に勤める小学校の先生に言われたなあ。
30分くらい歩いたところから、土佐沖ノ島灯台が見えた。
(Canon SX70HS F 8.0 S 1/1000 ISO 100)

逆光だけどしっかりと写っている。
(Canon SX70HS F 8.0 S 1/1250 ISO 100)

12:20
弘瀬港に着いた。
金網を張った小屋の所に切符売り場って書いてある。
あそこが切符売り場なん?
帰りの船まで3時間以上ある。

ではここから、土佐沖ノ島灯台まで行くとするか。

海岸沿いの一般道を歩く。

最初の左カーブ。

次は右カーブ。
結構傾斜がきつい。

T字路のような所は右へ。

12:33
このアンテナ柱があるところを入って行く。

少し歩くと突然コンクリート道になった。

が、30mくらいで山道に。

ここから先は、石ころの多い山道が。
それに地面に蔓性の植物が這っているところもある。
時々それにひっかる。

右手が海の状態の山道が、途中でへピンカーブで左手側が海になる。
どこにも海は見えないが。
どこまで反対に歩くねんという頃に、またヘアピンカーブになり、灯台方向に向かう。
こんな所や、

こんな所もある。

12:59
突然、コンクリート道に手摺が付いた道が現れた。

この道も左右左と3回折り返す。
鉄塔が見えた。
灯台はすぐそこや。

13:05
灯台に到着。
港から45分かかった。
門の左側の扉は外れている。

中に入って左へ。
(Canon SX70HS F 5.0 S 1/1000 ISO 100)

銘板は機械室の壁に付いていた。
土佐
沖ノ島灯台
初点 昭和 8年4月
改築 昭和60年3月

門まで戻って、今度は灯台の南側に回る。
一部青空もあるが、灯台には日差しが当たっていない。
(Canon SX70HS F 4.5 S 1/1000 ISO 100)

灯台の南面は、カヤのような草が立ち枯れしたままだ。

もう13時も回っているので、ここで昼食にする。
おにぎり2個と、カップ麺を持ってきた。
そういえば、沖の島に着いてから歩きっぱなしで座ってもいない。
バーナーでお湯を沸かしている間に、おにぎりを1個食べた。

待っている間に、下から見上げた一枚。
プラットホームが長円になっている。
しかも、偏芯しているようだ。
(Canon SX70HS F 6.3 S 1/1000 ISO 100)

食べようとすると、日差しが出てきた。
貴重な日差しだ。
カメラを持って南側のカヤのような所に踏み込んでいく。
(Canon SX70HS F 7.1 S 1/1000 ISO 100)

(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

撮影後食事をして、次は灯器が見える場所を探す。
カヤのような中を奥まで進む。
レンズのようだが、止まっている方向が悪い。
四角い形をしているように見える。

13:50
灯台を後にする。
14:28
弘瀬港に戻り、写真の左に写っている待合所のような建物に行く。

宅急便のノボリが立っていたので、中にいた若い兄ちゃんに聞いた。
「宅急便の事務所ですか?」
「待合所を借りているので、どうぞ」
「風が強いんですが、定期船は出ますかね?」
「ええ、今日は大丈夫です、出ますよ」
「なんで分かるんですか」
「欠航の時は、13:45分くらいに島内に放送が流れるんですが、今日は流れてないので」
「そうなんですか、よかった~」
その後しばらく雑談。
船が到着する20分くらい前に切符を売る人が来たので買いに行く。
そのおばちゃんに聞かれた。
「山へ行かれてたんですか」
普段山登りに使うリュックを背負っているからかな。
「いえ、沖ノ島灯台と烏帽子埼灯台へ行ってました」
「ここに烏帽子埼灯台というのがあるんですか」
「母島の郵便局辺りから登って行くと有るんです」
「そうなんですか、小学校の同級生に灯台守の子供が居ました。確か3家族が交代で勤務してましたよ」
と、貴重な話を聞かせてもらいました。
定刻に帰りの船がやってきた。
これで予定通り帰れる~。

今夜は、「道の駅 みしょうMIC」で車中泊。
今回の往復の徒歩時間は2.5時間、距離は4.5㎞でした。
灯台での滞在時間は45分。
今回の徒歩ルートは以下。

岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

11:50
土佐烏帽子埼灯台の訪問を終え、母島港の沖ノ島旅館の食堂で昼食を食べ、母島港を出発する。
天気予報では雨のち曇りだったが、この時間は時々日も差す天気になってきた。
持ってきた傘が邪魔。
以下は弘瀬港へ向かう途中から見えた、土佐沖ノ島灯台。
(Canon SX70HS F 6.3 S 1/1000 ISO 100)

13:06
弘瀬港に着いた。
トイレを済ませて、ここから土佐沖ノ島灯台へ。

13:21
一般道から灯台のアクセス路に入る場所に、前回は無かった(たぶん)沖ノ島灯台 1㎞の標識があった。

灯台への道は、土佐烏帽子埼灯台よりしっかりしているが、2年前に比べると荒れた気がする。

2年前は気が付いてなかったが、途中一ヶ所だけ灯台が見える場所があった。
(Canon SX70HS F 8.0 S 1/600 ISO 100)

13:49
灯台に到着。
標識の有った場所から30分弱かかっている。
標識には1㎞と書いてあったが、もっとあると思う。
(Canon SX70HS F 4.5 S 1/1000 ISO 100)

敷地に入って鉄塔方向に向いての一枚。
(Canon SX70HS F 4.0 S 1/800 ISO 100)

奥に進む。
前回同様、カヤのような枯れ草に覆われたままだった。

その中に分け入って写真を撮る。
どこから撮っても同じような構図になってしまう。
(Canon EOS Kiss X9i F 8.0 S 1/160 ISO 100)

灯器は前回よりはっきり撮れた様な気がする。
フレネルレンズだ。

港へ戻る前に、鉄塔の方から撮った一枚。
(Canon SX70HS F 8.0 S 1/1250 ISO 100)

14:44
弘瀬港に戻ってきた。

今回は、3/20~3/24の4泊5日の灯台訪問。
出発前の天気予報では、4日が傘マークが出ていたが、雨になったのは3/21のみ。
それ以外は、何とか青空が見える天気になりました。
ymatsuさん、お疲れさんでした。
次は、対馬にご一緒しましょう。
★★以下は2020/12/20の訪問記事です。
2020/12/20に訪問した、高知県宿毛市の沖の島に建っている土佐沖ノ島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

次は、土佐沖ノ島灯台へ。
11:10頃に、土佐烏帽子埼灯台から母島港に戻ってきた。
ここから弘瀬港まで徒歩で移動する。

道を歩いているとクラクションが鳴った。
真ん中を歩いてるわ、と思って脇へ寄る。
が、追い越して行かずに横に停まった。
軽四の窓が開いてオッチャンが、
「坂の上までやけど、乗って行くか」
「ありがとうございます」
とまず礼を言って助手席に乗る。
「風が強いですねえ、今日は」
「10m以上の風が250日くらい吹く。日本海から豊後水道を抜けて吹いてくるんや。」
「へーっ、そうなんですか」
「風の島といわれるくらい風が吹くんや、ところで灯台は行けたん?」
あれっ?
この人に道を聞いたんやったけえ?
もっと年配の人やと思うねんけどなあ。
「おかげさまで、ちょっと迷いましたけど1.5時間で着きました」
というような会話をしているうちに、坂の上に着いた。
礼を言って降りる。
一般道を歩いていると風が強いのがよく判る。
帰りの船は欠航せずに出るんやろか?
欠航したら島に泊まったらええやん、宿もあるし、島に金も落ちる。
って、乗船場で会った島に勤める小学校の先生に言われたなあ。
30分くらい歩いたところから、土佐沖ノ島灯台が見えた。
(Canon SX70HS F 8.0 S 1/1000 ISO 100)

逆光だけどしっかりと写っている。
(Canon SX70HS F 8.0 S 1/1250 ISO 100)

12:20
弘瀬港に着いた。
金網を張った小屋の所に切符売り場って書いてある。
あそこが切符売り場なん?
帰りの船まで3時間以上ある。

ではここから、土佐沖ノ島灯台まで行くとするか。

海岸沿いの一般道を歩く。

最初の左カーブ。

次は右カーブ。
結構傾斜がきつい。

T字路のような所は右へ。

12:33
このアンテナ柱があるところを入って行く。

少し歩くと突然コンクリート道になった。

が、30mくらいで山道に。

ここから先は、石ころの多い山道が。
それに地面に蔓性の植物が這っているところもある。
時々それにひっかる。

右手が海の状態の山道が、途中でへピンカーブで左手側が海になる。
どこにも海は見えないが。
どこまで反対に歩くねんという頃に、またヘアピンカーブになり、灯台方向に向かう。
こんな所や、

こんな所もある。

12:59
突然、コンクリート道に手摺が付いた道が現れた。

この道も左右左と3回折り返す。
鉄塔が見えた。
灯台はすぐそこや。

13:05
灯台に到着。
港から45分かかった。
門の左側の扉は外れている。

中に入って左へ。
(Canon SX70HS F 5.0 S 1/1000 ISO 100)

銘板は機械室の壁に付いていた。
土佐
沖ノ島灯台
初点 昭和 8年4月
改築 昭和60年3月

門まで戻って、今度は灯台の南側に回る。
一部青空もあるが、灯台には日差しが当たっていない。
(Canon SX70HS F 4.5 S 1/1000 ISO 100)

灯台の南面は、カヤのような草が立ち枯れしたままだ。

もう13時も回っているので、ここで昼食にする。
おにぎり2個と、カップ麺を持ってきた。
そういえば、沖の島に着いてから歩きっぱなしで座ってもいない。
バーナーでお湯を沸かしている間に、おにぎりを1個食べた。

待っている間に、下から見上げた一枚。
プラットホームが長円になっている。
しかも、偏芯しているようだ。
(Canon SX70HS F 6.3 S 1/1000 ISO 100)

食べようとすると、日差しが出てきた。
貴重な日差しだ。
カメラを持って南側のカヤのような所に踏み込んでいく。
(Canon SX70HS F 7.1 S 1/1000 ISO 100)

(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

撮影後食事をして、次は灯器が見える場所を探す。
カヤのような中を奥まで進む。
レンズのようだが、止まっている方向が悪い。
四角い形をしているように見える。

13:50
灯台を後にする。
14:28
弘瀬港に戻り、写真の左に写っている待合所のような建物に行く。

宅急便のノボリが立っていたので、中にいた若い兄ちゃんに聞いた。
「宅急便の事務所ですか?」
「待合所を借りているので、どうぞ」
「風が強いんですが、定期船は出ますかね?」
「ええ、今日は大丈夫です、出ますよ」
「なんで分かるんですか」
「欠航の時は、13:45分くらいに島内に放送が流れるんですが、今日は流れてないので」
「そうなんですか、よかった~」
その後しばらく雑談。
船が到着する20分くらい前に切符を売る人が来たので買いに行く。
そのおばちゃんに聞かれた。
「山へ行かれてたんですか」
普段山登りに使うリュックを背負っているからかな。
「いえ、沖ノ島灯台と烏帽子埼灯台へ行ってました」
「ここに烏帽子埼灯台というのがあるんですか」
「母島の郵便局辺りから登って行くと有るんです」
「そうなんですか、小学校の同級生に灯台守の子供が居ました。確か3家族が交代で勤務してましたよ」
と、貴重な話を聞かせてもらいました。
定刻に帰りの船がやってきた。
これで予定通り帰れる~。

今夜は、「道の駅 みしょうMIC」で車中泊。
今回の往復の徒歩時間は2.5時間、距離は4.5㎞でした。
灯台での滞在時間は45分。
今回の徒歩ルートは以下。

岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら。










































































































































































































































































































































































































