プジョーで訪ねた灯台訪問記、今はアクアGRスポーツで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは隠岐諸島 西郷岬灯台 ★

2023年03月

2023/3/24に再訪問した、高知県宿毛市の沖の島に建っている土佐沖ノ島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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11:50
土佐烏帽子埼灯台の訪問を終え、母島港の沖ノ島旅館の食堂で昼食を食べ、母島港を出発する。
天気予報では雨のち曇りだったが、この時間は時々日も差す天気になってきた。
持ってきた傘が邪魔。

以下は弘瀬港へ向かう途中から見えた、土佐沖ノ島灯台。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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13:06
弘瀬港に着いた。
トイレを済ませて、ここから土佐沖ノ島灯台へ。
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13:21
一般道から灯台のアクセス路に入る場所に、前回は無かった(たぶん)沖ノ島灯台 1㎞の標識があった。
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灯台への道は、土佐烏帽子埼灯台よりしっかりしているが、2年前に比べると荒れた気がする。
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2年前は気が付いてなかったが、途中一ヶ所だけ灯台が見える場所があった。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/600  ISO 100)
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13:49
灯台に到着。
標識の有った場所から30分弱かかっている。
標識には1㎞と書いてあったが、もっとあると思う。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
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敷地に入って鉄塔方向に向いての一枚。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/800  ISO 100)
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奥に進む。
前回同様、カヤのような枯れ草に覆われたままだった。
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その中に分け入って写真を撮る。
どこから撮っても同じような構図になってしまう。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/160  ISO 100)
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灯器は前回よりはっきり撮れた様な気がする。
フレネルレンズだ。
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港へ戻る前に、鉄塔の方から撮った一枚。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1250  ISO 100)
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14:44
弘瀬港に戻ってきた。
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今回は、3/20~3/24の4泊5日の灯台訪問。
出発前の天気予報では、4日が傘マークが出ていたが、雨になったのは3/21のみ。
それ以外は、何とか青空が見える天気になりました。

ymatsuさん、お疲れさんでした。
次は、対馬にご一緒しましょう。




★★以下は2020/12/20の訪問記事です。

2020/12/20に訪問した、高知県宿毛市の沖の島に建っている土佐沖ノ島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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次は、土佐沖ノ島灯台へ。



11:10頃に、土佐烏帽子埼灯台から母島港に戻ってきた。
ここから弘瀬港まで徒歩で移動する。
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道を歩いているとクラクションが鳴った。
真ん中を歩いてるわ、と思って脇へ寄る。
が、追い越して行かずに横に停まった。

軽四の窓が開いてオッチャンが、
「坂の上までやけど、乗って行くか」
「ありがとうございます」
とまず礼を言って助手席に乗る。
「風が強いですねえ、今日は」
「10m以上の風が250日くらい吹く。日本海から豊後水道を抜けて吹いてくるんや。」
「へーっ、そうなんですか」
「風の島といわれるくらい風が吹くんや、ところで灯台は行けたん?」
あれっ?
この人に道を聞いたんやったけえ?
もっと年配の人やと思うねんけどなあ。
「おかげさまで、ちょっと迷いましたけど1.5時間で着きました」
というような会話をしているうちに、坂の上に着いた。
礼を言って降りる。

一般道を歩いていると風が強いのがよく判る。
帰りの船は欠航せずに出るんやろか?
欠航したら島に泊まったらええやん、宿もあるし、島に金も落ちる。
って、乗船場で会った島に勤める小学校の先生に言われたなあ。

30分くらい歩いたところから、土佐沖ノ島灯台が見えた。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1000  ISO 100)
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逆光だけどしっかりと写っている。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1250  ISO 100)
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12:20
弘瀬港に着いた。
金網を張った小屋の所に切符売り場って書いてある。
あそこが切符売り場なん?
帰りの船まで3時間以上ある。
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ではここから、土佐沖ノ島灯台まで行くとするか。
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海岸沿いの一般道を歩く。
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最初の左カーブ。
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次は右カーブ。
結構傾斜がきつい。
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T字路のような所は右へ。
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12:33
このアンテナ柱があるところを入って行く。
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少し歩くと突然コンクリート道になった。
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が、30mくらいで山道に。

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ここから先は、石ころの多い山道が。
それに地面に蔓性の植物が這っているところもある。
時々それにひっかる。
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右手が海の状態の山道が、途中でへピンカーブで左手側が海になる。
どこにも海は見えないが。
どこまで反対に歩くねんという頃に、またヘアピンカーブになり、灯台方向に向かう。

こんな所や、
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こんな所もある。
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12:59
突然、コンクリート道に手摺が付いた道が現れた。
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この道も左右左と3回折り返す。

鉄塔が見えた。
灯台はすぐそこや。
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13:05
灯台に到着。
港から45分かかった。
門の左側の扉は外れている。
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中に入って左へ。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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銘板は機械室の壁に付いていた。
土佐
沖ノ島灯台
初点 昭和 8年4月
改築 昭和60年3月
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門まで戻って、今度は灯台の南側に回る。
一部青空もあるが、灯台には日差しが当たっていない。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/1000  ISO 100)
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灯台の南面は、カヤのような草が立ち枯れしたままだ。
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もう13時も回っているので、ここで昼食にする。
おにぎり2個と、カップ麺を持ってきた。
そういえば、沖の島に着いてから歩きっぱなしで座ってもいない。
バーナーでお湯を沸かしている間に、おにぎりを1個食べた。
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待っている間に、下から見上げた一枚。
プラットホームが長円になっている。
しかも、偏芯しているようだ。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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食べようとすると、日差しが出てきた。
貴重な日差しだ。
カメラを持って南側のカヤのような所に踏み込んでいく。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
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(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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撮影後食事をして、次は灯器が見える場所を探す。
カヤのような中を奥まで進む。
レンズのようだが、止まっている方向が悪い。
四角い形をしているように見える。
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13:50
灯台を後にする。


14:28
弘瀬港に戻り、写真の左に写っている待合所のような建物に行く。
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宅急便のノボリが立っていたので、中にいた若い兄ちゃんに聞いた。
「宅急便の事務所ですか?」
「待合所を借りているので、どうぞ」
「風が強いんですが、定期船は出ますかね?」
「ええ、今日は大丈夫です、出ますよ」
「なんで分かるんですか」
「欠航の時は、13:45分くらいに島内に放送が流れるんですが、今日は流れてないので」
「そうなんですか、よかった~」
その後しばらく雑談。


船が到着する20分くらい前に切符を売る人が来たので買いに行く。
そのおばちゃんに聞かれた。
「山へ行かれてたんですか」
普段山登りに使うリュックを背負っているからかな。
「いえ、沖ノ島灯台と烏帽子埼灯台へ行ってました」
「ここに烏帽子埼灯台というのがあるんですか」
「母島の郵便局辺りから登って行くと有るんです」
「そうなんですか、小学校の同級生に灯台守の子供が居ました。確か3家族が交代で勤務してましたよ」
と、貴重な話を聞かせてもらいました。

定刻に帰りの船がやってきた。
これで予定通り帰れる~。
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今夜は、「道の駅 みしょうMIC」で車中泊。


今回の往復の徒歩時間は2.5時間、距離は4.5㎞でした。
灯台での滞在時間は45分。


今回の徒歩ルートは以下。
okinosimatoudai



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/24に再訪問した、高知県宿毛市の沖ノ島に建っている土佐烏帽子埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 160)
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3/24(金) 曇りのち晴れ

今日は、昨日と同じ船でymatsuさんと沖ノ島へ渡る。
天気予報は曇りとなっていたが、「道の駅 みしょう MIC」から片島港へ向かう途中は雨が降っていた。
なので、傘とレインウエアを用意して船に乗る。


8:30
沖ノ島の母島港に着いた。
雨は降ってない。
降りたたみ傘でない普通の長い傘なので、邪魔になる。
背中とリュックの間に、佐々木小次郎のように傘を差して歩く事にする。
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2度目なので道を迷うことはないはず。
ymatsuさんは初めてなので、彼に先頭を歩いてもらう。


小屋のような場所を曲がって、灯台へつながる道に入った。
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一ヶ所上っていく石段を間違えたが、獣除けの扉の場所に着いた。
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私が前回見逃した、正規の点検路にも無事入って行けた。
しばらくは一本道。
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前回は約2年前に来たけど、やはり2年経つと道が荒れている。
猪がかなり掘り返してるし、シダ類や地表を這う蔦性の植物が多くなった気がする。
その蔦性の茎に足がよく引っ掛かり、こけそうになる。
しっかり足を上げて歩かねば。
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9:25
前回私が間違えた場所に着いた。
境界杭が2本立っている場所だ。
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ymatsuさんは、建物の屋根瓦が散乱したような場所まで行ったけど、こっちは違うと言って戻ってきた。
なかなか嗅覚が鋭い。

で、境界杭の上に、V のようなマークが彫られているのを見つけて、「こっちでしょう」と言って大きく左へ回り込む。
そこはこんな石が積まれており、ここまでと同じ点検路の様相になっている。
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実は、私もここが間違っていることに気が付かなかった。
YAMAPの軌跡を確認してみた。
どうも違ってる感じ。
ymatsuさんに、YAMAPの画面を見せて違ってることを伝える。

引き返して、しばらく探す。
さすが、ymatsuさん、正しい方向に歩き始めた。

点検路のコンクリート道を見つけた。
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この先にも、シダが繁茂している場所がある。
2年前より勢力を拡大した感じ。
どうします?と彼が聞くので、ルートを外れてシダの無い右側から行こうと話す。
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9:46
灯台に到着。
港から1時間15分だった。
(Canon SX70HS  F 3.4  S 1/60  ISO 250)
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灯台まわりも、手入れはされていない。
まともに写真が撮れる場所がない。
2度目なので、まあこれでいいかと早々にあきらめる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 160)
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前回は行かなかったので、烏帽子埼の先端まで行ってみた。
先端まで行っても、大きな岩があり海は見えない。
木の枝をかき分けて、写真だけは撮った。
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11時過ぎに、母島港に戻ってきた。
往復で、2.5時間だった。


お昼は、「旅館沖ノ島の食堂」で食べられるという事を、ymatsuさんが昨日電話で確認していたので、そこへ行く。
島なので高いかと思っていたが、まあ安い。
私は親子丼で640円、ymatsuさんは焼うどんで500円台やなかったかな?
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すっかり晴れてきた。

ここから歩いて弘瀬港へ、さらに土佐沖ノ島灯台まで歩きましょう。





★★以下は、2020/12/20に訪問した時の記事です。

2020/12/20に訪問した、高知県宿毛市の沖の島に建っている土佐烏帽子埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/125  ISO 100)
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次は、土佐烏帽子埼灯台へ。



計画段階では、まず土佐沖ノ島灯台に行き、そこから母島港まで歩き、その後土佐烏帽子埼灯台へと考えていた。
土佐沖ノ島灯台は、先人の情報にある灯台入口の場所が、ストリートビューで確認できた。
しかし、土佐烏帽子埼灯台は、WEBにほとんど情報がない。
唯一見つけた情報は、ここ
10年前の情報だけど、かなり有益な情報だ。

だが10年も経てば、道が荒れているかもしれないし、どうなっているかチト不安。
体力のあるうちに、情報の少ない土佐烏帽子埼灯台へ行こうと、昨夜決めた。

定期船は弘瀬港に寄港後、母島港に到着。


8:30
下船してまず最初にしたことは、島の人に土佐烏帽子埼灯台の入り口がどこかを尋ねること。
釣り人を見送っている男の人に聞く。
おそらく渡船と宿を経営している人だ。
一生懸命教えてくれているんだが、よく判らない。
とりあえず写真の小さな建物の所を左へ行けと。
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左へ行く場所にも、地元の人が居たので聞いてみる。
すると、少し案内してくれて茶色の建物の右手から上がって行けと。
おおっ、先人の情報と同じ建物だ。
第一関門クリア。
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石段を上がって行く。
上に消火栓の赤い箱と、電柱が見える。
電柱方向へ。
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電柱の所まで来た。
電柱の後ろの石段は上に続いている。
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8:37
獣除けの扉に到着。
第2関門クリア。
もう灯台に行ったつもりになった。
が。。。
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扉の向こうに入ると、立ち枯れした草や、青い草が邪魔をする。
足元は石段が続いているようだ。
石段を頼りに上がるが、石段がほとんど見えない。
冬場でこれなので、春から夏は歩けないのでは?
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石段が見える所もある。
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8:42
ここは石段がはっきり見える。
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上の写真の位置くらいでYAMAPを見ると、国土地理院の点線の山道はまだ上だった。
石段も無いが、踏み跡かな?と思うところを上がる。
やがて全く踏み跡らしいところもなくなった。
YAMAPを確認する。
山道をはるかに越えて上に来ていた。
来たと思われるところを引き返す。
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ここで幸運なことに、少し下に朽ちた木橋を見つけた。
これは点検道に違いない。
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9:06
朽ちた橋に来た。
左に踏み跡が出来ていたので、そこを通る。
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細いがはっきりした道が続く。
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9:12
正面に大きな二つの石。
右にちゃんと道があった。
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しっかりした道が続く。
国土地理院の地図と一致している。
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電柱があった。
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その後、シダや、
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ぬかるんだ場所もあったが、問題なく通過。
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9:34
またもやシダ、今度は長いが正面突破。
下が見えないのだけれど。
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9:35
この辺りで、国土地理院の地図の山道は消えているが、ちゃんと道は続いている。
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9:39
境界杭があった。
杭と杭の間を進む。
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右手に建材の残骸が散らばったような敷地跡がある。
これを右手に見ながら時計回りに回って行ったが、違っていた。
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引き返して左手方向を見てみると、杭が見えたので左手へ行く。
枯葉と土に隠れたコンクロート製の階段もあった。
滑って、踏み外さないように下りて行く。
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刃物でスパッと切ったような石がある。
その右側に道が続いている。
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またしてもシダに邪魔される。
往きは正面突破。
下は階段だったので、足の裏で段差を確認しながら歩く。
帰り道は左側を迂回したが。
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9:49
まだ灯台に着かない。
地図ではあと200mくらいかな?
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9:54
やっと灯台に到着。
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しかし、先人の情報通り灯台の全景は撮れない。
落葉樹ではない。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/80  ISO 100)
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正面がだめならと思いながら左へ回ってみたが。。。
ダメだ。。。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/125  ISO 100)
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あきらめて銘板を撮る。
土佐
烏帽子埼灯台
初点 昭和61年1月
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縦フレームで何とか全景が撮れないかと周りをうろつく。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 250)
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(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 160)
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灯器はあきらめていたんだけど、うろついている時に木の枝の間から見える所があった。
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海はちらっと見える程度で、ここでの景色は全く期待してはいけない。
休むこともなく引き返す。

来る時にルートロスした所がどこなのか気づくこともなく、石段に入って獣除けの扉に着いてしまった。
おそらく、石段を登り切った所を素直に左へ進むと、朽ちた木橋に出合うのではないかな?
帰りは1時間くらいで歩いていた。


11:08
石段を下りてきて振り返っての一枚。
物置のような小屋の向こう側を左へ曲がる。
ここが第一ポイントです。
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次は、土佐沖ノ島灯台へ。


YAMAPのデータでは、往復時間はロスも含めて2時間40分、距離は往復4.8㎞、高低差は約260mでした。

今回のルート図は以下。
クリックで拡大します。
ebosisaki



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/23に訪問した、高知県宿毛市の鵜来島に建つ鵜来島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_6542



3/23(木) 雨のち曇り

今日は、高知県の鵜来島灯台へ。
ここは、船の便が悪かったのでパスしていた。
が、今回ymatsuさんが行くというので、それじゃあという事で一緒に行く事に。


昨日、宇和嘉島灯台を訪問した後、嘉島の船の待合所で鵜来島を調べた。
鵜来島へ渡ると、8時間帰れない。
雨が降るかもしれない中で、8時間は厳しい。
船の待合所はしっかりしたものがあるか?
写真が出て来た。
まあ、一応雨露はしのげそう。
待合所


同じページだったと思うが(帰宅後検索しても見つからない)、鵜来島に「しまの灯り CAFE」というのが載っており電話番号も記載されていた。
ランチができるみたいだったので、ymatsuさんが電話してみる。
「明日なんですが、ランチできますか?」
「明日は雨の予報ですけど、本当に島に来られますか?」
「雨でも灯台の写真を撮りに行きます」
「わかりました、出来ますよ」
「ところでランチはいくらですか?コーヒーとかビールもありますか?」
「ランチは1,000円です、コーヒーもビールの有りますよ」
「二人行きますので、よろしくお願いします」
という事で、雨でもしばらく滞在できる場所が確保できた。


当日、鵜来島へ向かう船乗り場へ車で行く途中でも、フロントガラスには雨が降ってきていた。
乗り場に到着。
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船は7:00発、レインウエアと傘を持って船に乗り込む。
鵜来島から沖ノ島へという航路。
定刻に出船。
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7:50
我々が船から降りると、船は沖ノ島へ向けて出て行った。
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これが待合所だった。
奥のベンチまで雨が吹き込み濡れている。
ここで時間待ちするのは無理。
ymatsuさんと昨日予約した「島の灯り」に電話して、いつから入れるか聞こうと話していた。
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待合所に地元の同年代の女性が居たので聞いてみる。
「島の灯りの場所ご存知ですか?」
「そこは私の所です」
「そうなんですか、いつからはいれますか?」
「いつでもどうぞ、今から来てください」
「うわ~っ、ありがとうございます。」
あとで聞いてみると、出迎えに来てくれていたそうだ。

ここが「しまの灯り」、港から5分くらいだ。
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中に入るとこたつを置いた部屋があり、そこで休むことに。
コーヒーを頼んで、テレビを見て過ごす。
灯台までは往復で1時間みておけば大丈夫みたいなので、ここでお昼を食べてから灯台へ行く事に決めた。
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11:00
お昼ご飯の時間。
これにご飯と、岩ノリのすまし汁が付いていた。
ここに着いた時に頂いたコーヒーもセットで1,000円でした。
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11:48
空も明るくなってきたので灯台へ。
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廃校になった小学校の左手の石段を登っていく。
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階段を登っていくと、灯台へ続く舗装道路に出るらしい。
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舗装道路に出た。
もっと広い道路かと思っていたが、違った。
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NTTの通信柱の横を通過。
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「灯台 20分」の倒れた標識。
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12:01
階段から約10分ちょっとで、舗装道路の終端に来た。
ここから土道になる。
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少し下りると土の道。
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そこにも境界杭が。。。
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階段の道やら、
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こんな道やら。
しっかりした道が続く。
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石段を登ると、
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12:12
灯台の上部が見えた。
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ちょっとズームして撮ってみる。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
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12:15
灯台に到着。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/250  ISO 100)
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灯台の周りはこんな状態。
手入れされていないので、敷地内に雑木が生えている。
それに敷地が狭い。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
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銘板を撮る。
鵜来島灯台
初点 平成元年3月
意外と新しい。
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廻って撮ってみるが、敷地が狭くて思うように撮れない。
右横からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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右後ろからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/200  ISO 100)
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灯台の敷地からは灯器は見えなかった。
これは途中から撮ったもの。
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今回は、雨が上がってから灯台へ行けたから良しとしよう。

今から、また「しまの灯り」へ戻ります。
しまの灯りには、13時前に着いた。
また中で休んで、今度はアイスコーヒーを頂いた。
350円。

夕方には宿毛に帰って、明日は沖ノ島へ行きます。

「しまの灯り」のHPはここ
ここに、運営者の島への思いが記された文章がありました。
運営している人が、宿毛に買い出しに出て不在の時もあるようなので、数日前に予約した方がいいと思います。



今回の徒歩ルートです。
往復1.8㎞で1時間6分でした。
ゴール地点は「しまの灯り」です。
スタート地点辺りに公衆トイレ(水洗)もありました。

鵜来島




★★以下は、2020/12/20に沖の島へ渡る定期船から望遠撮影した時の記事です。

2020/12/20に沖の島へ渡る定期船から望遠撮影した、高知県宿毛市の鵜来島に建つ鵜来島灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/320  ISO 125  525mm相当)
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次は、鵜来島灯台の撮影を。


12/20の朝は、「道の駅 すくも」で目覚めた。
5:00過ぎにトイレに行く時、空を見上げると満天の星空。
風もほとんどない。

これなら定期船の欠航はないと安心。
車内でお湯を沸かして、コーヒーとサンドイッチで朝食を済ます。

6:00過ぎに乗り場へ。
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乗船名簿を記入して、切符を購入。
1350円也。
往復切符は無く、帰りは島で買ってくださいと。

係の人に、今日は風がないので船は揺れないですよねえと聞くと、
いやあ、外海はうねりがあるし風もあるかもしれん。
数日前は2日間欠航したと。

そんな会話をしていると、スーツ姿の人が入って来た。
係の人と、昼から風が出そうなんで一便で帰ることにしたと会話している。
その後、同じ様な恰好をした人が来た。

先に来た人が、私に話しかけてきた。
「山登りですか?」
今回は山用の30Lのリュックに、食糧、水、お茶、カッパ、バーナー等を入れてきたのだ。
「いえ、島にある灯台の撮影です」
「沖の島灯台ですか」
「烏帽子埼灯台と沖の島灯台です」
「烏帽子埼灯台というのがあるんですか」
「ええ、それと途中の島にも鵜来島灯台というのがあるんです」
「へえ~、知らんかった」

等の会話をした。

後で知ったのは、最初の方は島の小学校の教頭先生で、後から来た人は中学校の校長先生でした。
ちなみに聞くと、中学生は1人、小学生は7人だとか。

定刻の7:00に出航。
乗客は3人。
2人は2階へ上がったが、私は揺れて酔うのも嫌なんで1階へ。
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しかし、揺れる揺れる、主に横揺れ。
右舷の窓に波がバシャーンと当たってくる。
鵜来島灯台の望遠撮影は無理かなあと思った。

鵜来島に寄港するので、港に入った時に見えたらと思い客室から出た。
その時、教頭先生の方が、「灯台見えてますよ」と声をかけてくれたので2階へ上がる。
が、すぐに山陰に隠れてしまった。

鵜来島の港からは見えなかった。

教頭先生曰く、
「チャレンジャーなら2階のデッキに出られますよ」
と教えてくれたので、出る。

沖の島へ向かって出航した。
波がかからないことを祈りながら、灯台が見えるのを待つ。
見えた!!
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/200  ISO 100  21mm相当)
IMG_9673


ズームする。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/320  ISO 100  130mm相当)
IMG_9676


島から離れていくので、灯台はだんだん小さくなる。
ズーム倍率を上げるが揺れでまともにフォーカスできない。
一番大きくまともに撮れたのがTOPの一枚のみ。

贅沢は言うまい。
これで良しとしよう。

次は、いよいよ今回の灯台訪問のメインイベントの沖の島へ。


岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/22に再訪問した、愛媛県南宇和郡愛南町に建つ伊予深浦港荷碆鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_6518



次は、伊予深浦港荷碆鼻灯台へ。

今回は2度目なので、何の不安もなく灯台へのアクセス路の際まで車を乗り入れた。
カーブの内側はこれくらいの広さがある。
もちろん、ymatsuさんの車もオーラの後ろに駐車出来る広さがある。
IMG_7447


ここから先は、前回の記事とほとんど同じです。

駐車した真ん前のここから入っていく。
IMG_7448


灯台の建つ海岸の岩場までは、こんな道。
IMG_7451


ここから岩場へ下りていく。
IMG_7453


灯台が見えた。
こんな岩場の向こうに建っている。
中央の岩場を、慎重に右側に越えていく。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_7454


これは中央の岩場の上辺りから撮った一枚。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_7459


岩場を下りて、ほぼ灯台の建つレベルと同じ高さからの一枚。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_7462


海保の船着き場の階段辺りからの一枚。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/2000  ISO 100)
IMG_7463


灯台の建つ岩場に下りて、左に回り込んでの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_6523



前回とほぼ同じような写真になりました。

これで本日の予定は終わったので、一本松温泉あけぼの荘でお湯につかります。
車中泊は、道の駅 みしょう MICの予定。




★★以下は、2020/12/21の訪問記事です。

2020/12/21に訪問した、愛媛県南宇和郡愛南町に建つ伊予深浦港荷碆鼻灯台です。
(Canon SX70HS  F 3.4  S 1/80  ISO 125)
IMG_9840




昨日は、沖の島から宿毛に帰った後、「日帰り湯 ゆらり内海」で風呂に入り、そこで晩御飯も食べた。
その後、「道の駅 みしょうMIC」で車中泊。


今朝は6時過ぎに道の駅を出発し、伊予深浦港荷碆鼻灯台へ向かう。
途中のコンビニで、コーヒーとサンドイッチで朝食。

先人の情報では、灯台への山道の場所に駐車可とは書いてあるが、航空写真とかストリートビューで確認できないので、手前700mくらいの道幅簿広い場所に駐車して歩く計画。


7:00
その予定の場所に着いた。
次の場所にすぐ行けるように、方向転換して駐車する。
IMG_2486


思っていたより広い道だ。
IMG_2487


歩いていると、犬と散歩していたおばちゃんに追いつかれ
「おはようございます」
と挨拶して追い越して行った。

その後そのおばちゃんは、100mくらい歩いた先でUターンして帰ってきた。
その時、おばちゃんが話しかけてきた。
「何かお探しですか」
「この先の灯台の写真を撮りに行ってるんです」
「そうなんですか、ちょっと先の尾根を歩けば行けますよ。足元が悪いのでお気をつけて」
「そうなんですか、ありがとうございます」
という会話をして別れた。


灯台へのアクセス場所に着いた。
先人の情報以上に広いスペースがあった。
車で来ても何の心配もなかった。
写真には写っていないが、カーブの内側がかなり広くなっている。
IMG_2489


上の写真の奥に見える、電柱と支線の間から入って行く。
IMG_2490


最初の頃はトラバース的な獣道。
突き出した鼻の左側を歩く感じ。
IMG_2492


鼻の先端に近づくと、かなり急な斜面になった。
足元は落ち葉が重なり滑りやすい。
ロープはない。
IMG_2494


岩場に出る手前に細いロープがあったが、あまり期待できない。
IMG_2495


幸いにも岩場はゴツゴツしており、手で掴むところもあり、足元も滑らない。
慎重に下りて行くと灯台が見えた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 1600)
IMG_2497


ある程度降りるともう一つ岩場が見え、灯台はその岩場に建っている。
IMG_2499


岩場の右側から灯台に近づく。
私が行った時は干潮の時間帯だったようで、意外と簡単に灯台が建っている岩場へ行けた。
IMG_2501


灯台に上がる階段に到着。
IMG_2502


ここではあまりにも近すぎて、銘板を撮るだけになった。
伊予深浦港
荷碆鼻灯台
初点 昭和41年3月
改築 平成25年1月
IMG_9846


少し離れた岩の上からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 640)
IMG_2503


潮が引いていたので、灯台の左側の磯に降りて何枚か撮る。
コンクリートの基礎を高く大きくした上に、標準の小さい灯台を据え付けた感じ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 400)
IMG_2504


灯器は、灯台の建っている場所に行く前に撮ったもの。
IMG_9842


最後は車に戻る前に、木の枝の間から撮った一枚。
こんなロケーションに建っている。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/200  ISO 200)
IMG_9852


次は、天嶬鼻灯台へ。


あまり参考になりませんが、今回のルート図です。
hukaura



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/22の再度訪問した、愛媛県宇和島市の嘉島に建つ宇和嘉島灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/320  ISO 100)
IMG_7445



3/22(水) 曇りのち晴
今朝は、「道の駅 うわじま きさいや広場」で目覚めた。
昨夜、松山から100㎞ほど走ってきた。

愛媛に来る前に見ていた週間天気予報では、3/20(月)だけ晴で、それ以降は全部傘マークだった。
それが、今日は嬉しいことに晴れそうだ。


今日は、東北の灯台訪問で色々お世話になったymatsuさんを案内して、宇和嘉島灯台へ。


6:35発の高速船で嘉島へ。
片道1,640円。
IMG_7422

IMG_7423


7:05、嘉島に到着。
帰りの船は、12:45なので、島での持ち時間は5時間40分。
たっぷりありすぎる。
IMG_7429


前回は全く道が判らずに、地元の人が教えてくれてやっと行けた。
今回は最初からそこへ行く。
まずはここを入る。
IMG_7430


次は、ここのお宅に入っていくのかと思うような所へ入っていくと、この裏手の石垣を積んだ段々畑に出る。
IMG_7431


真っ直ぐ上がって、途中で左へ入って、さらに山の方へ。
IMG_7432


あとは、滑りそうなトラバース道。
IMG_7434


ここを左へ大きくへピンカーブ。
IMG_7437


この後は、山道になるが、滑りやすそうなところもあったり。
IMG_7438


こんな所も有ったりで。
IMG_7440


港からゆっくり歩いて30分弱で灯台に到着。
2年前と同じような風景の中にたたずんでおりました。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 250)
IMG_6505


灯台まわりの木々も伐採されておらず、相変わらず全体像は撮りにくい。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_6511


銘板を撮る。
宇和嘉島燈台
初点 昭和48年12月
DSCN6542


かろうじて全体が入るのは、後ろからか。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_6510


時期的に山桜が咲いており、無理すれば灯台と桜の構図が撮れそうだったので、何枚か撮った。
でも、どれも同じような物しか撮れてない。
どちらも比較的鮮明に撮れるのは、センサーサイズの小さいCanon SX70HSの出番。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/500  ISO 100)
IMG_7443


灯台の場所では灯器は撮れなかった。

港に戻り、待合室でぼーっとして、外に出て山を見上げると灯台が見えた。
以下は港から撮った灯器と頂部。
DSCN6544




12:45の船で宇和島に戻り、「道の駅 うわじま きさいや広場」で遅めの昼食。
鯛の炙り丼 1,000円、この値段で美味しかった。
DSC_1042


次もymatsuさんを案内して、伊予深浦港荷碆鼻灯台へ。



★★以下は、2021/6/8の訪問記事です。

2021/6/8に訪問した、愛媛県宇和島市の嘉島に建つ宇和嘉島灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_3401 (1)



本日3基目は、宇和嘉島灯台へ。

嘉島行の船は、宇和島の新内港から盛運汽船の運航する高速船と普通船がある。
今回は、往きは宇和島発13:10の普通船で、嘉島には14:13着。
帰りは、嘉島発16:45発の高速船を利用する予定。
島での滞在時間は、約2.5hr。


由良岬灯台から、駐車場所に戻ったのが10時過ぎ。
痛めた左ひざは、歩くと痛いが車の運転には支障なし。
(AT車ではなく、MT車なんです)

新内港のすぐ横の「道の駅 宇和島きさいや広場」に、11時過ぎに到着した。
ここのレストランで腹ごしらえ。

船が出るまで時間があるので、切符売り場の待合室で時間つぶし。
立派な切符売り場。
IMG_3403


これが普通船の、「しらさぎ」。
切符は片道1200円。
IMG_3402


嘉島に着く前に、船から灯台が見えた。
といっても、灯器くらいしか見えない。
(Canon SX70HS  F 6.5  S 1/400  ISO 100)
IMG_3435



定刻に嘉島に到着。
まず一番にしたことは、島の人に灯台への登り口を聞くこと。

船の近くにいたのは、50代前後のおばちゃんたち数人。
「灯台への登り口ご存知ですか?」
「灯台への道はいろいろあるけどなあ」
「でも誰もいかんけん、もう道ないんと違う?」
皆さん色々発言してくれるが、有益な情報なし。
と、その時一人のおばちゃんが、
「JAの建物の横から山に向かって行き、突き当りを右、尾根に着いたら尾根を歩く」
と教えてくれた。おばちゃんについて歩くと、JAの建物まで案内してくれた。
「ここから真っ直ぐ行ったら行ける」
「ありがとうございました」
礼を言って別れる。


下の写真の道を左上へ。
IMG_3469


真っ直ぐといわれても、個人の家に入りそう。
でも結果的に、この建物の真ん中の道が正解だった。
IMG_3468



最初はもっと左手にお墓が見えたので、お墓の横を上まで上がって失敗。
一筋手前を上まで行ったが、ここも道無し。
さあどうすると思ったところへ、畑から私より年配の男性が現れた。

「すみませ~ん。灯台への道ご存知ですか?」
「あんた、灯台守の人?」
「違います、灯台の写真を撮りに来たんですけど」
「そこやない、もう一つ向こうの筋や。そこの石垣のとこを上まで上がって右や」
と教えてくれた。

実際はショートカットして行ったんだけど、帰りながら撮った写真で正規に行ったように説明を。


上の写真の家の間を抜けて、この石段を上がる。
IMG_3467


こんな所を登って行く。
IMG_3466


最後の草むらの中に水の入った瓶が埋まっているので要注意。
IMG_3463


石垣にぶつかった所を右へ。
草に覆われた道らしきところを進む。
IMG_3447


ここを抜けると尾根。
左へV字型に折れていく。
IMG_3449


尾根からは普通の山道。
道ははっきり分かった。
IMG_3455


灯台が見えた。
ここも周りに木があって、写真が撮れない。
海も見えない。
今日行った3基とも同じ状態だった。
(Canon SX70HS  F 3.4  S 1/60  ISO 125)
IMG_3456


灯台に着いてもこんな状態で、まともな写真は撮れない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_3403 (1)


銘板を撮る。
宇和嘉島燈台
初点 昭和48年12月
IMG_3460


頂部と灯器。
かろうじて見える灯器は、不動レンズ。
船から撮った方がきれいに見えている。
IMG_3458


IMG_3459


全体が入る方から撮っても、四角い躯体だけでレンズが入らない。
根元到達を目標にしているので、来れただけでも満足しなければ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_3405 (1)



この建物が、嘉島の切符売場。
15:20頃に帰ってきた。
帰りの船は高速船、運賃は1,640円。
IMG_3471


今日はこれでお終い。
灯台の建つ場所へ登るより、下りる方が左ひざが痛い。
明日は、野忽那諸島の中島と野忽那島の灯台へ行くのに、徒歩で20㎞ほど歩く予定なんだけど行けるかなあ?

まあ、明日になれば分るさ。


今回の徒歩ルート、こんな感じです。
最初のミスルートも含んだ時間は、1時間7分、距離は1.1km。
標高122mくらいです。
kasima





*******以下は、2020/12/21に望遠撮影した時の記事です*******

2020/12/21に望遠撮影をした、愛媛県宇和島市の嘉島に建つ宇和嘉島灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/400  ISO 400  1100mm相当)
DSCN1538



次は、宇和嘉島灯台が見える場所へ。


大小島灯台の撮影場所から、もう一度細木運河北口灯台の駐車場所へ戻る。


16:40
この、灯台へ下りる階段の手摺の位置から狙ってみる。
IMG_9893


撮影場所と灯台までの位置関係は以下。
距離は、約5.0㎞。
uwakasima


まずは遠景。
しかし、西からの強風をまともに受ける。
どこに灯台があるん?
北西に向いての撮影で、日暮れ。
シルエットになってしまっている。
光った!!
島の頂に建っているようだ。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/500  ISO 100  24mm相当)
DSCN1535


もう少しズームする。
光ってるんですが、判りにくいですなあ。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/250  ISO 100  95mm相当)
DSCN1541


もう少し大きく。
これ以上ズームすると、風で体が揺れるのでブレてしまう。
今回の限界でした。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/320  ISO 400  1200mm相当)
DSCN1547


車に戻ると16:45になった。
これで帰阪してもいいんだけど、ダメもとで帰り道から近い堂埼灯台へ寄ってみる。


この嘉島へは、宇和島から1日3便の船があるみたい。
なので、行こうと思えば島までは行ける。
灯台も行けるような気がするが。。。




岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
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2023/3/21に望遠撮影した、愛媛県松山市の怒和島の沖に建つオコゼ岩灯標です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/500  ISO 100  350mm相当)
DSCN6534



風切鼻灯台から、道路まで戻ってきた。
帰りの船までまだ2時間近くあるので、
オコゼ岩灯標を近くから撮影するために、元怒和港まで歩く事にする。



船からも一応保険で撮ってるんだけど、やっぱり遠いので眠たい画になっている。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/500  ISO 180  1000mm相当)
DSCN6524


雨は本降りになった。
レインウエアも着て傘もさしてるけど、衣服まで湿ってきた感じ。
トレッキングシューズの中も濡れてきた。


港までどれくらいだろう。
4㎞位と思って歩き始めたが、すでに1時間くらい経ったかな?
やっと、オコゼ岩灯標が近くに見える所に来た。

撮影場所と灯標の位置関係は以下。
距離は432m位。
okozeiwa


道路には防波堤がずーっと設置されていた。
おそらく海面からの高さで統一されてるんだろう、道路から海が見える場所とそうでない場所があった。
ここは防波堤の横に建つと、海が見えた。
DSCN6536


まずは遠景。
近いので見える。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/320  ISO 100  24mm相当)
DSCN6529


ズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/200  ISO 100  85mm相当)
DSCN6530


大きくズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/125  ISO 125  400mm相当)
DSCN6535


今日の目的は達成したので、今から元怒和港の待合所へ。

しっかりした建物があると信じて行ったのに、バス停のような構築物だった。
奥に入っても少し風が吹くと、足元まで雨が入ってくる。

こんな状態で船まで30分待ったとさ。




灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
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2023/3/21に足元に到達した、愛媛県松山市の沖の怒和島に建つ風切鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 6.3  S 1/80  ISO 100)
IMG_6501



次は、本日のメインの愛媛県松山市の沖の怒和島に建つ風切鼻灯台へ。
干潮時に海岸を歩いて挑戦、潮位の一番下がる時間は15:40頃。
海保は船で点検なので、陸路はない。


12:55
怒和島の上怒和港に着いた。
IMG_7397


ここから島の北端まで歩いて、西側の海岸へ行く予定。
雨は本降り。
上下ともレインウエアで、さらに傘をさして歩く。
IMG_7398


墓地の手前の道を左へ。
最初はこの道に気が付かずに、突き当りまで行って引き返してきた。
IMG_7401


地図にあったトンネルが見えてきた。
IMG_7402


西側の海岸の堤防の場所に着いた。
このゲートから海岸へ出る。
IMG_7403


航空写真ではこんな感じに見えている。
風切鼻


最初の大きな砂浜を歩く。
IMG_7406


次の小さな砂浜に着いた。
ここから見ると、灯台のある鼻の手前の岩場に足場が無いように見える。
が、干潮までまだ2hrあるので、今は渡れなくても待つ覚悟で行く事にする。
IMG_7407


三つ目の小さな浜に着いた。
ここから見ると、鼻の岩場も何とか渡れそうな感じ。
IMG_7409


ここまで傘をさしてきたが、傘はここに置いていく。
両手で岩を握りながらすすむ。
足元の岩には貝殻が付いていて、滑る心配はない。
IMG_7411


この辺りは歩きやすい。
IMG_7412


まだ灯台は見えない。
IMG_7413


13:43
海岸に下りて22分、やっと灯台が見えた。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/800  ISO 100)
IMG_7414


灯台の後ろから接近。
黒い点は、レンズに着いた雨滴。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/640  ISO 100)
IMG_7416


少し高い所からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_6499


正面に回って銘板を撮る。
風切鼻燈台
初点 昭和51年12月
IMG_7421


頂部と灯器
IMG_7419

IMG_7420


海保の船着き場の方からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_6502


大きく回り込んでの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_6503


ここは根元まで到達できた。
慎重に岩場を歩いて戻ります。




★★以下は、2021/6/9の望遠撮影時の記事です。

2021/6/9に望遠撮影した、愛媛県松山市の沖の怒和島の北に建つ風切鼻灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 110  2000mm相当)
DSCN2824



次は、風切鼻灯台が見える場所へといっても、クダコ島灯台の撮影場所からほんの数十m西へ移動しただけ。

撮影場所と灯台との位置関係は以下。
距離は、約3.0㎞。
kazekiri


まずは遠景から。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.2  S 1/1600  ISO 100  24mm相当)
DSCN2821


灯台が見える程度にズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/640  ISO 100  650mm相当)
DSCN2823


もっとズームしてみるが、これ以上ズームしても輪郭が破綻してしまった。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/500  ISO 110  1800mm相当)
DSCN2826


次は、部屋ノ鼻灯台へ行く。


岬の灯台訪問一覧表は以下。
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2023/3/21に望遠撮影した、愛媛県松山市の津和地島の沖に建つ油トリ瀬灯標です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/125  ISO 100  350mm相当)
DSCN6503



3/21(火) 雨
本日のメインの灯台は、愛媛県松山市の沖の怒和島に建つ風切鼻灯台。
干潮は15:40頃なので、干潮時に海岸を歩いて挑戦予定。

中島汽船の西線(高速船)を使い、高浜港発11:40の船で怒和島の上怒和港へ。
DSCN6478

DSCN6479


この航路は、この海域に多く点在する灯台・灯標が多く見えるはずなんやけど、今日はあいにくの雨。
なので、今日は風切鼻灯台へ行く前に、まだ撮影してない油トリ瀬灯標をメインに望遠撮影する。


12:30
津和地島の沖に建つ、
油トリ瀬灯標が見え始めた。

ハッキリした位置関係は判らないけど、こんな感じかな?
aburatorise


まずは遠景で。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/640  ISO 100  28mm相当)
DSCN6495


雨なので彩度が上がらない。
まるで墨絵の世界。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.5  S 1/160  ISO 100  220mm相当)
DSCN6500


こっちはもっと墨絵になった。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/125  ISO 100  350mm相当)
DSCN6504



次は、陸からの点検路が無い風切鼻灯台に挑戦です。






灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
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2023/3/20に歌埼灯台の根元到達を目指したが、ダメでした。
IMG_7387




3/20,2基目の根元到達を目指して、高浜港を出発。
IMG_7374



13:57
中島の大浦港に着いた。
IMG_7376


島での持ち時間は、約4.5hr。
灯台へ向かう海岸まで6㎞くらいあるので、中島汽船の待合所でレンタサイクルを借りる。
ymatsuさんは、かご付きのママチャリ。
私は、サドルの高さが合いそうなクロスバイクを借りた。

いざ、しゅっぱつ~。
走り始めて判った、前後のタイヤに空気が入ってない。
引き返して空気を入れると時間が無くなるので、そのまま進む。
ママチャリに追いつけない。。。
しんどい。。。。

14:33
自転車で行ける一番奥までやってきた。
計画では、ここから往復3hrとみている。
IMG_7377


しばらくはこんな所を歩いた。
IMG_7379


ここから海岸へ。
IMG_7380


緑の藻の上は滑るし、歩きにくい。
IMG_7382


14:55
歩き出して、20分くらい。
これ以上進めなくなった。
写真では分からないが、オーバーハングの岩の手前に足場が無いのだ。
それに、ほぼこの時間が干潮なのだ。
灯台まで、まだ1.5㎞は歩かないといけない。
仮に灯台に着いても、帰るためには海の中を歩かないと。。。
計画に無理があった。
ここから引き返す。
IMG_7387


今回のルートは以下。
往復で1.5㎞、時間は47分。
海岸歩きは時間がかかるという事だけはよく判ったし、このルートでは行けないことも判った。
utasaki



★★以下は、2021/3/3の望遠撮影時の記事。

2021/3/3に望遠撮影した、愛媛県松山市の中島に建つ歌埼灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 140  2400mm相当)
DSCN2054




安居島灯台の撮影後、木段を降りて海岸に出る途中で、歌埼灯台らしき白い物が見えた。
この辺り。
IMG_2671


撮影場所と灯台の位置関係は以下。
距離は、約8.3㎞と遠い。
utasaki


まずは遠景。
といっても、すぐ目の前にある木や電柱、電線ばかりが目立つ画だ。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/1600  ISO 100  24mm相当)
DSCN2061


少しズームする。
このほぼ中央に見えてんやけど、この写真では見えんなあ。
一番濃い色の島の右端にある。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/1600  ISO 100  95mm相当)
DSCN2062


灯台が判るくらいにズームする。
灯台の左面に太陽が当たっているおかげで、何とか形が判る。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/500  ISO 100  1100mm相当)
DSCN2058


もっとズームした写真も撮ったけど、輪郭がぼけてしまってます。
TOPの写真が、大きくズームした中ではましな方かな?

まだ時間は12:10頃。
帰りの船まで3時間弱。
風が強くて、カッパを着たままだけどこれでも寒いくらい。
自販機が1台あり、暖かい飲み物があったがちょっとなあと思い、買ってない。
島の西の方の防波堤の先端まで行って歌埼灯台を撮ろうとしたが、時間的に灯台が陰ってしまって、先の写真より不鮮明になる。

結局、いい時間つぶしが見つけられず。


帰りの船のデッキに乗り待っていると、朝対応してくれた若い人が
「デッキも寒いので、島の人が一人乗ってますが船室の後ろならどうぞ」
といって船室に入れてもらえた。
だけど、北条港に着くまですぐ後ろに有ったドアは、閉めてもらえなかった。
換気だ、換気。

15:30頃に北条港に到着。
この時間からはどこにも行けないので、今宵の宿「道の駅 どんぶり館」へ車を走らせる。

明日の天気予報は、小雨模様。
なんとか外れてほしい、朝1基目は引出鼻灯台。
海岸の岩場を300mほど歩かないと行けないので。


岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/20に訪問した、愛媛県松山市の興居島に建つ頭埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_6489



高知県の鵜来島灯台は、船の便が悪いので行ってない。
ymatsuさんが行く時に同行させてと、以前からお願いしていた。

2月に連絡があり、3月の末の大潮の時期に高知沖の島に渡る前に、松山沖の島のアクセス路の無い灯台にチャレンジしないかと。

以上のようないきさつで、まずは頭埼灯台へチャレンジすることに。


当初の案は、大潮の干潮時に海岸伝いにと思っていた。
が、航空写真を見ても海保の船着き場が見えない。
もしかして山からのルートがある?
それなら、一日で頭埼灯台と中島の歌埼灯台も行けるかもしれない。
仮に山からのルートが無くても、山から挑戦ということに決定した。


3/20
「道の駅 風早の郷」で、ymatsuさんと待ち合わせて高浜港へ。

7:25発の由良行きに乗船。
IMG_7334


15分くらいで、由良に着いた。
IMG_7335


灯台の建つ島の北端へつながる海岸沿いの道を歩く。
途中で島民の方に会った。
ymatsuさんが情報収集。

「この先の頭埼灯台は、山から行けますかねえ?」
「いや、山はナタでもないと入って行けんと思いますよ。」
「海岸に海保の船着き場って、ないですよねえ?」
「ないですねえ。反対側の西側に、上に上るような道が海から見えるんでそこかもしれんですねえ。」
「そうですか?反対側の海岸ですね。ありがとうございました。」

というような情報を得た。
そうなんや、反対側なんや。


8:25頃、灯台近くの馬磯漁港に着いた。
突き当りを左へ折れて、西側方向へ行く。
IMG_7337


予想に反して、かなり登っていく。
それに海が見えない。
あれっ?
かなり歩いて、スマホで地図を確認してみる。
あかん!!
この道は海に出られない。
引き返そう。
ここまで歩いてくる途中に一ヶ所、山に入れそうな場所があったのでそこへ行く。

その場所は、南側の斜面に20m×30m位だけミカンを植えた場所。
周囲は、獣除けのフェンスを設置してある。


8:40
そのミカン畑の左のフェンス沿いを登る。
IMG_7338


ミカン畑の上に出た。
ここから右へ行く。
IMG_7339


正面は背の高い枯れ草があるが、なんとなく人が通った跡のような感じがする。
そこに踏み入る。
IMG_7340


山の中に入っていくと、ナタが無くても歩けそう。
(写真①)
IMG_7342


こんな感じで、下草もほとんどない。
それになんとなく道に見える。
(写真②)
IMG_7344


このあたりも人が歩いたような跡にも見える。
(写真③)
IMG_7347


この地点が、灯台へ続く山のピークのようだ。
順調に灯台へ近づいている。
(写真④)
IMG_7349


灯台方向に下りていく。
途中の木の幹に黒いテープが巻いてあった。
やっぱり誰かが足を踏み入れてるようだ。
(写真⑤)
IMG_7353


かなり灯台への道らしくなってきた。
(写真⑥)
IMG_7357


あっ、落ち葉の下に石段があった。
もうじき灯台のようだ。
(写真⑦)
IMG_7359


9:10
灯台に到着。
灯台の周りは、草も伸び放題だった。
IMG_6485


この角度は、頂部が木に邪魔される。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_6487


銘板を撮る。
頭埼燈台
初点 昭和47年2月
IMG_7363


縦フレームで撮っても、下部のあたりは枯草で隠れてしまう。
扉は黒く塗られている。
灯台の形は、部屋ノ鼻灯台と同じかな?
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_6488


頂部と灯器。
IMG_7365

IMG_7364


灯台の背面からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_6493


灯芯には大きな亀裂があった。
塗装面が浮いてきただけなのかな?
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_7366


帰りに、海保の点検ルートを探してみた。
たぶん砂浜から、ここを登ってくるんだろう。
でもかなりの急斜面だ。
写真ではよく判らないが。
IMG_7368


同じルートで戻ってきたが、ミカン畑の所は右から道路に出た。
こっちの方が、歩きやすかった。
IMG_7369


道路から撮った一枚。
IMG_7370


今回の徒歩ルート。
往復で1.9㎞、1時間20分でした。
頭埼



★★以下は、2021/6/9の望遠撮影時の記事です。

2021/6/9に望遠撮影した、愛媛県松山市の興居島に建つ頭埼灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/640  ISO 100  380mm相当)
DSCN2895



次は、頭埼灯台の望遠撮影を。


野忽那港で乗ったフェリーは、興居島の北端を回って高浜港へ向かう。
頭埼灯台は、興居島の北端に建っているはずなのですぐ見えるはず。
と思っていたのだが。。。。

見えない。
DSCN2879


上の写真を撮って3分くらい経過。

木の間に白い物が見えたので、ズーム倍率を上げてシャッターを切る。
違った。
向こう側が透けているだけだった。
DSCN2882


が、少し左へカメラを動かした時に、突然灯台が飛び込んできた。
慌てて切ったシャッターの成果。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/640  ISO 100  1600mm相当)
DSCN2883


ズーム倍率を落として撮る。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/640  ISO 100  650mm相当)
DSCN2885


更に落とす。
東側に建っていて、更に木が茂っているので日差しが届いていない。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.5  S 1/1250  ISO 100  185mm相当)
DSCN2887


更に落とす。
フェリーが高浜港に近づくにつれ、灯台の見える範囲は大きくなってきた。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/1250  ISO 100  85mm相当)
DSCN2891


大分回り込んできた。
TOPの写真もこっちから撮ったもの。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/500  ISO 125  800mm相当)
DSCN2906




次は、夕方のフェリーで山口県の柳井へ移動。

計画では、柳井行きのフェリーから釣島灯台が見えたら撮ろうと思っていたが、幸運にも今朝の中島行高速船から撮る事が出来たので、余り気合い入れなくてもいいかな?



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/6に再度望遠撮影した、和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見に建つ周参見港稲積島灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/500  ISO 100  650mm相当)
DSCN6475



日置港灯台の訪問が終わっら帰るつもりだったけど、この辺りの灯台の木を伐採してるのなら、周参見港稲積島灯台の周りの木も伐採しているのでは?
と、思ってちょっとだけ足を伸ばしてみることにした。


14:52
前回と同じ場所に駐車した。
DSCN6460


相変わらず高い防波堤があり、灯台は見えない。
DSCN6461


防波堤の開口部から、灯台が見える。
やっぱりここも、木を伐採していた。
来てよかった。
DSCN6462


その開口部から、海岸に出た。
DSCN6463


まずは遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.2  S 1/1600  ISO 100  24mm相当)
DSCN6464


少しズームして、縦構図で撮ってみた。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.5  S 1/250  ISO 100  150mm相当)
DSCN6477


更にズームしてみる。
こんな形してたんやあ~。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/500  ISO 100  450mm相当)
DSCN6471


もっとズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/500  ISO 140  850mm相当)
DSCN6472


頂部を更にズームしてみた。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 180  2000mm相当)
DSCN6474


今日は、いい天気だったの大満足。
さあ、安全運転で帰りましょう。



★★以下は、2020/10/29に望遠撮影した時の記事です。

2020/10/29に望遠撮影した、和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見に建つ周参見港稲積島灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 100  795mm相当)
IMG_2299




次は、周参見港稲積島灯台が見えると思われる場所へ。

ここは防波堤でつながった島で、釣り情報では島のどこそこでこんな釣果があったというWEB情報があるが、どうも灯台へは行けない感じ。
という事で見えそうな場所を、先人の情報から探してきた。


13:35
行った場所は、島の北側に当たる周参見漁港。
漁港に近づいても、島は見えても灯台らしきものは見えない。
場所を間違えたか?
とりあえず駐車する。
IMG_2305


ここには高い防波堤があり、島すら見えなくなる。
防波堤の右に行けば、海に出られるかもと思い行く。
IMG_2304


右端に通れるくらいの開口部があった。
ここから海方面に出る。
IMG_2303


灯台があると思われる方向の遠景。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100  21mm相当)
IMG_2293


撮影場所と灯台の位置関係は以下。
距離は、570mくらい。
susami


島がすぐそこに見えるのに、灯台がまったく見えない。
島の向こう側やったんか?
島の頂には見えない。
IMG_2294


右の斜面にも見えない。
と思ったら、何か人工物らしいのが見えた。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1000  ISO 100  245mm相当)
IMG_2295


ズームする。
灯台があった。
こんなにカムフラージュしてどうするんや!!
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/640  ISO 100  1085mm相当)
IMG_2300



縦構図で撮ってみたが、見えにくいものは見えにくい。
北海道の灯台は、雪が積もっても視認性がいいように赤白の塗装をしていると何かで読んだ気がするが、本州のこのような小型沿岸灯台は、夜に灯りが見えるだけでいいのかな?
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100 1085mm相当 )IMG_2301


次は、日置港灯台へ。



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/6に訪問した、和歌山県西牟婁郡白浜町日置に建つ日置港灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_6472



次は、日置港灯台へ。

2020/10/29に行こうとしたんだけど、途中の道路が工事中で行く事が出来なかった。
今回リベンジです。


灯台へのアクセス路は、出城跡への山道らしい。
ymatsuさんからの情報では、ここを行くとロープがあると。
駐車場所をストリートビューで探してみると、出城跡への入り口の手前に駐車出来そうな場所を見つけた。


13:43
その場所に着いた。
ここから出城跡の入り口まで歩く。
これは振り返って撮ったもの。
IMG_6455


ここが出城跡の入り口。
駐車場所から300mくらいあったが、もっと近くに同じ様な駐車出来る場所があった。
どうもストリートビューで見たのは、こっちだったようだ。
IMG_6458


ここから入るが、いきなりロープを使っての上り。
IMG_6459


尾根に出ても、かすかな踏み跡があるだけ。
そんなに人は歩いてないみたい。
IMG_6461


出城跡はあっちという看板があった。
IMG_6462


右手側はかなりの急斜面。
海がちらちらと見えるので、進行方向は合っている。
木の幹にペイントが有ったり、ピンクのリボンが有ったり。
どこへ行くためのマークか判らないけど。。。
IMG_6464


なかなかロープらしきものに出合わない。
ホンマに灯台はまだなんやろうかと思い始めた頃、前方から釣り人さんが返ってきた。

「こんにちは。この下あたりに灯台があるはずなんですけど、ご存知ですか?」
「赤の灯台、白の灯台?」
「赤の灯台ですけど。」
「この先へ行くと、ロープがあるので、そのロープの所を下りたら灯台へ行けますよ。」
「ありがとございます。あとどれくらいですかね。」
「5分か10分かな?」
「左いったらあかんよ、それと行き過ぎると先端の海まで行くから。」
「ありがとうございます。」

めっちゃいいタイミングで釣り人さんに出合ったものだ。
この踏み跡は、やっぱり釣り人さんがつけたんだろう。

右手にロープが無いかと気をつけながら歩く。
でも、なかなかロープが出てこない。


14:04
右下に、水平に張ったロープ発見。
出城跡の入り口から17分経っていた。
10分くらいで行ける距離だと思っていたので、釣り人さんに会ってなかったら引き返していたかも。。
IMG_6465


さらに行くと、下に降りていくロープがあった。
ロープが無いと下りられない。
IMG_6466


木の枝の向こうに、かすかに赤い物が見える。
IMG_6468


14:07
灯台の頭の高さまで下りてきた。
この時間帯でも、この灯台は日陰だった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 6.3  S 1/80  ISO 100)
IMG_6469


やっと、灯台が建つ岩場に下り立った。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_6471


岩場を伝って、灯台の反対側まで移動する。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/80  ISO 100)
IMG_6476


真横からというより、下からといった方がいいかも。
こんな時間でも日陰の場所で、ソーラーパネルって有効なんやろうか?
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/80  ISO 125)
IMG_6475


後ろからの一枚。
この灯台は、赤というよりオレンジっぽい。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_6474


帰り道、出城跡はどこかいなと思いながら引き返したけど、判らなかった。
「あっち」という看板を立てるなら、「ここ」という看板も立てておいて欲しいな。

これで、今回の和歌山の灯台訪問のミッションは完了の予定だったんだけど、周参見港稲積島灯台も木が伐採されているかもしれないので、今から見える場所に行ってみる。


今回のルートログ、灯台からの帰り道に記録してみた。
距離は片道830m位だけど、往復で54分かかっていた。
hikikou




★★以下は、2020/10/29に望遠撮影した時の記事です。

2020/10/29に望遠撮影した、和歌山県西牟婁郡白浜町日置に建つ日置港灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/250  ISO 125  420mm相当)
IMG_2313



次は、日置港灯台へ。

R42から県道243へ入る。
この時は、灯台まで行くつもりだった。
ルートを知っているわけではないが、灯台近くの県道243をストリートビューで見ると、出城跡の標識があり、山道のような道が見える。
ここを行けば、その途中から海の方に踏み跡があるのではと予想していた。

しかし、東側から行こうとしたら県道243が通行止めになっていた。
ありゃりゃ。

一度R42に戻って、日置川を渡ってもう一度西からチャレンジ。
こっちから行っても、出城跡の標識まで1km位手前でやっぱり通行止めになっていた。

残念。


14:00
望遠撮影することにして、日置の街中を抜けて海の横に出る。
この写真の突き当りまで行き、そこに駐車。
IMG_2316


遠景はこんな感じ。
200mくらい歩けば日置川の河口まで行けるが、行く気にならなかったのでここから望遠撮影。
が、結果的には失敗だった。
こんなにきれいに晴れているが、灯台の建っているところは日陰になっている。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100  21mm相当)
IMG_2306


撮影場所と灯台の位置関係は以下。
距離は492m。
hioki


灯台方向をズームする。
暗い所に露出を合わすと、明るい所が飛んでしまう。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/320  ISO 100  85mm相当)
IMG_2315


更にズームする。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/400  ISO 100  410mm相当)
IMG_2307


もっとズームする。
近くまで歩いて行けばよかったと思ってももう遅い。
眠い絵ばかりになっていた。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/320  ISO 200  1195mm相当)
IMG_2311


次は、四双島灯台が見える場所へ。



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
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2023/2/26に再訪問した、和歌山県白浜町に建つ市江埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_6452



 1/6に、灯台初心者Aさんからコメントを頂きました。
以下はその抜粋です。
「先日、市江埼灯台を訪問しました。樹木が伐採され海を入れての写真撮れましたよ!
ご報告まで。」
この情報を頂いたので、今回の再訪問へ。

前回の記事を見ると、もう4年以上前に訪問していた。

この灯台だけではもったいないので、ここに来る前に2ヶ所ばかり寄り道をしてきた。


12:49
前回と同じ場所に駐車する。
IMG_6426


この橋を渡る。
ここからは一本道。
IMG_6428


川というのか用水路というのかよく判らないが、その横の道を進む。
IMG_6429


進んで行くと、階段状の道になり何度か折れ曲がっていた。
この辺りは、まったく記憶に残っていなかった。
IMG_6432


ここが灯台への道のピーク地点。
前回はこの辺りに黄色のペイントで、左方向への矢印が記されていた。
さすがに4年の歳月が経つと、消えている。
ここから先は緩やかに下って行くが、それは記憶に残っていた。
IMG_6435


13:02
灯台に着いた。
ここからは海は見えないが、海方向の木が伐採されて開けていた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_6436


塀の先まで行ってみると、灯台の南側の木々は完全に伐採され、確かに海が見える。
といってもこの程度だけど。
(Canon EOS Kiss X9i  11.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_6439


伐採された木々が、そのまま放置されている際まで行き、振り返って黄色い野草を入れての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_6441


頂部と灯器。
IMG_7325

IMG_7326


塀の東側からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_6444


せっかく海が見えるので、何とか海を入れての画を撮ろうと思い、出来るだけ高い所から撮ってみる。
海に向かって左側の塀の上に立っての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_6446


これは、ソーラーパネルの架台の斜材の交点にまたがっての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_6450


往復で40分でした。
今度来るとしたら、白く塗り直された時かな?


次は、もう一基の目的の日置港灯台へ。




★★以下は、2019/1/26の訪問記事です。

2019/1/26に訪問した、和歌山県白浜町に建つ市江埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
IMG_5532


番所鼻灯台から、約25㎞南の市江崎灯台へ一般道で向かいます。

国道42号から市江地蔵尊のある漁港方面の道へ入り、川に架かる橋を越えたあたりの道幅が広くなっている所へ車を駐車しました。
9時過ぎに到着です。

駐車場所からもう少し先にある橋を渡って、灯台への山道へ入って行きます。
灯台方向を示す道標はありません。
たまたま、橋の向こう側のたもとで日向ぼっこをしていた地元の人に
「灯台はこの道で行けますか」と聞いてみると、「行ける」と。
IMG_5505IMG_5506


コンクリートの道が続いています。
IMG_5507IMG_5508


所々に、オレンジのペンキで矢印があります。まさか灯台への案内?
IMG_5509


コンクリートの道をほぼ登り切ったところに、左へというペンキのマーク。
ここを左?
YAMAPの地図をスマホでチェック、いや、灯台は直進でした。

このオレンジの矢印は、灯台への案内ではないです。
IMG_5511


ここから緩やかに下ること3分。
IMG_5512


灯台に到着です。
よく見る案内板とは違う様式の案内板がありました。
IMG_5586 (1)IMG_5515


鎖をまたいで中へ、ここは敷地も広いので色々な角度から狙えます。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_5520


とりあえず一周してみます。
たぶん東から。
IMG_5527


南東かな。
IMG_5530


西側から。
IMG_5537


銘板です。
初点 大正十年十月一日
IMG_5525


頂部と灯器部分です。
IMG_5529

IMG_5533


歴史を感じさせる立派な灯台でした。


灯台の場所からの眺望は全くありません。
これだけ木が大きくなっていたら、海から灯台の光って本当に見えるんですかねえ。

元来た道を帰ります。


駐車場所から灯台までのルートです。
往復の時間は、41分でした。
予定より20分くらい早くなりました。

次は、江須崎灯台へ行きます。
itie


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2023/3/6に再度望遠撮影した、和歌山県西牟婁郡白浜町の沖に建つ四双島灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/500  ISO 110  650mm相当)
DSCN6451



番所山公園の展望塔から、四双島灯台が見えるだろうと信じて行ったんだけど見えなかった。
なので、別の場所から撮ろうと思い、まずは番所鼻灯台へ行った。

すると、番所鼻灯台の建つ場所の後ろに、海方向に向かう小径が付いていた。
そこを歩いて行くと、すぐに四双島灯台が見える場所に出た。
IMG_6423



今回はここから撮る。
撮影場所と灯台との位置関係は以下。
距離は、約640mと近い。
shisoushima


まずは遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/1600  ISO 100  24mm相当)
DSCN6439


ズームして撮ろうと思っていた所に、船が来た。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/400  ISO 100  135mm相当)
DSCN6440


更にズームずる。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/500  ISO 110  700mm相当)
DSCN6443


近いので頂部をUPしてみた。
南紀特有の構造だ。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 100  2000mm相当)
DSCN6445



次は、市江埼灯台へ。




★★以下は、2020/10/29に望遠撮影した時の記事です。

2020/10/29に望遠撮影した、和歌山県西牟婁郡白浜町の沖に建つ四双島灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/640  ISO 100  190mm相当)
IMG_2318


次は、四双島灯台が見える場所へ。


あの白浜の沖に建つ四双島灯台。
白浜といえば、白い砂の海岸に円月島。
ということで、円月島の海蝕洞の中に灯台を入れた写真を撮ろうと思ってやってきた。



14:40
しかし、円月島の海蝕洞を通して灯台が見える場所にも、その近くにも駐車スペースがない。
100mほど通り過ぎた歩道にちょいと失礼して停めさせてもらった。
(どうでもええ情報ですが、街路樹のヤシの木の手前から6本目あたりに停めた)
IMG_2321


撮影場所と灯台の位置関係は以下。
距離は。約1.8㎞。
sirahama


遠景ではこんな感じ。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100  65mm相当)
IMG_2317


アップするとこんな感じ。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100  735mm相当)
IMG_2319



計画では、この後番所山公園の展望台へ行く予定だったが、面倒くさくなってやめた。
海岸沿いを周ってみる。


以下はここで撮った写真。
sirahama1


遠景での一枚。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.5  S 1/1600  ISO 100  80mm相当)
DSCN9223


アップで。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/640  ISO 100  650mm相当)
DSCN9225


次は、田辺沖ノ島灯台が見える場所へ。


岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/6に再訪問した、和歌山県白浜町の番所山公園に建つ番所鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_6420



番所山公園の展望台から、四双島灯台が見えるかと思ったが見えなかったので、代わりに田辺沖ノ島灯台を望遠撮影し、公園の奥に建つ番所鼻灯台へ向かう。
市江埼灯台の周りの木が伐採され、海が見えるという情報を頂いたので、ここも伐採されているのではと思い、来てみたもの。


まずはこんな感じです。
前回よりスッキリした気がする。
よく観察すると、海側にある木の幹が途中から伐採されていた。
海からは、灯台の上半分くらいが見えるのでは。
灯台の扉側の木は、そのままなんだろう。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.0  S 1/400  ISO100)
IMG_6412


前回来た時は、Canon SX70HSしか持っていなくて広角側は21㎜までだったけど、今はCanon EOS Kiss X9iに16㎜までのズームレンズがある。
なので、一応近くでも全体が納まる写真が撮れるはず。

いつものように回りながら撮ってみる。

まずは正面から。
縦フレームでないと撮れなかった。
それもしゃがまないと撮れない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_6421


左斜め前からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.0  S 1/800  ISO 100)
IMG_6414


左斜め後ろからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_6416


右斜め後ろからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/125  ISO 100)
IMG_6417


右斜め前からの一枚。
横フレームの写真は、TOPで使った。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_6419


銘板。
番所鼻灯台
 初点
昭和二十年二月十一日
IMG_7324


灯台の後ろから、海の方へ続く小径があるので行ってみる。
IMG_6422


海が見える所まで来ると、正面に四双島灯台が見えた。
振り返ると、番所鼻灯台の頂部が見えていた。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.2  S 1/1600  ISO 100)
DSCN6457


頂部と灯器のUP。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
DSCN6458


次は、ここから四双島灯台の望遠撮影を。



★★以下は、2019/1/26の訪問時の記事です。

2019/1/26に訪問した、和歌山県白浜町の番所山公園に建つ番所鼻灯台です。
IMG_5492


今回は日帰りで和歌山県の灯台巡りを計画。
和歌山県の灯台へはこれまで2回行っていますが、今回は番所鼻灯台から南下していく計画です。

1/26、4:30起床。
まずは天気予報のチェック。強烈な寒気が南下してくるという事ですがどうでしょう。

和歌山市は、黒い雲で降水確率40%、白浜は、午前中は白い雲で昼から晴れ、潮岬辺りは朝から晴れ時々曇りのようです。


白浜より南は雨はなさそうなので、5:40頃に自宅を出発です。
 
近畿自動車道、阪和自動車道を走り、大坂の南部辺りからフロントガラスに雨粒が当たり始め、和歌山へ入る辺りから本格的な雨になってきました。
ところがその雨が雪になり、トイレ休憩で入った紀の川SAではすごい雪になりました。
IMG_5581 (1)


どうする?
こんなんで行けるのだろうかと思いながら、天気予報を信じて出発すると雪はSAのあたりだけで、印南辺りで雨も上がり、青空が見え始めました。
ヤレヤレ。

南紀田辺ICから一般道へ出て、番所山の近くまで来たら円月島が見えました。
IMG_5584 (1)


ほぼ予定通りの8時過ぎに、番所山に到着です。
駐車場には入れましたが、公園の入り口は閉まってました。
IMG_5503IMG_5477


マップの部分をトリミングです。
灯台まで200mくらいですかね。(写真の一番左の文字の部分が灯台です)
公園のゲートが開くまで待つか、それとも。。。
IMG_5477 (1)


車を停めた奥に、フェンスの下に通れる隙間があったので、ちょいと失礼して。

灯台の手前の展望台です。
IMG_5479


展望台に上ってみると、眼の前が円月島、でも、シンボルの穴は見えません。
灯台はご覧の通り、灯台があると知っているから、わずかに白いのが見えますが。。。
IMG_5480IMG_5481


灯台に到着ですが、ほとんど灯台が見えません。
下部がちょん切れた写真でした。下手ですなあ。
IMG_5482 (1)


なので、下部だけの写真も付けておきますので、脳内で合成くださいませ。
IMG_5491


灯台の周りをぐるぐる回って、別のアングルを探します。
IMG_5499


ほぼ地面にカメラを置いての一枚。
IMG_5493


銘板です。
初点 昭和三十年二月十一日
IMG_5490


灯器部分です。
IMG_5486


灯台の場所からは、周りに木があり海は見えません。


駐車場に戻って来たのは、8時半前。
往復で20分くらいでした。

本日2基目は、市江崎灯台へ行きます。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/6に再度望遠撮影した、和歌山県田辺市目良の沖に建つ田辺沖ノ島灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/500  ISO 100  1600mm相当)
DSCN6437



小目津公園から、番所山公園へ向かう。
公園巡りをしてるわけではないんですよ。
主たる目的は、番所鼻灯台。



11:44
番所山公園の駐車場に着いた。
IMG_6406


公園に入る。
IMG_6407


トンネルを抜けて奥へ。
IMG_6408


展望台の場所に来た。
帰りに上ろうかと思ってたが、今上がろう。
IMG_6410


お目当ては、四双島灯台の望遠撮影。
展望台から四双島灯台を探すが見えない。
どうも木の陰になっているようだ。
残念。

北の方に、田辺沖ノ島灯台が見えている。
この灯台は望遠撮影するつもりはなかったんだけど、ここから撮ってみよう。

撮影場所と灯台とに位置関係は以下。
距離は、約2.9㎞。
前回の撮影よりちょっとだけ近い。
tanabe


ぜいたくを言うわけやないけど、まともに日が当たっているので影が無い。
おかげで平面的な画になった。

まずは遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/1250  ISO 100  24mm相当)
DSCN6425


ズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/500  ISO 100  600mm相当)
DSCN6428


更にズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 160  2800mm相当)
DSCN6434


次は、番所鼻灯台へ。
ここも市江崎灯台と同じように木が伐採されて、灯台がよく見えるようになってることを期待して。



★★以下は、2020/10/29に望遠撮影した時の記事です。

2020/10/29に望遠撮影した、和歌山県田辺市目良の沖に建つ田辺沖ノ島灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/500  ISO 100  1800mm相当)
DSCN9237



次は、田辺沖ノ島灯台が見える場所へ。


計画では、番所山公園の展望台から撮る予定だったが、なんだか面倒くさくなって四双島灯台を撮影して、そのまま北側の海岸沿いの道路に出た。
しかし、道幅は広くないし、それなりに車も走っているので停める場所が見つからない。
灯台から遠ざかる一方。


14:55
カーブの所にわずかばかりの待避所のようなのがあったので、そこに駐車。
DSCN9235


撮影場所と灯台との位置関係は以下。
距離は、3.2㎞。
tanabe


まずは灯台方向の遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/1600  ISO 100  80mm相当)
DSCN9227a


ズームする。
黄色い搭状構造物は、京都大学の田辺中島高潮観測塔でした。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/500  ISO 100  650mm相当)
DSCN9233


灯台だけを更にズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/500  ISO 110  1200mm相当)
DSCN9230



この後同じ場所から、神楽島南方灯標を探したが、見つからず。
あきらめて、御坊鰹島灯台が見える場所へ。
(途中にある目津埼南方灯標もパス)



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2023/3/6に再度望遠撮影した、和歌山県日高郡みなべ町の沖に建つ目津埼南方灯標です。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/500  ISO 100  1500mm相当)
DSCN6420



 1/6に、灯台初心者Aさんからコメントを頂きました。
以下はその抜粋です。
「先日、市江埼灯台を訪問しました。樹木が伐採され海を入れての写真撮れましたよ!
ご報告まで。」
この情報を頂いたので、やっと本日、3/6に和歌山の灯台へ行って来ました。



5時過ぎに自宅を出発して和歌山へ。
もちろん一般道で。

今回の訪問の第一の目的は、海が見えるという市江埼灯台と、前回道路工事の通行止めで行けてない日置港灯台の訪問。

これだけではもったいないので、まず最初に補修塗装されたはずの目津埼南方灯標が見える場所へ向かう。
前回はR424沿いの防波堤から撮ったが、今回は小目津公園の横の海岸から撮ってみる。


10:34
その公園の駐車場に着いた。
いつも感じるが、なぜか和歌山は遠い!!
DSCN6410


ここから海岸の砂浜へ下りる。
DSCN6411

DSCN6413


撮影場所と灯標との位置関係は以下。
距離は、約1.4㎞と遠くはない。
metusaki


まずは遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/1600  ISO 100  24mm相当)
DSCN6414


灯標が見える程度にズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/800  ISO 100  350mm相当)
DSCN6418


更にズームする。
TOPの写真とそれほど変わらないが。
前回は白かった部分が、きれいな黄色になっている。
釣り人さんってすごいですね、こんな岩場に。
潮が満ってくると逃げ場がないやん、どうなるん?
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/500  ISO 100  1500mm相当)
DSCN6421


更にズームしてみた。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 110  2800mm相当)
DSCN6424



次は、番所山公園へ行ってみる。




★★以下は、2020/11/9に望遠撮影した時の記事です。

2020/11/9に望遠撮影した、和歌山県日高郡みなべ町の沖に建つ目津埼南方灯標です。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 160  2000mm相当)
DSCN9401




次は、目津埼南方灯標が見える位置へ。


当初の計画では、もう少し北の小目津公園辺りの海岸からと考えていたが、逆光に近くなるので灯標までの距離は少し遠いが、順光で見える場所へ行く事にした。

まずは、R424沿いのローソンでサンドイッチとコーヒーを買い、駐車場で朝食。
DSCN9393


8:02
少しだけ車を停めさせてもらって、海が見える所へ。
道路際にある階段を上がると、遊歩道のような所に出たが、海側にはポリカなのかな?
の暴風壁があり写真には邪魔。
DSCN9394


左へ10mくらい行くとそれの設置をしてないところがあるので、そこから写真を撮る。
DSCN9395


撮影場所と灯標の位置関係は以下。
距離は、約2.6㎞。
metusaki


やっぱり風があるので、三脚を立てても画面が揺れる。
朝一に行った神楽島南方灯標では、遠くが霞んでいたがここではすっきりしてきた。
まずは遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/1600  ISO 100  24mm相当)
DSCN9396


少しズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/500  ISO 100  650mm相当)
DSCN9399


もう少しズームする。
塗装が剥げているんだろう。
黄色が白くなってしまっている。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 160  2000mm相当)
DSCN9403


更にズームする。
大気が揺れているので、ギザギザになる。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 140  3600mm相当)
DSCN9408


ブログ作成時に調べていたら、以下の情報を発見。
***
令和2年11月16日から12月26日まで、塗装工事のため周囲が緑色のシートで覆われます。
***

シートに覆われている時でなくてよかったあ~。


次は、中磯灯標へ。


岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
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