プジョーで訪ねた灯台訪問記、今はアクアGRスポーツで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは隠岐諸島 西郷岬灯台 ★

2024年01月

2023/1/9に足元に到達した、香川県香川郡直島町井島に建つ鞍掛鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8485




以下は、H20/12/8にymatsuさんから、大蛭島灯台の記事に頂いたコメントです。

『お隣の島、石島/井島にある鞍掛鼻灯台は、草の少ない冬場なら、岡山側の石島から歩いていけるのではないかと考えてます。プジョーさんの訪問リストに入ってますか? まだ、調査等してませんが、 昔、島で大きな火災があって木が生えていないそうです。』


このコメントから丸4年、やっと石島へ渡る日が来た。


石島は島の中に岡山県と香川県の県境が通っており、岡山県側は石島、香川県側は井島と表記されるが、読みはどちらも「いしま」。
島には島民の方が暮らしており、宇野から変則な定期船が平日だけ1日2.5便出ている。
日帰りするには宇野港発13:30の1便しかなく、帰りは石島発17:10の船になる。
島での滞在時間は、およそ3時間20分くらい。
さすがにこの時間では、情報がない灯台の往復は難しそう。
なので、4年間動かず。

今回、ymatsuさんと一緒に島に渡るチャンスが訪れたので、海上タクシーで石島へ渡り、帰りは石島発17:10の船を使うことで計画した。
諸物価高騰の折、4年前は1万円だった海上タクシーも、今回は片道11,000円。
これを二人で折半。
帰りの定期船は、800円、65歳以上は半額の400円。




1/9
前日の午前中はymatsuさんと小貝碆灯台へ挑戦し、その後別行動で、また今日合流する。
10:30に宇野港でymatsuさんと待ち合わせ。
500円/回の駐車場へ。
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これが今回乗る海上タクシー。
11:00の約束だったけど、乗るのと同時に10:40くらいに出航してくれた。
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途中、讃岐寺島灯台と京ノ上﨟島灯台を望遠撮影し、石島には11時過ぎに着いた。


ネット上では、灯台まで行っている情報は見つけられなかったが、県境マニアの方々の情報がチラホラ。
県境までいければ、あとははげ山の稜線を歩けば灯台に着くと思う。
昨年の春に県境まで行った人のYAMAPの記事を見つけたので、そのルートを印刷中にプリンターが壊れてしまった。インクヘッドのゴムベルトが切れた。
チーン。

その人は島の西側から県境を目指して、島の最高峰の井島山のちょっと先までまで行っていた。
そのことをymatsuさんに話すと、西から行きますか、ということになった。
この案内図のピンクのルートを目指したんだけど。
IMG_8411


結論を先に記します。
最後に載せたルート図を見てもらうと判ると思いますが、行けなかった。
1hr弱うろうろしただけでした。


迷ったときは、原点に戻る。

島の中央から挑戦することにした。
ここにも道はあるみたいだけど、どんな状態か不明。


11:55
これが港から続くメインストリート。
(写真①)
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廃校の小学校や神社の横を抜けていくと、正面に池のコンクリートの堤防が見えてきた辺りで右へ進む。
(写真②)
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その先もはっきりした道が続いていた。
なんや、最初からこっちに来ておけばよかったんや。
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どこかで道が無くなるんではという不安を抱えながら歩くが、幸運なことに道はある。
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12:13
ここが香川と岡山の県境あたりと思われる。
道は左に続いているので、そっちへ向かう。
(写真③)
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12:17
しばらく歩くと、道は県境から遠ざかりそうだったので、道のない斜面を登る。
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12:19
多分ここが県境の稜線。
お地蔵さんがあった。
帰り道の目印になる。
帰宅後調べると、石島八十八石仏(三十九番)のようだ。
(写真④)
IMG_8443


ここから見た灯台方向の景色。
灯台は見えない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_8445


これが今から歩いていく方向、稜線に踏み跡が続く。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_8444


ここが県境のピークになる。
ここから香川県側にある、井島山のピークへ。
(写真⑤)
IMG_8447


12:27
井島山のピーク。
156.4mに到着。
(写真⑥)
IMG_8448


井島には送電線が建っており、それの巡視路が灯台方向に続いているので、歩きやすい。
IMG_8452


次は130mのピークを目指して歩く。
稜線の踏み跡はしっかりしてるし、その道も緩やかに下って、緩やかに上る。

ここが130mのピーク。
(写真⑦)
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右に膨らみながら小さいピークを越えていく。
(写真⑧)
IMG_8456

山火事で燃えてはげ山といえど、こんな場所もある。
IMG_8458




12:57
この辺りで、鞍掛鼻灯台が見えてきた。
県境から約1.3㎞歩いた。
まだ灯台まで、0.9㎞くらいある。
(写真⑨)
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100 27㎜相当)
IMG_8460


ズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.5  S 1/1250  ISO 100  150mm相当)
DSCN7805


この辺りからやせ尾根に変わってきた。
表面が滑りやすいので、注意して歩く。
次の114のピークまで、うっすらと踏み跡が見える。
(写真⑩)
IMG_8461


13:02
114のピークに到達。
(写真⑪)
IMG_8463


ここからも灯台が見える。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/1000  ISO 100  75mm相当)
DSCN7809


114のピークから少し行くと、右手側が崖のようになっており左側へ行く。
この辺りは木が生えており、かき分けながら進む。
(写真⑫)
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_8465


崖の個所はクリアして、灯台まですぐの所に来た。
(写真⑬)
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_8467


上の写真でymatsuさんが立っている辺りから先が、今回のルートで一番の急斜面だった。
表面が滑りやすいので、慎重に下りていく。
写真を撮る余裕がなかった。

最後の登りにかかる。
藪こきかと思ったら、道があった。
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13:31
目の前に突然、擬木の階段が現れた。
びっくり。
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手摺もあった。
ここが海保の点検路なんや。
てっきり灯台の南側の海から、点検路がつながっていると思っていた。
でも、海保の人はどこからここまで来るんやろ?
海岸から稜線まで上がってくるような道には気が付かんかったけど、僕らが今歩いてきたルートで来るんか?
まさか!!
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13:36
やったあ~、灯台に到着。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8475


敷地内へ入った。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_8482


銘板を撮る。
鞍掛鼻燈台
初点 昭和48年2月
DSCN7815


頂部と灯器、灯器は別の場所から撮った。
DSCN7817

DSCN7824


斜め右からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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回り込んで横からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_8479


なんと、灯台と建物は分離していた。
IMG_8480


斜め後ろからの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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最後は、海を入れての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8492


ここで持ってきたおにぎりを食べ、時間があるのでコーヒーとおやつも食べた。


14:15
港に向かって出発。

これは、急な斜面を登り切った場所から振り返っての一枚。
画面中央奥の島は、小豆島。
肉眼では地蔵埼灯台が見えてるんだけど、この写真では見えない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8493


114のピーク辺りから、帰る方向の一枚。10
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8494


15:56
港に帰ってきた。
1時間45分くらいで戻ってきた。
IMG_8496



今回のルート図は以下。
ロスも含めて、距離は8.3㎞、トータル時間は4時間46分でした。
港からまっすぐ灯台まで行ったとしても、定期船での往復はちょっと難しいような気がします。
isima




灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2024/1/9に再度望遠撮影した、岡山県玉野市筏島に建っている大蛭島灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/640  ISO 100  1100mm相当)
DSCN7797



ymatsuさんから大蛭島灯台の記事に、石島/井島にある鞍掛鼻灯台は歩いて行けるんじゃないですかとコメントを頂いて丸4年。
やっと、石島/井島に上陸。


まずは、港から大蛭島灯台を望遠撮影をする。

撮影場所と灯台との位置関係は以下。
距離は約1km。
oohiru



まずは遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.2  S 1/1600  ISO 100  24mm相当)
DSCN7802


ズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.5  S 1/800  ISO 100  170mm相当)
DSCN7800


更にズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/640  ISO 100  700mm相当)
DSCN7798


頂部をズームしてみた。
DSCN7796


さあ今から、鞍掛鼻灯台へアタック。




★★以下は、2020/8/15に望遠撮影した時の記事です。

2020/8/15に望遠撮影した、岡山県玉野市筏島に建っている大蛭島灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/800  ISO 100  1110mm相当)
IMG_0966




次は、犬島白石灯標が見える場所。


いつもは、作成した地図をプリントアウトして持っている。
が、今回はlineのkeepメモという機能を使い、作成した資料をスマホに入れてきた。
なので、資料はスマホの小さな画面の小さな文字。

犬島白石灯標と記した画面を開けたつもりだったが、違っていた。
大蛭島灯台の資料だったようなのだ。
頭の文字の「大」だけを見て、犬島白石灯標と思い込んだみたい。


ナビに目的地をセットすると、距離が42㎞と表示された。
計画時の距離は26㎞となっているのになんで?
私のナビは時々変なルートを表示するし、地図データーがもうかなり古いのは承知している。
自分が間違っているなんては、これっぽちも思わなかった。
ブルーラインに乗って、岡山方面に走る。
計画より1時間くらい早いので、時間があれば距離の差なんて。

ナビの場所に着いた。
oohiru


海を見て目標物を探す。
IMG_0911


島の上にかすかに塔らしきものが見えた。
「犬島白石灯標」が島の上にある訳がないのに、まだ間違いに気が付かない。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100  282mm相当)
IMG_0912



ほぼ逆光。
白いと思われる灯台も、はっきりしない。
(Canon SX70HS  F 6.5  S 1/800  ISO 100  1365mm相当)
IMG_0915


目いっぱいズームするが、やっぱりはっきりしない。
(Canon SX70HS  F 6.5  S 1/800  ISO 100  2730mm相当)
IMG_0916


TOPの写真は、宇野から直島の本村港へ渡る船からの撮影。
距離にして5㎞位離れているが、順光に近いのでなんとなく形も判る。
oohiru1


車に戻って、次の場所をセットしようとして、犬島白石灯標と児島湾の灯標を飛ばしてきたことに気が付く。
ガ~~~ン!!

今から戻るか?
直島へ渡る船までまだ2時間くらいあるが。。。


ここで出した結論は、まずは児島湾にあるツブシ礁灯標の見える場所へ行くだった。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2024/1/9に再度望遠撮影した、香川県直島の東の京ノ上﨟島に建っている京ノ上﨟島灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.5  S 1/1250  ISO 100  200mm相当)
DSCN7758


京ノ上﨟島灯台が近づいてきた。

船に設置してあるエアコンの室外機の横から狙う。
穏やかな海なんだけど、やっぱり揺れる。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 100  2000mm相当)
DSCN7757


今回の船長さんは、写真を撮ろうとしている人の気持ちがわかってないみたい。
本当はもっと正面の方から近づいて欲しかったなあ。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.5  S 1/1600  ISO 100  200mm相当)
DSCN7760


ゆっくりと灯台の横を通っただけ。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/1600  ISO 100  85mm相当)
DSCN7769


灯器。
DSCN7770 (2)


消化不良気味の撮影でした。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/800  ISO 100  75mm相当)
DSCN7772


いよいよ石島へ。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/800  ISO 100  75mm相当)
DSCN7774



少し向こうに大蛭島灯台が見えてるので何枚か撮ったが、揺れるのでうまく撮れない。
石島に着けば撮れるので、まあいいやあ。



★★以下は、2020/8/15に望遠撮影した時の記事です。

2020/8/15に望遠撮影した、香川県直島の東の京ノ上﨟島に建っている京ノ上﨟島灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100  1112mm相当)
IMG_0962



宇野から本村港へ行く船の左舷から、京ノ上﨟島灯台を撮る。

港を出てから9分くらいで見えてきた。
写真右の島の上に写っているのは、大蛭島灯台。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/800  ISO 100  130mm相当)
IMG_0960


TOPの写真とほとんど同じだが。。。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/640  ISO 100  1112mm相当)
IMG_0963


最後の一枚。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/500  ISO 100  690mm相当)
IMG_0970


定刻の12:15に本村港に到着。
何かのオブジェがお出迎え。
IMG_0976


今から、宮浦港へ向かって徒歩移動。


灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
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2024/1/9に再度望遠撮影した、香川県香川郡直島町の寺島に建つ讃岐寺島灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/800  ISO 100  105mm相当)
DSCN7746



井島に建つ鞍掛鼻灯台へ行くために、海上タクシーを使った。
船長さんに、途中にある讃岐寺島灯台と京ノ上﨟島灯台の近くに寄ってほしい、とお願いすると快諾してくれた。
讃岐寺島灯台は桟橋に着けてもらうことできますかってお願いしたが、それはダメって。
残念。

宇野港から乗った船はこれ。
IMG_8395


出航して7分くらいで、讃岐寺島灯台の近くまで来た。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100  27㎜相当)
IMG_8398


順光になるように動かしてもらう。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/800  ISO 100  105mm相当)
DSCN7747


頂部と灯器。
DSCN7744


どこから見ても同じ形なので、背景の変化で違いを見てくださいませ。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.0  S 1/1000  ISO 100  105mm相当)
DSCN7748


(Nikon COOLPIX P950  F 3.2  S 1/1600  ISO 100  43mm相当)
DSCN7750


次の、京ノ上﨟島灯台へ向けて船は走り出す。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/1250  ISO 100  80mm相当)
DSCN7754



次は、京ノ上﨟島灯台の望遠撮影へ。



★★以下は、2020/8/15に望遠撮影した時の記事です。
2020/8/15に望遠撮影した、香川県香川郡直島町の寺島に建っている讃岐寺島灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/640  ISO 100  690mm相当)
IMG_0972



岡山県の宇野港から直島へ渡る。

三菱マテリアルの工場があるので、船の便が多い。

計画は以下。
今回は、宇野発11:55の船で本村港へ。
船から、灯台2基を望遠撮影。
本村港から宮浦港まで徒歩移動、それから南へ歩いて灯標2基撮影。
14:15発の船で宮浦港から宇野へ。
上手くいけば13:25発で宇野へ。
途中灯台1基を望遠撮影、という計画。 




宇野港には無料の駐車場はないようなので、駅前の市営駐車場へ入れる。
1回500円。
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直島行の乗り場は、フェリーで行く場合と旅客船で行く場合で、乗り場が違っていた。
フェリー乗り場の係員に、旅客船乗り場を教えてもらった。
往復で買うと570円也。
IMG_0946


小さな船で、本村港まで20分。
甲板のベンチに座る。
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目的の讃岐寺島灯台が見えてきた。
波は静かだが、微振動もあり写真が撮り難い。
ヘタな鉄砲も方式で、数を撮る。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/500  ISO 100  520mm相当)
IMG_0952


この辺りから撮った写真が順光に近くなってきている。
しかし、この時、もう1基の灯台が左舷側に見え始めたので場所移動。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/640  ISO 100  130mm相当)
IMG_0959


今から、左舷側に見える京ノ上﨟島灯台の撮影を。




最後は、直島から宇野へ帰る船から撮った一枚。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/800  ISO 100  966mm相当)
IMG_1032




岬の灯台訪問一覧表はこちら
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2024/1/8に望遠撮影した、愛媛県今治市の唐子浜に移築された唐子浜の赤灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/320  ISO 100  400mm相当)
DSCN7705



唐子浜の赤灯台について調べてみた。
今治市の観光情報のHPからの転載です。

★★
唐子浜の沖にある灯台は、元、来島海峡の西水道入口にあった鴻の瀬灯標(赤灯台)でした。これは明治35年4月、わが国で5番目の洋式灯台として建設されたものですが、「大型船の通行」という時代の要請で灯台を支えていた岩礁を爆破することになりました。
76年間、海峡のシンボルとして、また、今治港発展にも寄与した貴重な文化財を何とか保存したいと考え、昭和53年10月に現在地に移されました。
★★


天嶬鼻灯台を出たのが12時頃。
唐子浜の赤灯台までの距離は180㎞位で、17時前に到着予想だった。
天気が良いとはいえ、季節的に17時ではチト遅い。
がんばろ~。


16時過ぎに、唐子浜海水浴場の近くに着いた。
が、道路が工事中でナビ通りには、海水浴場方向に入れない。
仕方がないのでそのまま走って、海岸方向へ行く道路があったのでそこを行く。
松林の横に広場があったのでそこに駐車した。
DSCN7691


ここからでも灯台は見えているが、1000mくらい離れている。
時間もあるので近くまで歩いて行こう。
松林の中を歩くと、車が通った跡があった。
車で行ってもよかったんだあ。
DSCN7694


灯台の近くにレンガ造りの家があった。
調べたところ、来島海峡にあった大浜灯台吏員退息所を移築したそうだ。
赤灯台とは直接関係があったわけではなさそう。
海水浴シーズンには、海の家として使われているみたい。
DSCN7698

DSCN7701


このレンガの家の前から撮ることにした。
撮影場所と灯台との位置関係は以下。
距離は、383mと近い。
karakohama


まずは遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/800  ISO 100  24mm相当)
DSCN7702


ズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.5  S 1/500  ISO 100  80mm相当)
DSCN7703


更にズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/250  ISO 100  300mm相当)
DSCN7707


これで本日の予定は終了。
今から香川県のたかせ天然温泉へ行ってお風呂に入り、その近くの道の駅で車中泊の予定。

明日はymatsuさんと二人で、井島/石島に建つ鞍掛鼻灯台に挑戦予定です。



灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
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2024/1/8に再訪問した、愛媛県南宇和郡愛南町の天嶬鼻に建つ天嶬鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8387




高知で車中泊をした時に、ymatsuさんが天嶬鼻灯台の写真をインスタにUPしていたのを見た。
その写真を見ると、私が以前行った時と全く違う風景の中に佇む灯台が写っていた。
周りの木が伐採されて、海が見えてる。
ロングヘアのお姉さんが、ばっさり髪をカットしたみたい。



小貝碆灯台から駐車場所に戻て来た時間は、10:50頃。
駐車場所から天嶬鼻灯台までは30分くらいで行けそうだったので、急遽行くことにした。
灯台に近づいてからの道は狭いけど、99.9%対向車は来ないだろう。


11:22
灯台の近くの駐車場所に着いた。
予想通り対向車も来なかったし、そして灯台には誰もいなかった。
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早朝と昼間という違いはあるが、前回とは全く違う景色がそこに広がっていた。
下にある前回の写真と見比べてくださいませ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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海の方へ回り込んでいく。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_8380


扉方向からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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銘板と灯器を撮る。
天嶬鼻灯台
初点 昭和24年10月
改築 昭和63年12月
IMG_7957

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さらに回り込んでいくと、照射灯が見え始めた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8382


もっと行くと、灯台に行ける道があった。
前回はここまで行ってないし、仮に行ってても灯台なんか見えてなかったんではと思う。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8383


そばまで行く。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_8385


照射灯の灯器。
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これが灯台からの景色。
照射灯の標柱も見える。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8384


今回の再訪問は価値ありでした。

今から愛媛の今治へ向かいます。



★★2021/6/8に訪問した時の記事です。

2021/6/8に訪問した、愛媛県南宇和郡愛南町の天嶬鼻に建つ天嶬鼻灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/8  ISO 1600)
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昨夜は、「道の駅 みしょうMIC 」で車中泊。
今日の計画は、まずは天嶬鼻灯台へ。
次に由良岬灯台に挑戦、山道を歩くこと往復で4~5時間くらい見ている。
その後は、船で嘉島へ渡り宇和嘉島灯台へ。
今日は、この3基の予定。

船の出発時間は決まっているし、由良岬灯台は多めの時間で計画はしているが、早めに天嶬鼻灯台を終わらせておくのがいいと思い、4:10過ぎに道の駅を出発。


先人の情報では、前回通行止めになっていた先の道がかなり狭いらしい。
こんな時間に対向車は来ないと思うが。。。


情報通り、道は狭い。
暗くて車のライトだけが頼りなんやけど、ライトは真っ直ぐ先しか照らさないが、細い道はカーブだらけ。
ライトの届かない路肩部分が見えにくい。
ノロノロ運転で、2㎞位走った先は割と広い駐車場所があった。


4:40
駐車場所に到着。
左側が朽ちて落ちている「天嶬鼻」の標示板があった。
灯台の下部が、「天嶬鼻」の標示板の左に見えている。
IMG_3376 (1)


駐車場所から10m位で灯台に到着。
まだ薄暗い。
明るく写っているが、シャッタースピードは1/3!!
灯台の周りは、灯台と同じくらいの背の高さの木で囲まれている。
写真のアングルは限られてしまう。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/3  ISO 1600)
IMG_3351 (1)


銘板も暗いので、ストロボを使わないと撮れない。
下の黒いのは、フードの影。
天嶬鼻灯台
初点 昭和24年10月
改築 昭和63年12月
IMG_3364 (1)


灯器を撮るのをすっかり忘れてました。
せめて照射灯と両方が写っている画を。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/25  ISO 1600)
IMG_3357 (1)


この灯台の照射灯は仕事してないんと違う?
木の葉っぱを照らしとります。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/10  ISO 1600)
IMG_3359 (1)


次は、いよいよ由良岬灯台へ。



*******以下は、2020/12/21の行けなかった時の記事です*******

2020/12/21に訪問しようとしたが行けなかった、愛媛県に建つ天嶬鼻灯台です。
通行止で引き返すことに。
IMG_9854




ナビに天嶬鼻灯台を目的地としてセットする。
伊予深浦港荷碆鼻灯台から13㎞くらいの距離。

海沿いの広くない道を走る。

後数分で着くかな、と思いながらカーブを曲がると通行止めの看板が。。。
時間は8:15ぐらい。
ナビのデータでは灯台まで1.7㎞。

工事現場の看板が並ぶ所にも周囲にも、車も無ければ作業する人の姿も無い。
普通こういう現場の始業は8時では?
今日は作業をしないのか?
IMG_9853


ここに車を停めて徒歩で行っても、1時間くらいで往復できそうなので一瞬そんな考えもよぎった。が、もしここが9時始まりだったら迷惑を掛けそうなので引き返すことに。

ちなみに看板には、通行止め期間 令和2年11月12日~令和3年3月19日とありました。

いや~、参りました。
愛媛県の一番遠いところが残ってしまった。


気を取り直して、次の高茂埼灯台へ。


岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2024/1/8に足元にたどり着いた、愛媛県南宇和郡愛南町御荘菊川に建っている小貝碆灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_8365



小貝碆灯台は、足元までいけない灯台と思っていたので、自分の中では完結している灯台だった。

ところが何か月か前に、インスタに小貝碆灯台に行った人が写真をUPしていた。
えっ?
ここ行けるん?
その人にコメント欄で、磯歩きか山歩きかを聞いてみた。
その人の返事は山から磯に下りて到達したと。
これ以上の細かい説明はなかった。

また、よく灯台にご一緒するymatsuさんもその人に聞いたらしい。
山に道があったと教えてくれたらしい。

だが、その人のアカウントはいつの間にか消えており、写真もコメントも、もう見えない。

ここからは自分で調べる。
国土地理院の地図には山道があるが、灯台の方に向かう道はない。
しかし、googleの航空写真では、灯台方向にも地肌が見えている道らしいのが写っているが、全貌は分からない。

灯台に近い道路のストリートビューを見て、地理院の地図と照らし合わせると、山道の入り口らしきところがあった。
これはストリートビューのハードコピー。
青い屋根の建物の手前の道がおそらく山道だろう。
これ以上は分からないので、現地まで行って探すしかなさそうだ。
最悪尾根歩きで灯台方向に進み、海に下りられそうな所を探すことになるのかな?
kouho2

ここまでが事前のリサーチ。



1/7
興津埼灯台から「ゆらり内海」へ行く途中に小貝碆灯台が見えたので、寿という営業していないお店の敷地に駐車した。
DSCN7690


明日、ここへ行く予定なんだけど、望遠撮影で何かわかるかなという思いで、カメラを構える。

撮影場所と灯台との位置関係は以下。
3年前とは違う場所になる。
こっちの方が距離的に近い。
kogaibae


遠景。
(Nikon COOLPIX P950  F 3.2  S 1/320  ISO 100  35mm相当)
DSCN7688


この時間はほぼ満潮に近いためか、灯台までは渡れそうにない。
灯台の建つ岩場が独立していた。
(Nikon COOLPIX P950  F 5.0  S 1/250  ISO 360  550mm相当)
DSCN7685


この辺りは歩いて行けそうだ。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/250  ISO 450  2000mm相当)
DSCN7682


こんなところを下りていけるんだろうか?
(Nikon COOLPIX P950  F 5.6  S 1/160  ISO 800  1000mm相当)
DSCN7680


結局何にもわからなかった。



1/8
昨日の夕方から強い風が吹いていたが、明け方近くになって収まった。
あんな風が吹いてると、岩場に下りれても波が来て濡れてしまいそうだったけど、その恐れは消えた。

灯台へのアクセス口があると思われる、松岡組の集落へ通じる道路へ向かう。
集落の中まで入ると駐車場所に困りそうなので、R56から左へ曲がった所のごみ収集場所辺りに停めた。
(写真①)
IMG_8320


事前リサーチで記した青い屋根の建物の横の道に向かって歩いていたつもりだったんだけど、A地点での分岐(下の地図参照)に気が付かずに、右へ進んでしまった。
B地点まで来て、民家への道だと気が付く。
それにこの道の先には獣除けの柵があり、入れない。

A地点まで戻ろうと歩き出すと、ymatsuさんが「この道を行けば出られるんやない?」というのでそっちへ。

8:38
この道は、青い屋根の建物の横にある道より20mほど手前に出る道だった。
これで国土地理院の地図の2本の山道のうち、一本が消えた。
ということは、青い屋根の建物の横にある道が山へ通じる道になる。
(写真②)
IMG_8324


車が通った跡がある道だ。
IMG_8325


すぐに左への分岐があった。
この先にももう一つ分岐があったが、手前の分岐を左へ行くことにした。
どちらの道も、地理院の地図には載ってない。
この写真は、振り返って撮ったもの、なので右に行く道を行った。
(写真③)
IMG_8326


しっかりした山道だ。
IMG_8330


8:48
おそらくこの先が尾根。
(写真④)
IMG_8332


尾根に出ると、さらに左方向に山道が続いていた。
IMG_8333


こんな場所もあったが、問題なく歩ける。
IMG_8334


8:55
ほぼ先端に着いた。
この先が、灯台の上あたりになるみたい。
まっすぐには進めない。
灯台も見えない。
(写真⑤)
IMG_8338


この先端には左右に分岐があったが、左側は踏み跡が定かでなかったので、右側へ行くことを選択。
IMG_8340


微妙に上りになったところもあったが、何度か九十九折れをしながら下りていく。
IMG_8342


海に近づいたところで、太いロープが出てきた。
釣り人さんが設置したものだろう。
そのロープは、海岸の方に向かっている。
ここを下りる。
IMG_8346


9:06
海岸に下りてこられた。
今日の潮は中潮で、後90分くらいで干潮になる時間帯。
決していい状態ではない。
IMG_8348


ここから左手方向へ、海岸を歩く。
石ころの海岸がすぐに岩場に変わった。
IMG_8351


ymatsuさんは、釣り用の長靴で来ていたので、20㎝くらいの潮の高さは難なくクリアできた。
が、私はトレッキングシューズなので、この寒い時期靴のまま海には入れない。
ymatsuさんに先に行ってもらい、どう渡るか考える。
ymatsuさんは、カメレオンのごとく岩と同化してしまっている。
IMG_8352


選択肢は、潮が引くまで20~30分待つ。
裸足で渡ることを考えたが、ハンカチもタオルも車に置いたままだった。

が、よく見ると、岩の上から太いロープが垂れている。
釣り人さんありがとう。
力を込めて引いてみるが、問題なさそうだったのでロープでよじ登って渡れた。
ふうっ。


この後は、問題なく歩けた。
IMG_8355


最後は、灯台の建つ岩場に渡れるかどうかだ。
IMG_8359


9:28
干潮まであと1時間くらいあるが、こんな状態。
高い波さえこなけらば、問題なく渡れる。
滑らないことを祈りながら、潮が引いたタイミングで飛ぶ。
無事着地。
IMG_8361


ここもすべち落ちないようにクリアできた。
IMG_8362


9:30
ついに灯台の灯器が見えた。
駐車してから、1時間15分が経っていた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 8.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_8363


頂部も見えた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8364


ついに到着。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8367


まずは銘板と灯器を押さえる。
小貝碆燈台
初点 昭和四十四年一月
IMG_7953

頂部と灯器。
IMG_7955

IMG_7954


しばし岩場の高い所に上がり何枚かとる。
同じ構図ばっかりやった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8373


最後は、灯台の近くから上を向いての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_8376


今回の潮位はこんな感じです。
楽に行くのなら、大潮の干潮の時間帯がおすすめ。
潮位



今回の徒歩ルート。
コースミスも含めて、往復で2時間35分、4.5㎞でした。
kogaibaemap




★★以下は、2020/12/21に望遠撮影した時の記事です。

2020/12/21に望遠撮影した、愛媛県南宇和郡愛南町御荘菊川に建っている小貝碆灯台です。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 250  2000mm相当)
DSCN1300





次は、小貝碆灯台が見える場所へ。


計画では、マブネ灯台が見える場所から少し東へ移動した漁港から撮影するつもりだった。
が、そこへ移動している時に、高い位置から小貝碆灯台が見えた。


10:35
ここからも撮ってみようと思い駐車する。
駐車場所の写真は撮ってなかった。

撮影場所と灯台との位置関係は以下。
距離は、約3.2㎞。
kogai


まずは遠景で。
左方向に写っているのはマブネ灯台。
小貝碆灯台は、中央辺りにポチっと白いのが見えるのがそれ。
(Nikon COOLPIX P950  F 2.8  S 1/1000  ISO 100  24mm相当)
DSCN1293


少しズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 4.5  S 1/200  ISO 100  200mm相当)
DSCN1295


更にズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.3  S 1/500  ISO 250  1200mm相当)
DSCN1297


もっとズームする。
(Nikon COOLPIX P950  F 6.5  S 1/500  ISO 360  3600mm相当)
DSCN1302


計画の場所にも行ったが、こっちのほうがきれいに撮れた。
海面近くから撮るより、海面より上に離れた場所の方が水蒸気の影響が少ないようだ。


次は、塩子島黒碆灯台が見える場所へ。



岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2024/1/7に再訪問した、高知県高岡郡四万十町興津に建つ興津埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8318


12月に、ymatsuさんから連絡があった。
1/5からYさんに同行して、日振島灯台、沖ノ島灯台、興津埼灯台を回るので、時間が合えば来ないかと。
う~ん。
自分の予定とにらめっこ。
1/5と1/10は外せない予定があり、1/6~1/9なら行けないことはない。

私の結論。
1/6高知へ移動、1/7は3人で興津埼灯台、1/8に小貝碆灯台にアタック、1/9は鞍埼鼻灯台に挑戦して帰阪。
これでymatsuに連絡すると、小貝碆灯台と鞍埼鼻灯台は一緒に行くと返事があった。



1/6
午前6時前に大阪を出発して高知へ向かう、もちろん一般道で。
正月にくっついた土曜日のせいか、スムーズに走って12時前には瀬戸大橋を下りて坂出に着いた。

7年前に、香川の生まれ育た田舎の古い実家を幸運にも売却できた。
それ以来一度もそこに行った事はなかったが、この機会にどうなってるか近くまで行ってみた。
もちろん敷地の中には入らない。

購入してくれた人が語っていた夢は、実現していないようだ。

この後、帰省した時には毎回行っていたうどん屋さんへ行ってみた。
12時頃だったので、店の外まで人が並んでいる。
うどんなので回転は速い、10分もしないうちに自分の番になった。
昔と同じぶっかけうどんにかき揚げの天ぷらを注文。
やっぱり美味しい!!
やわらかい舌ざわりなんだけど、コシがしっかりしてて、また出汁もちょうどいい。
大阪ではこんなうどんに出会ったことがない。

懐かしい余韻に浸りながらいざ高知へ。

「道の駅 あぐり窪川」へ行くつもりだったけど、1/7の待ち合わせ時間も9:00と遅いので「道の駅 かわうその里・すさき」で車中泊。

1/7
9時頃に、ymatsuさんとYさんが待ち合わせ場所にやってきた。
漁港の狭い道に県外車を3台も駐車するのは迷惑なので、奥の漁港の空き地に止めた。
IMG_8296


水ノ子島灯台でお世話になったちゑ蔵さんが、2日前にジムニーで往復したという林道を我々は歩いて移動。
今回は、往復時の写真を一枚も撮ってないので、下にある前回の記事をご覧あれ。

9
9:58
灯台の見える場所に着いた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_8299


敷地内へ入る。
前回と違い、きれいに草刈りがしてあるみたい。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_8301


初訪問のYさんは、活動的に動き回る。
いきなり感嘆の声を上げた。
「うわ~すごい、灯芯と建屋とこの庇に使われているタイルの大きさがみな違う」と。
いわれてみれば、確かに。
我々と感性が違うわ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_8303


前回のTOPの写真と同じ位置から撮ってみた。
日差しが当たっていないので、暗く感じる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8307


裏にある門の外側から撮ってみた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_8305


同じ敷地内の建っている、電子基準点と一緒の一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_8317


ymatsuさんが飛ばしているドローンと一緒に撮ってみた。
(Canon SX70HS  F 7.1  S 1/1000  ISO 100)
IMG_7949


これは、ドローンのコントローラーの画面の写真をトリミングしたもの。
下から灯器は見えないので、この画面で確かめたところレンズではなかった。
IMG_8312 (1)


まあ、なんやかんやと雑談しながら灯台で過ごした時間は1時間くらいだった。

駐車場所まで戻り、トイレのために「道の駅 あぐり窪川」へ。
ここでYさんと別れて、ymatsuと食事して別行動。

私は、昨日風呂に入ってないので、明日行く予定の小貝碆灯台の近くの「ゆらり内海」へ。






★★以下は、2020/2/2に訪れた時の記事です。
2020/2/2に訪れた、高知県高岡郡四万十町興津に建つ興津埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0554



高知県の灯台2日目、通算8基目は興津埼灯台へ。


久礼港双名島灯台の駐車場で次の灯台場所をセットする。
今日はこの灯台にも行くんやったんや。
頭から消えていた。笑

ここから36㎞もある。
しかも先人の情報では、かなり怖い思いを覚悟なら車でも行けると。
怖い思いはしたくないので、計画段階からここは徒歩と決め、往復で2時間みている。



12:10
双名島駐車場から50分くらいかかって、興津に着いた。
道路幅の広めなところに路駐する。
IMG_0569



ここから登って行く。
IMG_0535


祠があった。
ベンチもあり、休んでいきや!!と書かれていた。
IMG_0538


12:20
ここから土の林道になったが、傾斜はめちゃくちゃ緩やか。
その分林道は大きく遠回りになっている。
IMG_0539


水が流れていない沢の所で、ふと上を見ると道が見える。
白ノ鼻灯台や山崎鼻灯台の道に比べれば、何の問題もない。
沢の横を登る。
IMG_0540


ショートカット成功。
5分位短縮か?
IMG_0541


林道にしてはほとんど傾斜がないといっていいくらい。
一般道を歩くように歩ける、息も全く上がらない。
興津三崎風景林という標識のある所まで来た。
IMG_0545


12:53
灯台の門に着いた。
草が立ち枯れした状態だ。
立派な灯台なのに、ちょっと悲しい絵だ。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0548


敷地内は舗装されているので草はない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9690


銘板を撮る。
難しい字が並んでいる。

興津埼燈臺
初点 昭和貮拾六年七月貮拾七日
IMG_0550 (1)


それに広いので、南側からの順光での写真も撮れる。
南に回ると、こちらにも門があった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9686


南西方向の角からの一枚。
IMG_9683


南東の角から。
トップの写真と同じアングルだが、山椿の花を上に入れてみた。
冬で落葉しているから灯台がよく見えるが、春から秋の前半ならこんな絵にはならないだろう。
冬は灯台訪問のハイシーズンかもしれない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9684


灯器が見える所がないかと歩き回ってみたが、見える場所はなかった。
IMG_0552


下山時は下に山道が見えないかと注意しながら歩いてみると、2カ所でショートカットできそうな所があったので、ショートカットした。
下の地形図では灯台の場所は標高176mとなっているが、高さの割には楽な灯台訪問だった。


高知県の灯台2日目、通算9基目は井ノ岬灯台へ。


今回の徒歩ルート、YAMAPのデータでは往復5.9㎞。
往復時間は、102分。
 okitsusaki


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


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