2025/5/16に訪問した、長崎県五島市奈留町浦に建つ篝火埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i F 10.0 S 1/200 ISO 100)

篝火埼灯台は、計画ではフェリーからの望遠撮影で終了のはずだった。
ところが。。。
5/10に五島列島に向かうフェリーの中で、ymatsuさんが
5/16の最終日に、五島列島からなら日帰りできる平島灯台へ一緒に行きませんかという。
フェリーはあるけど、帰りのフェリーが遅いので、島で10時間くらい滞在しなければならない。
平島灯台も望遠撮影の計画なので、最初はいややと断ってた。
何度も誘ってくるので、5/18に高速道路で大阪へ帰ることにして、一緒に行くことに決めた。
5/15に、小値賀フェリーターミナルで時間があったので、平島へ行くフェリーを調べた。
そしたら、連休明けはドック入りの期間で、フェリーは運航してなかった。
そしてHPでは、外部サイトにリンクが貼ってあって、代替の船はここで調べよと。
そんなあほな。
ymatsuさんにそのことを伝えると、彼は先刻承知の助っていう感じで、代替の高速船があるから大丈夫という。
そなんやということで一応納得。
小値賀港から有川港へ戻る高速船の中でymatsuさんが、
プジョーさん、平島行の高速船は五島列島からではなく、九州本土からでした。
なので、五島列島から日帰りは無理でしたという。
その代わり、その日に篝火埼灯台へ行きましょうという。
最初は渋ったものの、日帰りで篝火埼灯台へ行けるのなら、5/18に帰宅できるのでOKと返事。
それから、ymatsuさんが船の便を調べると、日帰り可能だった。
上のような、状況で篝火埼灯台へ行くことになった。
5/16
ymatsuさんが調べた篝火埼灯台が建つ奈留島行きへの船は、若松港からでる。
高速船の出港より、50分くらい早い時間に若松港に着いた。

7:30発の高速船に乗る。

郷ノ首、土井浦に寄港し、奈留港には8:40に着いた。

港から篝火埼灯台までは約5㎞なので歩いていく。
これが篝火埼灯台付近のgoogleの航空写真地図。
道路が途中まであって、頂上付近は木がなく、その先は細い道が見えている。
近くの港まで行けば、そこから30分もあれば行けるでしょうと、ymatsuさんが言う。
私もたぶん行けると思った。

灯台に向かう途中にymatsuさんが、奈留高校にユーミン作った校歌の碑があるからそれを見に行こうという。
灯台へ行く道から5分くらい寄り道するだけという。
今日はymatsuさんにお任せなので、興味はないが行くことにした。
なんと道路標識があったのだ、すごい。

ここが奈留高校。

そしてこれが歌詞を書いた碑。
先客も居たし、帰る時にまた別の人も来た。
有名なんだ。

本題へ戻ります。
10時ごろに、灯台へのアクセス場所に着いた。
下の写真の奥に薄茶色の道路があるが、ここがアクセス道だと思っていた。
港に人がいたので、ymatsuさんが情報収集に行く。
意外な情報だった。
あの道は個人の家への道路で、灯台には行けない。
灯台は手前の獣除けの柵のようなところから行くが、途中にカギのかかった扉がある。
個人の土地なんで、その人に断っていった方がいいと。
でその人の家は、手前の家だと教えてくれた。

それならばと、その方の家を訪問。
ymatsuさんが、交渉する。
その方は今から出かける用事があるみたいで、灯台までの地図を書いてくれ、色々説明をしてくれた後に、途中の扉の鍵を貸してくれた。
扉は、その方の畑の入り口のようだった。
ありがとうございました。
これが詳細な地図、すごいでしょう。
☆マークが灯台の場所。
大きな丸の部分が畑。
塗りつぶした四角い場所が、カギのかかった扉の場所。

その獣除けのようなところの扉はここ。
電柱の後ろ。
関係者以外立ち入り禁止と札がある。
不覚にも写真を撮ってなかったので、上の写真をトリミングした。

10:12
今から灯台へ。
地主さんの畑に通じる道です。

分岐らしきところは左へ。

灯台への道は左という案内版。
地主さんが作ったものらしい。
灯台の真下までは行けるみたい。

我々には鍵を貸してくれたので、この道は行ってはいけないと言われた。

地図の所をまっすぐ行くと、階段が現れた。
階段を上る。

やっと最初の鍵のかかった扉に着いた。

地主さんの畑からの景色です。
手作りの展望所のようなのがある。
秘密基地のようで楽しそう。

灯台方向にはロープがあった。

なかなか2つ目の扉が出てこない。

10:27
灯台が見える場所に出た。
(Canon EOS Kiss X9i F 8.0 S 1/125 ISO 100)

10:33
2つ目の扉の場所に着いた。

扉から先の道の傾斜がきつかった。
でもここにはロープがない。

灯台の全体が見える場所に出た。
(Canon EOS Kiss X9i F 10.0 S 1/200 ISO 100)

でもまだ雑木がある。

雑木を抜けた。
(Canon EOS Kiss X9i F 9.0 S 1/160 ISO 100)

灯台までの最後の道は、やせた馬の背のような道。
左側がほぼ崖のようになっているので、高さがありかなり怖い。

10:40
灯台の足元に到着。
入り口から約30分かかった。
まずは銘板を撮る。
銘板の灯台名は、違っていた。
掛り先鼻燈台
ヒシオガタ瀬照射燈
初点 昭和51年3月

海保の階段を下りて撮ってみる。
ここも怖い。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

敷地レベルまで戻って、手摺の外に出ての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

扉の左側面からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/320 ISO 100)

頂部と灯器は、この場所からは撮れなかった。
保険で、途中から撮っていた写真で。


来た道を引返す。
アクセス場所の小さな港まで戻ると、朝話を聞いた人が居り、
扉の鍵は自分が預かるようにと言われた
というので渡した。
その後、奈留港に向かって歩いていると、前から来た軽自動車が速度を緩めながら窓を開けた。
知らない若い男性が運転していた。
しかし、助手席には鍵を貸してくれた人が座っていた。
灯台まで行けた事、鍵は港で待っていた人に渡しことを報告し、お礼を言って別れました。
篝火埼灯台は、ymatsuさんのおかげで足元まで行くことができました。
ありがとうございました。
今回の徒歩ルートです。
往復で3時間36分、11.1㎞でした。

★★以下は、2025/5/13にフェリーから望遠撮影した時の記事です。
2025/5/13にフェリーから望遠撮影した、長崎県五島市奈留町浦に建つ篝火埼灯台です。
(Nikon COOLPIX P950 F 5.0 S 1/640 ISO 100 600mm相当)

五島列島4日目。
今日は、福江港発11:45のフェリーで奈良尾港へ渡る。
8:00発というフェリーもあるが、この船は奈留島港へ寄らないので篝火埼灯台の望遠撮影ができないと思い、奈留島港経由のフェリーにした。
そのフェリーが奈留島港に近づいてきた。
左の島やなく、右奥のまだ薄い島陰に奈留島港はある。

篝火埼灯台が見えた。
(Nikon COOLPIX P950 F 4.5 S 1/1000 ISO 100 260mm相当)

かなり近くなった。
照射灯が付いている。
(Nikon COOLPIX P950 F 6.5 S 1/500 ISO 100 2000mm相当)

海保さんの点検用の階段もくっきりと見える。
(Nikon COOLPIX P950 F 5.6 S 1/800 ISO 100 1000mm相当)

ymatsuさんが、ここ行けそうですねと言っている。笑
それが現実になろうとは、この時は思っていない。
計画では望遠撮影の予定だったので。
(Nikon COOLPIX P950 F 5.6 S 1/640 ISO 100 2000mm相当)

灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら。
(Canon EOS Kiss X9i F 10.0 S 1/200 ISO 100)

篝火埼灯台は、計画ではフェリーからの望遠撮影で終了のはずだった。
ところが。。。
5/10に五島列島に向かうフェリーの中で、ymatsuさんが
5/16の最終日に、五島列島からなら日帰りできる平島灯台へ一緒に行きませんかという。
フェリーはあるけど、帰りのフェリーが遅いので、島で10時間くらい滞在しなければならない。
平島灯台も望遠撮影の計画なので、最初はいややと断ってた。
何度も誘ってくるので、5/18に高速道路で大阪へ帰ることにして、一緒に行くことに決めた。
5/15に、小値賀フェリーターミナルで時間があったので、平島へ行くフェリーを調べた。
そしたら、連休明けはドック入りの期間で、フェリーは運航してなかった。
そしてHPでは、外部サイトにリンクが貼ってあって、代替の船はここで調べよと。
そんなあほな。
ymatsuさんにそのことを伝えると、彼は先刻承知の助っていう感じで、代替の高速船があるから大丈夫という。
そなんやということで一応納得。
小値賀港から有川港へ戻る高速船の中でymatsuさんが、
プジョーさん、平島行の高速船は五島列島からではなく、九州本土からでした。
なので、五島列島から日帰りは無理でしたという。
その代わり、その日に篝火埼灯台へ行きましょうという。
最初は渋ったものの、日帰りで篝火埼灯台へ行けるのなら、5/18に帰宅できるのでOKと返事。
それから、ymatsuさんが船の便を調べると、日帰り可能だった。
上のような、状況で篝火埼灯台へ行くことになった。
5/16
ymatsuさんが調べた篝火埼灯台が建つ奈留島行きへの船は、若松港からでる。
高速船の出港より、50分くらい早い時間に若松港に着いた。

7:30発の高速船に乗る。

郷ノ首、土井浦に寄港し、奈留港には8:40に着いた。

港から篝火埼灯台までは約5㎞なので歩いていく。
これが篝火埼灯台付近のgoogleの航空写真地図。
道路が途中まであって、頂上付近は木がなく、その先は細い道が見えている。
近くの港まで行けば、そこから30分もあれば行けるでしょうと、ymatsuさんが言う。
私もたぶん行けると思った。

灯台に向かう途中にymatsuさんが、奈留高校にユーミン作った校歌の碑があるからそれを見に行こうという。
灯台へ行く道から5分くらい寄り道するだけという。
今日はymatsuさんにお任せなので、興味はないが行くことにした。
なんと道路標識があったのだ、すごい。

ここが奈留高校。

そしてこれが歌詞を書いた碑。
先客も居たし、帰る時にまた別の人も来た。
有名なんだ。

本題へ戻ります。
10時ごろに、灯台へのアクセス場所に着いた。
下の写真の奥に薄茶色の道路があるが、ここがアクセス道だと思っていた。
港に人がいたので、ymatsuさんが情報収集に行く。
意外な情報だった。
あの道は個人の家への道路で、灯台には行けない。
灯台は手前の獣除けの柵のようなところから行くが、途中にカギのかかった扉がある。
個人の土地なんで、その人に断っていった方がいいと。
でその人の家は、手前の家だと教えてくれた。

それならばと、その方の家を訪問。
ymatsuさんが、交渉する。
その方は今から出かける用事があるみたいで、灯台までの地図を書いてくれ、色々説明をしてくれた後に、途中の扉の鍵を貸してくれた。
扉は、その方の畑の入り口のようだった。
ありがとうございました。
これが詳細な地図、すごいでしょう。
☆マークが灯台の場所。
大きな丸の部分が畑。
塗りつぶした四角い場所が、カギのかかった扉の場所。

その獣除けのようなところの扉はここ。
電柱の後ろ。
関係者以外立ち入り禁止と札がある。
不覚にも写真を撮ってなかったので、上の写真をトリミングした。

10:12
今から灯台へ。
地主さんの畑に通じる道です。

分岐らしきところは左へ。

灯台への道は左という案内版。
地主さんが作ったものらしい。
灯台の真下までは行けるみたい。

我々には鍵を貸してくれたので、この道は行ってはいけないと言われた。

地図の所をまっすぐ行くと、階段が現れた。
階段を上る。

やっと最初の鍵のかかった扉に着いた。

地主さんの畑からの景色です。
手作りの展望所のようなのがある。
秘密基地のようで楽しそう。

灯台方向にはロープがあった。

なかなか2つ目の扉が出てこない。

10:27
灯台が見える場所に出た。
(Canon EOS Kiss X9i F 8.0 S 1/125 ISO 100)

10:33
2つ目の扉の場所に着いた。

扉から先の道の傾斜がきつかった。
でもここにはロープがない。

灯台の全体が見える場所に出た。
(Canon EOS Kiss X9i F 10.0 S 1/200 ISO 100)

でもまだ雑木がある。

雑木を抜けた。
(Canon EOS Kiss X9i F 9.0 S 1/160 ISO 100)

灯台までの最後の道は、やせた馬の背のような道。
左側がほぼ崖のようになっているので、高さがありかなり怖い。

10:40
灯台の足元に到着。
入り口から約30分かかった。
まずは銘板を撮る。
銘板の灯台名は、違っていた。
掛り先鼻燈台
ヒシオガタ瀬照射燈
初点 昭和51年3月

海保の階段を下りて撮ってみる。
ここも怖い。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

敷地レベルまで戻って、手摺の外に出ての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/250 ISO 100)

扉の左側面からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i F 11.0 S 1/320 ISO 100)

頂部と灯器は、この場所からは撮れなかった。
保険で、途中から撮っていた写真で。


来た道を引返す。
アクセス場所の小さな港まで戻ると、朝話を聞いた人が居り、
扉の鍵は自分が預かるようにと言われた
というので渡した。
その後、奈留港に向かって歩いていると、前から来た軽自動車が速度を緩めながら窓を開けた。
知らない若い男性が運転していた。
しかし、助手席には鍵を貸してくれた人が座っていた。
灯台まで行けた事、鍵は港で待っていた人に渡しことを報告し、お礼を言って別れました。
篝火埼灯台は、ymatsuさんのおかげで足元まで行くことができました。
ありがとうございました。
今回の徒歩ルートです。
往復で3時間36分、11.1㎞でした。

★★以下は、2025/5/13にフェリーから望遠撮影した時の記事です。
2025/5/13にフェリーから望遠撮影した、長崎県五島市奈留町浦に建つ篝火埼灯台です。
(Nikon COOLPIX P950 F 5.0 S 1/640 ISO 100 600mm相当)

五島列島4日目。
今日は、福江港発11:45のフェリーで奈良尾港へ渡る。
8:00発というフェリーもあるが、この船は奈留島港へ寄らないので篝火埼灯台の望遠撮影ができないと思い、奈留島港経由のフェリーにした。
そのフェリーが奈留島港に近づいてきた。
左の島やなく、右奥のまだ薄い島陰に奈留島港はある。

篝火埼灯台が見えた。
(Nikon COOLPIX P950 F 4.5 S 1/1000 ISO 100 260mm相当)

かなり近くなった。
照射灯が付いている。
(Nikon COOLPIX P950 F 6.5 S 1/500 ISO 100 2000mm相当)

海保さんの点検用の階段もくっきりと見える。
(Nikon COOLPIX P950 F 5.6 S 1/800 ISO 100 1000mm相当)

ymatsuさんが、ここ行けそうですねと言っている。笑
それが現実になろうとは、この時は思っていない。
計画では望遠撮影の予定だったので。
(Nikon COOLPIX P950 F 5.6 S 1/640 ISO 100 2000mm相当)

灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら。
コメント