プジョーで訪ねた灯台訪問記、今はアクアGRスポーツで

主に沿岸灯台の訪問記です。根元到達を目標にしています。   ★ タイトルバックは隠岐諸島 西郷岬灯台 ★

一般公開

2025/2/15に再訪問した、三重県尾鷲市盛松に建つ三木埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 13.0  S 1/250  ISO 100)
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ymatsuさんが、「尾鷲のよいところを見つけるツアー、「ツバキの道&三木埼灯台」」というのがあると知らせてくれた。
主催は、協同組合尾鷲観光物産協会。

当日のスケジュールはおおむね以下。
実施日   令和7年2月15日(土) (雨天 2月16日(日))
集合時間  午前9時00分
集合場所  三木里海岸(名柄駐車場・公衆トイレ前)ここからスタッフ車が先導
定員    30名(先着順)
参加費   3,000円(おやつ・保険代含む)ツアーの収益の一部を地域の保全活動に役立てます。

行程 (約5km、最大標高 約250m)
9:00 三木里海岸・名柄駐車場(受付・トイレ)→スタッフ車が先導して移動
9:30~9:45 木名峠狼煙場跡見学
9:55     遊歩道入り口着(行程説明)
10:10    トレッキング開始(遊歩道入り口~階段~山道~灯台前~長バエ)
11:30~12:10 長バエの浜(見学、昼食)
12:45~13:15 三木埼灯台(見学・記念撮影)
14:05     トレッキング終了(遊歩道入り口着)→車移動
14:30    三木里海岸・名柄駐車場着(トイレ、おやつ)
15:00    解散


早速申し込んで、当日を待つ。


2/14の7時前に自宅を出発して、まずは菅島灯台を訪問。
その後、尾鷲の道の駅 海山へ。
「海山」と書いて、「みやま」と読むそうな。
そうえば、熱海と書いて「あたみ」って読むよなあ、日本語は難しい。


海山には17時頃に着いた。
見覚えのある車が駐車していたので、挨拶に。
ymatsuさんだった。


2/15
集合時間は9:00なんやけど、早めにコンビニでパンとコーヒーで朝ご飯。
昼食の弁当を購入して集合場所へ。
2時間くらい早く着いた。
集合場所の駐車場は、釣り人さんの車でほぼ埋まっていたが、3台くらい空いていたのでそこへ駐車。
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9時前に受付を済ませて、出発。
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まずは、木名峠狼煙場跡見学。
総勢15名ほど、スタッフやガイドさんを入れると20名弱か。
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これが狼煙を上げた跡らしい。
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9:40
三木埼灯台へ続く遊歩道の入り口に到着。
以前はきれいな駐車場だったのに、今は何かの工事中なのか、土がむき出しだ。
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ガイドさんを先頭に、ウォーキングスタート。
最初は人工林、うっすらと暗い。
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階段の道、蹴上が高いので丸太を切断した踏み台が置いてあった。
これは楽だ。
だけど、この踏み台も少しの間だけだった。
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5分も歩けば、自然林に変わり木漏れ日が差し込んできた。
絶好のウォーキング日和。
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団体行動なので、皆のペースに合わす。
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ツバキの道と銘打ってるけど、花が見えない。
どうも、かなり高木になっており、花は高い所にあるようだ。
足元ばかり見て歩くと、花は見えないことになる。
花を見つけたが、ピントが合ってない。
まあ、私は灯台が目的なのでツバキは見えなくてもいいんだけど。
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ここの遊歩道は、傾斜のある所は階段になっている。
私は傾斜のままの方が歩きやすい。。。
しかし土の道なんで、脚にやさしい。
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灯台の用地に入った。
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10:28
灯台横に到着。
(Sony SO-02L  F 1.8  S 1/1540  ISO 40)
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今日のスケジュールでは、ここから更に長バエという海岸へ向かう。
地図で見ると100mほどの標高差がある。
灯台から5分くらい降りたところで、さらに長バエの海岸方向へ下りていく。
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10:44
灯台前から18分、長バエに到着。
なかなかの絶景である。
天気もいいのでいうことなし、暖かい。
(Sony SO-02L  F 1.8  S 1/2220  ISO 40)
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昼食場所は、もうちょっとだけ先だった。
1時間ほど昼食タイム。
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12:05
三木埼灯台に戻ってきた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 13.0  S 1/160  ISO 100)
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灯台前で、海保の人の説明を聞く。
ちゅうも~く!!
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/125  ISO 100)
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2グループに分かれて内部の見学をすることに。
私は後のグループになったので、先に外をぐるりと回ってみる。
三木埼灯台は、上の写真で分かるように普段はフェンスがあり、ここから中に入れない。
今回で2度目なんだけど、初回はここからしか写真が撮れなかった。

まずは銘板。
  臺 燈 埼 木 三
   點   初
日八廿月一十年三和昭
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扉のある面を右へ行くと、下へ下りる階段があった。
ここを下りる。
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傾斜地に建ってるホテルのように、正面玄関から入って、下に下りて扉を開けるとまた地面があった、という建て方になっている。

下りた場所からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 13.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9776


奥へ移動して縦フレームでの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 13.0  S 1/160  ISO 100)
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更に右奥へ移動しての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/125  ISO 100)
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灯台の内部へ。
扉から中に入ったところ。
右側にはバッテリーが並んでいる。
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右回りのらせん階段を半周くらい上ると、灯器のが載る支柱のあるフロアに出た。
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ここからプラットフォームへ。
ソーラーパネルの架台とパネルを見下ろす。
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太平洋を一望。
(Canon EOS Kiss X9i  F 13.0  S 1/160  ISO 100)
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燈籠の一部。
周囲には手摺なのか、安全帯をかける物なのか、リング状の物が付いている。
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灯台の中へ戻る。
1人ずつ燈籠部分へ昇る。
梯子も微妙にねじれている。
どこの灯台も大体こうなっている。
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燈籠内部から灯器と一緒の景色。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/125  ISO 100)
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換気扇は付いていない。
つぎはぎの部分は戦争中に機銃攻撃された跡らしい。
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最後は灯器に付いていた銘板です。
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はい、お疲れさんでした。
そして海保の皆さん、ありがとうございました。

駐車場所に戻ったのは、13:35頃でした。

一旦集合場所まで戻り、そこで「えごま餅」のおやつを頂き今回のツアーは解散となりました。



今回の灯台巡りは1泊2日で、今から高速で大阪へ帰ります。

ではでは。



★★以下は、2019/11/30の訪問記事です。
2019/11/30に訪れた、三重県尾鷲市盛松にある三木埼灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.5  S 1/800  ISO 100)
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三重県南部の灯台巡りの2日目、スタートは三木埼灯台から。

尾鷲市内からR311の早田トンネルを抜けて左折し、狭い旧道へ入る。
狭くて曲がりくねっているので、ゆっくり進む。
というかゆっくりしか走れないのだ。
対向車が来たらアウトだが、こんな朝早い時間の山の中だから誰も通らないだろう。

途中、フェンスに囲まれた造成地が出てきた。
これは帰りに撮ったものだが、ソーラーパネルは見えないがソーラー発電のようだ。
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6:40
ソーラー発電の場所から1㎞位走ったところに三木埼灯台の入り口があった。
こんな時間に、なんと車が2台停まっている。(1台は私の車)
まさか灯台巡りではないだろ。
釣り人にしては、私の感覚ではここは山の中だ。
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灯台への入り口はここから。
吉野熊野国立公園 三木埼園地 入口
とある。
入口から長い階段が続く。
長い階段ほど歩きにくいところはない。
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6分歩いてやっと階段を抜けたと思ったら、
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またすぐ、階段が現れた。
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階段さえなけれが気持ちのいい山歩きだ。



7:05
つばき園地0.3㎞ 三木埼灯台0.6km
の標識を木の股にひもで括り付けてある場所に到着。
ここまで一本道。
ここを右へ。
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岩に消えかけた赤い矢印。
その矢印は灯台方向とは逆だ。(灯台からの帰りにその意味が分かった)
岩の裏には、後方に向かって登る階段があった。
この階段を上がるんやないよなあ、と思いながらまっすぐ進んだ。
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7:12
逓信省用地の杭のある所に来た。
灯台は近い。
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7:14
三木埼灯台に到着。
今日もいい天気になりそうでよかった。
再塗装をしたのだろうか、白く輝いて見える。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
IMG_9298


近づいて行くと門があり、門から灯台までの間には、大きな架台の上にソーラーパネルが載っていた。
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さらに灯台に近づいて行くと、残念ながら灯台はフェンスに囲まれており、ご丁寧にもフェンスの上は有刺鉄線まであった。
これではさすがに中まで入れない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_9301


フェンスの網の隙間から、銘板を撮る。
右書きだ。
ーーーーーーーーーーー
  臺 燈 埼 木 三
   點   初
日八廿月一十年三和昭
ーーーーーーーーーーー
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敷地から外に出て下へ降りてみる。
すると、また門があった。
こっちの門は灯台が建っている敷地への入り口の門のようだ。
門札もある。

有刺鉄線の間からカメラを入れて、写真を撮っておくべきだった。
これを後の祭りという。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_9309


もっと下へ降りて、見上げての一枚。
プラットフォームの支えがなかなかいいではないか。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9778


灯器です。
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車へ戻る途中、先ほどの赤の矢印の有った場所まで戻ってきた。
ここまでの帰り道は階段だったため、そのまま行けばここも右の階段を登りそうなので、左やでという意味で赤の矢印を誰かが書いたんだろう。
帰りはこのように左の道が見えにくく、階段の方に目が行ってしまう。
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8:03
駐車場所まで戻ってきた。
一息ついていると、1台の車の運転手が帰ってきた。
釣り竿を持っていたから釣り人なんだろう。

相手も思っているだろう。
あの爺さんは、釣り竿も持たずに何してるねん、こんな朝早くから。


次は、早田タマナワ鼻灯台へ。


往復の徒歩時間は83分でした。
ルートログはこんな感じ。
往きのルートはアプリに不調でルートが飛んでいたので、復路だけに編集した。
mikisaki



灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら





2024/10/26の一般公開に訪れた、京都府の丹後半島に建つ経ヶ岬灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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11/1の灯台記念日の前後は、灯台の一般公開が目白押し。
これまでほとんど行った事がなかったが、今年は行ってみようと思い、日帰りできそうな所をピックアップ。
その第2弾が、京都府の経ヶ岬灯台、自宅から一般道で180㎞ちょっと位かな?


事前に週間天気予報で舞鶴の天気をチェックすると雨模様、念のためにと思って経ヶ岬で調べると、雨ではなく曇りみたい。
微妙な距離の差で天気が変わるみたい。


10/26の朝の予報では、曇りで時間によっては日が差す予報だった。
紀伊半島の南に前線があるようで、近畿の北の方が雨の可能性が少ないと。



6時前に自宅を出て一般道を走る。
大阪市内は、かなり厚めの雲がかかっていた。

土曜の早朝だというのに、川西辺りで渋滞があった。
パトカーが居たので軽い交通事故だったみたい。
1車線が塞がっていた。
そこを過ぎると順調に流れ、10:30頃に経ヶ岬の駐車場に着いた。
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経ヶ岬灯台は3度目だけど、今日は8割がた駐車用が埋まっており、観光バスまで停まっていた。
皆が灯台目的ではないと思うが。。。
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案内板の横には、「灯台一般公開中」の看板もあった。
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登り口の横にあるトイレの、出入り口を隠す壁に灯台の絵が描いてあった。
前はなかったんだけど、古いトイレも小ぎれいに見える。
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さあ、階段を上がて灯台へ。
駐車場から400mくらいあって、最初の200mくらいが階段。
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そこを過ぎると平坦になる。
この辺りからだけ灯台が見えたので、一枚撮ったんだけど白飛びしてしまっていた。
失敗です。
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灯台に着いた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
IMG_9228


敷地内に入る。
そこそこの人が訪れている。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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階段を下りる前に撮った一枚。
燈籠内に人が居てるので、人との対比でレンズの大きさがわかる。
やはりでかい。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
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受付をした。
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10人くらいずつ入るようで、こんな番号札をくれた。
この裏に番号が印刷されており、私のは045だった。
おそらく45組目ということだろう。
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順番が来るまで、周りの写真を撮る。
受付の右横からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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反時計回りに回っての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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さらに90度回っての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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順番が来て中に入る。
まずは各種電球の展示。
小さいのはブイとか灯標用で、右のでかいのは経ヶ岬で使われていた電球だとか。
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更に中に入ると、灯器を回転させるための分銅を落とす為の縦穴が公開されていた。
深さは4.8mだとかいうてたような気がする。
昔はここ以外の灯台でもこんな穴があったらしいが、現在は埋められてしまっていると。

どの高さから分銅が下がり始めるのかを聞きそびれたが、意外と短い距離。
ただし、短いがゆえにか、一晩に3~4回その分銅を巻き上げる仕事があったらしい。
60㎏というてたかな?うろ覚え。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/5  ISO 1600)
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ここから見上げた天井。
今から上がる床面になる場所。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/13  ISO 1600)
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この階段で上る。
円筒の曲率に合わせて、絶妙にねじってある。
お見事。
記憶では、ここの灯台だけ反時計回りの階段になっているような。。。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/6  ISO 1600)
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ここが2階なのかな?
上ったところ。
右が、灯器の回転装置。
歯車の下が水銀層になっており、27Lの水銀が入っていると。
左側が更に上に上がる階段。
ここも捻じってある。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 1000)
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この階段を上がると、第1等フレネルレンズとのご対面となる。
距離が近いので全体がわかりづらいが、高さ2.8m、レンズ全体の重さが5トンあるそうだ。
このレンズは建設当時のままのフランス製。
まだガラスを透明にする技術がなかった時代なので、レンズが緑がかっているんだとか。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 100)
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(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
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中をのぞいてみた。
レンズが3面についている部分を開いてるので、三面鏡のような感じ。
点灯しているのは、メタルハライドランプで、あまり熱を発しないらしい。
なのでレンズの前にいても熱さは感じない。

海保の人が面白い話をしてくれた。
ランプの下のステンレスのような囲いは何だ?
レンズが虫メガネのような役割をするので、特に西日が当たると集光して、その焦点が熱くなり機器に損傷を与えるので、それの保護カバーだとか。
写真では判りにくいんですが、焦げてるんです。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
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さすがに明治に建てられた第1等フレネルレンズの灯台だけあって、興味深い話が色々聞けました。

最後は、海保のマスコットのうみまる君との一枚です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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来週は、鍋島灯台と思っていたけど、
第1等フレネルレンズの室戸岬灯台に行こうかな?
ではでは。


11/2追記
天気が良くないので、鍋島灯台も室戸岬灯台も行くのを止めました。



★★以下は、2019/6/20に再訪問した時の記事です。

2019/6/20に再訪問した、京都府の丹後半島に建つ経ヶ岬灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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私の灯台巡りの原点の灯台です。
初回の時は曇っていたので、晴れた日にもう一度来たいと思い、再訪問です。
でも、まだきれいな青空は広がっていません。


お昼前に駐車場に到着です。
なんと、観光バスが一台止まっていました。
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駐車場の左隅から遊歩道があります。
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歩き始めて6分で山頂展望所へ行く分岐に到着。
上から見下ろせるかも?と思い、この石段を登ります。
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登りきるとしばらく平坦な道になり、さらに展望台へ登り始める辺りで
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木の枝の間から灯台が見えました。
トップの写真もここからの一枚です。
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展望所です。
残念ながらここからは灯台は見えませんでした。
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西方面の眺望です。何とか青空が出てきましたが、霞んでいます。
ここでコンビのおにぎりで腹ごしらえ。
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展望所から経ヶ岬灯台へ下りていきます。
灯台が見えてきました。
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敷地の中へ入り、左方面の一枚です。
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右方面です。
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塀の一番西側からの一枚です。
広角側21mmではこれが限界です。
空と海の境界は霞んでいますが、晴れてきて良かったです。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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ほぼ正面からの一枚です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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灯台の敷地へ下りて、初回訪問時は撮ってなかった銘板を撮影します。
    点  初
年 一 十 三 治 明
   月 二 十
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灯器の第一等レンズですが、レンズのない方向が塀側に向いていました。
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敷地内へ下りてからの一枚です。
南東の角方向からです。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
IMG_0700


北東の角からの一枚です。
(Canon SX70HS  F 5.6  S 1/1000  ISO 100)
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これは経ヶ岬灯台に来る途中にあった丹後町役場ですが、庁舎の上に経ヶ岬灯台を模した灯台が建っていました。
レンズのようなものも見えました。

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岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


★★以下は2015/9/5の訪問時の記事です。


日帰り予定で、篠山から久美浜を経由して本日最後の目的地の、丹後半島までやってきました。
駐車場に車を停めたのは、もう15時になった頃でした。
DSC00901


駐車場から見た日本海。
すでに海がだいぶ下に見えます。
DSC00854 DSC00852


まずは、今から行く経ヶ岬灯台の位置を案内板で確認したところ、少し歩かなければならないようです。
DSC00856


丸太階段の遊歩道を登って行きます。
九十九もは折れ曲がっていないが、気分的には九十九折れ状態、あ~しんど。
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20分くらい歩くと、経ヶ岬灯台の標示板がある場所に到着しましたがたが、まだ灯台は見えません。
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門から灯台の敷地に入ると、見えてきたのは。。。
うわ~、背、低っ!!
DSC00874 


実は、灯台は門がある敷地より一段低いところに建っていたのでした。
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説明板によると、
海上から灯火まで148m
光の届く範囲は、22海里(40.7km)

説明板のある所から見た、経ヶ岬灯台です。
レンズの大きさにびっくり。
風格があります。
これが青空なら、もっといいんでしょう。でも、来た甲斐がありました。
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説明板の横に、階段があるので下ります。
下りた場所から見あげた灯台です。
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反時計方向に180°くらい回ったところから見た灯台です。
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最後に灯台と記念撮影をして、来た道を車まで戻って、一路大阪へ。
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帰宅後、第一等灯台を調べたところ、以下の5基が該当の灯台でした。
これならちょっと頑張れば行けるかな?
  • 経ヶ岬灯台 187km(自宅からのおよその距離)
  • 出雲日御碕灯台 335km
  • 角島灯台 534km
  • 室戸岬灯台 265km
  • 犬吠埼灯台 639km

他の灯台へも行ってみようと思うきっかけになった、経ヶ岬灯台でした。


灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2024/10/20の一般公開に訪れた、福井県越前町に建つ越前岬灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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11/1の灯台記念日の前後は、灯台の一般公開が目白押し。
これまでほとんど行った事がなかったが、今年は行ってみようと思い、日帰りできそうな所をピックアップ。
その第1弾が、福井県の越前岬灯台、自宅から一般道で180㎞位かな?

6:00前に自宅を出発。
天気予報は晴れマークだったのに、その時間帯は黒い雲が広がっていた。
が、琵琶湖沿いの湖西道路を走るころには青空になった。
しかし、風が強い。
琵琶湖の湖面に波が立っている。

福井県に入ってしばらく走ると、GoogleのナビがR8から「しおかぜライン」へとルート案内するので、行こうとしたら通交止めの看板が。
高波の恐れがあるとのこと。

ええっ!!
こんな状態で一般公開ってあるんやろうか??
と思いつつも、ここまで来てるのでR8を北上する。

越前岬灯台へ行くには、どこかで越前海岸に出ないことには行けないので、梅浦漁港の所で海岸に出た。
日本海はすごい波。
白波が立っているし、海岸に打ち付けた波が、ミスト状態になって漂ってる感じ。
本当に一般公開あるんやろうかと心配になる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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越前岬灯台が見える所まで来たが、お決まりの万国旗がない。
そのまま進んで、灯台の横に着いた。
時間は10:10頃。

海保の人がいたので、聞いてみた。
「今日の一般公開はあるんですか?」
「はい、やってます」
「車、どこに停めたらいいですか」
「近くの公共の駐車場へ、この上にあります」
「ありがとう」
よかったあ~。


すぐ上にあった、P2の駐車場へ入る。
(下の写真は帰りに撮ったもの)
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すると、なんか見覚えのある車が停まっている。
黒のホンダ ヴェゼル、ルーフボックスも屋根に載っている。
まさか、と思いナンバーを見たら「袖ヶ浦」だった。

その車の横が空いていたので停めた。
やっぱりymatsuさんだった。
何のやり取りもしてないのに、ほぼ同じ時間に駐車場で鉢合わせ。
大野灯台以来なので一ケ月とちょっとかな?
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千葉から富山回りで来て、ここから10/27の鹿児島県の長崎鼻灯台の一般公開に向けて南下して行くんだと。
来月の11/5からは、私と隠岐の島の灯台へ行く予定なんだけど、信じられな~~い!!

ま、こんな話をしながら一般公開へ。


灯台の上にある駐車場に停めたので、灯台へ向かって下りていく。
この時間帯は、海の方に向かって順光になる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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道路横の階段を下りて、裏から灯台へ向かう。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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海保さんの車が、灯台の裏側に停めてあった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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扉側に着いた。
まだ早いからか、それとも風が強いせいか、見学者は多くない。
この写真は、ちょうど太陽が陰ったタイミングだった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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中に入ると、新旧の建て替え時の写真が展示してあった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 400)
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今日のポスターも貼ってあった。
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ここが建屋から灯身への入り口。
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階段は、スチール製のらせん階段。
途中に踊り場が何か所かあった。
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最後は垂直梯子だったけど、結構手の込んだ造りの梯子だった。
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燈籠部の床に出たところ。
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灯器は、日本光機工業製 LB-M30型。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
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燈籠を製作している時の写真が展示してあった。
色から見ると、銅製なのか?
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海保の方が、今日は強風なので外はほんの少しだけといって、扉横だけならOKと。
外から見た灯器。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/250  ISO 100)
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白波の走る日本海。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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上で案内してくれた海保の人に、鷹巣港灯台へ行こうかと思うというと、この風なんでやめた方がいいですよと。
やっぱりそうやわなあ。
ということで、あっさり諦めました。


灯台から出て、横下にある「ガーデンクラブハウス水仙の館」へ。
ここにLB-M30に置換する前のレンズが展示してあると。
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車に戻る前に、もう少し上まで行って遠景で数枚撮った。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
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ymatsuさんは、青空の立石岬灯台へ行くようなことを言ってたけど、どうしたのかな?

私は、海保の人のアドバイスに従い鷹巣港灯台へ行くこともせず、一路大阪へ。
塩水のミストを浴びたので、自宅に帰る前に洗車と給油をしようかと思ったけど、帰りの道路が結構混んでいて気力がなくなったんで、自宅に直行。

16:30頃に帰りつきました。
洗車は明日の朝、早い時間に行こう。


来週は、経ヶ岬灯台の一般公開へ行こうかなって思っとります。

ではでは。



★★
以下は、2020/5/28に再訪問した時の記事です。

2020/5/28に再訪問した、福井県越前町に建つ越前岬灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/1000  ISO 100)
IMG_9925



今回の予定に入れたなかった、越前岬灯台へ。

県をまたぐ外出は自粛と言われているが、めったにないくらいに富山・新潟方面の天気予報が良いので、出かけることに。

5/28、13:30頃に自宅を出発。
22時頃に、富山県の「道の駅 雨晴」に着く予定。

京都を抜けるまでは時間がかかったが、滋賀からは順調に走れ、福井に入った頃には予定より2時間くらい早いペースになったので、急遽、越前岬灯台へ寄ることにした。

前回訪問は、12月で水仙はあったが曇り空。

今日は、快晴。
水仙はもちろん咲いてない。



17時頃に、越前岬灯台へ登る道の下に着いた。
ここから左の道を進む。
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前回同様、灯台の左横のここへ駐車。
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水仙は咲いていないが、白い花がいっぱい咲いていた。
マーガレットのようだが、マーガレットより可憐な感じで風に揺れている。
帰宅後調べてみたら、どうもフランスギクという外来種のようで、これも繁殖力が強いらしい。
トップの写真は、そのフランスギクを入れて撮ったもの。


海を入れた写真を撮るために道路を上がって行くと、カメラ2台持ちの同好の士と思われる方が居た。
夕日を待っているようだ。
挨拶だけして通り過ぎる。

ロケーションはいいのだが、通信鉄塔や電柱も建っており、今の言葉でいうところの三密だ。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_0252


銘板。
越前岬灯台
初点 昭和15年3月
改築 平成20年11月
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頂部と灯器。
IMG_9933

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灯台の左上から階段で下へ。
灯台を後ろから撮る。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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次は左側からの一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
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最後は、もう少し高い所から、太陽を灯台の後ろに隠しての一枚。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_0266


360度、青空ばっかりの訪問となった。
寄り道大成功。

さあ、今から「道の駅 雨晴」へ出発。
そして、明日からはいよいよ富山県・新潟県の灯台へ。


★★以下は、2015/12/28の訪問記事です

福井県越前町にある越前岬灯台です。(訪問日:2015/12/28)
(Sony RX10Ⅱ  F 4.0  S 1/500  ISO 100)
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娘家族と一泊二日で、スキージャム勝山にスキーに来ていましたが、雪が少ないうえに、スキーブーツが経年変化で割れてしまったので、2日目は孫と雪遊び。

その後、ホテルにあった近隣の観光マップを何気なく見ていたら、越前岬灯台が目にとまり、
スマホで調べたところジャム勝山から距離にして60km位でした。
そんなに遠くない距離だったので、曇り空でしたがとりあえず越前海岸へ向かうことにします。


日本海が見えるところに来ました。
風がないせいか今日の日本海は静かです。
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越前温泉を通過。
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越前温泉から2kmくらいの所に、越前岬水仙ランドの案内図があったので、車を停めて灯台の位置を確認します。
このすぐ先から右へ入る道路があるようです。
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この標識を右折します。
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道路標識の通りに進んでいくと、やがて灯台が見えてきました。
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灯台の近くの駐車場に車を停めます。
水仙の中の階段を上がって、上の方から灯台に寄って行きます。
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表に廻って、全景と銘板を撮影します。
曇り空なので灯台が映えません。判ってはいたが残念。
(Sony RX10Ⅱ  F 5.0  S 1/800  ISO 100)
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銘板は扉の上についています。
DSC00727DSC00726


越前岬灯台の諸元です。(現地の周知板から転載)
  • 初   点 1940年3月29日
  • 改   築  2008年11月21日
  • 位   置 北緯35度58分51秒 東経135度57分40秒
  • 光  り  方 単閃白色 毎15秒に1閃光 
  • 光   度 200,000カンデラ
  • 光達距離 21.0海里(約38.9km)
  • 高   さ 地上~頂部 16.27m  水面~灯火 131.46m

灯台は水仙郷の下の方に建っているので、もっと上に上がって上から灯台を狙ってみます。
(Sony RX10Ⅱ  F 4.0  S 1/400  ISO 100)
DSC00747


灯台を撮影している途中から、海上保安庁の職員の方でしょうか。点検に来られたようで、昼間なのに灯台が点灯されました。
その時の一枚です。
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この灯台はロケーション的に非常にいいですね。海と水仙があり色々な写真が撮れそうです。
晴れている時にもう一度来たいですね。 岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2024/9/8の一般公開時に訪問した、石川県金沢市大野町に建つ大野灯台です。
カメラのモードダイヤルが動いたらしく、変な設定になっていたのでかなり補正した。
帰宅してPCで見て、気が付いた。
今回は、写真のExifは記しません。
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ymatsuさんから、9/8(日)に大野灯台の一般公開があるとので、ドライブがてらに行きませんかとのお誘い。
調べてみると、金沢市の「大野涼日」のイベントの一環として一般公開があるらしい。


Google Mapで距離を調べると、270㎞位だった。
天気予報は晴れ模様。
日帰りで行けないことはないが、朝晩が真夏に比べかなり過ごしやすくなってきたので、どこかで車中泊して行くことにした。

車中泊場所を探す。
琵琶湖の横の「道の駅 藤樹の里あどがわ」が良さそう。
自宅から90㎞位、大野灯台まで180㎞位なので、ここで車中泊することに決めた。



9/7(土)、16:00頃自宅を出発。
出発前に近所のスーパーで晩御飯を調達。
一般道を走って一路琵琶湖へ。
土曜の夕方に走ったので、結構時間がかかった。
道の駅も土曜日だからか、多くの車。
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9/8(日)
5時ごろに起きて身支度。
道の駅の中にローソンが併設されており、ここでコーヒーとサンドイッチを買って車で朝食。
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6時前に大野灯台へ向けて出発。
天気予報は晴れの予報だったのに、怪しい雲行。
傘を持って来てなかったので、9時過ぎにコンビニに入って傘を買った。
車に戻ろうとすると、土砂降りに近い雨。
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9:40頃に、臨時駐車場に着いた。
このころには雨も上がっていた。
傘、買わんかったらよかったあ。
まあ、車に常設しとこう。
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灯台まで歩く。
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近くまで来た。
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灯台に到着。
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手前のテントは、海保とは無関係で、百万石和太鼓の関係者みたい。
ここの人が、一般公開は30分くらい遅れるらしいですよと教えてくれた。
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私以外に、親子連れと男の人が来ていた。
ymatsuさんは、どこかで朝食中らしくまだ来てなかった。
灯台周りで、写真を撮りながら時間つぶし。
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雨は上がってるが、空は暗い。
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10分くらい待っていたら、準備が出来たらしく中に入ってもよいと。
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中の階段はどうなってるんやろ?
四角い灯台なので螺旋階段ではないだろう。
壁に沿った階段でした。
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階段は118段らしい。
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最初はコンクリート製だったが、
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途中から鉄骨製に変わった。
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プラットホーム面に到着。
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灯器は?
おいっ、拡声器か?
大きな燈籠に比べると、小さい、というか小さすぎる。
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中にはこんなLEDのチップが入っていた。
機能的にはこれでいいのかもしれないが、風情が。。。
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灯器に付いていた銘板、日本光機製だった。
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外に出る。
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頂部にはライブカメラが付いていた。
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頂部に昇るタラップ。
ここはさすがに昇れない。
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プラットホームから灯器を撮る。
このころになって、やっとymatsuが汗をふきふきやってきた。
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一般公開につきものの万国旗、飾られてないなあと思っていたら、ここに保管されたままだった。
雨で濡れると後が大変だもんなあ。
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プラットホームからの眺め。
橋の右奥が臨時駐車場。
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この後、プラットホーム上で、再任官されたという海保の人とymatsuさんの3人でしばらく灯台談義のあと地上へ下りた。

このころになると空もだいぶ明るくなってきた。
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町から近いせいか、一般公開に来られる方も多い感じ。
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1時間くらい灯台に滞在し、これからとんぼ返りで大阪へ。
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ymatsuさん、お疲れさんでした。



★★以下は、2019/5/4の記事です。

2019/5/4に訪れた、石川県金沢市大野町に建つ大野灯台です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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美川灯台から20㎞の距離です。
ここも車ですぐ真横まで来ることができます。
隣に大野醤油醸造協業組合があります。
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第一印象、とにかくスリムで背が高い。
次に、灯部がユニークな形状をしている。
バイクのフルフェイスのヘルメットのようです。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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敷地も広いのですが、何しろ灯台の背が高いのでこの広さでも写真には不十分です。笑
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しかし近づかないと撮れないものだけを先に撮ります。
初点 昭和9年3月
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ブログ作成中に気が付きました。おそい!!
お馴染みの説明板には、昭和26年4月に建て替えとなっているので、別の場所に改築の表示のある銘板があったのでしょうか?
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今から周囲を散策しながらカメラアングルを探します。
まずは灯器が見える場所を探して、頂部と灯器を撮ります。
レンズではないようです。
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駐車場所から海の方へ行きながらの一枚です。
(Canon SX70HS  F 8.0  S 1/1000  ISO 100)
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おおの大橋の上からの一枚です。
(Canon SX70HS  F 6.3  S 1/1000  ISO 100)
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次は、滝埼灯台へ行きます。


岬の灯台訪問一覧表はこちら
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2022/6/12の一般公開に訪問した、兵庫県美方郡香美町香住区余部に建つ余部埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 9.0  S 1/160  ISO 100)
IMG_5870



余部埼北灯台を訪問後、すぐに余部埼灯台へ来た。
今日の一般公開は、11時からと知ってはいたが、他に行く所も無いので。

駐車場に着いたのは、10時過ぎ。
さすがに誰も来ていない。
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灯台の周りでは、海保の職員の人達であろう。
竹ぼうきで周囲を履いたり、受付の準備をしたり、のぼりを立てたりと忙しそうにしている。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_5869


ふと疑問に思った。
なんで万国旗なんだろう?
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/250  ISO 100)
IMG_5871


11時前に、職員の方から
「少し早いですが、早くから来ていただいているので案内します」と。
コロナの関係で3人でと言われて中へ入る。

螺旋階段だった。

この黒い金属の中に、108㎏のレンズを円滑に回転させるための水銀が8L、入っていると。
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レンズのフロアまで上がる。
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レンズもハリハンもピカピカ。
この日のために磨いたんだろう。
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2つのレンズの間に光源があった。
(Canon EOS Kiss X9i  F 7.1  S 1/100  ISO 100)
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昭和25年のプレートが付いていた。
初代のレンズが、現在の2代目にも使われているのだ。
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上から見た、初代の基礎。
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案内してくれた職員の方に
「なんで近い所に余部埼北灯台があるんですか?」
と聞いたところ、
「余部埼が高い所にあり、よく霧に覆われるので、その補助用に」
との事でした。

「北灯台年に1回点検に行くが、怖い所に建ってますよ」
って。
さっき、行ってきたなんて言えません。笑




★★以下は、2021/5/31の訪問記です

2021/5/31に再訪問した、兵庫県美方郡香美町香住区余部に建つ余部埼灯台です。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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次は、余部埼灯台へ。
久しぶりに、余部埼灯台へ行ってみる。
というか、ここから三尾大島灯台が見えるという情報があったので寄ったというのが正しい。


11:40
駐車場に着いた。
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灯台へ向かう。
たぶん定番の構図だろう。
(Canon SX70HS  F 5.0  S 1/1000  ISO 100)
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今回は、引き気味の構図で撮ってみる。
(Canon EOS Kiss X9i  F 11.0  S 1/250  ISO 100)
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いつも通りに、銘板。
余部埼灯台
初点 昭和26年3月
改築 昭和60年11月
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頂部と灯器。
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3等フレネルレンズ。
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引き気味に正面から。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/160  ISO 100)
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背面から、海を入れて。
前回は海が見えなかったのに、今回は除草したのか見えるようになっていた。
少し、もやっているので水平線がはっきりしない。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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こんな方向からも撮ってみた。
(Canon EOS Kiss X9i  F 10.0  S 1/200  ISO 100)
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灯台の敷地から、三尾大島灯台が見えるかと思っていたが、西方向は木が茂っていて海も見えない。
とりあえず、場所を変えて三尾大島灯台を探しに行く。




★★以下は、2015/12/5の訪問記です

2015/12/5に訪れた、兵庫県香美町に建つ余部埼灯台です。
(Sony RX10Ⅱ  F 7.1  S 1/640  ISO 100)
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2015/12/5(土) 猫埼灯台に続いて、今度は余部埼灯台へ向かいます。

竹野海岸から日本海沿いに走り、178号線で余部の鉄道高架橋を過ぎると、道路標識に御崎灯台が表示されていました。
素直にその表示に従って、右折します。
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道路はいきなり細くなり、山に登りはじめます。ところどころ海が見えますが、
道路は対向車が来たらすれ違いにかなり気を使いそうな幅です。
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旧余部小学校御崎分校を過ぎたところに、白ペンキで ←灯台 書き込みがあり、
その通りに進むと、急な坂道がまだまだ続いていました。
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178号線から右折して15分余り、やっと灯台の駐車場に到着です。
鉄塔の右に灯台が見えます。すぐそこなのに標識まであります。
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行ってみましょう。
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ほんの1分くらいで灯台に到着です。
(Sony RX10Ⅱ  F 7.1  S 1/400  ISO 100)
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余部埼灯台の諸元です。(現地の周知板から転載)
  • 初   点 1951年3月25日
  • 建替え後    1985年11月
  • 位   置 北緯35度39分57秒 東経134度32分18秒
  • 光  り  方 単閃白色 毎15秒に1閃光 
  • 光   度 440,000カンデラ
  • 光達距離 23.0海里(約42.6km)
  • 高   さ 地上~頂部 約14m  水面~灯火 約284m
最初の灯台は1951年に建設されましたが、現在のは1985年に建て替えられた2代目です。
この灯台は、灯火までの標高が日本で一番高い灯台だそうです。


銘板は左横建物の扉の上についていました。
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頂部です。
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ここは敷地が広いので、全てのアングルから撮影できます。
と言いながら、帰宅後みてみたら正面からの写真がありませんでした。
(Sony RX10Ⅱ  F 7.1  S 1/640  ISO 100)
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(Sony RX10Ⅱ  F 7.1  S 1/640  ISO 100)
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(Sony RX10Ⅱ  F 7.1  S 1/500  ISO 100)
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灯台からの眺望です。一番高い場所にある灯台という事ですが、
すぐ真下に海が見えるわけではないので、高さに対する実感はあまりないです。
案内板の数字から考えると、ここの標高は270mくらいになるはずです。
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13:30に余部埼灯台を出発して、本日最後の灯台、矢城ヶ鼻灯台へ向かいます。
岬の灯台訪問一覧表は以下。
【北海道・本州編】
【四国・九州編】
訪問灯台と車の駐車場所の地図はこちら


2020/1/17に再訪した、神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台です。
日本で唯一ホテルの建物の上に建つ公式灯台です。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/125  ISO 100)
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神戸に住んでいる弟夫婦と、晩御飯を食べようという話になり三ノ宮まで出かけることになった。
弟から連絡の有ったお店をネットで調べていると、何故か神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台の一般公開の記事が目に留まった。
いつあるん?
なんと、弟夫婦と約束した1/17となっている。
時間は15:00~17:00。

が、天気予報的には降水確率70%になっている。
雨だったら灯台は止めようと思っていたが、1/17に近づくにつれ降水確率が下がり、
当日はどうも曇りのようだったので行く事にした。

曇っているし、平日だから人が少ないかなと思いながら。。。。


今回は、JR三ノ宮から30分くらい歩く。
灯台は、この神戸メリケンパークオリエンタルホテルの14Fに建っている。
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ホテルの14Fのベランダに出てみると予想以上に人が来ている。
来ている人があまり映り込まないように撮ろうとしても、なかなかうまくいかない。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/320  ISO 100)
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銘板。
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以下は、当日もらった資料からの要約。
この灯台は、昭和39年に旧「オリエンタルホテル」屋上に設置され、港神戸のシンボルとして親しまれてきた。
しかし、阪神淡路大震災でホテルが全壊して休止となっていたが、平成7年7月7日に「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」にバトンタッチされた。


灯器。
赤色側。
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緑色側。
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少し離れた所から撮りたいのだが、この方がここに佇んだまま動かないのだ。
何分か待った。
他の人が写真を撮っていることに気が付かないのだろうか。
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動きそうにないので、声掛けして少しだけ移動してもらい何枚か撮る。
青空か夕焼け空が欲しかったなあ。
(Canon SX70HS  F 4.0  S 1/125  ISO 100)
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16:45、ここで点灯を待とうかと思ったが、ハーバーランドからの遠景も撮りたかったのでホテルを後にする。

ホテルの横には、PACIFIC VENUSという客船が停泊している。
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船が邪魔になるかも?
と思たが、17時過ぎに出航して行った。
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薄暗くなってくると、Canon SX70HSでは役不足なのでCanon EOS Kiss X9iを取り出す。
標準ズームも持ってくるべきだった。
目いっぱい引いて撮ってもこの大きさだ。
それに思っていたほど暗くならない、夜景にならないのだ。
それにカメラも明るく撮ろうと頑張ってしまう。笑
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/80  ISO 3200)
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灯台をズームするが、ISOが上がり画像が荒い。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/200  ISO 8000)
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最後は、ポートタワーと六甲の山並み。
(Canon EOS Kiss X9i  F 5.6  S 1/60  ISO 3200)
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弟夫婦との待ち合わせ時間が気になるので、そろそろJR三ノ宮駅へ。
もう少し暗くて夜景らしい写真が撮れるかと思っていたが、日も長くなり始めたのかなあ。




============以下は2015/11/1の訪問記です==============

神戸メリケンパークオリエンタルホテルの14Fに建つ、神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台です。(訪問日:2015/11/1)
(Canon PowerShot G3X   F 5.6  S 1/320  ISO 250)
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11/1(日)の灯台記念日の15時~17時の間、神戸メリケンパークオリエンタルホテルの屋上にある灯台が、一般公開されるという事だったので、本日行ってきました。
(プジョーではなく電車で、岬の上ではなくホテルの上の灯台ですが・・・)


週間天気予報では,11/1(日)は雨模様でしたが、何とか曇りで持ちこたえてくれましたが、やっぱり青空が欲しいですね。



阪神元町から徒歩で向かいます。
まず目に飛び込んでくるのがポートタワー。
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そしてその向こうに、神戸メリケンパークオリエンタルホテルが見えています。
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ホテルへ向かう遊歩道から、ハーバーランド方面を見た所です。
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ホテルに到着です。
ロビーへ入ると、灯台の一般公開のポスターがお出迎えしてくれました。
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早速エレベーターで14階へ上がります。
降りた所で案内の人にパンフレットを頂き、日本料理店「石庭」の中を通って、屋上へ。
かなりの人が灯台の周辺に集まっていました。時間は15時過ぎです。
(Canon PowerShot G3X   F 4.5  S 1/1000  ISO 125)
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銘板です。
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神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台の諸元です。(銘板他から転載)

この灯台は、海上保安庁より認可され平成7年7月7日に点灯始動した世界でも稀な公式ホテル灯台です。
本当代の歴史は、昭和39年旧居留地オリエンタルホテル屋上に初めて設置され、31年間大阪湾を航行する船舶の道標となっていましたが、装いも新たに当ホテルにバトンタッチされたものです。
  • 初点 1995年7月7日
  • 位置 北緯34度40分35秒 東経135度11分29秒
  • 光り方 単閃赤緑互光 毎10秒に赤色1閃光、緑色1閃光
  • 光度 赤 64,000カンデラ 緑 69,000カンデラ
  • 光達距離 20海里(約37km)
  • 高さ 地上~頂部 4.8m 水面~灯火 55.25m


梯子とケージの部分です。
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灯台の光源部分です。赤と緑の色になっています。
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14階からの眺めです。
まずは西方向、ハーバーランド方向です。
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こっちは東方向です。
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今からホテルを出て、ハーバーランド方向から灯台を狙ってみます。

ORIENTAL HOTEL とあるキノコの様な頂部の右側に灯台が建っています。

17時過ぎに点灯されたんですが、何という事でしょう。
点灯されるまで時間があったので、うろつきながら写真を撮っていたら、電池が。。。涙
(Canon PowerShot G3X   F 5.0  S 1/100  ISO 2500)
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17:20頃、これが最後の1枚になってしまいました。
(Canon PowerShot G3X   F 5.0  S 1/25  ISO 1000)
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さあ、雨が降らないうちに帰りましょう。

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